« 2017年9月 | トップページ | 2017年11月 »

2017年10月30日 (月)

CJ RAMONE「JAPAN TOUR 1,2,3,4, Hey Ho, Let's Go!」渋谷 CLUB QUATTRO

今日は渋谷 CLUB QUATTROへ、CJ RAMONE「JAPAN TOUR 1,2,3,4, Hey Ho, Let's Go!」を観に行く。
CJ RAMONEは、2014年11月以来四年ぶりの来日になるらしい。
“RAMONES”のメンバーはみんな居なくなってしまったけど、最後のメンバーCJに会えるのが嬉しい。
今夜は18時開場だけれど、仕事を片付けて会場に到着したのは18時40分過ぎ。
フロアはほど良い感じの埋まり具合。じっくりと観られるので、なかなか好きな雰囲気。
ひとまずステージ上手の前から5列目ぐらいにスタンバイする。

予定より遅れて、19時10分ごろ演奏スタート。
ドラム、ギター×2、そしてベースはもちろんCJ RAMONE。
「DURANGO 95」から始まり、「LET'S GO」「JUDY IS A PUNK」へと続いていく。
今回は1996年“RAMONES”最終公演のセット・リストを全曲プレイするというだけあって、
ファーストアルバム「RAMONES」」をはじめ、各アルバムから代表曲が続々に演奏される。
その合間を縫うように、CJがソロになってからのナンバーもいくつか披露される。
ソロ曲もとってもイイ感じ。“RAMONES”ナンバーとなんの遜色もなく聴くことが出来る。
それでも「PSYCHO THERAPY」「GIMME GIMME SHOCK TREATMENT」といったキラーチューンが
演奏されると、フロアは蜂の巣をつついたような盛りあがり。私もいつのまにか2列目ぐらいまで進出。

演奏はほとんど途切れることは無く、ゴキゲンなPUNKナンバーが繰り出されていく。
CJは汗だくになりながらベースを弾き歌を唄い、かぶっていたヤンキースのキャップを途中で脱ぎ捨てる。
中盤の「I WANNA BE YOUR BOYFRIEND」でちょっとメロウな雰囲気になった以外、
ほとんどが速くて激しい“RAMONES”ナンバーなのだから無理もない。
だけどそんなCJの姿を観るにつけ、“RAMONES”のPUNK精神を存分に感じるのであった。
まだ若そうな二人のギタリストもイイ感じ。やっぱりツインギターは迫力があって良い。
その後も「SHEENA IS A PUNK ROCKER」「ROCKAWAY BEACH」「CALIFORNIA SUN」など、
ゴキゲンなナンバーを続けて演奏したあと、本編最後はもちろん「PINHEAD」。
「GABBA GABBA HEY!」のプラカードが入り乱れる中、フィナーレを迎える。

アンコールは「I WANNA BE SEDATED」からスタート。
そしてみんな大好き「BLITZRIEG BOP」。「Hey Ho, Let's Go!」とフロアは大騒ぎ。
やっぱり“RAMONES”と言えば、この曲に限るよな~。本当に楽しくて仕方がない。
“MOTORHEAD”が“RAMONES”に捧げたナンバー「R.A.M.O.N.E.S.」を逆カバーして演奏は終了。
これで終わりかと思いきや、「Hey Ho, Let's Go!」と叫ぶお客さんの声に応えてメンバーが再び登場。
「MY BRAIN IS HANGING UPSIDE DOWN (BONZO GOES TO BITBURG)」を演奏してフィナーレ。
20時25分終了。予想通りの短さだけど、演奏されたのは実に32曲。
“RAMONES”ここにアリ、PUNK ROCKここにアリ・・・という感じのライブであった。

月曜日だけど時間も早いので、久しぶりに「山家」に行って打ち上げ。
いつものように焼鳥を食べながら、黒ホッピーをグビグビと楽しむ。
22時過ぎにおひらきにして、「兆楽」でスーラータンメンを食べてシメ。
ハロウィンが近いので、街は怪しい雰囲気。そんな中、バスに乗って帰る。

| | コメント (0)

