仲井戸麗市「「日曜の夜」今夜歌いたい唄。」南青山 MANDALA
今日は南青山MANDALAへ、仲井戸"CHABO"麗市のライブを観に行く。
今月はCHABOのソロライブが四回、毎週違ったテーマで開催されるのだ。
一回目の今夜のテーマは「「日曜の夜」今夜歌いたい唄。」。
いったいCHABOは何を唄ってくれるのか? とっても楽しみ。
地下鉄銀座線が工事のため運休という情報を聞いてヤキモキしたけど、
どのみち千代田線の表参道駅から歩くので、自分としては影響なかった。
開場予定時間16時の20分前ぐらいに会場へ到着。予定通りに開場して、整理番号108番で入場。
ステージ下手の一段高くなったスペース、二列目のソファー席に座る。
前の人のアタマを縫うような形だけど、ステージはよく見えるのでイイ。
予定より遅れて、17時05分過ぎ開演。
黒地に花柄のおニューのシャツを身にまとって、CHABOがステージに登場。
一曲目は「BLUES IS ALRIGHT」。手拍子とコール&レスポンス、なんだか久しぶりだな・・・このノリ。
「王! 長嶋!」と叫びながらも、「時代的には黒田とか大谷とか言いなさい!」と言うCHABO。
続いて「キューバの唄」。コブシをまわしまくるCHABOが可笑しくて、思わず吹き出してしまう。
CHABOは「早く演って早く帰るんだ!」と言いつつ、続けざまに「荒野へ」を演奏。
社長が考えた「「日曜の夜」今夜歌いたい唄。」というタイトルについて、「別に唄いたくないんだ」と言ったり、
「『COVERの日』とか『RCの日』とか作るから、今夜は出来ないじゃないか」と言ったり、
いつになく毒舌のCHABO。
“憂歌団”の島田さんがボサノバに詳しかったという話から、ボサノバタッチの「君に Night and Day」。
この曲をナマで聴くことが出来るとは! ひょっとして初めて聴いたかもしれない。
それからLeyonaのニューアルバム用に書き下ろしたという「サ・イ・フ」をBLUESアレンジで演奏。
ここで「引き出しの中にしまい込んでいた曲を演るので、俺んちに来て聴いてると思ってくれ」とCHABOは言い、
フィービィー・スノウに捧げる「フィービィーの夏」。CHABOがおおくぼさんと暮らし始めた頃に聴いていたのが
フィービィー・スノウで、フィービィーの曲を聴くと冷房をつけて涼んでいたときのことを思い出すのだそうだ。
ラジオ「マジカル60'sツアー」の話をしたあと、これまた未発表曲の「Swingin' London」。
未発表曲を更にもう一曲、タイトルは「逃亡者」。ちょっとドラマ仕立ての歌詞。
古井戸の「きまぐれラプソディ」を演奏したあと、ハードな雰囲気で「真夜中を突っ走れ!」。
CHABOはニューヨークでBIG PINKを見た時の事と、みんなで「BIG PINKみたいなの欲しいな」と
言っていたという事をからめて話してから「僕等のBIG PINKで...」を唄う。
そして続いて「毎日がブランニューデイ」。清志郎が「365パーセント、完全に幸せ~♪」という歌詞を
作って聴かせてくれたとき、CHABOは「最高だよ!」と言ったのだそうだ。
「365パーセントって、数学的にはおかしいけれど」と言いつつも、CHABOは嬉しそうに笑う。
本編最後は「川」。気がつけばライブ後半は、CHABOの友達と音楽との関係をたどるような流れ。
アンコール、CHABOは「MANDALAはオレのアトリエみたいだ」と言い、「Going Down」を演奏。
そしてMANDALAで生まれたという「サンドイッチ」を唄ってから、「風樹」をリーディング。
続いて、またもや未発表曲の「遠いSHA-LA-LA」。オリエンタルムードのイントロが印象的。
最後におまけということで「家路」。久しぶりに「家~イェ~♪」と唄って、ほのぼのとしたフィナーレ。
いつものようにSE「What A Wonderful World」が流れる中、19時45分ごろ終了。
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