THE SPECIALS「JAPAN TOUR 2017」新木場 STUDIO COAST
今日は新木場 STUDIO COASTへ、THE SPECIALS「JAPAN TOUR 2017」を観に行く。
“THE SPECIALS”はたびたび来日しているようだけど、ライブを観るのは今回が初めて。
2トーンスカの草分け的バンド、この機会に是非とも観ておきたいと思ってチケットを確保。
新木場は職場の最寄り駅から二駅なので、18時過ぎに職場を出ても余裕で間に合う。
18時40分過ぎに会場入り。フロアはほど良い感じで埋まっていて、とってもイイ雰囲気。
ステージ正面のちょっと離れたところをキープ。今夜はなんとなくそんな気分。
予定通り19時ちょうどに開演。
ドラム、ベース、キーボード、ギター×2、ヴォーカルという編成のバンドに、
曲によってストリングス×2、ブラス×2が加わって彩りを添える。
ヴォーカルのTerry Hallは、ほとんど直立不動でひたすら唄う。
ギターのLynval Goldingは、ときどきヴォーカルをとりながらリズミカルにギターを操る。
もう一人のギターであるSteve Craddockとのコントラストがハッキリしていておもしろい。
それでもバンドのサウンドを引っ張っていたのは、なんと言ってもHorace Panterのベース。
白いジャズベから繰り出される重厚なベースラインに、思わず踊り出したくなる。
序盤はゆったり目のビートの曲が中心。それにあわせて、身体をゆらゆらと揺らす。
音源で聴くにはちょっとカッタルイ感じの曲も、こうしてナマで聴くと心地良く響く。
演奏は次第に熱を帯びてきて、だんだんとアップテンポのナンバーが繰り出される。
フロア全体がいっせいに波打ち、ひたすらダンス、ダンス、ダンス。
今日のところはおとなしく観ていようと思ったのに、こうなるとやはり踊らないわけにはいかない。
「Gangsters」で怒涛の盛りあがりを見せ、「Monkey Man」「Too Much Too Young」と畳みかけ、
最後に「Enjoy Yourself」を演奏して本編は終了。
アンコールは3曲。「You're Wondering Now」を唄いながら、メンバーはステージから去って行った。
演奏が終了したのは20時20分。短い時間だけど、大満足のライブであった。
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