今日はMotion Blue YOKOHAMAへ、麗と蘭「Happy? Together!!!」を観に行く。
CHABOと公平とのアコースティックデュオ“麗と蘭”、先々週の長野に続いて観られる幸せ。
会場のMotion Blue YOKOHAMAは、“麗と蘭”としてはもちろん、CHABOとしても初めてのハコ。
明治神宮前駅から延々と電車に揺られて、日本大通り駅に到着したのは13時過ぎ。
天気も良いことだし、しばらく海を眺めてまったりしようと思ったけど、意外と時間が無くて焦る。
赤レンガ倉庫は初めて来る場所。ものすごい人混みをくぐり抜けて会場へと向かう。
予定通り14時に開場。と思いきや、ここで初めて受付が必要だということが判明。
お客さんのほとんどが受付していない状態で、開場時間が大幅に遅れる。
私は整理番号37番だったので、入場したのは結局14時45分ごろ。
友達二人と一緒に、ステージ真正面のテーブル、前から5列目に座る。
座席の配置がいまいちに見えたけど、思っていた以上に観やすくてホッとひと安心。
開演予定15時15分のところ、かなり遅れて15時25分過ぎに開演。
SE「波路はるかに」が流れる中、客席の間を縫ってCHABOと公平がステージに登場。
リズムボックスをバックにアコースティックギターで、まずは「ミッドナイト・ブギ」からスタート。
今朝訃報が流れたChuck Berryを、「ふたりでChuck Berry~」と唄いあげるCHABO。
続いて「Hey Hey It's Allright」を演奏したあと、「二人のときは“麗と蘭”~!」と挨拶。
二人組だと名前に「と」がつくという例えで、“ジュンとネネ”はいいけど“トワエとモア”は違うわな。
「しり切れとんぼのブルース」では、イントロをバックに「よこはま~たそがれ~♪」と唄うCHABO。
そして公平がヴォーカルをとって「四ツ辻のBlues」。ザクザクとリズムを刻む公平のギターが心地良い。
「一日二回公演のときは一回目に限る」とCHABOが言うと、「二回目は残り火でやります」と公平。
「清掃の唄」に続いて「おいしい水」。フロア横の窓から差し込む陽の光が、とってもイイ感じ。
次は「あこがれの Southern Man」。CHABOの言葉ではないけれど、とても二人で演ってるとは思えない。
いつもよりアドリブが少ないような気がしたけど、公平のフレーズがいつもと違っている。
いつもは上から下へと下がっていくところを、オクターブ上にあがっていったりして。
続く「Blue Blue」では、2コーラス目を飛ばして公平が「Yeah~! Yeah~! Yeah~!」と始めるハプニング。
間違いに気づくやいなや、笑顔でそれをリカバリーするところはさすが“麗蘭”バンドマスター。
「王!長嶋!」のくだりから「大洋ホエールズ!」と叫ぶCHABOも、なんだか可笑しかった。
そして早くも「ボクタチハモウ、イカナクチャナラナイ・・・」と言うCHABO。
本編ラストは、ミディアムテンポの「ミュージック」でフィナーレ。
アンコールに突入し、白い“麗蘭”TシャツのCHABOと白いシャツを羽織った公平が再びステージに。
CHABOがブラウスを着ようとしている間に公平がイントロを弾き始めてしまい、
CHABOはTシャツ姿のまま公平ヴォーカルの「光るゼブラのブギー」がスタート。
CHABOはGrecoのフルアコSW-2000Sでスライドを決め、間奏ではフィードバックさせまくり。
エンディングでスライドバーを放り投げるCHABO、阿吽の呼吸でマチャミさんはナイスキャッチ。
続いて「Love Love Love」。シンプルなラブソングだけど、なんだか今の気分にピッタリ。
エンディングでCHABOは、「愛しあってるかい? いい事言ってたんだな、アイツ」とポツリ。
そして最後は「Get Back」。ミディアムテンポのアレンジだけど、広がりが感じられて結構好き。
こうして1st stageは、17時ちょっと前に終了。
息つく間もなく、17時30分から2nd stageの入場が始まる。
今回も整理番号は37番。ステージ下手のテーブル3列目に座る。
CHABOのほぼ真正面、なかなかのベストポジションかもしれない。
隣り合わせた友達と話をしながら、開演までの時を過ごす。
今回は予定通り、18時45分に開演。
セットリストは1st stageとほぼ同じ。先々週の長野のセットリストをギュッと凝縮したような内容。
「一回目は手を抜いておいた。二回目はバッチリやるぞ~!」というのはCHABOのお得意のセリフだけど、
今日はホントに二回目のほうがより良いステージだったような気がする。
CHABOのMCは場所柄もあって、「お兄ちゃんが横浜に住んでた」とか、
「ゴキゲンなバンドを観によく来ていた」とか、横浜ネタが多く出てきた。
「よこはま~たそがれ~♪」とベタに唄っていたけれど、「ブルーライト・ヨコハマ~♪」とも。
なんでもCHABOはいしだあゆみにファンレターを書いて、返事をもらった事があるらしい。
そのときCHABOは、何故だか私に訴えかけるかのように視線をバッチリと合わせてきて、
私が初めて好きになった歌手がいしだあゆみということを知っているかのようだった。
そして今日は早川さんの誕生日という話から、“憂歌団”の島田さんが同じ誕生日という話も。
2nd stageでは「清掃の唄」のあとに、1st stageでは演らなかった「夜風」が追加された。
すっかり闇に包まれた窓の外の空気を感じつつ、二人で演奏する「夜風」を聴くのは格別。
石やんに捧げられた「夜風」に続いて、石やんのギターで「おいしい水」を演奏するという展開。
「あこがれの Southern Man」では、ビートルズやジミヘンのフレーズを交互に繰り出していく。
決めのユニゾンのフレーズは、聴きようによればクリムゾンとかプログレの香りがする。
今回は「Blue Blue」も順調に終わり、「ミュージック」を演奏して本編は終了。
アンコールの「光るゼブラのブギー」、CHABOはGrecoのフルアコSW-2000Sでフィードバック。
CHABOはギターのブリッジの間の弦をかき鳴らし、「シャキーン!」というアクセントをつけていた。
エンディングではヘッドを床に打ち付ける。RCの頃よくやっていたアクション、久しぶりに観た。
ラストの「Get Back」では、Tシャツの襟首をグリグリと引き伸ばすCHABO。
なんかRCモード入っちゃったかな~CHABO、カッコ良過ぎてたまらなかった。
こうして20時20分ごろ、2nd stageの演奏は終了。
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