« 前橋の朝 | トップページ | Heavy Days »

2017年3月28日 (火)

小坂 忠「LIVE」六本木 Billboard LIVE TOKYO

今日は六本木 Billboard LIVE TOKYOへ、小坂 忠のライブを観に行く。
小坂 忠はこれまでイベントで何回か観たことがあり、唄がうまい人だなぁ~と思っていた。
そんな小坂 忠のワンマンを観るチャンス、今回ようやくゲットした。
18時半ごろまで残業して、大江戸線で六本木駅へと向かう。
開場時間まではまだまだ時間があるので、東京ミッドタウン地下の「デリー」でカレーを食べる。
ここのカレーはそれほど辛くはないのだけれど、後からジワジワと汗が噴き出してくる。
21時に会場前へ集合して、整理番号42番で入場。ステージ下手最前のテーブルに座る。

予定通り21時30分開演。
Drums:屋敷豪太、Bass:小原 礼、Guitar:鈴木 茂、Keyboards:Dr.kyOn、Sax:小林香織に続いて、
ステージに登場したのはピーター・バラカン。真っ赤なワイシャツがイカしてる。
バンドメンバーをひと通り紹介したあと、ピーターさんは小坂 忠をステージに呼び込む。
スーツ姿の忠さん、カッコいいようなそうでもないような、なんとも言えない不思議な風貌。
オープニングは「Knock On Wood」。ファンキーな演奏と、忠さんの圧倒的なヴォーカル。
みんなそれぞれスゴイのだけれど、とりわけ小原 礼のベースプレイにしびれる。
バイオリンベースなのにものすごくブリブリの音で、シンプルだけどゴキゲンなベースライン。
小原さんのことはもちろん知っていたけど、こうしてナマでじっくりと聴くのは初めて。
ナマで聴いた事がない人は、まだまだたくさん居るのだなと実感。

ライブ前半は忠さんのアルバム「COVERS」からの選曲が中心。
「You've Really Got A Hold On Me」「From Me To You」「The Dock Of The Bay」と、
ロックとリズム&ブルースのカバーが次々と繰り広げられていく。
「自分の中で欠かせないのはゴスペル」と忠さんは言って「Amazing Grase」を唄う。
忠さん、ホントに唄がうまいな・・・。ハスキーだけど、輪郭のハッキリとした声。
ここでスペシャルゲスト“EGO-WRAPPIN'”の中納良恵が加わり、演奏に華を添える。
Nina Simoneの「O-o-h Child」を二人でデュエットして、忠さんはひとまず退場。
中納良恵がヴォーカルをとり、“EGO-WRAPPIN'”の「色彩のブルース」を披露する。

ライブ後半は、小坂 忠のオリジナルナンバーが中心。
「Hot or cold」は、忠さんのヴォーカルと小林香織のフルートがユニゾンを奏でる。
続いて「機関車」。この曲は何度かナマで聴いた事があるな。かなり強烈な歌詞。
そして「ほうろう」。小坂 忠と言えばやっぱりこの曲。ファンキーでリズムが立ってる。
本編はこれで終了し、アンコールに突入。ピーター・バラカンが、メンバーをステージに呼び込む。
ソウルフルな「ゆうがたラブ」が始まると、お客さんは一斉に立ち上がり、大盛りあがりを迎える。
そのまま「I believe in you」へとなだれ込み、忠さんはギターをかき鳴らしながら熱唱。
これで終わりかと思いきや、忠さんがメンバーに合図を出して更におまけのもう一曲。
「You Are So Beautiful」、大好きな曲。こいつは心に染みた・・・。
こうして素晴らしいライブは、23時前に幕を閉じた。

終演後はサイン会。ちょっと迷ったけど、「COVERS」を買って忠さんにサインを入れて頂く。
忠さんはとっても元気な感じで、「どうもありがとう!」と握手をしてくれた。
とっても大満足な夜であった。

|

« 前橋の朝 | トップページ | Heavy Days »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 前橋の朝 | トップページ | Heavy Days »