麗蘭「WelcomeHome磔磔 麗蘭Vol.24」京都 磔磔
16時45分に再び出かける。
今夜は磔磔5days「Lay-Run25th WelcomeHome磔磔」の四日目、いよいよ“麗蘭”のワンマンだ。
開場時間の15分前ぐらいに会場へ到着し、17時15分の開場とともに整理番号216番で入場。
かなり遅い番号なので、とりあえずステージ下手に居る人達の後方に貼りつく。
予定通り、18時ちょうどに開演。
SE「波路はるかに」が流れる中、JAH-RAH、早川さん、公平、CHABOがステージに登場。
オープニングナンバーは、今夜のための書き下ろし「年末SONG (2016年)」。
「感謝してる~今年もなんとかココに来れたこと~♪」という歌詞が、なんとも言えず嬉しい。
そのまま「マニフェスト」を演奏してから、「BIRTHDAY SONG」「真夜中のカウボーイ」へと続く。
この流れは秋のツアーと同じかと思いきや、続いて「清掃の唄」が飛び出す。
ソロや“麗と蘭”では聴いたことがあるけど、バンドでは今夜が初めてのような気がする。
誰のホテルの部屋がキレイか?をしばし議論したあと、公平ヴォーカルの「何はなくてもR&R」。
エンディングでの「イエーイ!」「イエーイ!」「サンキュー!」が、いつも以上に冴えわたる公平。
Johnny Winterに捧げる「Go Johnny Go」では、今夜もCHABOと公平のギターがギンギンにからみ合う。
「磔磔に来ないと年を越せないね。もうみんなでここに住もうか?」とCHABOは言い、
「石田長生に捧げさせてくれ」という紹介でミディアムテンポの名曲「夜風」。
それから年末恒例となっている「今 Yes We Can」の2017年バージョン。
オバマ政権がもうすぐおしまいという事で、この曲も今年で聴き納めとなるのかな?
ここで再び公平がヴォーカルをとり、キラキラ輝くジャンプナンバー「太陽のシェリー」。
ミラーボールが回転し始め、フロアがよりホットな空間へと変わっていく。
「もう一曲新曲作ってきた」とCHABOは言い、Scotty Mooreに捧げる「Hey Mr. Scotty Moore」。
この曲は何回か聴いているけれど、“麗蘭”の演奏で聴くとやっぱり格別だな。
続いて「どっぷり重いの」という紹介で「がらがらヘビ」。ここでこの曲が飛び出すとは驚き。
磔磔の濃密な空間にCHABOと公平のギターが響き渡り、どっぷりと重いBluesが広がっていく。
そして磔磔といえばこの曲、「今夜R&Bを…」。壁に掲げられたブルースマン&ソウルマンの看板を、
愛おし気に見つめながら唄うCHABO・・・。その少年のようなまなざしを観ているだけで胸が熱くなる。
「クソみたいなことたくさんあるけど、俺達には音楽があるじゃないか!」とCHABOは言い、
本編最後は「ミュージック」をみんなで合唱して大盛りあがりのうちに終了。
アンコール、「大掃除、大丈夫?」と気にしつつも、「残業しまーす」とCHABO。
公平のヴォーカル曲「光るゼブラのブギー」。ここでCHABOは、GrecoのフルアコSW-2000Sを使用。
公平がザクザクとリズムを刻む中、CHABOはスライドギターをギンギンにきめる。
今年の磔磔は、個人的にはこの曲が一番のハイライトかもしれない。
年末っぽいナンバー「ゆく歳くる歳」に続いて、ミディアムテンポの「紅 く・れ・な・い」。
それから年末の磔磔だけでしか聴けないナンバー「Hello Good-bye」。
公平が弾く12弦ストラトの音を聴きながら、去りゆく2016年・来たる2017年に想いを馳せる。
これで終わりかと思いきや、演奏はまだまだ終わらず「Get Back」へと続いていく。
それから「おまけ」ということで「サフラン」。JAH-RAHのパーカッションと早川さんの弓弾きベースを
バックに、公平の繊細なタッチのギターが深い彩りを添えていく・・・。まさに幻想的な雰囲気。
最後にメンバー紹介を兼ねて「ミステリー」。もちろん、鈴木裕文のパートもしっかりと設けられていた。
SE「What A Wonderful World」が流れる中、20時40分ごろライブはすべて終了。
ライブ終了後は、いつものように「あんじ」で打ち上げ。
開始時間21時30分で予約していたので、店の前で30分ほど待ってから入店。
初めて一緒になる人もいたけど、いつも通りに楽しく呑みながら語りあう。
なんだかんだで閉店時間の2時までねばって、歩いてホテルへと戻る。
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