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2017年3月17日 (金)

VA「NO NUKES 2017」豊洲 PIT

今日は豊洲 PITへ、「NO NUKES 2017」を観に行く。
お目当ては“麗蘭”。職場からほど近い距離の豊洲 PITへ、“麗蘭”がやって来るなんて幸せ。
17時30分開場なので、気合入れて16時退社にしてしばらく時間をツブす。
時間にかなり余裕があると思っていたけど、意外とすぐに開場時間が迫る。
会場前で友達二人と落ち合い、整理番号B299番で入場。
Aチケットが300人ぐらい居たので期待はしていなかったけれど、
なんとかステージ下手の二列目にみんなで陣取ることが出来た。

予定通り、17時30分に開演。
まずは渋谷陽一が登場して挨拶。そしてそれに坂本龍一も加わる。
オープニングアクトはGotch。Gotchは“ASIAN KUNG-FU GENERATION”のヴォーカル&ギター。
キーボードとアコースティックギター、そしてGotchという編成で演奏が始まる。
延々と続くつかみどころのないセッション、それに続く淡々とした詩の朗読・・・。
およそ30分間のステージ、私には理解することが出来なかった。

続いて18時30分から、お目当ての“麗蘭”のステージ。
SE「波路はるかに」に続いて、オープニングは「マニフェスト」。
大きなステージで観る四人の演奏、なんだかとっても気分があがる。
JAH-RAHと早川さんの強力なビートに公平とCHABOのギターが呼応し、
とっても広いフロアのヴォルテージを上げて行く。なんだかめちゃめちゃ興奮する。
「シャンペンで祝杯」という歌詞を「シャンペンで乾杯」と変えていたのは、何か意味があるのだろうか?
「NO NUKES」というテーマに合わせてか、二曲目は「SOSが鳴ってる」をセレクト。
エンディングで「ノーニューーーークス!」と何度も叫ぶCHABOが印象的。
公平がヴォーカルをとって「何はなくてもR&R」を演奏したあと、
「今日にあわせて一生懸命選んできた」という紹介で「紅 く・れ・な・い」。
そして最後は「Get Back」。問題提起から希望の唄へ・・・。
35分ほどの演奏だけれど、今日の選曲は「NO NUKES」そのものであった。

19時25分からは、UA+坂本龍一のステージ。
坂本龍一のピアノをバックに、UAが唄うというスタイル。
UAのヴォーカルはやっぱり上手い。ピンと筋が通っている感じ。
そして教授のピアノ。正直言って、じっくり聴くのは初めてだけれどスゴイ。
指のタッチはほぼ均一なのだけれど、曲に合わせて強弱をしっかりとつけている。
知らない曲ばかりの中で、最後に演奏されたのは「戦場のメリークリスマス」。
先日行ったDavid Bowie展をちょっと思い出したりして、なんだか感慨深いものがあった。

ここまでフロア前方で観ていたのだけれど、ドリンクを取りに行きつつフロア後方で観ることに。
20時20分からは斉藤和義。ライダースジャケットを羽織ったせっちゃん、すらりとしてカッコいい。
今夜はアコースティックギター一本での演奏。なんだか男を感じる。
花粉症なのか?鼻を何度もティッシュでふきながら、「花粉とか放射能とか飛んでますけど・・・」とポツリ。
「I LoveMe」「ウサギとカメ」から、出来たばかりの新曲だという「遺伝」。
それから「やさしくなりたい」「歩いて帰ろう」と、キラーチューンを連発。
30分にも満たない時間だったけれども、なんだかとっても満足。
トリは21時15分から“ACIDMAN”ということだけれど、ここで会場をあとにする。

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