VA「砂川正和をおぼえているか FUNKY PEACE」下北沢 GARDEN
今日は下北沢 GARDENへ、「砂川正和をおぼえているか FUNKY PEACE」を観に行く。
砂川正和は、“SOOO BAAD REVUE”と“THE VOICE & RHYTHM”のヴォーカリスト。
おそろしくファンキーなヴォーカルが大好きだけど、残念ながら2004年に旅立ってしまった。
そんな砂川正和のメモリアルイベント、大好きなあの曲やこの曲が聴けるかと朝からワクワク。
16時退社にして下北沢へ。「disc union」で自分へのプレゼントをいくつか購入。
予定通り18時30分開場。整理番号48番で入場して、ステージ上手最前列に座る。
ステージ前にもジャンベがセッティングされていて、こちらまで緊張してしまう。
ステージに掲げられたスクリーンには、在りし日の砂川さんの姿が映し出されている。
予定通り19時開演。スクリーンの砂川さんにかぶせるような感じでジャンベの演奏が始まる。
“砂川正和メモリアルジンベオーケストラ”、ジャンベ×4、ベース、ギター、ヴォーカル×2の演奏。
砂川さんの娘であるNayutaと柳田知子が、ド迫力のジャンベをバックにパワフルなヴォーカルを聴かせる。
2曲演奏したところで、ステージには“金子ファミリーストーン”が登場。
Drums:正木五朗、Keyboards:渡辺 悟、Guitar:西田忠彦、Drums:金子ノブアキ、Bass:金子賢輔、
Vocal:金子マリというメンツ。いきなり「A Change Is Gonna Come」を唄い出すマリちゃん。
この一声でもう~やられた。今夜もマリちゃんは、驚くほど伸びやかな唄声を聴かせてくれる。
続いて「HAPPY GHETTO SONG」。この曲をライブで聴けるとは思っていなかったので感激。
もうちょっと聴きたかったけど2曲だけで終了し、入れ替わりに金森幸介がひとりステージへ。
「砂川さんが今いたら唄って欲しい唄」ということで、アコースティックギターを手にブルース。
とっても味のある唄声、まだまだ知らない素敵なブルースマンっているんだな。
曲の途中で、北 京一とチャールズ清水がコーラスに加わる。
そしてステージには、Drums:正木五朗、Drums:ベーカー土居、Bass:永本 忠、
Keyboards:チャールズ清水、Guitar:西田忠彦、Guitar:山岸潤史、Vocal:北 京一が勢ぞろい。
ここからは“SOOO BAAD REVUE”のステージ。まずは軽快に「しょぼくれ あかんたれ」を演奏。
続いて「青洟小僧」。ギターの西田さんは石やんのローディをやっていたという事もあり、
ギターの弾き方から唄声から本当に石やんそっくり。ちょっとビックリしてしまった。
次にチャールズが、レイ・チャールズばりに黒いサングラスをかけて「透明人間」。
うーん、めちゃくちゃファンキーでグルーヴィー。これぞ“SOOO BAAD REVUE”という感じ。
そしてマリちゃんとNayutaが加わって、「When Something Is Wrong With My Baby」を唄いあげる。
次にNayutaと入れ替わる形で、三宅伸治がアコースティックギターを手に「何もなかった日」を唄う。
先日の“金子さんと三宅くん”をちょっと思い出してしまった。
続いて演奏されたのが「ジプシーソング」。亀渕友香がヴォーカルでマリちゃんがコーラスという豪華版。
再び“SOOO BAAD REVUE”のナンバーに戻って、グッとBluesyに「かたつむり」。
北さんのアドリブが可笑しかったけど、ここはやっぱり山岸のギター。
パリパリと乾いたテレキャスの音で、ねっとりといやらしいギターソロを弾きまくる。
うーん、山岸のギターはやっぱり最高だわ。「まさにブルース!」っていう感じが好き。
本編ラストはこれしかない「最後の本音」。今夜はマリちゃんと北さんのツインヴォーカル。
「FUNKY」ってこういうことを指すのかなぁ~なんて思ったりした。
アンコールに突入して、ステージには出演者全員が勢ぞろい。
ジャンベを中心に怒涛の演奏が繰り広げられる。こういう曲って、魂が揺さぶられる感じ。
最後は砂川さんのソロ「FUNKY PEACE」をセッションして、21時10分ごろライブは終了。
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