無念のキャンセル
今日は「ARABAKI ROCK FEST.」へ行く予定だったけれど、体調が回復しないのでキャンセル。
朝からずっと部屋に引きこもる。だけど、スッキリと晴れた日にこういう感じって嫌いじゃない。
今日は「ARABAKI ROCK FEST.」へ行く予定だったけれど、体調が回復しないのでキャンセル。
朝からずっと部屋に引きこもる。だけど、スッキリと晴れた日にこういう感じって嫌いじゃない。
今日は神奈川県民ホールへ、山下達郎「PERFORMANCE 2017」を観に行く。
3月から始まった今回のツアーも、今日で11本目。内容もかなり進化しているはず。
個人的には四本目の参加。この上ない幸運を噛みしめつつ、15時過ぎに退社して横浜へ向かう。
豊洲からだと有楽町駅まで出て、新橋駅を経由して東海道線で横浜まで行くのが最短。
この時間でも混んでいる東海道線、そのまま乗り続けると熱海まで行ってしまうところがスゴイ。
横浜駅でみなとみらい線に乗り換えて、日本大通り駅へ着いたのは16時半ごろ。
そのまま会場の神奈川県民ホールへ行き、本人確認の手続き。
会場前にテントが設置されていて、待ち時間ほとんど無しで逆に焦ってしまう。
男女スタッフが交互に並んでいて、本人確認は男性スタッフ、リストバンドをつけるのは
女性スタッフという段取り。いつもの癖で、迷わず女性スタッフの前に並んで注意されてしまった。
リストバンドをつけるのは左手指定。今日はピンク色。あっという間に手続きが終了した。
それから山下公園で海を眺めながら、しばらく物思いにふける・・・贅沢な時間。
18時10分ごろ再び会場へ。チケットとリストバンドをスタッフに見せて入場。
開演まではまだ少し時間があるので、しばらく会場内を探検。
二階席・三階席でもけっこうステージが近くて、なかなか観やすそうでイイ感じ。
今日の席は1階18列32番。ステージ真正面の位置、ステージもかなり近くてゴキゲン。
ステージセットが綺麗に見える位置だけど、もう少し斜め上から観るのがベストと思うのは贅沢?
開演予定時間18時30分ピッタリに1ベルが鳴り、その後18時35分ごろ開演。
今夜もエンディングSEの「THAT'S MY DESIRE」まで、3時間15分たっぷりと堪能。
体調はまずまず。風邪はほとんど抜けてきたかな?
というわけで、普通に仕事して19時前には退社。
市ヶ谷駅まで来たところで、人身事故のため都営新宿線が不通に・・・。
仕方がないのでJRで新宿駅へ。振替輸送のはずが、しっかりと料金とられた。
新宿駅から歩く道すがら、「日本再生酒場」へついつい呑み込まれる。
すっかりオープンスペースになっていて、この季節にはピッタリのお店だな。
昨夜はたっぷりと寝た。かなり汗をかいたみたい。
喉の痛みは治まったけど、今度は身体のあちこちが痛い。
今週後半は休めないので、今日は仕事を休むことにした。
一日中ベッドの中で、ひたすら惰眠をむさぼる。
午前中ぐらいから急に喉が痛くなり、午後になって耐えられない痛みに。
どうやら風邪をひいたようだ。このところちょっと飛ばし過ぎだったし。
今日のところは定時過ぎに退社して、ごはんだけ済ませてソッコーで家に帰る。
今夜はCHABOのラジオもあったけど、21時前にはベッドに入って寝る。
テレビもラジオもつけずに、静寂の中で身体を休める。
こんなの何年ぶりだろう? 生活態度をちょっと見直したほうがイイかもしれない。
今日は代々木公園で行われている「Earth Day Tokyo 2017」へ行く。
全然予定していなかったのだけれど、“渋さ知らズ”が出演するとネットで知り、
天気がいいので散歩がてら行ってみることにしたのだ。
13時過ぎに家を出て、ブラブラと歩いて20分ほどで会場に到着。
とりあえずビールを買い込み、野外ステージへと向かう。
13時40分過ぎ、不破さんがPAスタッフに「一個一個チェックする?」と尋ねると「NO」という返事。
それを聞いて「じゃあ適当にやっちゃうわ」と言い放ち、メンバーに開始の指示を出す不破さんがイカす。
今日の編成は、ドラム、ベース、キーボード、ギター×2、ホーン×7、女性ヴォーカル、
そしてダンサーのすがことあすか。指揮はもちろん不破さん。
澄み切った声の女性ヴォーカルが、ゆったりとした演奏をバックに唄い出す。
それに合わせて踊るダンサー。いつもながらの“渋さ知らズ”の世界。
演奏が次第に熱を帯び、曲調がアップテンポに変わって「ナーダム」が始まる・
踊り出すお客さん・・・もちろん自分も。カラリと晴れた野外で聴く演奏は最高。
最後は「平和に生きる権利」を切々と唄いあげ、50分ほどのステージは終了。
ちょっと短い時間だったけど、存分に堪能することが出来た。
目的は達成出来たので、公園内でちょっとだけクールダウンして帰宅。
今日は午前中病院へ。11時半ごろ行ったら、とても混んでいた。
だけど「どの先生でも良い」と言ったら、けっこうすぐに案内された。
12時過ぎにはすべて終わったので、久しぶりに「かわしま」で猪木蕎麦。
やっぱりここの蕎麦はめちゃくちゃ美味いな。
午後はひたすらダラダラと過ごす。
特に何をするわけでもなく、ただただ時の流れに身を任せる。
