違和感
このところずっと喉に違和感があり、なんだか気になる。
健康診断の結果を待ってと思っていたけど、そろそろ病院へ行かないとまずいかもな。
まだまだ元気でいさせてくれよ。。。
夕方になって出かける。
今日はHMV record shop 新宿ALTAへ、HARRY「『20170331UNIT』発売記念イベント!!」を観に行く。
今年の3月に行われたのに続いて、またもや開催される奇蹟のサイン会!
こんな機会はなかなか無いので、グッと気合を入れて新宿へと向かう。
16時20分ごろALTAへ到着。CDをまだ買っていなかったので、到着してすぐに買い求める。
しばらく店内でレコードを漁りながら待機して、16時40分からイベントスペースへの入場開始。
整理番号98番だったので、前から10列目ぐらい。HARRYファンは背が高いので、かろうじて見える感じ。
予定通り、17時ちょうどに開演。
まずはミニライブ。アコースティックギターを抱えたHARRYが唄い出す。
一曲目は「Baby, Don't Worry」。渇いたギターの音色に、HARRYの唄声が映える。
伸びやかですごくイイ声。ひょっとすると、めちゃめちゃ調子が良いのではないだろうか?
「風が強い日」のイントロを弾き出すと、フロアからあがる声に「Thank You!」と応えるHARRY。
続いて「Midnight Sun」。ミニライブと言いつつ、こんなにイイ曲ばかり演奏されるとグッとくる。
「Back To Back」でフロアを温めたあと、最後に「FRIENDS」を演奏して25分ほどでミニライブは終了。
ミニライブのあとはサイン会。テーブルに向って座り、次々とサインをしていくHARRY。
ファンからかけられる言葉をにこやかに聞いているけど、自分からは決して話さないところがHARRYらしい。
全部で130人ぐらい居たのかなぁ~? 18時前にはその列が途切れる。
最後にHARRYは、「みんなどうもありがとう。これからもよろしくね!」と挨拶。
夢のようなひとときは、あっという間に終わってしまった。
今日は池袋で「暴飲暴食組合」の会合。
19時に西武百貨店の「美登利寿司」で待ち合わせ。
何も考えずに改札を出たら西口へ出てしまい、Esola池袋に迷い込む。
2階に「MUSIC ISLAND」という店を発見。レコードやROCKグッズを売っている。
記念にバッジを二つ買って、いざ西武百貨店へ。
店の前は長蛇の列・・・夏休みだからということらしい。
このまま待つのはつらいので、予定変更して「どん亭」でしゃぶしゃぶを食べる。
食べ放題・呑み放題、これでもか!というぐらい肉を食べ尽くす。
二時間で終了して、「kawara CAFE&DINING」でデザートを食べる。
23時過ぎにおひらきにして帰宅。
今日は渋谷HMV&BOOKS TOKYOへ、「星加ルミ子トークショー&サイン会」を観に行く。
星加ルミ子さんは、音楽誌「MUSIC LIFE」の元編集長。日本で初めてビートルズに単独取材した女性。
そんな彼女と大好きなCHABOが、対談形式のトークショーを行うというのだからもう行くしかない。
ちょっとだけ残業してから渋谷へ向かい、19時半ごろ会場に到着。
三列目中央の席に座って、今か今かと始まるのを待つ。
予定通り、20時開始。「Ob-La-Di, Ob-La-Da」が流れる中、星加ルミ子さん登場。
星加さんはとっても小さくて可愛らしい女性。けれどもどこかキリッとした感じがまたイイ。
そしてステージにCHABOが呼び込まれ、テーブルをはさんで二人のトークショーが始まる。
星加さんが音楽を好きになった頃の話から始まり、「MUSIC LIFE」の編集者になった頃の話、
ビートルズがきっかけとなって「MUSIC LIFE」が売れ始め、初めてインタビューすることになった時の話。
話題はもちろんビートルズ中心なのだけれど、アイデアとバイタリティーでいろいろな事を実現してきた
星加さんの生きざまのようなものが感じられて、グイグイと話に惹き込まれていく。
一方のCHABOは、星加さんの話をうまいこと引き出しながら、イイ感じでトークを進めていく。
星加さんがジャーナリストの立場でビートルズを語るのに対して、CHABOは完全にファン目線。
CHABOが武道館公演に行った時の話を聞いて、「ファンの側からの話が聞けて嬉しい」と星加さん。
トークが中盤に差し掛かったころ、CHABOは「ザ・ビートルズ日本公演」を朗読。
いつもよりちょっと早口になったり、星加さんとの会話を織り交ぜたりしながらも、
キッチリとよどみなく読みあげるCHABOのリーディングにちょっと感動した。
CHABOは残念ながらその時のチケットを失くしてしまったそうだが、
ひさこさんがスクラップしたというチケットを持ってきて見せてくれた。
最後にCHABOのリクエストで「I Want To Hold Your Hand」が流され、約1時間のトークショーは終了。
どんなきっかけかは知らないけれど、星加さんとCHABOの話がうまくかみ合った素敵なひとときであった。
今日は夕方から西川口 Heartsへ、土屋公平「Solo LIVE TOUR ★ I'm Your Boogie Man」を観に行く。
“麗蘭”はよく観ているけど、公平のソロライブを観るのは初めて。
しかも今回はJAH-RAHと伊東ミキオとのジョイントということで、楽しみで仕方がない。
新宿駅から湘南新宿ラインと京浜東北線を乗り継いで、西川口駅に到着したのは17時半過ぎ。
しばらくあたりを散策してから、18時15分過ぎに会場へ。
予定通り18時30分に開場、整理番号A-07で入場してステージ上手の最前列に座る。
予定どおり、19時ちょうどに開演。
ツアー中につき、以降の記載は省略。
けれども、ゴキゲンなライブであったことは断言しておく。
すっかり夏本番で暑いけれど、今日は以前から行きたかったひまわり畑へ行くことを決意。
ネットで調べたら世田谷の宇奈根にあるというので、小田急線に乗って成城学園前駅へと向かう。
ここは以前住んでいた街。懐かしい風景に心を躍らせつつ、二子玉川駅行きのバスに乗り込む。
15分ほどバスに揺られて、永安寺前のバス停に着いたのは10時半過ぎ。
めちゃめちゃ暑くて心が折れそうになる中、ブラブラと歩いてひまわり畑へ。
「こうちゃんちの野菜」と名付けられた畑、ひまわりの花がぎっしりと生えている。
時期的にちょっとだけ早いのか? 八分咲きという感じだけれど、とっても綺麗で心なごむ。
せっかくここまで来たのだからと、むかし通っていた中学校へ。
校舎の造りは変わっていないけれど、校庭の位置が違うような・・・はっきりとは思い出せない。
中学校の裏に出来ていた「鎌田区民センター」でひと休みしたあと、かつての通学路を辿ってみる。
井山ゴルフ、コヤマドライビングスクール、急坂、東名高速道路下、懐かしい風景が続く。
以前住んでいた家に行ってみたら、すっかり変わってしまっていた。時の流れを感じる。
それから小学校を巡って、世田谷通りに出る交差点へ出ると、サミットストアが出来ていてビックリ!
