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2017年6月 4日 (日)

PERSONZ「NO MORE TEARS RELOAD」中野サンプラザ

今日は中野サンプラザへ、PERSONZ「NO MORE TEARS RELOAD」を観に行く。
1989年の「WONDERFUL MEMORIES」ツアーのファイナル2DAYSが行われた中野サンプラザで、
このライブを再度RELOADするという「NO MORE TEARS」完全再現ライブ。
友達が取ってくれたプレミアムシートは、1階2列21番という神席。
ステージが近いのなんの、おまけにほぼ正面で申し分のないプレミアム感。

予定より遅れて、17時05分過ぎにスタート。
Drums:藤田 勉、Bass:渡邉 貢、Guitar:本田 毅、Vocal:JILLがステージに登場。
オープニングは「BIG COUNTRY」。「28年ぶりの中野サンプラザです!」とJILLは挨拶。
「MARQUEE MOONを聞きながら」「SPECIAL SPARKLING' HEARTS」をはさんで、
三枚目のアルバム「NO MORE TEARS」からのナンバーが次々と演奏されていく。
このアルバムは『青春』と言うには遅すぎるけど、確かにあの頃の自分がそこにいる。
「ROCK MY HEART」「PIECE OF TEARS」「TO THE 1999 : XANADU」を続けて演奏したあと、
最初からずっとスタンディング状態だったお客さんを座らせるJILL。
「座るとまた違う世界が見えるかもしれないよ」という言葉がなんだかイカしている。
そして「BELIEVE」「DEAREST BOY」「WONDERFUL MEMORIES」をじっくりと聴かせる。

本田くんのギターは、あいかわらず色鮮やか。“PERSONZ”のサウンドの要はやっぱりこの人。
渡邉さんのベースは、ズシリとぶっとい音。激しいダウンピッキングにはちょっと感動。
藤田さんのドラムは、シンプルかつタイト。クリアなスネアの音が自分好み。
そしてJILL。伸びやかでパワフルなヴォーカル。改めて唄が上手いなと感じた。
JILLの「Stand Up! Please!!」の掛け声とともに再び総立ちになり、いよいよ終盤の盛りあがり。
「Sleeping Beauty」「BE HAPPY」といったお馴染みのナンバーに続いて「TOKIO'S GLORIOUS」。
JILLは「オズの魔法使い」の一節を引用してから、「7 COLORS (Over The Rainbow)」。
やっぱりこのあたりの曲はいいなぁ~アガるなぁ~と思っていると、早々に本編は終了。

アンコールに突入して、JILLはひとりひとりメンバーを呼び込んで紹介。
そして今日のために書きおろしてきたという新曲「NO MORE TEARS - SPIN A STORY」を披露。
今夜のライブは、単に懐かしさを追求するのではなく、今とこれからを感じさせるステージ。
過去の作品を現在の形でリロードして、そして今日のための新曲まで披露するという。
メンバーそれぞれの音楽に対する真剣な思いが、痛いほどに伝わってくる。
「Dreamers」「MIGHTY BOYS-MIGHTY GIRLS」で盛りあがって、一回目のアンコールは終了。
二回目のアンコールが始まり、「THE SHOW MUST GO ON」でちょっとしたハプニング。
だけどまさに「どんなことがあっても、SHOWは続けよう!」という感じでライブは進行。
そして最後はもちろん「DEAR FRIENDS」。いやぁ~やっぱりこの曲はたまらない。
いろいろな思いが駆け巡る中、19時30分ごろライブは終了。

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