夜は友人と呑み。珍しく土曜日開催の「暴飲暴食組合」の会合。
新宿三丁目の隠れ家「かり屋」で、美味しい料理をつまみながら呑む。
やっぱりこの店は最高! 相棒も気に入ってくれたようでなにより。
それにしても、呑み過ぎ食べ過ぎ・・・。
さすがに二次会やシメは無しで、おとなしく帰宅。
今日は午後から府中で研修。
直行することにしたから、朝寝坊してのんびりと身支度。
11時前に家を出て、分倍河原「ハッスル」で早めのランチ。
懐かしいこの店・・・ 事業所が移転したら、ここに来られる機会も無くなっちゃうかな。
寂しいけど、それも時の流れ。仕方がないのかもしれない。
研修は13時から17時の予定だったのに、15時半ぐらいには終了。
これ幸いとそのまま退社して、とりあえず駅前の中古盤屋「ポポロ」を覘く。
そして16時半過ぎから、「武蔵野うどん」で早々に呑み出す。
こんな時間から呑むのは、ちょっとした背徳感と優越感。
富山ならではの肴をつまみに、ビールと酎ハイ、日本酒を二合呑む。
最後にうどんでシメても、まだ18時半。だけどおとなしく帰宅。
今日は六本木 Billboard LIVE TOKYOへ、“VINTAGE TROUBLE”のライブを観に行く。
“VINTAGE TROUBLE”を知ったのは最近だけれど、この手の音楽を好きであれば絶対にハマるバンド。
とてもじゃないけど仕事なんてやっていられず、15時退社にして六本木へと向かう。
予定通り17時30分に開場。整理番号7番で入場。ステージやや下手の二列目に座る。
ステージがメチャメチャ近い~。ホントに至近距離。こいつはかなりアガる!
後方の窓には“VINTAGE TROUBLE”のロゴ入りフラッグ、そして何故だか桜の花。
予定通り、19時に開演。
イントロデュースのアナウンスが流れて、ステージにメンバーが登場。
Drums:Richard Danielson、Bass:Rick Barrio Dill、Guitar:Nalle Colt、Vocal:Ty Taylor、
そしてサポートのキーボード。みんなスーツでビシッと決めて、そこに居るだけで絵になる。
ステージ中央でメンバー同士ガッチリと握手してから演奏が始まる。
のっけからTyのソウルフルなシャウトに、お客さんは大歓声で応える。
一曲目の「TOTAL STRANGERS」から、もちろんフロアは総立ちで大盛りあがり。
前半はアッパーなナンバーを中心に、グイグイと演奏が進んでいく。
これといって特別な事をするのではないけど、なんともツボを押さえた演奏に身体が反応する。
古き良き時代のリズム&ブルース・ソウルのステージは、こんな感じだったのかなと想像。
Tyはいきなりテーブルに飛び乗り、そのまま二階席や三階席を練り歩いて唄い、
ステージではクルクルと回転するわ、ドロップキックするわ、マイクのシールドを振り回すわ、
いったい次は何をやらかすんだろう~?と、観ているだけで楽しくなる。
ギターはレスポールとグレッチを4~5本使い分けていたかな。なかなかシブいチョイス。
ベースはジャズベの4弦と5弦。ショートスケールに見えたけど、単にガタイがでかいからかも。
ドラムはグレッチのワンタムで、シンバルが全て低位置に水平にセッティングされている。
ハイハットにはタンバリンも装着されていて、そのこだわりようがカッコいい。
「BLUES HAND ME DOWN」にメチャメチャ興奮して踊りまくりながらも、
スローなナンバーで聴かせるソウルフルなヴォーカルに心を揺さぶられる。
アンコールは二曲。ラストナンバーは「A LITTLE HELP FROM MY FRIENDS」。
ステージ後方のカーテンが開いて、目の前に六本木の夜景が広がる中、
じっくりとゆったりと演奏が続いていく。ものすごく壮大で、とてつもない広がりを感じる。
その中をTyのヴォーカルが縦横無尽に駆け回る。この曲が個人的にはハイライト。
最後はステージ上手にハケて、フロアを練り歩きながら退場するという演出。
ホントにとことん楽しませてくれるパフォーマンス。20時15分ごろ終了。
仕事帰りに新宿三丁目で途中下車。
「K's cinema」へミチロウの映画「SHIDAMYOJIN」の特別鑑賞券を買いに行く。
それから「disc union」をちょっとだけ覗いてから、ご飯を食べていこうと店を探す。
蕎麦でも食べて軽く済ますか~と思っていたのに、けっきょくとある店へ吸い込まれる。
この店は前にも来たことがあるけど、料理が抜群に美味しくて最高なのだ。
週末は混んでいるけれど、今日はイイ感じに空いていて、それがまた良い。
美味しいつまみをあれこれ食べながら、ビールと酎ハイと日本酒。
けっこう酔っぱらった・・・。いい夜だった。
6時前に起床。例によって無意味に早起きな旅の朝。
テレビを観ながらウダウダと支度をして、10時にチェックアウト。
そのまま御堂筋線に乗って、10分ほどでなんば駅に到着。
道頓堀を少し散策したあと、11時から「づぼらや」で昼食。
夏を思わせる暑さでてっちりは食べる気にならず、焼きふぐを中心としたコースにする。
それでもひれ酒はしっかりと注文。つぎ酒までして、マッピルマから呑んだくれる。