2017年10月29日 (日)

甲斐バンド「KAI BAND TOUR かりそめのスウィング 2017」相模女子大学グリーンホール

今日は相模女子大学グリーンホールへ、
甲斐バンド「KAI BAND TOUR かりそめのスウィング 2017」を観に行く。
9月から始まった“甲斐バンド”の2017年全国ツアー、私は二回目にして最後の参加。
季節はずれの台風が近づいている中、雨が小降りになったのを見計らって代々木八幡駅へ。
代々木上原駅で何気なく乗り換えたら、そのまま新百合ヶ丘までノンストップなのに驚く。
16時過ぎに相模大野駅に到着。会場まですぐなので助かる。雨はほとんど降っていない。
今日の席は、1階18列38番。こじんまりとしたホールなので、ステージは意外と近い。
BGMはストーンズONLY。だんだんと気分が高揚していくのがわかる。

予定より遅れて、17時10分ごろ開演。
ステージ下手からのスポットライトに照らされて、メンバーがステージへ。
Drums:佐藤強一、Percussion:Mac清水、Bass:岡沢 茂、Guitar:稲葉政裕、Keyboards:前野知常、
Guitar&Drums:松藤英男、Guitar:田中一郎、そしてステージ後方からVocal:甲斐よしひろが登場。
オープニングは「地下室のメロディー」。そのあと7月に発売されたオールタイム・ベスト・アルバム
「Best of Rock Set かりそめのスウィング」の全収録曲が収録曲順に演奏されていく。
「今日を迎えられて本当に嬉しいです。素敵な夜になるように、みんなと一緒にやりたいと思う」と
甲斐は挨拶したあと、「HERO(ヒーローになる時、それは今)」「ちんぴら」「きんぽうげ」と続く。
うーん・・・さすがにオールタイムベスト。大好きな曲ばかりで、もう本当にたまらない。
甲斐は「楽しんでるか~? 気分はどう~?」と言いつつ、自分自身も心底楽しんでいる感じ。
「裏切りの街角」「ダニーボーイに耳をふさいで」を演奏してから「ビューティフル・エネルギー」。
これまでドラムを叩いていた松藤がギターを弾きながらヴォーカルをとる。この曲、大好きなナンバー。
そして「フェアリー(完全犯罪)」を演奏したあと、「BLUE LETTER」を切々と唄いあげる。

「選曲はオールタイムベストだけど、アレンジはそのままとは限らないと甲斐は言い、
アコースティックセットで「かりそめのスウィング」。アコーディオンがフィーチャーされてイイ感じ。
そして、メンバー紹介をはさんで「安奈」。スタンディングのお客さんをひとまず座らせての演奏。
再びバンドセットに戻って、「グッドナイト・ドール」を演奏してから「非情のライセンス」。
この曲はテレビドラマ「キーハンター」のテーマ曲。アルバムよりもイカしたアレンジだ。
一郎は前半に使用していたテレキャスをSGに持ち替え、稲葉との絶妙なアンサンブルを聴かせる。
やっぱりツインギターのRockバンドってカッコいいな~。つくづくそう思う今日この頃。
「Blood in the Street」から「氷のくちびる」「ポップコーンをほおばって」と続くと、ライブも既に終盤。
この流れはいつも通りの鉄板だけれど、これでないと“甲斐バンド”という感じがしない。
お客さんももちろん一緒になって大合唱。これぞ“甲斐バンド”ライブの醍醐味。
更に「冷血(コールド・ブラッド)」「破れたハートを売り物に」と続けて演奏して本編は終了。

アンコールは「感触(タッチ)」からスタート。この曲も大好きな曲、思わず一緒に唄いまくる。
甲斐は「戸田で言った事が浸透して、今夜は『タッチ!』をみんな唄ってくれて僕は嬉しいよ。
だけど『ウッ!』がまだ薄いので唄ってくれ」と言う甲斐に、お客さんから「もう一回!」の声。
そんな声はあっさりとスルーして、メンバー紹介のあと「漂泊者(アウトロー)」で終了。
二回目のアンコールは、「レイニー・ドライヴ」と「ラヴ・マイナス・ゼロ」。
演奏が終わると、メンバー全員がステージ中央に並んでカーテンコール。
そして「最後の夜汽車」のイントロが流れ出し、メンバーはステージをあとにしていった。
そのまま最後までじっくりと聴き入り、19時15分ごろライブはすべて終了。

