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2017年6月21日 (水)

VA「One of Love プロジェクトGIG vol.8」赤坂BLITZ

今日は赤坂BLITZへ、「One of Love プロジェクトGIG vol.8」を観に行く。
夏木マリと斉藤ノヴが主催するこのイベント、今年で早くも8回目を迎える。
このイベントは例年なかなかバラエティーに富んだメンツが集まるのだけれど、
今年は自分の好きなアーティストが多く出演するので、いつも以上に楽しみ。
定時ダッシュで職場を離脱したので、赤坂駅には18時過ぎに到着。
開演時間までは余裕があるので、会場隣のTBSを見学して時間調整。
客入れがかなり遅れているみたいだったから、のんびりと19時ごろ会場入り。
今日の席は1階B列6番。B列だからと油断していたら、なんと一列目でビックリ。

予定より遅れて、19時10分ごろ開演。
ステージ上のスクリーンに映像が映し出される中、“One of Love Special Band”がステージに登場。
Drums:山内陽一朗、Bass:石田 純、Keyboards:白井アキト、Guitar:末松一人、Percussion:斉藤ノヴ
というメンツ、まずはインストで一曲。これがなんともゆるい感じの演奏・・・まぁ嫌いじゃないけど。
今夜は“One of Love Special Band”をバックに、ゲストが入れ替わり立ち替わりヴォーカルをとるというスタイル。
まずは“CHEMISTRY”の川畑 要。個人的にはまったく興味がないジャンル、フラットな気分で聴く。
なかなか唄がうまいと思ったけど、「みんな立って盛りあがりましょう!」というノリにはついていけず。
二曲唄ったあと、ギターにichiroが加わってもう一曲。今回はコラボレーションが見どころらしい。
そのままichiroのステージとなり、かなりシブめでBluesyなナンバーを二曲披露。
ichiroのストラトの音と白井さんのデジタルハモンドの音が、絶妙なアンサンブルを聴かせてくれる。
もうちょっとハードなナンバーも聴きたかったけど、じっくりとichiroのプレイを堪能する事が出来た。

続いて、TOSHI-LOWがステージに登場。大雨のため新幹線に三時間閉じ込められたという話からスタート。
そして斉藤ノヴのカホンをバックに“憂歌団”の「胸が痛い」を唄う。なかなか素敵な唄声。
「あなたのいない世界で」を弾き語ったあと、CHABOが加わって「朝焼けの歌」をセッション。
「ただの乱暴者かと思ったけど、この唄の言葉にビックリした」というCHABOの言葉通りの名曲。
TOSHI-LOWが唄う歌詞を、リーディングで追いかけるCHABOがまた良かった。
そのままCHABOのステージになるのかと思いきや、二人揃ってバックステージへ。
入れ替わりに登場したのは泉谷しげる。荒々しくギターをかき鳴らしながら「春夏秋冬」を唄う。
泉谷はあいかわらずお客さんに悪態をつきながらの演奏だけど、ギターがものすごくイイ音で感動。
そして夏木マリが加わって「ヨイトマケの唄」。魂のこもったブルースという感じ。
だけどこの唄の本当のところは、俺達なんかには理解出来ないんだろうな・・・とも思った。

「One of Love プロジェクト」の活動報告が上映されたあと、“フラワーカンパニーズ”の演奏。
「はぐれ者讃歌」と「ロックンロール」、シンプルなRockナンバーに自然と立ち上がって盛りあがる。
グレートマエカワのベースラインがものすごく動きまわっているけど、
グルーヴ感は損なわれずにちゃんとバンドのアンサンブルが成り立ってるところがスゴい。
鈴木圭介の切々とした感じのヴォーカルもイイ。ナマで観るのは三度目ぐらいだけど好きだな。
そして夏木マリが加わって、「深夜高速」をコラボ。これがもぅ~たまらなく素敵で感涙。
そのまま夏木マリのステージとなり、Funkyなナンバー「そら」に自然と身体が反応する。
更にCHABOとichiroが加わって「紅のプロローグ」。強力なツインギターを堪能。

そしていよいよCHABOのステージ。CHABOは「分割で出るのが疲れた。おまけに泉谷と同じ楽屋」とボヤく。
「マリが作ってくれた鶏飯のおにぎりを家に持って帰って奥さんと食べるのが楽しみなのに、
俺の分を泉谷に食べられてしまった」とも。まったく泉谷ときたら。。。
演奏はバンドをバックに、Chuck Berryのカバー「Rock And Roll Music」でスタート。
ダックウォークは今日も曲が終わったあと・・・出来れば間奏でやって欲しいところ。
続いて、斉藤ノヴのパーカッションをバックに「夏に続く午後」。
これは6月にしか聴けない曲。15日のMANDALAよりも声が出ていて、とっても良かった。
ここまでの流れもあって、スタンディングでこの曲を聴くという珍しい体験。
それから再びバンドをバックに、TOSHI-LOWといっしょに「Hungry Heart」。
そしてステージに全員が登場して、いつものようにイベントのテーマ曲「One of Love」。
ここでも「俺よりウケるな」「Tシャツを着替えるな」とTOSHI-LOWへグダグダと言う泉谷に、
CHABOは「器が小さいヤツ!」と言いながら、右手の中指でFuckin'サイン。
泉谷は好きだけど、確かに今日はハナにつく感じだったからな・・・CHABOのおかげでスッキリ。
こうして22時ごろ、イベントはすべて終了。

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