それにしても暑い・・・飲んだものが次から次へと汗になって噴き出してくる。
そんなこんなで12時過ぎ、ようやく振り出しの成城学園前駅へと戻る。
それから小田急線と千代田線、銀座線を乗り継いで浅草へ。
「神谷バー」で友達と待ち合わせ、土曜の昼の呑み会と洒落込む。
いろいろな話をしながら、ビールと電気ブランを楽しむ。
某バンドのヴォーカリストがひょっこりと現れたりして、なかなか楽しいひとときだった。
16時にはおひらきにして、都営浅草線と新宿線を乗り継いで地元へ戻る。
なんとなく呑み足りなくて、「磯丸水産」で二次会スタート。
まだガラガラの店内でビールと黒ホッピーを満喫して、18時半ごろ帰宅。
今日は南青山 MANDALAへ、仲井戸"CHABO"麗市×岡本定義「Boys,be ambitious」を観に行く。
CHABOは今月MANDALAで三回ライブをやるのだけれど、今夜はその三回目にして最終回。
岡本定義との組み合わせはまったく予想がつかず、いったいどんな展開になるのか?
16時に退社して、半蔵門線で表参道駅へ。開場までは時間があるので、表参道ヒルズへ寄り道。
しばらくあれこれ見て廻ったあと、ブラブラと歩いて会場へ。開場時間の18時ちょっと前に到着。
予定通り開場して、整理番号A-060で入場。ステージ下手のスタンド席に座ることが出来た。
予定より遅れて、19時05分過ぎに開演。
“Percy Faith Orchestra”の「夏の日の恋」が流れる中、まずはCHABOがひとり登場して挨拶。
CHABOはMANDALAとの出会いから岡本定義とのエピソードを紹介して、ステージにサダを呼び込む。
サダの演奏は、ナチュラルフィニッシュのフライングVを使って弾き語りするスタイル。
「フライングVといえばMichael Schenkerの「Armed And Ready」ですよね」と言いながら、
CHABOのナンバーから「月夜のハイウェイドライブ」を弾き出すサダ。
ちょっと微妙なお客さんの反応・・・あとでCHABOに「ちゃんと反応しろよ!」と注意されてしまった。
フライングVでの弾き語りというのは正直どうなの?と思ったけど、柔らかいトーンがなかなかハマってる。
だけど岡本定義のナンバーはかなりダウナーな感じが多くて、ずっと聴いているのはなかなか・・・。
本人も高中正義やカシオペアが好きと言っているのに、どこでこういう路線になったのかな?
こうして岡本定義のステージは、20時10分ごろ終了。
セットチェンジをはさんで、20時15分からCHABOのステージ。
Brian Jonesの「JAJOUKA」が流れる中、「幻想の旅人の唄」から演奏はスタート。
ギター無しで唄ったり、ギターの弦をパーカッシブに叩いたり、いつもとはちょっと違ったプレイ。
続いて「BLUE MOON」。いささか唐突な感じ。お客さんの手拍子がいまいち不揃いで、ちょっと気持ち悪い。
CHABOは岡本定義との出会いを話して、二人の共通点は「グジュッとしてる」という結論に。
「犬派なのか?猫派なのか?」という話から、久しぶりに「何かいい事ないかな? 子猫ちゃん」を演奏。
そして岡本定義の「微炭酸」という詩を朗読したあと、夏らしい選曲で「カルピス」。
マチャミさんがグラスの氷をかき混ぜる効果音。本物の氷を使っているのを初めて知った。
「サフラン」はソロで聴くのは初めて。エンディングには再び「JAJOUKA」が流れる。
「唄うと暑いから」とCHABOは言い、「STONE」「デザインスクール」をポエトリーリーディング。
予定では「STONE」の後に演奏されるようだった「Come On」を、二編とも読み終わってから演奏。
そんな事もあって、今夜のステージは少しとっ散らかった印象。あくまでも個人的な感想だけど。
「Oh My Love」をギターでつま弾いたあと、“古井戸”の「夕立ち」。ここで“古井戸”が飛び出すとは。
エンディングでRCの「イエスタディを歌って」と“The Beatles”の「Yesterday」が挿入され、
そのまま「The Long And Winding Road」に突入し、「Rock And Roll Music」へと続く。
個人的な思いとしては、このあたりはカバーでなくCHABOのオリジナルが聴きたかったな。
4月の新谷さんとのライブ、6月の洋とのMLIMM、7月の「Boys,be ambitious」と、
春から夏へと続く季節の移り変わりを感じていたので、もうちょっと夏のナンバーを聴きたかった。
サンバ調のあの曲とか、漆黒のブルースとか・・・もっといろいろあるような気がする。
そんな思いが届いたのか? CHABOのステージ最後の曲は「夏の色調」。
うんうん、そうこなくちゃ・・・。最後の最後でちょっとホッとした感じ。
アンコール、CHABOは登場するとすぐにステージへ岡本定義を呼び込む。
CHABOはサダが飼っている猫の名前を、「コロッケからメンチカツに変えなさい」と一言。
そして二人で「打破」を演奏したあと、岡本定義のナンバーから「あ・い・す・ま・せ・ん」。
CHABOが「サダは夏がキライだと思ってたけど、誕生日が7月なんだってな」とふると、
サダは「夏の前後が好きなんですよね」と返す。なるほど、それはなんとなくわかるな。
それからCHABOのレパートリーから「ホームタウン」。こいつは良かった。
サダはアンコールでもフライングVを弾いており、二人のギターの音色がすごくマッチしている。
続いて「ミュージック」。聴き慣れたイントロを弾き始めるサダ・・・えっ!まさかの?
と思っていると、「うまく弾けない」と言って中断して岡本定義のナンバーから「ミュージック」。
CHABOは「もう一曲やるよ~!」と言いながら、「いい事ばかりはありゃしない」をセッション。
ここ最近夏になると唄っているという「夏の思い出」を演奏したあと、最後の曲は岡本定義の曲「コーダ」。
SE「What A Wonderful World」が「Summer Holiday」に変わり、22時15分過ぎに終了。
今日は日曜日だけど、新宿で「暴飲暴食組合」の会合。
まずは17時半から、いきつけの「日本再生酒場」でちょい呑み。
暑いからどうかな?と思ったけど、扇風機で涼をとりながら楽しむことが出来た。
二次会は以前から気になっていた「魚」と書かれた看板が魅力的な「三是」へ。
刺身やふぐ唐揚が半額ということで、恐ろしいほどリーズナブルで最高。
ホッピーをかなり呑んだので、酔い覚ましを兼ねて「果実園 リーベル」でパフェを食べる。
マンゴーパフェとストロベリーパフェ、どちらも美味しくてたまらない。
甘いものを食べると呑む気が失せるということで、22時過ぎにはおひらきにして帰宅。
今夜は大宮ソニックシティへ、「RED WARRIORS 30th Anniversary『King's Rock'n Roll』」を観に行く。
30周年と言いつつ、ほとんど解散していたような気がするけど、今回めでたく復活するのだ。
“RED WARRIORS”をナマで観るのは、デビュー前の渋谷公会堂ライブ以来。
もちろんあれからいろいろと変わっているだろうし、どんなライブになるのか楽しみ。
入場待ちの列がいつまでも続いていたので、開演時間17時ギリギリに会場入り。
今日の席は、2階11列44番。11列とは言っても、実質的には5列目なので意外とよく見える。
予定より遅れて、17時05分過ぎにスタート。
さぁ~始まるぞ!と思いきや、ステージに登場したのは“氣志團”。
チケットには書いてあったけど、見ていなかったのでちょっとビックリした。
“氣志團”を観るのは、なんだかんだで三回目ぐらいになるのかな?
