ソウル・フラワー・ユニオン「続々・ニューエスト・モデル結成30周年記念ツアー ~年末ソウルフラワー祭 2016」恵比寿 LIQUIDROOM
今日は恵比寿 LIQUIDROOMへ、“ソウル・フラワー・ユニオン”のライブを観に行く。
「続々・ニューエスト・モデル結成30周年記念ツアー ~年末ソウルフラワー祭 2016」と題された今回のツアー、
本日が初日だけど、やはり“ニューエスト・モデル”のナンバーがたくさん披露されるのだろうか?
そんな期待に胸を躍らせつつ、久しぶりの恵比寿へ山手線に乗って向かう。
18時開場だけれども、開場時間には行かずに18時40分ごろ会場入り。
以前から欲しかった“ニューエスト・モデル”のTシャツをゲットしてからフロアへ。
スペースにはまだ余裕があったので、するりするりとすり抜けてステージ下手二列目を確保。
予定より遅れて、19時10分ごろ演奏がスタート。
ステージ上手から、Keyboards:奥野真哉、Guitar:高木 克、Drums:伊藤孝喜、
Vocal&Guitar:中川 敬、Chorus:リクルマイ、Bass:阿部光一郎という並び。
オープニングは、「偉大なる社会」からの「雑種天国」。
それから「乳母車と棺桶」「DISCO ARMED PEACE」「こたつ内紛争」「DAYS」「SOUL DYNAMITE」と、
ツアータイトル通り“ニューエスト・モデル”のナンバーが次々に披露されていく。
「“ソウル・フラワー・ユニオン”とか“ニューエスト・モデル”とか、垣根が面倒くさい。
来年もこの感じでやってくぜ」という嬉しい言葉が、中川の口から早くも飛び出す。
リクルマイがヴォーカルをとる曲や「陽炎のくに、鉛のうた」「うたは自由をめざす!」といった
“ソウル・フラワー・ユニオン”のナンバーを交えてライブは続いていく。
中川が三線を弾きながら「満月の夕」を唄うと、フロアの雰囲気がガラリと変わる。
「この曲はやるたびに景色が変わる」という奥野の言葉が、ずっしりと重く感じられた。
ライブ後半も“ソウル・フラワー・ユニオン”の「地下鉄道の少年」「極東戦線異状なし!?」、
リクルマイが唄うNina Simoneのカバー「MISSISSIPPI GODDAM」、
“ニューエスト・モデル”の「青春の翳り」「ソウルサバイバーの逆襲」「ひかりの怪物」と、
バリエーションに富んだ怒涛のセットリストに、思わずノリまくり踊りまくる。
そして本日のハイライトは、何と言っても「ソウル・フラワー・クリーク」。
ものすごくグルーヴィーな演奏に、リクルマイのヴォーカルが最高にマッチしてる。
そのまま「秋田音頭」「海行かば、山行かば、踊るかばね」へなだれ込んで、本編は終了。
アンコールは、ちょっとへヴィーなアレンジの「UNDER THE CLOUDS」。
一曲だけで終了かと思いきや、そのままダブルアンコールに突入。
「FEELING FUCKIN’ AROUND」が始まると同時に、お客さんがステージへ押し寄せる。
その光景を横から見ていたら、思わず楽しくなって笑ってしまった。
こうして大盛りあがりの中、21時45分過ぎにライブはすべて終了。
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