« THE DAMNED「JAPAN TOUR 2017」渋谷 CLUB QUATTRO | トップページ | 麗と蘭「ライブ -Sweet Home Nagano-」長野 ネオンホール<day-2> »

2017年3月 4日 (土)

麗と蘭「ライブ -Sweet Home Nagano-」長野 ネオンホール<day-1>

今週末は“麗と蘭”のライブを観るため長野へ。3月にして、2017年初遠征。
12時過ぎの新幹線に乗り込み、弁当を食べたりしているうちに2時間ほどで長野駅に到着。
ひとまず今夜泊まる「セントラルホテル」へ。
時間はまだ14時過ぎ。チェックイン15時なのに大丈夫かなと思ったけど、あっさりチェックイン出来た。
ちょっとばかり時代を感じさせるレトロな部屋。エグみもところどころに見られる。
テレビを観ながらのんびりとくつろいで、16時に再び出かける。

今夜は長野 ネオンホールへ、「麗と蘭 ライブ -Sweet Home Nagano-」を観に行く。
ネオンホールは今年で25周年。そのお祝いに、昨年25周年を迎えた“麗蘭”がライブをする。
そうは言っても、今回はCHABOと公平ふたりだけの“麗と蘭”。どんなライブになるのか楽しみ。
昭和の匂いが漂う権堂商店街を散策しながら、ブラブラと会場へと向かう。
会場の前には、東京からの遠征組もちらほら。みんな熱心だよなぁ~。
ほぼ予定通り、17時過ぎに開場。整理番号35番で入場。ステージ真正面の一段高い席に座る。
ステージには、白地に金色の文字でペイントされた看板が掲げられている。

予定通り、18時ちょうどに開演。
SE「波路はるかに」が流れる中、CHABOと公平がステージに登場。
オープニングは「ミッドナイト・ブギ」。リズムボックスをバックに、ふたりのアコギがからみ合う。
「Hey Hey It's Allright」「待ちわびるサンセット」といった懐かしめのナンバーに続いて、
公平がヴォーカルをとっての「四ツ辻のBlues」。アコースティックでRobert Johnson・・・イカす。
お客さんの盛り上がりぶりにCHABOは満面の笑顔で、「長野、仕事じゃなくて来たかった」と話す。
公平も今夜はかなり饒舌。「“麗と蘭”、二人組になると『と』が付くんです。
ヒデとロザンナ、ジュンとネネ・・・」。例えがいちいちちょっと古いところが笑える。
それからニューアルバム「25」のナンバーを中心に、演奏は続いていく。
「しり切れとんぼのブルース」「清掃の唄」「Mr. Blues Man」「夜風」、四人の“麗蘭”を二人で再現する。
「二人でやってるんだよ~!」というチャボは何度も言っていたけど、その言葉にも納得。
ドラムのパートはリズムボックスに任せるとしても、ベースのパートが・・・。
でも公平のギターとかでうまくカバーされていて、リズム隊不在をあまり感じさせない。

中でも特筆すべきは、久しぶりに演奏された「あこがれの Southern Man」。
アコースティックギターの壮絶なバトルもカッコ良かったけど、
ベースのパートを公平が見事にギターで再現していたのが印象的だった。
「おいしい水」では、リズムボックスと演奏がズレてしまうハプニング。
公平は途中で演奏を止めてやり直し。「中途半端はイヤなんです」という公平、さすがだ。
今夜は公平がいつもに増してイイ。続いてはヴォーカル曲の「光るゼブラのブギー」。
バックでCHABOが、GrecoのフルアコSW-2000Sをフィードバックさせまくる。
“麗と蘭”は、二人が完全に対等で成り立っているユニットだという事を改めて認識。
公平の12弦ギターが鳴り響く「SOSが鳴ってる」に続いて、「Blue Blue」でコール&レスポンス。
ものすごい盛りあがりで、フロアのボルテージは上がりっ放し。熱い、暑い・・・。
続いて「ソロアルバムに吹き込んだんだけど、公平が参加した時点で“麗蘭”だ」という紹介で「歩く」。
そして最後は「ミュージック」。“麗と蘭”バージョンのゆったりとした演奏で幕。

アンコール、いつものようにTシャツに着替えて登場。
と思いきや、公平は黒い麗蘭Tシャツの襟をカットして、その上に無地の白いシャツを羽織っている。
カラフルな公平のイメージではないけれど、とってもカッコよくて目が釘付けになってしまった。
演奏はそんな公平のヴォーカル曲からスタート。Jimi Hendrixのカバーで「Hey Joe」。
「Hey Joe 拳銃持ってどこへ行く あのコを撃ちに行くところさ 知らない男といちゃついてる浮気女を」
そんな感じの歌詞。公平の唄声と絶妙に合っていて、とっても印象に残った。
続いて25年ぶりに演奏するという「ハーモニー(挽歌)」。心地良いハーモニーがフロアを包む。
「簡単だ。愛が一番大事なんだ」とCHABOは言い、これまた久しぶりの「Love Love Love」。
最後は「Get Back」をみんなで唄ってから、「サフラン」を演奏。
SE「What A Wonderful World」が流れる中、20時25分にライブはすべて終了。

ライブ終了後、会場近くの「二本松」という店で打ち上げ。
打ち上げはあいかわらず楽しく。馬刺しや野沢菜など、長野テイストあふれる料理も旨い。
閉店時間のため、24時過ぎにはおひらき。

|

« THE DAMNED「JAPAN TOUR 2017」渋谷 CLUB QUATTRO | トップページ | 麗と蘭「ライブ -Sweet Home Nagano-」長野 ネオンホール<day-2> »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« THE DAMNED「JAPAN TOUR 2017」渋谷 CLUB QUATTRO | トップページ | 麗と蘭「ライブ -Sweet Home Nagano-」長野 ネオンホール<day-2> »