映画「SHIDAMYOJIN 羊歯明神」新宿 K's cinema
今日は定時に仕事を切り上げて新宿へ。
三丁目の映画館「K's cinema」で、遠藤ミチロウ監督の「SHIDAMYOJIN 羊歯明神」を観る。
そうは言っても21時上映開始なので、とりあえず整理番号をもらいに行く。今日は10番。
それから久しぶりに「登亭」へ行って、う巻きをつまみに18時半から呑み出す。
メインはもちろん鰻重。ほぼ一年ぶりに食べる鰻、やっぱり美味しいよなぁ~。
そんな感じでちょい呑みしてご飯食べても、上映開始時間まではまだ二時間あるという・・・。
時間調整のため、家具屋~楽器屋と巡ってあれこれと物色。
チャック・ベリーのムックに何故かキーボードの厚見玲衣が載っていると思ったら、
横浜スタジアムでのクビ事件の真相が書いてあった。ココだけでも読む価値あったな。
そう言えばチャック・ベリーの新譜を買っていなかったので、タワレコへ買いに行く。
その一枚だけ買うつもりが、結局三枚買ってしまったのはいつもの事。
そろそろ集合時間が近づいてきたので、再び劇場へ。お客さんはそれほど多くない。
予定通り、20時55分に開場。整理番号10番で入場して、最前列ド真ん中をゲット。
21時開映。予告編に続いて、本編の「SHIDAMYOJIN 羊歯明神」がスタート。
映画は、原発被害にあった福島の話から始まり、その活動を通して知った志田名地区の話へ。
民謡パンクバンド“羊歯明神”を結成して、40年ほど途絶えていた盆踊りを復活させる。
そして沖縄~福島~愛知と広がりをみせる盆踊りの輪、日本人の原点を感じた。(上映時間:71分)
映画の後は、共同監督の小沢和史、遠藤ミチロウ監督、そして永山愛樹によるトークショー。
永山愛樹は「橋の下世界音楽祭」の主催者で、バンド“TURTLE ISLAND”のフロントマン。
ワンカップやワインを呑みながら、ステージ上で三人によるトークが始まる。
永山さんはとっても饒舌な人で、「橋の下世界音楽祭」の運営にまつわること等を話しまくる。
「お客さんがたくさん来るようになっても、利便性を上げる事はしたくない」というのが信念らしい。
確かにそれでは普通のフェスになってしまうからな・・・お祭りのようなノリが楽しいもの。
そこから話は盆踊りに関する内容へ。型にはまらずに進化していくのが盆踊り。
「日本の盆踊りの未来は“羊歯明神”にかかっている!」とまで・・・。
映画の内容とトークの内容が一体化した感じで、とっても良かった。
終了後はミチロウ監督によるサイン会。相変わらずミチロウは穏やかだった。
23時過ぎに劇場をあとにして、電車に乗って幡ヶ谷まで行って銭湯。
今夜は南口にある「仙石湯」へ。これまで行った中で、ひょっとして一番良かったかも?
湯船がふたつあって、ゆったり出来る。お湯の温度は40.4度と44度。適温でないところがミソ。
風呂からあがるころには、既に24時過ぎ。だけどやっぱり一杯やりたくなって「日高屋」へ。
イチャつき合う男同士のカップルや女装した男性がいて、外れとは言えやっぱり渋谷だな。
1時ごろおひらきにして帰宅。2時には寝るつもりが、3時過ぎになってしまった。
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