呑み喰いしているうちに、あまりの暑さに着ていたシャツを脱いでTシャツ一枚に・・・。
清志郎Tシャツ、お店のお姉さんから「お好きなんですか~?」と突っ込まれる。
そんな会話を創り出してくれる清志郎、やっぱりスゴイなぁ~。
それから「なんばグランド花月」で、漫才と新喜劇を観る。
開演時間12時45分のちょっと前に会場へとすべり込む。
事前に購入したチケットは、1階L列1番。なかなかの好ポジション。
前説が終わるといよいよ開演。10分~15分の持ち時間で、次々と漫才が繰り広げられる。
トップバッターは“和牛”。「ロケみつ」でお馴染みのコンビ。なかなかおもしろい。
“まるむし商店”は個人的にはいまいち。しゃべりがちょっと聞き取りにくいのが気になった。
“ザ・ぼんち”はさすがに安定したおもしろさ。我々世代には、漫才といえばやはりコレ。
“ハイキングウォーキング”は漫才というよりコントという感じ。営業ネタという感じでグイグイ引っ張る。
“トミーズ”、西川きよし、西川のりお・上方よしお、ここらはナマで見られただけでも大満足。
休憩時間をはさんで、吉本新喜劇「説得できない男」の上演。
新喜劇はあまり観たことがないのだけれど、こうして観てみるとやはりおもしろい。
ドタバタとした中に強烈なツッコミ、これぞ大阪~!といった感じかな。
メンツもかなり若返りしているような印象だけど、Mr.オクレの存在感は抜群であった。
予定より10分ほど押して、15時15分ごろすべて終了。
予定では新大阪で軽く呑み食いして、18時代の新幹線に乗るつもりだったけど、
さすがにお腹イッパイなので帰ることにした。この臨機応変さが無計画な旅のメリット。
16時30分発の新幹線に乗り込み、19時過ぎには東京へと戻る。
今週末は大阪へ。
電車の遅れに焦りつつ、11時23分発の新幹線に乗って新大阪へと向かう。
旅のお供はシウマイ弁当。こいつがイチバン。やっぱり美味。
14時前には新大阪駅に到着。そのまま御堂筋線で梅田駅へ。
梅田は難波ほど来慣れた感じがないので、北口から出たら一瞬どこだかわからんように・・・。
「ヨドバシカメラ」前で無料配布されていた三ツ矢サイダーを飲んで心を落ち着け、
南口にまわったら見慣れたマルビルを発見。なんだかホッとする。
というわけでマルビルの「タワレコ」「キングコング」を覗いて、大阪第1ビルへ。
それから第2ビル、第3ビルと、例によって中古盤屋をハシゴしていく。
歩き疲れたのでほどほどに切り上げ、今夜泊まる「R&Bホテル梅田東」へチェックイン。
エグみのまったく無い素敵なホテル。立地はものすごい繁華街にあるけれども。
しばらくホテルで休んでから、16時45分ごろ再び出かける。
今夜はフェスティバルホールへ、山下達郎「PERFORMANCE 2017」を観に行く。
ツアー八日目の公演。私は先週の浜松に続いての参加。そろそろ演奏が固まってきた頃かな。
17時05分ごろ会場に到着。既に開場していたため、本人確認の列に並ぶ。
かなり長蛇の列で一瞬ひるんだけど、12分には完了。意外とスムーズでイイ。
それから開演時間の18時まで、あたりをブラブラと散策。
ここへ来るといつも隣のタワーに昇って人生の成功者の気分に浸るのだけれど、
今日は強風のためか閉鎖されていて残念。喫煙スペースからでは、やはりいまいち。
そうこうしているうちに開演時間が近づいてきたので、17時40分過ぎに会場入り。
本人確認は済んでいるので、リストバンドを見せるだけでそのまま入場。
今日の席は、2階7列13番。2階席だけど、思ったよりもステージが近く感じる。
ステージ上がしっかりと見渡せて、ステージバック含めてバッチリと見えるポジション。
開演予定時間18時ピッタリに1ベルが鳴り、その数分後に開演。そしてそのまま21時20分ごろまで。
ライブ終了後は北新地で呑みたかったのだけれど、以前行った居酒屋は改装してしまった模様。
仕方がないのでブラブラと歩いて曾根崎へ。ホテルからほど近い「満マル」で呑む。
串カツを食べながらビールと酎ハイ。これぞ大阪!ってな気分を満喫。
隣に座ったおっさんに話しかけられたけど、いまいち会話が噛み合わず・・・。
閉店のため24時前にはおひらき。シメも大阪らしくということで、「ゆかり」でお好み焼き。
1時閉店で若干慌ただしかったけれど、やっぱりお好み焼きは旨い。
すっかり満足したため、1時過ぎにはホテルに戻ってそのまま眠りにつく。
今日は新宿LOFTへ、「ケラリーノ・サンドロヴィッチ・ミューヂック・アワー 2017」を観に行く。
「ミューヂック・アワー」を観るのは2014年12月以来、実に二年半ぶりとなる。
あの時は“「有頂天」セッション”があって、それがそのまま“有頂天”の活動再開につながったんだな。
そして今夜登場する“ケラ & ザ・シンセサイザーズ”、こちらもその時以来だから本当に久しぶりだ。
整理番号9番という良番だけれど、会場売りチケットの後に入場ということを思い出したので、
早あがりにはせず定時ダッシュにして、開演時間19時に間に合うよう新宿へと向かう。
「MARS」で今夜ライブを行う予定だったIan McCullochがドタキャンしたというニュースを聞き、