いつもながらに、唄あり踊りありの楽しいステージ。
そして早くもキラーチューンの「One Night Carnival」が飛び出し、
さらには“RED WARRIORS”の「バラとワイン」のアレンジが加わっていく。
本家とは反対に、バラの花を客席へと投げ込むパフォーマンス。
本人たちは恐縮することしきりだったけど、とっても楽しめる30分強のステージであった。
セットチェンジをはさんで、18時05分過ぎから“RED WARRIORS”のステージ。
ドラムはサポートの湊 雅史、ベースは小川清史、ギターは木暮"SHAKE"武彦、
そしてヴォーカルはもちろんダイアモンド☆ユカイ。「King's Rock'n Roll」で演奏はスタート。
ストラトをかき鳴らすSHAKEと、ギンギラギンの衣装でマイクスタンドを振り回すユカイ。
この二人がこうして並んでいるだけで、ロックンロールだなぁ~って思う。
二曲目で「バラとワイン」が飛び出すと、客席からはたくさんのバラの花がステージに投げ込まれる。
ユカイも言っていたけど、この手のロックバンドって現在の日本に居ないなぁ~。
ただひたすらロックンロールし続けるバンド・・・。ちょっと大味な感じがまたイイんだな。
二階席にもかかわらず大盛りあがりで、みんなユカイと一緒に唄いまくっている。
セットリストは、「CASINO DRIVE!」「KING'S」のナンバーが中心の選曲。
個人的には「LESSON 1」が好きなんだけどね~。まぁ贅沢は言えないけれど。
最近はバラエティーでおちゃらけてるユカイも、この日ばかりは正真正銘のロックスター☆
SHAKEとの絡みはさすがに絵になる。アコギを弾いたり、ハープやカズーまで吹いたりして。
そしてSHAKE。黒と白と青のストラトを使い分け、ゴキゲンな演奏を聴かせる。
やっぱりこういう音楽にはストラトがいいなぁ~。すっごくイイ音している。
清史のベースは骨太で、ガンガンと鳴り響いてくる。いかにもロックという感じのベース。
そしてやっぱり“RED WARRIORS”は、狭いライブハウスより広いステージがよく似合う。
あっという間に時間は過ぎていき、「Casino Drive」でひとまず本編は終了。
アンコールは、「ルシアンヒルの上で」からの「Wild Cherry」。
二回目のアンコールでは、アコースティックセットで「It's All right」。
ユカイの弾くウクレレがなんとも気持ちよくて、こういうエンディングもまたイイ。
最後に全員で記念写真を撮って、20時15分過ぎにライブはすべて終了。
7時に起床。昨夜遅かったけど、目覚めは何故だかスッキリ。
土曜日恒例「旅サラダ」を観ながら、しばらくウダウダと過ごす。
10時を過ぎてそろそろチェックアウトしたいけど、暑そうなので部屋から出たくない。
10時45分にはなんとかホテルを出て、ブラブラと歩いて駅へと向かう。
ジリジリと照り付ける太陽・・・今日もとっても暑くて参る。
駅前の「富寿し」に入って、ちょっと早めの昼食。新潟に来たからにはやっぱり寿司。
ビールを呑みながら寿司をパクつき、調子に乗って日本酒まで注文。
この店は有名店らしく、次から次へとお客さんがやって来る。
流行りっぽい感じの店構えだけど、店員さんがみんなイイ感じで好印象。
すっかり居座ってしまったけれど、13時ごろ店を出て、さてココで究極の選択。。。
今夜は17時から大宮でライブを観る予定なのだけれども、
このまま新潟で時間調整するか? 大宮まで戻って時間調整するか?
いずれにしても暑い事には変わりがないので、新潟で時間調整することに決定。
駅ビルの「ぽんしゅ館」等を覗いてから、14時19分発の新幹線「MAXとき」に乗り込む。
慌てて手続きしたものだから、グリーン車が予約されていてビックリ!
せっかくの二階席なのに爆睡してしまい、あっという間に16時ごろ大宮駅へ到着。
今日は休みをとって、山下達郎のコンサートを観るため新潟へ。
新幹線のチケットをネットで予約して、新宿駅で発券しようとしたところ、「予約がありません」との表示。
どうやら予約したつもりで確定ボタンを押さなかったらしい・・・痛恨のミス。
急いでスマホから予約を取り直し、なんとか無事にチケットを発券することが出来た。
ちょっと時間をロスしてしまったけれど、なんとか予定通りに東京駅に到着。
11時40分発の新幹線「とき」に乗り込み、14時前には新潟駅に到着。
東京も暑かったけれど、新潟も負けずに暑い。いや、むしろ新潟のほうが暑いかも?
暑いのでバスに乗ろうかと迷ったけど、駅からブラブラと歩いて古町へ行く事を決意。
けれども暑さに耐えきれず、以前にも行ったことがある「新潟日報 メディアシップ」へ避難。
展望室に昇って、新潟の街を見下ろしながらクールダウン。なかなかイイ感じ。
しばらく休んでから、再び古町を目指す。萬代橋を渡るところが一番の難所。
まったく日陰が無いので身の危険を感じながらも、なんとか渡り切り古町に到着。
せっかくなので「西堀ローサ」の中古盤屋「KING KONG」に寄って発掘作業に精を出す。
それでもあまりの暑さに、早くも今夜泊まる「アパホテル新潟古町」にチェックイン。
しばらくホテルで休んだあと、17時半過ぎに再び出かける。
今日は新潟県民会館へ、山下達郎「PERFORMANCE 2017」を観に行く。
3月から始まった今回のツアーも、今日で36本目。いよいよ終盤に差し掛かってきたという感じ。
個人的には六本目の参加。陽が沈みかけて少しだけ涼しくなったところを、ブラブラと歩いて会場へ。
18時前に会場へ到着して、そのまま本人確認の手続き。待ち時間ほとんど無しで完了。
今日のリストバンドはライトブルー。しばらくあたりを散策して、18時15分過ぎに会場入り。
今日の席は2階3列1番。ステージ下手の一番端、左隣は壁というシチュエーション。
ステージまではちょっと遠いけれど、全体的によく見えるので二階席は嫌いではない。
ライブは18時35分から21時50分ごろまで。
コンサート終了後、新潟に住んでいる友達と一緒に、古町の「赤たぬき」という店で打ち上げ。
気取らないとってもイイ感じのお店、新潟名物を食べながら美味しいお酒を呑む。
しかし去年の今頃までは会った事が無い、おそらく一生会うはずが無かった人と、
新潟でふたり呑み語るというのは奇蹟的な出来事・・・すべては音楽が取り持つ縁(えにし)。
けっきょく閉店時間の2時まで呑み続け、おひらきにしてホテルへと戻る。
今日は南青山 MANDALAへ、仲井戸"CHABO"麗市×ワタナベイビー「Boys,be ambitious」を観に行く。
CHABOは今月MANDALAで三回ライブをやるのだけれど、今夜はその二回目。
ワタナベイビーとの組み合わせということは、選曲はやはりRC中心になるのかな?
