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2017年5月23日 (火)

Stanley Clarke「LIVE」青山 Blue Note Tokyo

今日は青山 Blue Note Tokyoへ、Stanley Clarkeのライブを観に行く。
Stanley Clarkeのライブを観るのは、2011年9月の“RETURN TO FOREVER”以来。
今回は至近距離で憧れのベーシストのプレイが観られるということでチケットを確保した。
なんだかんだで職場を出るのが18時半過ぎになってしまい、表参道駅に到着したのは19時過ぎ。
とりあえず会場に行ってチェックインを済ませ、近所のつけ麺屋「でんまる」で腹ごしらえ。
開場時間の20時20分に合わせて再び会場へ。整理番号18番で入場。
番号はそれほど良くなかったけど、ラッキーな事にステージ正面のテーブル二列目に座ることが出来た。
なんとなく空いているのかな?と思いきや、開演が近づくにつれて座席はビッシリと埋まっていた。

予定より少し遅れて、21時05分ごろ開演。
Drums:Michael Mitchell、Piano&Keyboards:Ruslan Sirota、Keyboards:Caleb McCampbell
という変則的な編成のバンドを引き連れ、Bass:Stanley Clarkeがステージに登場。
ブルージーンズに白いポロシャツというラフなスタイルがちょっと意外な印象。
まずはアレンビックのベースを手に取り、ジャムセッション開始。
重厚なリズムを刻みつつ、超絶的な指弾きを披露。やっぱりスゴイなぁ~。
それに呼応するように、ドラム、キーボード、ピアノも超絶的なプレイを見せる。
それをただじっと凝視する・・・なんともスリリングで楽しい。

今夜はセットリストらしいセットリストは無い模様。延々とジャムセッションが続く。
Stanleyはベースをコントラバスに持ち替え、これまた超絶的なインプロビゼーションを繰り広げる。
指弾き、弓弾き、スラップ、ありとあらゆるテクニックを駆使して、徹底的なプレイを聴かせる。
曲や歌詞に思い入れたっぷりで聴くのもいいけど、こうしてひたすら演奏に集中するのもイイ。
ドラムはものすごくパワフルだし、ピアノは超絶的な指さばきだし、
キーボードはカラフルな音作りだし、それぞれ良かったけど、やっぱりベース中心に観てしまう。
70分ぐらいの演奏でアンコールに突入。再びアレンビックを手に取るStanley。
軽い感じでセッションすると、アレンビックを手にさっさとステージを降りていってしまった。
ちょっと拍子抜けしたエンディングだけど、演奏には大満足。22時20分ごろ終了。

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