どうなっているか気になって寄ってみると、会場前は混沌とした状況になっていた。
それはさておき、18時45分ごろ会場入り。スペースにはまだかなり余裕がある状態。
ステージ上手のガードフェンスを確保することが出来たので、そこでのんびりと観ることにする。
それでも開演時間が近づくころには、フロアはイイ感じに埋まっていた。
予定より遅れて、19時05分過ぎに開演。まずは“KERA SOLO UNIT”のステージ。
Drums:川村成史、Bass:とっつぁん、Guitar:伏見 蛍、Keyboards:佐藤真也、
Sax:ハラナツコという編成のバンドをバックに、KERAさんがゆっくりと唄い出す。
今夜のソロはJAZZ路線でいく模様。「フォレスト・グリーン」から始まり、
「Old Boys」「これでおあいこ」とJAZZアルバムの曲が続いていく。
「“有頂天”の再結成以来、“有頂天”を見ておけばいいという風潮がある」とKERAさんはボヤきつつ、
「そんな中を観に来てくださったみなさんの個人情報を知りたい」というのはちょっと本気なのかも。
「ニューアルバムは小沢健二みたいにしようと思ったら、本人が活動再開した」という話から、
「オザケンの新曲はどんなだっけ?」「オザケンならこんな感じで唄いそう♪」と適当な鼻歌をしばし。
それからJAZZのスタンダード「Cheek to Cheek」、以前ソロで演奏した「Golden Hours」「バラ色」、
“シンセサイザーズ”のナンバーから「Long Goodbye」と、かなりバラエティに富んだ選曲。
KERAさんのソロは何が出るのかわからないところがあるけど、今夜はコンセプトがハッキリとしている。
“有頂天”も“シンセサイザーズ”も大好きだけど、ソロは一番KERAさんらしい感じがして好き。
伏見さんの独特なタッチのギターが、KERAさんのソロにとってもよく似合っている。
KERAさんは、硬軟取り混ぜた様々なトークを交えながらステージを進めていく。
シニカルで毒があるけど、どこかユーモラスでウィットに富んだ話に思わず惹き込まれる。
ライブ中盤には、ゲストの鈴木慶一が加わっての演奏。慶一さんもかなり独特な雰囲気。
慶一さんのソロアルバムの曲や“No Lie-Sense”のナンバーを三曲演奏して、慶一さんは退場。
「地図と領土」から“有頂天”の「ニーチェズ・ムーン」を続けて演奏したあと、
KERAさんが「ツーマンのときの1バンド目はアンコールをやっていいのかな?」と言うと、
お客さんからアンコールの拍手が沸き起こる。さすがによくわかっているお客さん。
そして始まったのは「見上げてごらん夜の星を」。これがまた最高に良かった・・・。
演奏はアバンギャルドなテイストがありつつも、KERAさんの唄声が胸にグッと迫ってくる。
KERAさんのヴォーカルはこういった昭和歌謡みたいな唄に合っているのだろうな。
20時30分ごろ“KERA SOLO UNIT”のステージは終了し、セットチェンジに突入。
そして20時50分過ぎから、“ケラ & ザ・シンセサイザーズ”の演奏が始まる。
Keyboards:杉山圭一、Bass:RIU、サポートメンバーのGuitar:田渕ひさ子、Guitar:なるけしんご、
Drums:Reikoはご懐妊ということでパーカッションを担当するというドラムレス編成のバンド。
久しぶりに演奏するという「Drive to TOKIO」から始まり、「ポピーズ」「真夜中のギター」へと続く。
ドラムレスってどうなんだろう?と思っていたけど、これが予想以上にイイ感じ。
無機質にも思えるドラムパッドの音が、意外と抑揚があって心地良く響いてくる。
ギターは田淵さんを中心としたアンサンブルで、なるけさんはバックに徹している雰囲気。
MCはReikoご懐妊の話が中心。「今日はパーカッションのようなモノを叩いているけど、
杉山が妊娠したらキーボードらしきモノを、RIUが妊娠したらベースらしきモノを弾いてもらう」と。
ライブ中盤から、ドラムに“有頂天”のジンが加わっての演奏。
なんでもReikoが「どうしても叩いて欲しい」と要望して、今回の参加が実現したのだそうだ。
ジンならではのスネアの「コーン!」という音が聞こえるだけで、なんだか気分がアガる。
「今はミイラ」「LIVES」に続いて、ちょっとレアな「メアリー・パンプキン・ヘッド」。
KERAさんは「若者は音楽にお金を使わな過ぎ」と、お金を払って観に来た大人に説教(笑)。
「終わったあとに『行けば良かった~』とツイートするんだよね」というのには笑えた。
アッパーな「ロケット・ソング」のあと、「BROKEN FLOWERS」をじっくりと演奏して本編は終了。
アンコール、まずはReikoが慎重に叩く鉄琴が印象的な「Dear God Waltz」。
そしてお馴染みの「神様とその他の変種」。ヴォーカルの前半はReikoが唄うオリジナル仕様。
いつも思うけど、この曲はKERAさんの想いがイッパイ詰まっているような感じがして好き。
こうして今回の「ケラリーノ・サンドロヴィッチ・ミューヂック・アワー」は、22時ちょうどに終了。