そんなことを思いつつ、今日は「プレミアム早帰りデー」ということにして15時には退社。
開場までかなり時間があるので、渋谷へ寄り道して「HMV record shop」や「disc union」を覗く。
CHABOのフライヤーをもらいにQUATTROへ行ったら、知らないバンドの先行物販をやっていて焦る。
QUATTROには残念ながら無かったけど、duo MUSIC EXCHANGEで無事にゲットすることが出来た。
それから半蔵門線で表参道駅へと移動、開場時間の18時ちょっと前に会場へ到着。
予定通り開場して、整理番号A-036で入場。CHABO前のテーブルに座ることが出来た。
ほぼ予定通り、19時過ぎに開演。
“Percy Faith Orchestra”の「夏の日の恋」が流れる中、まずはCHABOがひとり登場して挨拶。
出会いからこれまでのエピソードをざっと紹介して、ワタナベイビーをステージに呼び込む。
ワタナベイビーは、ステッカーがたくさん貼られたアコースティックギターを抱えて唄い出す。
“ニセ清志郎”としてお馴染みになってしまったから、素顔で唄うワタナベイビーがちょっと新鮮。
オリジナルナンバーを何曲か演奏したあと、清志郎のカバーで「い・け・な・い ルージュマジック」。
このあたりの選曲はワタナベイビーらしくてイイな。手拍子がどうにも音頭っぽいのが気になったけど。
「今年のピークが今。15年に一度のうれしさ」とワタナベイビーは言い、CHABOと初めて会った時の事を話す。
そして竹中直人に提供した「日曜日の食事」、清志郎と共作した「坂道」を唄う。
ワタナベイビーの独特な声はあまり自分好みではないのだけれど、曲はものすごくイイと感じる。
だけどフラメンコ調の「二人でナポリタンを」は唄声がちょっと違っていて、個人的にはかなりツボ。
演奏時間を守るために仕掛けた携帯のアラームが、この曲の途中で鳴り出したのも可笑しかった。
「今の曲で終わるのもちょっと」ということで、清志郎と共作した「ユーモア」を唄う。
ちょうど1時間ほどでワタナベイビーの演奏は終了して、セットチェンジに突入。
そして20時15分ごろ、CHABOのステージが始まる。
Cliff Richardの「Summer Holiday」にあわせてギターをつま弾き、そのまま「Holiday」が始まる。
エンディングにConnie Francisの「Vacation」が挿入されたり、休日気分満載のアレンジ。
時期的に今夜も夏向けの選曲、次は“古井戸”の「Whisky Romance」が飛び出す。
リズムボックスをバックに「男もつらいよ(but don't give up !)」を唄ったあと、
夏にまつわる想い出をいくつか話して、CHABOはBluesyなインストを弾き倒す。
続いて、「あれ以来、夏によく唄うようになった」という紹介で「忙しすぎたから」。
蝉の声が鳴り響く中、CHABOは一編の詩を朗読。曲とポエトリーの融合、最近このパターンが多い。
そしてそのまま「「僕等のBIG PINK」で...」が始まる。曲と曲が絶対的な関係性を持って続いていく感じ。
ここでCHABOはワタナベイビーをステージに呼び込み、二人のセッションが始まる。
CHABOがワタナベイビーに清志郎を紹介したときの話をモチーフにした曲を少しだけ演奏したあと、
二人で交互にヴォーカルをとりながら「魔法を信じるかい?」。お客さんもコーラスで参加。
続いてRCのナンバーから「モーニング・コールをよろしく」。ワタナベイビーの唄声が、妙に曲に合ってる。
“ホフディラン”の「ふさわしい人」を演奏して、ワタナベイビーはひとまず退場。
CHABOは「更に古いのを引っ張り出して来た」と言い、“古井戸”の「ラブソング」を披露。
この唄も暑い夏を思わせる曲。CHABOの夏の唄は、なんとも情緒があって素敵な雰囲気。
そして最後は「DREAMS TO REMEMBER」。大好きなOtis Reddingの曲からタイトルをもらったナンバー。
久しぶりに聴くこの曲、とっぷりと染み入ってきて思わず胸が熱くなった。
アンコール、CHABOはステージにワタナベイビーを呼び込む。
ワタナベイビーは「ここからが本番です」と言い、アコースティックで「Sweet Soul Music」を演奏。
アコギでの演奏なんだけど、CHABOの弾くフレーズがRCそのままで、かなり嬉しいアレンジ。
ワタナベイビーのアルバム「BPLP」に限定10枚でCHABOがサインをしたという話から、
そのアルバムに収録されている「育児研究中」を演奏。この曲を演奏するCHABOがちょっと不思議な感じ。
“古井戸”のアルバム「ぽえじー」を新宿の中古レコード屋で一万円で買ったというワタナベイビーに、
「その頃知っていたら八千円で売ってあげたのに。二千円得したのに」と返すCHABO。
そしてワタナベイビーの要望で、「ぽえじー」の中から「つらい恋です」を演奏。
なんでも40年ぶりに演奏するとのこと・・・。客席にいた初代マネージャー伊藤明夫さんも証言。
サプライズはそれだけで終わらない。1988年のRC武道館をワタナベイビーが隠し録りしたという話から、
その時の記憶を頼りにリハーサルしたという未発表曲「吉報」をセッション。
続いてRCの「SUMMER TOUR」を、アコースティックアレンジでプレイ。
CHABOが弾くアルペジオがオリジナルそのままで、「指が痛い」と言うCHABOに妙に納得。
そして最後は、“ホフディラン”のナンバーから「スマイル」。
ワタナベイビーとの共演だから清志郎色が濃いかと思いきや、“古井戸”や二人のソロ、
いろいろな要素が織り交ぜられたとっても素敵なライブだった。
「What A Wonderful World」に続いて「Vacation」が流れる中、22時20分過ぎに終了。
今日は上司が二人ともいないので、18時過ぎに仕事を切り上げる。
行きたいライブもあったけど、何故かそんな気になれず幡ヶ谷「みやび屋」で呑む。
久しぶりにブータンに会ったら、子供が出来ていたのでビックリ!
