仲井戸麗市「SUPER SESSION 2016」SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
今日はSHIBUYA PLEASURE PLEASUREへ、「SUPER SESSION 2016」を観に行く。
Amrita Custom Guitarsが主催するこのイベント、今回は二回目の開催。
徳武弘文がホストとなり、CHABOをはじめとする多くのミュージシャンが出演する。
せっかくなので16時過ぎに仕事を切り上げて、渋谷駅へと向かう。
「disc union」や「HMV record shop」を覗き、あたりをブラブラ散策して時間調整。
会場入りしようと思ったらエレベータが長蛇の列だったので、6階まで階段で昇る。
今日の席は1階E列8番。Amritaのお店で買っただけのことはある良席。しかもドリンク代はおごり。
客席でシャブちゃんとすれ違い、「今夜楽しみにしています~」と言葉をかける。
予定より少し遅れて、19時10分ごろスタート。
まずは“徳武弘文 with 鉱石ラヂヲ”の演奏でイベントは幕を開ける。
ドラム、ベース、ペダルスチールギター、それにギターが徳武さん。
“The Ventures”の「Caravan」、スリリングな展開のこの曲がなんとも不思議なタッチ。
そして女性ヴォーカルが加わって、「Moon River」など二曲を演奏。
ここからは“鉱石ラヂヲ”をバックに、ヴォーカルが入れ替わりで唄を披露していく。
まずは下地イサム。あいかわらずのキリッとした風貌で、ミャークフツ(宮古口)を駆使して唄う。
続いて村上紗由里。アコースティックギターを弾きながら、透き通った声のヴォーカルを聴かせる。
岡本定義は徳武さんと楽し気に話しながら、ボサノバの曲に挑戦してみたりする。
“BEGIN”の島袋 優は、女性ヴォーカルを迎えて「海の声」の英語バージョンを披露。
それから下地イサムを加えてセッション。ちょっと地味な感じの曲が続く。
次に登場したのは阿部真央。独特なトーンのヴォーカルで「ストーカーの唄」を唄う。
なんかどこかで聴いたような感じ。決して嫌いなタイプじゃないけど、ちょっとトゥーマッチかな。
それからいまみちともたかが登場して、ストラトをかき鳴らしながらヴォーカルをとる。
さすがはイマサ、演奏に華がある。ステージの空気がガラッと変わったような気がする。
岡本定義や島袋 優も演奏に加わり、いろいろなタイプの曲をそれぞれセッション。
そしていよいよCHABOが、グリーンのカーディガンを羽織ってステージに登場。
イマサと共にJohnny Winterに捧げる「Go Johnny Go」。イマサとのからみがなかなかカッコいい。
ここでイマサは退場し、入れ替わりに阿部真央が加わってCHABOとデュオ。
阿部真央が唄う「相模ナンバーのグランドキャビンに乗って」にあわせて、CHABOはアコギでバッキング。
それから再び“鉱石ラヂヲ”をバックに、CHABOはNeil Youngの「Harvest Moon」を唄う。
ペダルスチールギターがフィーチャーされて、グッと演奏に広がりが出ているような気がした。
そしてElvis Presleyのバックでギターを弾いていたScotty Mooreに捧げる新曲を披露。
ロカビリーっぽい雰囲気のナンバー、なかなかゴキゲンなサウンドを聴かせてくれた。
CHABOのパートはここまで。最後は“鉱石ラヂヲ”のみで「Vaya Con Dios」を演奏して本編は終了。
アンコールは出演者全員で「上を向いて歩こう」。全員でヴォーカルをまわしてのセッション。
こうして今夜のイベントは、21時50分ごろすべて終了。
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