ライブ終了後、どこかで呑んでいこうとあれこれ店を探すも、
世の中は歓迎会シーズンということらしく、新宿の街は鬼のような賑わい。
隠れ家の某店も思い出横丁の「つるかめ食堂」も入ることが出来ずに、
西口の裏通りにある「十徳」にようやく居場所を見つける。
ここは食べ物も飲み物も種類が豊富で、自分的にはかなりポイントが高い。
24時ごろまで満喫したあと、「天下一品」で久しぶりにこってりラーメンを食べてから帰宅。
今夜は予定を変更して池袋へ。
池袋PARCOで行われている「THE BRITISH ROCK」に行ってみる。
ストーンズ、ビートルズ、デヴィッド・ボウイ、ツェッペリン、フー、クイーン、ピンク・フロイド・・・
たくさんのロック・グッズが「これでもか!」という感じで並んでいて、非常に目の毒。
いろいろと悩んだけれど、そこはやっぱりピストルズ! 小物をあれこれ買い込んでしまった。
その後は久しぶりに「豊田屋」へ。今日は三号店にしてみた。
あいかわらずのカオス状態だけれど、不思議と落ち着くんだよな。
二次会は「豊田屋」の前にある「せいべえ」で札幌味噌ラーメン。
22時前にはおひらきにして帰宅。
今日からまた仕事。
木曜日にやり残した事を片付け、年度末年度始のドタバタもようやく終わりという感じ。
明日からは平常営業といきたいものだ。
浅田真央ちゃん引退のニュース・・・これも時代の流れかな。
バンクーバーとソチ、決して順風満帆なスケート人生ではなかったと思うけど、
ショートで苦戦してフリーで挽回するという展開が良かったよね。
彼女から決してあきらめない心というものを学んだ。
そして、これでオイラも完全にフィギュアスケートファンを引退する。
今日は雨が降ってはいるけれど、お墓参りへ行く。
と言うよりも、ちょっとした手続きをするのが目的。
11時半ごろ家を出て、12時前には下高井戸のお寺に到着。
雨がけっこう降っていたので、お墓参りは早々に切り上げる。
公園の桜は散り始めてしまっていて、なんとも言えない儚さを感じる。
それから「串カツでんがな」へ行って、昼間から呑み。
こうして昼間から呑むのは、ちょっとした背徳感があって気持ちイイ。
1時間半ぐらい満喫して、電車に乗って笹塚で途中下車。
「ABC MART」で靴を買おうと思ったのだけれど、イイのがなくて断念。
雨が激しくなってきた事もあり、そのままおとなしく帰宅。
7時に起床。例によって、意味もなく早起きな旅の朝。
昨夜、部屋呑み用に買った酎ハイと日本酒を、朝からグビグビと片付ける。
10時のチェックアウトまでに、今日のお昼は何を食べるか?究極の選択。
さんざん悩んだ挙句に、JR東海道線に乗って高塚駅へと向かう。
目指すは友達のおすすめ、静岡県内限定のファミレス「さわやか」。
小雨がパラつく中、駅から少し歩いて10時40分ごろ店に到着。
11時開店にもかかわらず、既にたくさんの人が並んでいる。
それでも開店と同時に席に着くことが出来たのでラッキー。
生ビールと名物の“げんこつハンバーグ”をオーダー。
お客さんのほとんどが“げんこつハンバーグ”を注文し、
油がハネないようシートを上に持ち上げている様子がおかしい。
ハンバーグはボリュームたっぷりで、ジューシーで美味しかった。
1時間ほどで店を出て、再び電車で浜松駅へと戻る。
雨はいよいよひどくなってきたので、観光はあきらめて新幹線に乗り込む。
13時11分発の新幹線ひかり、14時40分には東京へと戻る。
今日明日は山下達郎のライブを観るため、浜松へ遠征。
山下達郎「PERFORMANCE 2017」、今夜の浜松は五日目の公演。
私は先週の前橋に続いての参加。ツアー序盤、どんな変化があるのか楽しみ。
浜松までは新幹線ひかりに乗って、90分ほどの道のり。
13時過ぎに東京を出発しても、14時半には浜松に到着。
天気予報は雨だったけれど、幸いなことに雨はあがっていたので、ブラブラと街を散策。
前回も訪れた中古盤屋「Sky Children Records」に寄って、あれこれと発掘作業。
なかなか好みの品揃えだけれど、今日のところは特に収穫なし。
それから、とりあえず今夜ライブが行われれる「アクトシティ浜松」へ行ってみる。
16時ごろ到着。本人確認は16時30分開始、グッズ先行販売は16時30分から17時10分までとの事。
なんとも中途半端・・・。どうしようかと悩みつつ、けっきょく16時20分頃からグッズ先行販売の列に並ぶ。
16時30分になると、予定通りグッズ先行販売開始。あっという間にミッションコンプリート。
そのまま本人確認の列に並び、17時前にはすべて完了。思っていた以上にスムーズ。
開演まではまだまだ時間があるので、今夜泊まる「くれたけインアクト浜松」へチェックイン。
これと言ってエグみのない、いたって普通のホテル。なかなかの好印象。
しばらく部屋で休憩したあと、18時過ぎに再び出かける。
雨がパラつく中、5分ほどで今夜の会場「アクトシティ浜松」に到着。
本人確認は済んでいるので、リストバンドを見せるだけでそのまま入場。
今日の席は、3階9列20番。3階だもの、まぁそれなりにね・・・。
ステージ上はしっかりと見渡せるけど、ステージバックの上方は若干見切れている。