21時過ぎにはおひらきにしたけど、呑み足りなくて家呑みに移行。
別に何があったわけではないけれど、なんとなく呑みたい気分。
今日は日本武道館へ、松田聖子「Seiko Matsuda Concert Tour 2017 Daisy」を観に行く。
2017年の聖子の夏コン、武道館2daysの二日目。私は昨日に続いての参加となる。
昨日はちょっと不完全燃焼という感じだったので、今日は思い切り満喫したい。
そんな思いを抱きつつ、14時45分過ぎに会場入り。今日はプレミアムシートなので、専用入口から入場。
PASSと記念品のトートバッグを受け取って、赤い絨毯が敷かれた通路を通って自分の席へと向かう。
席はプレミアムシート アリーナPR11-82番。前から10列目だけど、さすがによく見える。
15時05分過ぎ、「まもなく開演」を告げるアナウンスが流れると、いつものように聖子コールが始まる。
そして昨日と同じく、「不慮の怪我により、演出を一部変更」と聖子ちゃんのアナウンス。
昨日の今日だから当然と言えば当然・・・それでもちょっと残念な感じは否めない。
15時10分過ぎ開演。ステージを覆った黒幕にレーザー光線でツアータイトルが描かれ、
幕があがるとステージ中央のお立ち台からピンクのドレスを着た聖子ちゃんが登場。
ニューアルバム「Daisy」の中から、「春の風誘われて ~Spring has come again~」
「友達で恋人がIt's a wonderful♡ ~Shake it!! Baby~」「あなた propose tonight☆」「私・・恋してる」を唄う。
聖子ちゃんは白い椅子に腰かけたまま、上半身だけを使って踊りながら唄う。
デイジーの花やキノコで華やかに彩られたステージセット、なんだかちょっと勿体ない。
聖子ちゃんは白いドレスに着替えて、「Daisy」から「今を愛したい」「あなたへの愛」を唄う。
ダンサーの踊りをはさんで、黒いドレスの聖子ちゃんが「薔薇のように咲いて 桜のように散って」を唄う。
続いて「あなたに逢いたくて~Missing You~」をしっとりと唄ったところで挨拶。
「昨日・今日と椅子に座って唄うという事態になってしまってごめんなさい」と、聖子ちゃんはお詫び。
そのままアコースティックコーナーに突入し、「セイシェルの夕陽」「時間旅行」と懐かしいナンバーを披露。
それから「100年ぶりに唄う」という紹介で「モッキンバード」。途中でバンドメンバー紹介を交えての演奏。
「もしかしたら今後アコースティックコーナーの定番になるかもしれませんね」と嬉しそうな聖子ちゃん。
「Sleeping Beauty」「ひまわりの丘」を唄ったあと、これまた定番の「SWEET MEMORIES」。
ここでいつものようにアンコールの声が掛かり、アコースティックコーナーには欠かせない「秘密の花園」。
もちろんダブルアンコールもあり。「モッキンバード」をお客さんと一緒に唄うことに・・・。
お客さんからの要望で歌詞の一部を変更することになり、延々と練習を繰り返す聖子ちゃん。
昨日はちょっと抑え気味に感じたけど、今日は聖子ちゃんらしい明るさが炸裂している。
ステージに設置されたモニターに歌詞が表示されると、場内は割れんばかりの大拍手。
その歌詞を観ながらお客さん全員で「モッキンバード」を大合唱。なんだか素敵な空間。
アコースティックコーナーが終わり、聖子ちゃんは再び今日のお詫びと感謝の言葉を述べる。
11月のJAZZのコンサート、年末のディナーショーのインフォメーションに続いて「赤いスイートピー」。
客席が赤いスイートピーで埋め尽くされ、お客さんと一緒になって唄いあげる。
ダンサー紹介をはさんで、いよいよコンサート終盤の盛りあがりタイムに突入。
馬にまたがって颯爽と登場した聖子ちゃん、「時間の国のアリス」を唄う。
キラキラと輝くステージセット。やっぱりこれが見られなくては、聖子ちゃんのコンサートに来た甲斐がない。
そしていよいよメドレーの時間。車輪がついた椅子に座って、ステージ上を移動する聖子ちゃん。
ステージ狭しと駆け巡る聖子ちゃんが完全に再現されて、これはなかなかのナイスアイデア。
「青い珊瑚礁」から始まって、「風は秋色」「天国のキッス」「渚のバルコニー」「Rock'n Rouge」
「チェリーブラッサム」と続き、最後はスモークが立ちのぼる中を「夏の扉」でフィナーレ。
アンコールは、「SQUALL」からの「20th Party」。リボンキャノンが何発も炸裂する。
演奏が終了し、バンドメンバーとダンサーをステージ中央に呼び込みひとりひとり紹介。
「ありがとう」を唄い終え、曲が「いくつの夜明けを数えたら」に変わると、ステージには聖子ちゃんひとり。
再びお詫びの言葉と感謝の言葉を述べるうちに、顔をくしゃくしゃにして涙ぐむ聖子ちゃん。
昨日・今日とアクシデントに見舞われてしまったけれど、いつも通りに最高のコンサートであった。
聖子ちゃんは椅子に座ったまま去って行き、コンサートは17時25分過ぎに終了。
今日は日本武道館へ、松田聖子「Seiko Matsuda Concert Tour 2017 Daisy」を観に行く。
6月10日のさいたまスーパーアリーナから始まった2017年の聖子の夏コン、今日・明日は武道館2days。
残念ながらさいたまには参加出来なかったので、個人的には今日が初めての参加となる。
今日は友達夫婦と一緒に観ることにしたため、開演30分前の16時半に現地で待ち合わせ。
マストアイテムである聖子ちゃん団扇をプレゼントして、三人そろって会場入り。
今日の席は、S席スタンド2階東H列44番。ステージ上手、というよりステージ真横。
2階席は仕方がないとしても、この位置はちょっとなぁ~。せっかくのセットが見切れてしまう。
17時05分過ぎ、「まもなく開演」を告げるアナウンスが流れると、いつものように聖子コールが始まる。
するとそれを遮るように、聖子ちゃん自身の声でアナウンスが始まる。
「私の不慮の怪我により、本日の公演の演出を一部変更せざるを得なくなりました」との言葉。
静まり返るフロア・・・。一体どうしたんだろう?とモヤモヤした気分のまま、17時10分過ぎに開演。
オープニングはいつものように、ステージを覆った黒幕にレーザー光線でツアータイトルが描かれる。
おそらくそのはずなのだが、私の席からはその様子がまったく見えていない。。。
幕があがってステージ中央のお立ち台から聖子ちゃんが登場したけど、これもまた見えない。
ステージサイドのモニターに視界が遮られて、ステージ後半分が完全に見切れている。
ピンクのドレスを着て登場した聖子ちゃん、白い椅子に腰かけたまま唄っている。
ニューアルバム「Daisy」の中から、「春の風誘われて ~Spring has come again~」
「友達で恋人がIt's a wonderful♡ ~Shake it!! Baby~」「あなた propose tonight☆」「私・・恋してる」を唄う。
いつもなら華麗な踊りを見せる場面だけれど、そんな事はもちろん出来ずに上半身だけで踊る。
立ち位置を変えたり衣装替えしたりするために歩く時は、ダンサーが傍にぴったり寄り添ってサポート。
足ではなく腰が悪いというのがわかる。かなり痛々しくて、観ていてとっても心配。
聖子ちゃんは白いドレスに着替え、「Daisy」から「今を愛したい」「あなたへの愛」を唄う。
バラードは座ったままでもそれほど違和感ないけど、せっかくのドレスが台無しという感じ。
ダンサーの踊りをはさんで、黒いドレスの聖子ちゃんが「薔薇のように咲いて 桜のように散って」を唄う。
やっぱりイイなぁ~この曲。水を打ったように静まり返るフロアに響く聖子ちゃんの唄声が素敵。
続いて「あなたに逢いたくて~Missing You~」を唄ったところで、ようやく挨拶。
「思い切り転んでしまい、腰と背中を大変強く打ちまして・・・」と、聖子ちゃんは事情説明。
お詫びの言葉を何度も述べながらも、今日のコンサートにかける意気込みを語る。
そしてそのままアコースティックコーナーに突入。「ここはもともと椅子に座る予定だったから同じ」と
言いつつも、「キノコの椅子に座る予定がアリスの椅子になってしまった」と残念そう。
「セイシェルの夕陽」「時間旅行」と、懐かしいナンバーを続けて唄う聖子ちゃん。
続いて「まさかの曲」という紹介で「モッキンバード」。先日ラジオで話題になったから選んだのかな?
