白井貴子「NEXT GATE 2016 Hippy Happy New Generation」赤坂BLITZ
今日は赤坂BLITZへ、白井貴子「NEXT GATE 2016 Hippy Happy New Generation」を観に行く。
白井貴子はデビュー35周年、私が前回観たのは2007年だから実に9年ぶりになるのか。
赤坂サカスはすっかりクリスマス仕様になっていて、今年もそんな季節になったことを実感。
開場予定の16時15分になっても開場せず、しばらくあたりをブラブラして時間調整。
開演予定時間ギリギリの16時55分ごろ会場入り。それでも当分始まる気配は無いな。
今日の席は、1階K列12番。ステージ真正面で、なかなかの好ポジション。
予定よりかなり遅れて、19時15分ごろスタート。
ドラム、ベース、キーボード、ギター×2のバンド“The Crazy Boys + Jr.”がステージに登場。
“+ Jr.”って何だろう?と思っていたら、ドラムのカースケが息子に交替したからということらしい。
ドラマチックなオープニングの演奏が流れる中、白井貴子が登場して「Time Limit」を唄い出す。
昔とまったく変わらない貴子のヴォーカル。お客さんはコブシを振りあげてそれに応える。
ライブ前半は、初期のナンバー中心の選曲。「Raspberry Gun」から始まり、
“80年代メドレー”と題して「Wake Up Heart」「この街にもいられない」「SAME」「夢中だいすき」
「Weekend」「気まぐれLoverboy」「PRINCESS TIFFA」を、次から次へと唄っていく。
やっぱりこの時代の唄がイチバン好きかなぁ~。懐かしくて涙が出てくる。
そして「SOMEDAY」。佐野元治バージョンも好きだけど、白井貴子バージョンも大好き。
ライブ中盤は、最新アルバム「涙河」のナンバーをいくつか披露。
「涙河」はきたやまおさむとコラボレーションして作られたアルバム。
「さらば恋人」「花嫁」「戦争を知らない子供たち」といった昭和のヒットソングを唄う。
新曲の「Hippy Happy New Generation」を演奏したあと、David Bowieのカバーで「Waterloo Sunset」。
貴子はカバーをずっと封印していたけれど、David Bowieの歌を唄い継いで行きたいと思ったのだそうだ。
じっくりと唄い込むナンバーが何曲か続いたあと、いよいよ終盤の盛りあがりタイムとなる。
「Rock Tonight」「Chance!」、そして「Next Gate」。あの頃のときめきが蘇る。
ドラマチックでダイナミックなロックンロール・・・それが白井貴子のサウンド。
「Lucky Someday」「あの素晴らしい愛をもう一度」のあと、「「いるだけ」の幸せ」を唄って本編は終了。
アンコール、キーボードのみをバックに「A Friend Of Mine」を唄いあげる貴子。
そしてステージには、カースケなど“The Crazy Boys”のオリジナルメンバーが勢ぞろい。
キラーチューンの「Foolish War」を演奏したあと、もうこれしかない「今夜はIt's Alright」が始まる。
「今夜は今夜だけ Let's Dance Tonight! Let's Dance Tonight~!!」と唄いまくって大盛りあがり。
貴子の35周年アニバーサリーライブ、今夜は今夜しかないのさ! まさにそういう感じ。
ダブルアンコールに突入して、全員登場でもう一度「涙河」を演奏してフィナーレ。
こうして20時ごろ、ライブはすべて終了。
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