開演予定時間18時ピッタリに1ベルが鳴り、その数分後に開演。
ライブは21時50分ごろまで。今宵もまた満喫。
ライブ終了後、会場の外へ出るとものすごい雨。
浜松へは何度も来ているというのに、道に迷ってしまい全身びしょ濡れ。
以前入ったことのある「六文銭」へもぐりこみ、カウンターで呑み出す。
生牡蠣に肝焼き、浜松餃子などをつまみながら、ビールや日本酒で喉を潤す。
24時前にはおひらきにして、そのままおとなしくホテルに戻る。
今日もまた忙しい一日。
年度末年度始のドタバタを、なんとか今日中に片付けようと朝から集中。
なんとか目途をつけて帰ろうとしたその時、やり忘れていた事がひとつ判明。
自分だけで出来るものではないため、あれこれ段取りだけして今日は終了。
まぁ、なんとかなるだろ。なんとかなーれ~♪
明日は休みをとったので、幡ヶ谷「みやび屋」で呑む。
久しぶりに会うブータン。そして今夜はお気に入りの店員さんも居る。
なんだかとってもほんわかした気持ちで、のんびりとした時間を過ごす。
調子に乗って、「ぼっけもん」という店で油そばを食べてシメる。
雨が降ってきたので、電車に乗って帰宅。
今日は吉祥寺 Mojo Cafeへ、三宅伸治「30th 回想録 東京編」を観に行く。
大好きな吉祥寺、大好きなMojo Cafeで、大好きな三宅伸治がライブをやるという。
しかも大好きな友達のYちゃんが主催するというのだから、こいつはもうたまらない。
16時に仕事を切り上げて、ワクワクドキドキしながら吉祥寺へと向かう。
17時半から整理券を配布すると聞いていたけれど、ひとまず井の頭公園へ行く。
思ったよりも桜の花が綺麗に咲いていて、なんだか気持ちがほっこりする。
18時ごろいったん会場へ寄り、入場整理券を受け取る。番号は14番とまずまず。
それから、3月末にコピスに出来たばかりの「HMV record shop」を覘いてみる。
かなり好みのラインナップ、ボリューム満点で言う事ナシだけど、今日は時間が無くて残念。
18時半になるころ再び会場へ。よく知った顔がたくさん集まっている。
予定通りに開場して、壁際の一段高い椅子に座る。なかなかの好ポジション。
開場してまだ間もないというのに、フロアはお客さんでイッパイに。
19時40分過ぎに開演。フロア後方から伸ちゃん登場。
アコースティックギターを手に取り、演奏は「Got My Mojo Working」からスタート。
続いて「It's Allright(いつもオーライ)」。アンプ脇に置いたワイングラスが、振動で倒れるハプニング。
今夜のステージは、デビュー30周年を記念した三宅伸治の歴史を振り返る内容。
伸ちゃんは小学六年のときに書いた譜面を見ながら、初めて作ったという「モグラの唄」を披露。
この時はそれ以外にもたくさん曲を作ったそうで、ひとつひとつ譜面を見ながら解説していく。
それからカバーのコーナーとなり、Lightnin' Hopkinsの「Mojo Hand」、加川 良の「教訓Ⅰ」、
古井戸の「何とかなれ」を演奏。カナヤンにも負けない、伸ちゃんのヴォーカルが良かった。
“MOJO CLUB”を一躍有名にした「君が降りて来た夏」は一番だけだったのが残念。
伸ちゃんとは関係ない“THE TIMERS”のナンバーからは「土木作業員ブルース」。
伸ちゃんは譜面をめくりながら次の曲を選んでいたけど、何故か唐突に第一部はこれで終了。
休憩をはさんで、21時から第二部が始まる。
「ぼくらの事」から始まり、「プリズナー」「ナッシュヴィル・テネシー」「Bell」と続いていく。
ハードな曲からメロウでスウィートなナンバーまで、ひとつひとつ丁寧に唄う伸ちゃん。
バンドで演奏する伸ちゃんもイイけど、ソロで聴く伸ちゃんの唄声がとりわけ胸に染みる。
「何もなかった日」をみんなで合唱したあと、「たたえる歌」で盛りあがって本編は終了。
アンコールはデビュー曲の「ブギ・ナイト」から始まり、「Forever Young」へと続く。
この曲はずっとソロで聴きたいと思っていて、昨夜リクエストしておいた曲。
「無理だと思うこともやってみよう」と、今回のライブを実現したYちゃんへのリスペクトを込めて。
「この企画をしてくれたYちゃん、どうもありがとう~」という伸ちゃんの言葉が嬉しかった。
そして最後の曲は「約束」。壁にディスプレイされた清志郎のレコードを眺めながら、演奏に聴き入る。
こうして22時15分、思い入れたっぷりの素敵なひとときは幕を閉じた。
今日から新年度が始まった。
節目の早朝出勤ということで、例によって7時半出社で8時から会議。
それからバタバタバタバタ、年度替わりの対応をひたすらこなしていく。
けっきょく19時過ぎまで残業。12時間近く会社に居たことになるのね。。。
というわけで、眠いし疲れてるしで早く帰りたいところだけど、
緊張の糸を切らないとダメだと思い、初台「鳥八」で呑んでいく。
やっぱりこういう時間は大切・・・。
調子に乗って「陳麻家」で担担麺でシメ。
今日は清志郎の66回目の誕生日。感謝の日だ。
いろいろな思いはあるけれど、あなたを好きになれて幸せです。
おめでとう~♪ そして、ありがとう~!