バンドメンバー紹介を交えての演奏。「これからアコースティックコーナーの定番にしたい」と語る。
「Sleeping Beauty」「ひまわりの丘」を唄ったあと、これまた定番の「SWEET MEMORIES」。
これでアコースティックコーナーは終わりかと思いきや、いつものようにアンコールの声が沸き起こる。
ここはやっぱり「秘密の花園」。客席にマイクを向けて、お客さんと一体化して唄う。
もちろんダブルアンコールもあり。「モッキンバード」をお客さんと一緒に大合唱。
アコースティックコーナーが終わり、聖子ちゃんは再び今日のお詫びと感謝の言葉を述べる。
「11月2日にオーチャードホールでJAZZのコンサートをやる」というインフォメーションも飛び出す。
続いて始まったのは「赤いスイートピー」。客席が赤いスイートピーで埋め尽くされる。
ダンサー紹介をはさんで、いよいよコンサート終盤の盛りあがりタイム。
馬にまたがって颯爽と登場した聖子ちゃん、「時間の国のアリス」を唄う。
そしていよいよメドレーの時間。車輪がついた椅子に座って、ステージを移動する聖子ちゃん。
ステージ狭しと駆け巡る聖子ちゃんを見事に再現。トンチが効いていて、これはなかなかイイな。
「青い珊瑚礁」から始まって、「風は秋色」「天国のキッス」「渚のバルコニー」「Rock'n Rouge」
「チェリーブラッサム」と続き、最後は「夏の扉」でフィナーレ。
アンコールは、「SQUALL」からの「20th Party」。リボンキャノンが何発も炸裂する。
演奏が終了し、バンドメンバーとダンサーをひとりひとり紹介。
「ありがとう」を唄い、曲が「いくつの夜明けを数えたら」に変わると、ステージには聖子ちゃんひとり。
再びお詫びの言葉と感謝の言葉を述べるうちに、顔をくしゃくしゃにして涙ぐむ聖子ちゃん。
そして聖子ちゃんの故郷・福岡が豪雨の被害に遭っていることに触れ、
「一日も早く雨がやんで、みなさんに幸せが訪れることを祈っています」との言葉に胸を撃たれる。
とんでもないアクシデントから始まったけど、最終的には心あたたまるコンサートであった。
聖子ちゃんは椅子に座ったまま退場し、コンサートは19時20分ごろ終了。
終演後は水道橋まで歩いて行き、「へそまがり」という店で打ち上げ。
飛び込みで入った店だけど、料理がなかなか美味しくてサイコー!
23時半ごろおひらきにして、総武線と都営新宿線を乗り継いで初台へ戻る。
とっても気分がイイので、そのまま「日高屋」で二次会。
調子に乗って、1時ごろまで呑んでしまった。
今日は南青山 MANDALAへ、仲井戸"CHABO"麗市×藤井一彦「Boys,be ambitious」を観に行く。
CHABOは今月MANDALAで三回ライブをやるのだけれど、今夜はその一回目。
藤井一彦との組み合わせは、CHABOのハードな面を引き出してくれそうで楽しみ。
16時に仕事を切り上げ、表参道あたりで時間調整しながら会場へ向かう。
会場前で開場を待っていたら、藤井一彦がぶらりと現れてビックリ。
その後の話によると、入り時間を間違えて遅刻したのだとか・・・。
予定より少し遅れて、18時過ぎ開場。整理番号100番で入場。
番号が悪いので椅子に座るのはあきらめ、カウンター前で立見することを決意。
予定時間の19時をちょっと過ぎたころ開演。
まずはCHABOがステージに登場し、これまでの一彦とのいきさつを話す。
「一彦はPaul McCartneyと誕生日が同じ」と言うところがCHABOらしい。
そしてCHABOに呼び込まれて、藤井一彦がステージに登場。
アコースティックギターをかき鳴らしながら、オリジナルナンバーを次々と披露する。
ブルースハープを吹いたりもして、こういうスタイルで聴くのはなんだか新鮮。
一彦はオリジナルナンバーに加えて、カバーも何曲か演奏。
RCのカバーは「ハイウェイのお月様」。一彦のRC愛が感じられて、とってもイイ。
“Rolling Stones”のカバーは「Get Off Of My Cloud」。お客さんとのコール&レスポンスもバッチリ。
一彦は激しくギターをかき鳴らし、あっという間に1時間ほどのステージは終了。
そして20時10分過ぎ、“THE BEATLES”の「THIS BOY」が流れる中をCHABOがステージに登場。
オープニングは「Good Day」。てれっとした感じが素敵な曲だけど、今夜はちょっとだけテンポアップ。
戸惑う客席に、「手拍子するならする!しないならしない!はっきりしろ!」とCHABOはお叱り。
続いて、Ron Woodのカバーで「I Can Feel The Fire」。CHABOの日本語意訳がイカしている。
一彦が“Rolling Stones”をカバーしたからというわけではないだろうけど、今夜にぴったりの選曲。
CHABOは先月行われた一彦のBirthday Liveの事に触れ、「メンツが濃すぎて楽屋に居たくなかった」と。
佐野元春が一度も楽屋入りしなかったのを見て、上には上が居ると感心する事しきり。
「つぶやき」を唄ったあと、CHABOは一枚のフライヤーを取り出す。
「あゝ新宿 アングラ×ストリート×ジャズ展」という、新宿に関する資料の展示会。
CHABOはおおくぼさんと一緒に観に行って、たいへん感銘を受けたらしい。
そんな流れから、「ライナーノーツ「絵」」をリーディング。途中に「ティーンエイジャー」が挿入される。
続いて「エピローグ」。CHABOが想う新宿の風景が、ステージへ鮮やかに映し出される。
ここで一彦が加わり、二人で「特別な夏」を演奏。この曲は久しぶりに聴くけど、今の季節にぴったり。
そして「俺よりRCを知ってる一彦が選んでくれた」という紹介で、RCのナンバーから「Johnny Blue」。
一彦が清志郎ばりのヴォーカルを聴かせ、激しいギターストロークでフロアをわかせる。
次に一彦のナンバーで「美しき人」。一彦とCHABOが、交互にヴォーカルをとる。
ここで一彦は退場し、本編最後は「My R&R」。この曲も久しぶりに聴く。
今夜は一彦に贈るナンバーだな・・・同年代の自分としては心が揺れる。
アンコールに突入し、CHABOは一彦をステージに呼び込む。
「アンコールじゃない、第三部だ!」とCHABOが煽って、RCのナンバーから「あの娘のレター」。
