JEFF BECK「JAPAN TOUR 2017」東京国際フォーラム
今日は東京国際フォーラムへ、JEFF BECKのライブを観に行く。
ベック先生のライブを前回観たのは、2015年9月だからちょっと久しぶり。
今回のツアーは仙台から始まって、岩手、東京、大阪、福岡、広島、名古屋と続いていく。
ツアー前半のフィナーレを飾る東京2days、今日がその初日となる。
定時ダッシュで有楽町へ。開場時間の18時前に会場へ着いたけど、しばらくあたりをブラブラ。
18時40分ごろ会場入り。今日の席は、1階32列54番。残念ながら、ステージはちょっと遠い。
お客さんは会社帰りのリーマンばかりで、ちょっとばかり異様な雰囲気。他人の事は言えないけど。
予定より少し遅れて、19時05分ごろ開演。
Drums:Jonathan Joseph 、Bass:Rhonda Smith、Guitar:Carmen Vandenberg、
そしてGuitar:Jeff Beckがスタンバイ。演奏が始まると、客席後方からVocal:Rosie Bonesが登場。
拡声器を使って「The Revolution Will Be Televised」を唄いながら、客席を練り歩く。
ライブはニューアルバム「LOUD HAILER」からの曲と、お馴染みのインスト・ナンバーを交えた構成。
中盤にはVocal:Jimmy Hallが登場して、「A Change Is Gonna Come」等のソウルフルなナンバーも。
ベック先生のサウンドの多様性が、見事に表現されているようなライブだ。
ベック先生は白のストラトとテレキャス、それと四角ばった謎のギター(?)を使用。
あいかわらずクリーンなギターサウンドは、「いかにも!」といった印象。
だけど音が若干ひずみ過ぎのような気もした。もっとクリアなイメージなんだけどな。
そしてライブ終盤には、「Beck's Bolero」「Blue Wind」「Superstition」が飛び出す。
新曲もイイんだけど、定番曲っていうのはやっぱりイイものだ。
アンコールは二回。「Goodbye Pork Pie Hat」「Brush With The Blues」、
そして“The Beatles”の「A Day In The Life」をカバーしてひとまず終了。
セカンドアンコールは、Rosie BonesとJimmy Hallのツインヴォーカルで「Going Down」。
まさに大団円という展開で、ライブは20時50分ごろ終了。
| 固定リンク
コメント