夜は南青山 MANDALAへ、仲井戸"CHABO"麗市×新谷祥子「春に奏でるDuet。」を観に行く。
昨日今日の2DAYS、今日は奥三河で「感謝の日」のイベントがあるけど、究極の選択でこちらを選ぶ。
いつものように表参道駅から会場へ向かって歩く。昨日よりも心もち人が多い。
会場には14時45分過ぎに到着。予定通り15時に開場して、整理番号A-48で入場。
CHABO前のテーブル三列目が空いていたので、そこに座る。こいつはラッキー。
16時ちょっと過ぎに開演。“The Velvet Underground”の「SUNDAY MORNING」が流れる中、
グレーの帽子をかぶり、グレーのボーダーのカーディガンを羽織ったCHABOがステージに登場。
新谷さんとは一年ぶりの共演という話をひとしきりしてから、CHABOは新谷さんをステージに呼び込む。
昨日は言い忘れてしまったタイトルコールを、今日はステージから降りるときギリギリでクリア。
シェイカー(のようなもの?)を振りながら新谷さんが登場し、演奏が始まる。
セットリストは昨日と同じ。パーカッションとマリンバを駆使した新谷さんのステージ。
「私のファンの方がCHABOさんとの共演を心待ちにしていてくださったり、
CHABOさんのファンの方が私のコンサートに来てくださったりして、とっても嬉しい。
CHABOさんが出るまで、嫌がらないで私の唄を聴いてください」と、新谷さんは相変わらず謙虚。
「月光」という曲を演奏した後だったか、「昨日とは唄い方を変えてみました。
昨日は18時、今日は16時、それぞれに違った感情があります」とコメント。
唄い方や時間の違いもあるのだろうけど、今日の演奏は昨日とはまったく違って聴こえる。
意識的に変えている部分も含めて、演じる側の気持ちと聴く側の気持ちに左右されるのだろうな。
「魔法を信じるかい」は昨日と同様に曲名当て。タイトルを言ってもらって、大喜びする新谷さん。
最後の曲は「ラストダンスは私に」。今日もまた、新谷さんの唄声が妙にハマっていて良かった。
新谷さんのステージは45分ほどで終了し、今日もまた15分間の休憩に入る。
17時10分からCHABOのステージ。CHABOは白地に黒水玉のシャツ。なんか久しぶり。
「四月になれば彼女は」からスタートして、「くたびれている皆さんに捧げる」という「キューバの唄」。
メロディーにあわせて口ずさんていたら、CHABOにバッチリと見つかってしまい、
「一緒に唄ってるヤツがいたね。相当くたびれてるんだなぁ~」と言われてしまった。
だけど「一緒に頑張ろうぜ!」との御言葉を頂き、なんだかとっても勇気づけられた。
続いて演奏した「花」では、昨日と同様に「みんな一緒に唄ってよ」とCHABO。
「昨日は二番になったらみんな黙ってしまった」と言って、一番の歌詞を二回繰り返す。
マンドリンを手に取って、新谷さんの「新しい友達」をポエトリーリーディング。
曲が終わると、「昨日好評だったので、やっちゃおう!」と今夜も「走れコータロー」を唄う。
CHABOのステージ後半は、新谷さんと二人でプレイ。
「祝祭」に続いて「春たけなわ」。パーカッションとマリンバを縦横無尽に操る新谷さんを見て、
演奏中にもかかわらず「忙しそうだな・・・」と苦笑いするCHABOが可笑しい。
今夜は新谷さんのこれまでの経歴を辿るようなMC。新谷さんはもともとドラムをやっていたそうな。
話がかなりはずんで、「もう演奏はいいか。新谷祥子トークショーで!」とCHABO。
「プリテンダー」を唄ったあと、「今日は4月2日だね。キヨシちゃんの誕生日だね」と唐突に話し出す。
「すげえな~66歳の清志郎、じいちゃんになった清志郎を見てみたかった」とCHABO。
泉谷もおじいちゃんになったという話を交えておどけてしゃべるCHABOだけど、
ちょっとだけ寂しそうな表情で、その気持ちを考えるとなんだかしんみりとしてしまった。
その話のすぐ後に唄われたのが、森山良子のカバー「今日の日はさようなら」。
「いつまでも絶えることなく、友達でいよう・・・」って、あまりにも泣けるフレーズ。
アンコールに突入して、めずらしくCHABOはTシャツ姿でプレイ。
「新谷さんと一緒のときしか演らなくなった」という紹介で、RCのナンバー「うぐいす」。
続いて新谷さんのナンバーから「アトムが飛んだ空」「one day true love comes」。
新谷さんのヴォーカルを前面に出し、ギタリストに徹するCHABOがカッコいい。
「新谷さんとはやっぱりコレを演らないとな~」とCHABOは言い、お馴染みの「BLUE MOON」。
昨日は石やんから譲り受けたアコギを使っていたけれど、今夜はいつものガットギターを使用。
スタッフ紹介のとき、「今日は三浦麻旅子の誕生日」とCHABOは言い、みんなで「Happy Birthday」を唄う。
MANDALAでの「Happy Birthday」というと、あの時を思い出してひとり感慨にふける。
最後に演奏された曲も、新谷さんのナンバー「鐘は鳴る」。音叉のような楽器の響きが印象的。
SE「What A Wonderful World」が流れて、19時05分過ぎに本日のライブはすべて終了。