RCの中でも、なかなかレアな選曲。ここでも一彦が、イイ感じでヴォーカルをとる。
続く「夜のピクニック」は、「Honky Tonk Women」っぽいイントロからスタート。
それから「気の持ちようさ」「遥かなる」と、一彦ナンバーを二曲連続でプレイ。
ギタリストCHABO出現。いつもならCHABOだけを凝視するんだけど、今夜は何故か一彦に目がいく。
なんだろう~なぁ~この感じ。一彦へちょっと思い入れしているのかもしれない。
そして「GIBSON」。二人のギターのからみが、これまたやたらとカッコ良くて悶絶。
今夜はアコースティックギターONLYで、二人ともGIBSONではなかったけれど。
CHABOが「麗蘭解散!これからは麗藤!」と言うと、「解散しないで~!」という声があがる。
次の「君が僕を知ってる」は、オリジナルKEYで一彦が主にヴォーカルをとる。
間奏のギターソロは、まずは一彦が弾いて、次にCHABOが弾くというダブルソロ。
一彦のプレイが完璧過ぎて驚いたけど、CHABOのトーンを聴いてやっぱりコレだなぁ~と再認識。
そして最後は、一彦のナンバー「HELLO LAZY FELLOW」でフィナーレ。
ロックンロールな夜。「What A Wonderful World」が流れる中、22時20分ごろ終了。
今朝は出かける前なんだかバタバタしているなぁ~と思ったら、iPodを忘れて出かけてしまった。
別に音楽が無くてもイイんだけど、行き帰りの通勤時間とランチタイムとで三時間、
音楽を聴けるというのは音楽好きにとってはやはり大切なひととき。
こういう時のためロッカーに100円イヤホンを置いてあるので、ランチタイムからは聴くことが出来た。
今日は台風が近づいているというので、早めに仕事を切り上げて帰る。
ちょっと寄り道したいところだったけど、郵便局だけ寄って早々に帰宅。
5時半に起床。さすがに眠いけど、今日は仕事なので頑張って支度する。
6時半過ぎにチェックアウトして、7時前の新幹線に乗って東京へ向かう。
快適な新幹線通勤、なんだかんだしているうちに東京駅に到着。
今日は特に混乱はなく、予定通り10時に出社。
一日普通に働いたけど、夕方になってドッと疲れが出てきた。
だから早めに帰って、やること済ませて23時過ぎに就寝。
例によって、意味も無く早起きな旅の朝。
6時半には起きて、テレビを観ながらウダウダと支度する。
11時前にチェックアウトして、寺町へお蕎麦を食べに行く。
今日は行きつけの「常盤」でなく、「田毎」へ行ってみる。
創業明治元年の店。「常盤」ほど年月を感じさせないけど、なかなか味のある店内。
「みそぎそば」なるものとビールを注文。蕎麦はツルっとして美味しい。
今日のライブは、開場14時・開演15時。場所取りにこだわらず全てを楽しむつもりだから、
急いで行く必要はないけど、早目に行って雰囲気を楽しみたいという気持ちもある。
時間はあと二時間ちょっとあるけど、ホテルで荷物を預けてから向かう事にする。
めちゃめちゃ暑いので歩くのは断念して、地下鉄に乗って京都駅へ。
今夜泊まる「ホテルエクセレンス」に荷物を預け、隣の「AEON」でしばらくクールダウン。
京都駅前から13時半過ぎのバスに乗り込み、百万遍へと向かう。
京都のバスはあいかわらず混んでいる。おまけにだんだん雲行きが怪しくなってきた。
百万遍のバス停に着くころには突然の雷雨。仕方がないので、しばらくバス停に待機。
タクシーでやって来た人に西部講堂の場所を尋ねられ、その人の傘に入れて頂きようやく会場へ。
憧れの地、西部講堂。「HOT HOT GUMBO」から25年の時を経て、ついにやって来た。
14時20分過ぎに会場入り。ブルーのフロアは斜面になっていて、どこからでも観やすい感じ。
みんな勝手に座ったりしているので、私も椅子を拝借してフロア中ほどのステージ上手に陣取る。
ほぼ予定通り、15時過ぎに開演。まずは“ドクロズ”のステージ。
ドラム、ベース、ギター、ヴォーカル&ギターの四人編成のバンド。
名前は前から知っていたけど、実際に聴くのは初めて。なかなか好みの音。
ヴォーカルのアサコさんは、顔つきがどんとに似ている。こうして観ていると、なんだかヘンな感じ。
途中からDr.kyOnがキーボードに加わると、フロアのボルテージがどっと上がる。
“ドクロズ”はオリジナルナンバー数曲と、一番最後に「魚ごっこ」を演奏。
ヴォーカルのアサコさんは顔を緑色に塗って、ますますどんとっぽく変貌。
30分という短い時間だったけれど、とっても良かった。
空調がなく、巨大扇風機が何台か回っているだけのフロアはものすごい暑さ。
配られたかち割り氷を首にあてたり、友達にもらった冷たいアイスを食べたりして暑さをしのぐ。
そしてやっぱり冷たいビール。みんな同じ考えなのか、ビール売場は長蛇の列。
そんな事をしているうちに、15時45分ごろから“panoramix”の演奏が始まる。
ようやく観られる永井さんのニューバンド“panoramix”、何気に今日一番の楽しみだった。
女性ダンサーの怪しげな踊りに続いて、永井さんは機材を操りながら唄い出す。
ドラム、ベース、ギターというシンプルな編成だけど、シーケンサーなどで音に厚みをつける。
そんなエレクトリカルな音づくりの中、永井さんはブルースハープを吹いたりしてちょっと面白い。
そしてやはり永井さんのベースはFunkyでカッコ良く、ギターのシャープなカッティングと極上の絡み。
次々とオリジナルナンバーを演奏する中、ライブ中盤で“BO GUMBOS”の「絶体絶命」を披露。
歌詞が途中から「絶対ハッピー♪」になったりして、永井さんらしい演奏が素敵。
35分ほどの演奏、初めての“panoramix”を存分に満喫することが出来た。
椅子に座りながら観ていたけど、ノリのいい曲はやっぱり自然と立ち上がって踊る。
飲みかけのビールを床に置いておいたら、歩いている人に倒されてしまった。
「仕方ないなぁ~」と思っていたら、わざわざビールを買い直して持って来てくれた。
なんだかホントに申し訳ない・・・だけどとっても嬉しかった。
みんな思い思いに座ったり、食べたり飲んだり、ステージ前で踊ったり、なんかすご~くいい感じ。
