VA「僕らのポプコンエイジ2017」大阪 オリックス劇場
今日は休みをとって、大阪~京都をめぐる旅に出かける。
12時10分発の新幹線に乗り込み、新大阪駅に到着したのは14時40分。
そのまま御堂筋線でなんばへ。とりあえず道頓堀あたりを散策。
そして16時前には、今夜泊まる「ル・ボテジュールナンバ」へチェックイン。
このホテルは何度も泊まっているけど、便利でそれなりの感じが気に入ってる。
しばらく部屋で休んだあと、アメリカ村を通って今夜のライブ会場へ。
今夜はオリックス劇場で「僕らのポプコンエイジ2017 ~Forever Friends, Forever Cocky Pop~」。
昨年に続いての開催、お目当てはもちろん石川優子だけれども、それ以外のアーティストも楽しみ。
会場のオリックス劇場は初めて来たけど、こじんまりとした歴史を感じさせるホール。
旧・大阪厚生年金会館。椅子が小さいからちょっと窮屈だけれども、昔ながらのホールだけに仕方がない。
18時40分ごろ会場入り。今日の席は1階9列38番。ステージ真正面の好ポジション。
大阪では初の開催ということもあり、客席はびっしりと埋め尽くされている。
予定どおり19時ちょうどに開演。まずは八神純子が登場して、「みずいろの雨」を唄う。
ドラム、ベース、ギター、キーボード、ピアノという編成のバンドをバックに、
ブルーの衣装を着た純子さんがあいかわらずのハイトーンを聴かせる。
恐ろしいほどの安定感、この人はホントに変わらないな・・・。
「黙っていれば友達になれない。叫ばなければ消え去ってしまう」という
「COCKY POP」のオープニングフレーズを言ったあと、純子さんは「明日の風」を披露。
今回も1アーティスト2曲づつを唄うという展開、進行役はChageと三浦和人。
Chageはそのまま三浦さんといっしょに、“チャゲ&飛鳥”の「ひとり咲き」を演奏。
この曲はかなり思い入れがある曲なので、ナマで聴けたのは嬉しかった。
Chageは新曲の「たった一度の人生ならば」を唄い終わると、
「次の方は27年ぶりにステージに帰って来てくれました」と紹介。
ということは・・・いきなりのユッコ登場に、会場が一気に爆発する。
白のトップスに黒のパンツルックというユッコらしい衣装で「シンデレラ・サマー」を唄う。
澄み切ったクリスタルボイスは、今年もまた健在。嬉しくて涙が出そうになる。
「私が興奮してどうする・・・」と言いながら、息を整えるユッコ。そんなところは昔のまま。
大阪はユッコの地元ということもあり、そんな事を話しながら次の曲は「Lonely Symphony」。
この曲は、東芝EMI時代のアルバム「月曜日のシャンプー」に収録されている曲。
個人的にはあまり思い入れはないけど、伸びやかな唄声に思わず聴き惚れる。
続いてユッコは、Chageをステージに呼び込む。「27年ぶり~」と言うChageに、
「ゆうこりん星にしばらく行っていた」と応えるユッコ。さすが阿吽の呼吸の二人。
そして「二人の愛ランド」が始まると、お客さんは総立ちになって盛りあがる。
あっという間のひとときだったけれども、一気に完全燃焼した。。。
次に登場したのは森川美穂。伸びやかなヴォーカルで「Blue Water」を唄う。
「楽屋が女子全員だったので緊張した」と言いつつ、お客さんを一気に巻き込むトークがいい。
「Life is Beautiful」をしっとりと唄いあげたあと、Chageと三浦和人とともにバンドメンバー紹介。
ここでひとまず全員退場して、ステージには世良公則が登場。ピアノを弾くのは“TWIST”の神本宗幸。
それにバイオリンが加わって、アコースティックセットで「あんたのバラード」を唄う。
昔と同じような、どこかちょっと違うような、なんとなくヘンな感じがするのは何故だろう。
世良さんは「アイノウタ」を熱唱して、一気に会場を自分のモノにする。
続いて登場したのは谷山浩子。あいかわらず小気味良いトークを繰り広げる。
だけど今日の照明はお客さんの顔を照らし出そうという演出なのか、
客席に向かってライトが強烈にあてられていて、まぶしいったらありゃしない。
それはさておき「おはようございますの帽子屋さん」「カントリーガール」と、好きな曲が聴けて良かった。
トリは三浦和人。“雅夢”の「愛はかげろう」と、最近のナンバーから「夜明け前」を演奏。
最後に八神純子を除く出演者全員がステージに登場して、スタンダードナンバーの「出発の歌」。
この曲はポプコンソングではないけれど、とっても好きな曲なので嬉しかった。
アンコールの拍手が鳴りやまない中、21時過ぎにライブはすべて終了。
終演後、雨の中を歩いて難波まで戻り、行きつけの「ゑびす屋」へ。
大阪といえば串カツ・・・ということで、酎ハイを片手に堪能。
1時間半ほど呑み喰いして、お腹イッパイになったのでホテルに戻る。
そのままいつの間にか眠りにつく。
| 固定リンク
コメント