今日は南青山 MANDALAへ、仲井戸"CHABO"麗市×新谷祥子「春に奏でるDuet。」を観に行く。
マリンバ奏者の新谷さんとCHABOとの共演は一年ぶり、とっても楽しみにしていた。
いつものように表参道駅から会場へ向かって歩く。このひとときが好き。
会場には16時45分過ぎに到着。予定通り17時に開場して、整理番号A-71で入場。
遅い番号なので期待していなかったけれど、ステージ上手端の席が空いていたので、そこに座る。
なんとなく座ったのだけれど、ステージがイイ感じで見渡せて、なかなか良い席。
開演予定の18時をちょっと過ぎたころ開演。
グレーの帽子をかぶり、グレーのボーダーのカーディガンを羽織ったCHABOがステージに登場。
「今日は4月1日だから、オレの言うことはすべて嘘だと思ってくれ」といきなりカマす。
そして新谷さんをステージに呼び込み、ひとまずCHABOは退場。
新谷さんはシェイカー(のようなもの?)を振りながら、ステージに登場。
ステージ上手のマリンバとパーカッションに囲まれた要塞にスタンバイ。
まずはパーカッションを叩きながら「ハネキミアノキミ」。「ハネキミ」はポップコーンという意味らしい。
それから「アランフェス協奏曲」と「スペイン」をフィーチャーした「カルメン」。
前回もそうだったような気がするけど、今回もセットリストは初めて披露する新曲が中心。
新谷さんは「頼まれているわけではありませんが」ち言いながら、CHABOの曲をカバー。
「イントロを聴いてわかった人は曲名を言ってください」と、お客さんにリクエスト。
うーん・・・何だろうなぁ~?と思っていると、「魔法を信じるかい」と小さな声があがる。
マリンバで弾き語る「魔法を信じるかい」、ちょっと不思議な雰囲気でまさに魔法という感じ。
最後の曲は「ラストダンスは私に」。新谷さんの唄声が妙にハマっていて良かった。
新谷さんのステージは45分ほどで終了し、15分間の休憩に入る。
19時05分過ぎ、いよいよCHABOのステージが始まる。
演奏は「四月になれば彼女は」からスタート。4月の始まりの今日にピッタリの選曲。
言うまでもなく“サイモンとガーファンクル”の曲だけど、CHABOは何故か“ガイモンとサーファンクル”と。
「お疲れ気味の皆さんに贈ります」という紹介で、ワールドミュージック路線の「キューバの唄」。
いつもに増してコブシを廻しまくって唄うCHABOが、可笑しいような何やらかんやら。
続いてCHABOは「花」を披露。「春のうららの隅田川~♪」という唄い出しのあの歌。
この選曲にはちょっとビックリ。季節的にはピッタリだけど、この曲を選んだ意図は如何に。
次に“JUN SKY WALKER(S)”の宮田和弥から贈られたというマンドリンを手に取るCHABO。
チョロチョロとつま弾いているうちに、「走れ~走れ~コウタロー♪」唄い出す。これには爆笑。
マンドリンを弾きながら、新谷さんの「新しい友達」を朗読。マンドリンの繊細な音色がマッチしている。
ここでCHABOは新谷さんをステージに呼び込み、二人でいっしょに「祝祭」をプレイ。
それから「春っぽい曲を選んできた」とCHABOは言い、“古井戸”のナンバーから「春たけなわ」。
CHABOは新谷さんとのこれまでのステージをひとしきり振り返ったあと「ま、いずれにせよ」。
リフはギターとマリンバとのユニゾン、間奏になると新谷さんはマリンバでソロを弾きまくる。
ここで新谷さんはひとまず退場。「よく見ないで命中するね~アタマおかしいんじゃないの」とCHABO。
CHABOは幼い頃に通っていたクラシック・ギター教室の事をしばらく話し、
「Danny Boy」をつま弾いてから「Tennessee Waltz」をしみじみと弾き語る。
続いて、リズムボックスをバックに「プリテンダー」。この曲はどこか清々しくて大好き。
ここで唐突に「今日は土曜日だから」と、土曜日ならではの「Take You To The Movies Tonight」。
そして本編最後は、森山良子でお馴染みのナンバー「今日の日はさようなら」。
これまた意表を突いた選曲だけど、意外とCHABOに合っているような気がした。
アンコールに突入して、まずはCHABOが登場し、間髪を入れずに新谷さんを呼び込む。
そしてRC時代のナンバー「うぐいす」を演奏。季節的にもピッタリの選曲。
続いて新谷さんのナンバーから「アトムが飛んだ空」「one day true love comes」。
「新谷さんとはやっぱりコレを演らないとな~」とCHABOは言い、すっかりお馴染みの「BLUE MOON」。
序盤は静かにプレイしていたけれど、曲が進んでいくに連れて演奏は熱を帯びていく。
CHABOのシャープなストロークに乗せて、新谷さんのマリンバが自由自在に動きまわる。
最後の曲も、新谷さんのナンバー「鐘は鳴る」。音叉のような楽器の響きが印象的。
SE「What A Wonderful World」が流れて、21時ごろ本日のライブはすべて終了。
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