誰もがみんな、すごく優しい顔。それはおそらく、ひとりひとりがどんとだったからかもしれない。
どんとがイッパイ! そんなピースフルでフラワーな空間。
続いて16時35分ごろから、“玉響楽団”の演奏が始まる。
Drums:小関純匡、Bass:笠原直樹、Keyboards:Dr.kyOn、Guitar:玉城宏志、Vocal:うつみようこ
というなかなか強力なメンツのバンド。噂には聞いていたけど、観るのは今回が初めて。
バンド名から勝手にアコースティックなサウンドを想像していたけど、かなりハードでダンサブルな演奏。
だけど玉城さんとkyOnが一緒に演奏しているのは、ちょっと不思議な感じもする。
オリジナルナンバーばかりの30分、どの曲もイイ感じでとっても楽しめた。
この頃になるとようやく雨がやみ、会場の外へ出て深呼吸。
雨あがりで心なしか空気が爽やかで気持ちイイ。
するとフロアからギターを弾きながら唄う声・・・山川のりをが「ギターマン」を演奏している。
のりをさんのイメージにピッタリとマッチして、なんだかとってもイイ演奏。
続いて永山愛樹とうつみようこが加わり、「トンネルぬけて」。これもまた良かった。
そして更にkyOnが加わってアコーディオンを弾き出すと、「なまずでポルカ」が始まる。
この曲が演奏されるとは! 個人的に大好きな曲だけにとっても嬉しい。
最後に「夜のドライブ」をハードに演奏して、ひとまず全員退場。
次にステージに登場したのは長見 順。岡地曙裕のドラムとのデュオ。
キーボードを弾きながらゆらゆらとした曲を演奏したあと、入れ替わりに吉田省念が登場。
「カーニバル」をギターで弾き語り。透き通ったヴォーカルがなかなかイカす。
そこに“ドクロズ”のBass:おやびんが加わって「眠る君の足もとで」。
時間は17時50分過ぎ、ここで30分間の休憩となる。
その間に友達と合流して、ステージ上手二列目まで進み出る。
そして18時30分過ぎ、いよいよ“ボガンボローザ”の演奏が始まる。
Drums:岡地曙裕、Drums:笠原直樹、Bass:小関純匡、Keyboards:Dr.kyOn、Guitar:玉城宏志、
Vocal&Bass:永井利充、Vocal:うつみようこ というオールスターキャストが久しぶりに勢ぞろい。
まずは永井さんがヴォーカルをとって「ポケットの中」。ストロベリーな感じがとってもイイ。
続いて、うつみようこが大好きな曲ということで「かべ」。ROSAのナンバー、なかなかシブい選曲。
次に玉城さんが「だけどジュリー」を唄い始めると、ギターの弦が切れるハプニング。
「湿度が高いと弦が切れる」というのはホント? だけどそんなハプニングもなんだか楽しいから不思議。
それからゲストヴォーカルが入れ替わりで加わり、山川のりをが「シビーシビー」、長見 順が「見返り不美人」。
みんなとりたてて「どんと万歳!」という感じではなく、単に唄だけに集中している感じがイイ。
kyOnが「メリーゴーランド」を唄ったあと、永山愛樹が「ゆ~らゆら祭りの国へ」、永井さんが「夢の中」、
吉田省念が「橋の下」を唄う。泣かせるナンバーの連続に、思わず目がしらが熱くなる。
この気持ちはなんなんだろう? どんとがココに居ないから? いやむしろ、どんとをすごく感じるから。
岡地さんがホイッスルを口にくわえると、もちろん「泥んこ道を二人」が始まる。
ようこさんのヴォーカルが冴えわたり、ただでさえ熱いフロアは更に盛り上がりを見せる。
続いて永井さんが「助けて!フラワーマン」を唄い、盛りあがりに拍車をかける。
最後は赤い髪で登場した井垣宏章が、「ダイナマイトに火をつけろ」を唄って本編は終了。
怒涛の最強ナンバーの連続に身震いしながら、演奏はアンコールに突入。
出演者全員で「Road Runner」をセッションしたあと、「少女の夢」でフィナーレ。
すべてナイスキャッチ! なんかホント、みんなにありがとう~♪って感じで、20時05分過ぎに終了。
ライブ終了後は、友達と一緒に打ち上げ。
タクシーに相乗りして京都駅まで行き、駅前の「京都 花の舞」で呑み喰いする。
めちゃめちゃ汗かいたから、ビールが旨いのなんの! もう~たまらない。
料理もなかなか美味しくて、最高の打ち上げとなった。
気がつけば日曜日。みんなは大阪に帰るので23時ごろおひらき。
ひとりで二次会しようかと思ったけど、明日の朝は早いのでおとなしくホテルに戻る。
今週末は京都へ。
今回も目的はライブだけど、せっかくなので前乗り。
東京駅14時発の新幹線に乗って、京都駅へ着いたのは16時15分過ぎ。
さすがに暑い・・・電車を降りた途端、ムッとした空気に包まれる。
そんな中をブラブラと歩いて四条方面へ。いつものように仏光寺へ寄り道。
陽が傾きかけてきたので、ちょっとだけ涼しくなった。30分以上ぼんやりと過ごす。
18時ごろ、今夜泊まる「コープ・イン・京都」にチェックイン。
ここは何度か泊まっているホテル。可も無く不可も無く、ちょうどいい感じ。
しばらく休んだあと、久しぶりに行きつけの先斗町「ぽんと」へ。
京都のお母ちゃん、元気そうで何より。相変わらず、話はとっ散らかってるけど。
お土産に「東京ばなな」を渡したら、ものすごく喜んでくれた。
この店は最初来た時は大将が切り盛りしてたけど、引退されて今は女将さんがやっている。
他はバイトのお兄ちゃんという感じだったのに、今日は女子が三人もいてビックリ。
みんな大学生なんだと・・・「お土産ありがとうございます!」って、なんて礼儀正しいの。
塩せんべいをおまけしてもらい、閉店時間のため22時過ぎにおひらき。
先斗町の夜は早い。お母ちゃんとまた会えることを楽しみに店を出る。
京都って、むこうの世界に一番近いんだと思う。
だから独特のエモーショナルな感情に突き動かされる。
そこで出会う人達は、みんなそれを知ってる。だからみんな素敵なんだ。
そんなことを思いながら、鴨川のほとりでぼんやり。気がついたら1時間以上経っていた。
京都のシメは、何故だかカレーうどんが食べたくなる。
「美よし」は既に終わっていたので、「錦」でビールとカレーうどん。
1時前にはホテルへと戻る。
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