VA「僕らのポプコンエイジ2017」よこすか芸術劇場
7時に起床。今日もまた、意味もなく早起きな旅の朝。
テレビを観ながらのんびりと支度して、11時前にチェックアウト。
そしてそのまま「常盤」へ直行。先週と同様、にしんざるを食べる。
それから地下鉄に乗って京都駅へ。12時35分の新幹線に乗って帰京。
ところが今日はこれで終わらない。
よこすか芸術劇場へ、「僕らのポプコンエイジ2017 ~Forever Friends, Forever Cocky Pop~」を観に行く。
新横浜駅で新幹線を降り、横浜線で横浜駅へ。そこから更に横須賀線に乗り換える。
横須賀は横浜の隣ぐらいの感覚でいたのに、逗子や鎌倉よりも遠いとはビックリした。
京都へ行く以上に「旅行している感覚」を満喫。それでもなんとか16時ごろ横須賀駅に到着。
横須賀へ来るのは生まれて初めて? 港の景色がなんとも言えない雰囲気を醸し出している。
公園の薔薇の花に見とれつつ、ようやく今夜の会場「よこすか芸術劇場」に到着。
しばらく時間調整して、16時45分ごろ会場入り。今日の席は、1階J列24番。
ややステージ上手寄りだけど、ステージが近くてなかなかの好ポジション。
この会場は5階まで席があり、まるでオペラハウスみたいな雰囲気。
予定どおり17時ちょうどに開演。まずは八神純子が登場して、「みずいろの雨」を唄う。
ドラム、ベース、ギター、キーボード、ピアノという編成のバンドをバックに、
ブルーの衣装を着た純子さんがあいかわらずのハイトーンを聴かせる。
「黙っていれば友達になれない。叫ばなければ消え去ってしまう」という
「Cocky Pop」のオープニングフレーズを言ったあと、純子さんは「明日の風」を披露。
進行役のChageと三浦和人が登場し、さらにステージへ杉山清貴を呼び込む。
そして三人で“チャゲ&飛鳥”の「ひとり咲き」を演奏。ちょっとボリューミィだけど、なかなか良かった。
Chageは新曲の「たった一度の人生ならば」を唄い終わると、
「次の方はとても素敵な女性です。名前は控えます」と紹介。
登場したのは、もちろんユッコ。白のトップスに白のパンツルック、スパンコールのアクセント。
澄み切ったクリスタルボイスで「シンデレラ・サマー」を唄う。客席はいきなりハイテンション。
水を飲んで息を整えながら、「いま唄った「シンデレラ・サマー」は36年前に発売された」と話す。
それでも「唄のタイムマシン・パワーを感じる」と言いながら、バラード「Lonely Symphony」を唄いあげる。
そしてユッコは「やっぱりココでこの人を呼ばなくては!」と、Chageをステージに呼び込む。
「ゆうこりん星にしばらく行っていた」というのは、すっかり定番のギャグになってしまったな。
テレビ収録があるからということで、Chageは半分の長さのスタンドマイクを手に取る。
そして「二人の愛ランド」が始まると、お客さんは総立ちになって大盛りあがり。
あっという間のひとときだったけれども、一気に完全燃焼した。。。
次に登場したのは杉山清貴。三浦和人と相曽晴日をコーラスに迎えて「GOSPELの夜」を唄う。
この人も良い意味でも悪い意味でも変わらない。そしてキラーチューンの「さよならのオーシャン」。
続いて相曽晴日が登場して、ピアノを弾きながら「トワイライト」「プラネタリウムの丘」を唄う。
あいかわらず伸びやかで素敵な唄声、集中してうっとりと聴き惚れる。
そのまま相曽晴日は、Chageと三浦和人とともにバンドメンバー紹介。
ここでひとまず全員退場して、ステージには鈴木康博がギターを抱えて登場。
“オフコース”のデビュー曲「群衆の中で」を唄う。いい曲だけど、確かに暗い・・・。
次に唄った「一億の夜を越えて」は、アップテンポでなかなかゴキゲンな曲だったけれども。
続いて辛島美登里が登場して、「雨の日」をピアノで弾き語り。あいかわらず独特な世界観。
それから「冬の曲だけど、夏が来てまた冬が来るという事で」と言い「サイレント・イヴ」。
トリは三浦和人。“雅夢”の「愛はかげろう」と、最近のナンバーから「夜明け前」を演奏。
最後に八神純子を除く出演者全員がステージに登場して、中島みゆきの「時代」を唄う。
ポプコンが生んだ名曲中の名曲、思わず胸にグッときてしまった。
アンコールの拍手が鳴りやまない中、19時10分過ぎにライブはすべて終了。
帰りは汐入駅から京急に乗って品川へ出る作戦。
それでも地元駅まで1時間半かかってしまった。
新宿で軽く食事をして、21時半ごろ帰宅。
大阪~京都~横須賀と巡る旅は、こうして幕を閉じた。
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