仲井戸麗市×新谷祥子「春に奏でるDuet。」南青山 MANDALA<Day-2>
今日は清志郎の66回目の誕生日。感謝の日だ。
いろいろな思いはあるけれど、あなたを好きになれて幸せです。
おめでとう~♪ そして、ありがとう~!
夜は南青山 MANDALAへ、仲井戸"CHABO"麗市×新谷祥子「春に奏でるDuet。」を観に行く。
昨日今日の2DAYS、今日は奥三河で「感謝の日」のイベントがあるけど、究極の選択でこちらを選ぶ。
いつものように表参道駅から会場へ向かって歩く。昨日よりも心もち人が多い。
会場には14時45分過ぎに到着。予定通り15時に開場して、整理番号A-48で入場。
CHABO前のテーブル三列目が空いていたので、そこに座る。こいつはラッキー。
16時ちょっと過ぎに開演。“The Velvet Underground”の「SUNDAY MORNING」が流れる中、
グレーの帽子をかぶり、グレーのボーダーのカーディガンを羽織ったCHABOがステージに登場。
新谷さんとは一年ぶりの共演という話をひとしきりしてから、CHABOは新谷さんをステージに呼び込む。
昨日は言い忘れてしまったタイトルコールを、今日はステージから降りるときギリギリでクリア。
シェイカー(のようなもの?)を振りながら新谷さんが登場し、演奏が始まる。
セットリストは昨日と同じ。パーカッションとマリンバを駆使した新谷さんのステージ。
「私のファンの方がCHABOさんとの共演を心待ちにしていてくださったり、
CHABOさんのファンの方が私のコンサートに来てくださったりして、とっても嬉しい。
CHABOさんが出るまで、嫌がらないで私の唄を聴いてください」と、新谷さんは相変わらず謙虚。
「月光」という曲を演奏した後だったか、「昨日とは唄い方を変えてみました。
昨日は18時、今日は16時、それぞれに違った感情があります」とコメント。
唄い方や時間の違いもあるのだろうけど、今日の演奏は昨日とはまったく違って聴こえる。
意識的に変えている部分も含めて、演じる側の気持ちと聴く側の気持ちに左右されるのだろうな。
「魔法を信じるかい」は昨日と同様に曲名当て。タイトルを言ってもらって、大喜びする新谷さん。
最後の曲は「ラストダンスは私に」。今日もまた、新谷さんの唄声が妙にハマっていて良かった。
新谷さんのステージは45分ほどで終了し、今日もまた15分間の休憩に入る。
17時10分からCHABOのステージ。CHABOは白地に黒水玉のシャツ。なんか久しぶり。
「四月になれば彼女は」からスタートして、「くたびれている皆さんに捧げる」という「キューバの唄」。
メロディーにあわせて口ずさんていたら、CHABOにバッチリと見つかってしまい、
「一緒に唄ってるヤツがいたね。相当くたびれてるんだなぁ~」と言われてしまった。
だけど「一緒に頑張ろうぜ!」との御言葉を頂き、なんだかとっても勇気づけられた。
続いて演奏した「花」では、昨日と同様に「みんな一緒に唄ってよ」とCHABO。
「昨日は二番になったらみんな黙ってしまった」と言って、一番の歌詞を二回繰り返す。
マンドリンを手に取って、新谷さんの「新しい友達」をポエトリーリーディング。
曲が終わると、「昨日好評だったので、やっちゃおう!」と今夜も「走れコータロー」を唄う。
CHABOのステージ後半は、新谷さんと二人でプレイ。
「祝祭」に続いて「春たけなわ」。パーカッションとマリンバを縦横無尽に操る新谷さんを見て、
演奏中にもかかわらず「忙しそうだな・・・」と苦笑いするCHABOが可笑しい。
今夜は新谷さんのこれまでの経歴を辿るようなMC。新谷さんはもともとドラムをやっていたそうな。
話がかなりはずんで、「もう演奏はいいか。新谷祥子トークショーで!」とCHABO。
「プリテンダー」を唄ったあと、「今日は4月2日だね。キヨシちゃんの誕生日だね」と唐突に話し出す。
「すげえな~66歳の清志郎、じいちゃんになった清志郎を見てみたかった」とCHABO。
泉谷もおじいちゃんになったという話を交えておどけてしゃべるCHABOだけど、
ちょっとだけ寂しそうな表情で、その気持ちを考えるとなんだかしんみりとしてしまった。
その話のすぐ後に唄われたのが、森山良子のカバー「今日の日はさようなら」。
「いつまでも絶えることなく、友達でいよう・・・」って、あまりにも泣けるフレーズ。
アンコールに突入して、めずらしくCHABOはTシャツ姿でプレイ。
「新谷さんと一緒のときしか演らなくなった」という紹介で、RCのナンバー「うぐいす」。
続いて新谷さんのナンバーから「アトムが飛んだ空」「one day true love comes」。
新谷さんのヴォーカルを前面に出し、ギタリストに徹するCHABOがカッコいい。
「新谷さんとはやっぱりコレを演らないとな~」とCHABOは言い、お馴染みの「BLUE MOON」。
昨日は石やんから譲り受けたアコギを使っていたけれど、今夜はいつものガットギターを使用。
スタッフ紹介のとき、「今日は三浦麻旅子の誕生日」とCHABOは言い、みんなで「Happy Birthday」を唄う。
MANDALAでの「Happy Birthday」というと、あの時を思い出してひとり感慨にふける。
最後に演奏された曲も、新谷さんのナンバー「鐘は鳴る」。音叉のような楽器の響きが印象的。
SE「What A Wonderful World」が流れて、19時05分過ぎに本日のライブはすべて終了。
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