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2017年10月30日 (月)

CJ RAMONE「JAPAN TOUR 1,2,3,4, Hey Ho, Let's Go!」渋谷 CLUB QUATTRO

今日は渋谷 CLUB QUATTROへ、CJ RAMONE「JAPAN TOUR 1,2,3,4, Hey Ho, Let's Go!」を観に行く。
CJ RAMONEは、2014年11月以来四年ぶりの来日になるらしい。
“RAMONES”のメンバーはみんな居なくなってしまったけど、最後のメンバーCJに会えるのが嬉しい。
今夜は18時開場だけれど、仕事を片付けて会場に到着したのは18時40分過ぎ。
フロアはほど良い感じの埋まり具合。じっくりと観られるので、なかなか好きな雰囲気。
ひとまずステージ上手の前から5列目ぐらいにスタンバイする。

予定より遅れて、19時10分ごろ演奏スタート。
ドラム、ギター×2、そしてベースはもちろんCJ RAMONE。
「DURANGO 95」から始まり、「LET'S GO」「JUDY IS A PUNK」へと続いていく。
今回は1996年“RAMONES”最終公演のセット・リストを全曲プレイするというだけあって、
ファーストアルバム「RAMONES」」をはじめ、各アルバムから代表曲が続々に演奏される。
その合間を縫うように、CJがソロになってからのナンバーもいくつか披露される。
ソロ曲もとってもイイ感じ。“RAMONES”ナンバーとなんの遜色もなく聴くことが出来る。
それでも「PSYCHO THERAPY」「GIMME GIMME SHOCK TREATMENT」といったキラーチューンが
演奏されると、フロアは蜂の巣をつついたような盛りあがり。私もいつのまにか2列目ぐらいまで進出。

演奏はほとんど途切れることは無く、ゴキゲンなPUNKナンバーが繰り出されていく。
CJは汗だくになりながらベースを弾き歌を唄い、かぶっていたヤンキースのキャップを途中で脱ぎ捨てる。
中盤の「I WANNA BE YOUR BOYFRIEND」でちょっとメロウな雰囲気になった以外、
ほとんどが速くて激しい“RAMONES”ナンバーなのだから無理もない。
だけどそんなCJの姿を観るにつけ、“RAMONES”のPUNK精神を存分に感じるのであった。
まだ若そうな二人のギタリストもイイ感じ。やっぱりツインギターは迫力があって良い。
その後も「SHEENA IS A PUNK ROCKER」「ROCKAWAY BEACH」「CALIFORNIA SUN」など、
ゴキゲンなナンバーを続けて演奏したあと、本編最後はもちろん「PINHEAD」。
「GABBA GABBA HEY!」のプラカードが入り乱れる中、フィナーレを迎える。

アンコールは「I WANNA BE SEDATED」からスタート。
そしてみんな大好き「BLITZRIEG BOP」。「Hey Ho, Let's Go!」とフロアは大騒ぎ。
やっぱり“RAMONES”と言えば、この曲に限るよな~。本当に楽しくて仕方がない。
“MOTORHEAD”が“RAMONES”に捧げたナンバー「R.A.M.O.N.E.S.」を逆カバーして演奏は終了。
これで終わりかと思いきや、「Hey Ho, Let's Go!」と叫ぶお客さんの声に応えてメンバーが再び登場。
「MY BRAIN IS HANGING UPSIDE DOWN (BONZO GOES TO BITBURG)」を演奏してフィナーレ。
20時25分終了。予想通りの短さだけど、演奏されたのは実に32曲。
“RAMONES”ここにアリ、PUNK ROCKここにアリ・・・という感じのライブであった。

月曜日だけど時間も早いので、久しぶりに「山家」に行って打ち上げ。
いつものように焼鳥を食べながら、黒ホッピーをグビグビと楽しむ。
22時過ぎにおひらきにして、「兆楽」でスーラータンメンを食べてシメ。
ハロウィンが近いので、街は怪しい雰囲気。そんな中、バスに乗って帰る。

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