まだ時間も早いので相模大野の夜を楽しみたいところだけど、
台風の行方が気になるため終演後すぐに小田急線に乗り込む。
だけど電車に乗っているうちに雨は弱くなり、代々木八幡に帰る頃にはほとんど降っていなかった。
「なつめ」に寄って軽く呑み喰いして、21時前におひらきにして帰宅。

| | コメント (0)

2017年10月27日 (金)

ごきらく

仕事帰りに代々木上原へ。
今夜は久しぶりにSoul Sistersと「ごきらく亭」で会合。
19時に適宜集合ということで、ほぼ時間通りに四人が集まる。
これといった何かを話すわけでもなく、なんとなく話したいことを思い思いに話す。
そんな友達がいてくれるだけで、自分にはもう何も望むものは無いような気がする。
ビールと酎ハイを呑みながら、もんじゃ焼、お好み焼き、あんこ巻き、その他いろいろ。
トイレが壊れていて、外へ借りに行かなければならないという珍しい経験。
隣のお客さんと近場のトイレ情報を交換したりして、ちょっとおもしろかった。
24時前におひらき。駅まで三人を見送ってから、ブラブラと歩いて帰る。
途中で寄り道して、「ミッド ダイニング」でひとり二次会。
経営が変わったのか、ちょっとばかり明るい雰囲気に変わっていた。
2時閉店のため、おひらきにして帰宅。

| | コメント (0)

2017年10月26日 (木)

SOUL to SOUL

今日もよく働いた。
だけどちょっとイイことがあったので、身も心もウキウキ。
精神的な充実は、肉体的な疲労に勝つんだなぁ~と実感。
そんなわけで、帰りに「吉野家」でちょい呑み。

| | コメント (0)

2017年10月25日 (水)

いろいろあった日

朝、また京王線が遅れてる。困ったものだ。。。

昼、雨がやんでいたので、傘を持たずに外へ。
しかも屋根付き舗道が通っていない所へ行ってしまった。
それなのに雨が降ってきたので、アメッシュを見ながら雲の動きを予想してしばらく待機。
やみそうにないので、小雨になったのを見計らってダッシュ。ちょっとだけ濡れた。
今日はブルーのワイシャツなので、水玉模様がくっきりとついて気味が悪い。

夜、今日中に片付けたい仕事があり、20時まで残業。
帰ろうとしたら、有楽町線が大幅に遅れていて大混乱。
超満員激コミの電車を一本やり過ごすと、次の電車はいつも通りの雰囲気。
これなら普通に帰れそうだな~と思ったら、銀座一丁目駅で立ち往生。
少し経って動き出したけど、この先どうなるかわからないので、
有楽町駅で下車して千代田線に乗り換える。
うまくいけば、下北沢へ“BIMBAMBOOM”のライブを観に行こうと思ったけど間に合わず。
代々木公園駅まで戻って、駅前の「天下一」で軽く呑み喰いして帰宅。

| | コメント (0)

2017年10月24日 (火)

職場の歓迎会

今日からまた仕事。
このままずっと休みだったらイイのにな・・・と思う瞬間。

今日は「食いもの屋わん」で職場の歓迎会。
このメンツで呑み会をするのは、なんでも一年以上ぶりらしい。
いろいろと思うところあるけど、それなりに楽しく呑み喰いする。
21時前にはおひらきになって、そのまままっすぐ帰宅。

| | コメント (0)

2017年10月23日 (月)

何気ないおやすみ

昨夜遅くに台風が上陸したので、今日も朝からお天気は荒れ模様。
だけど今日は有休消化のため休み。通勤地獄に巻き込まれなくて済んだ。
昼前にはスッキリと晴れたので、ブラブラと歩いて「大野屋」へお昼御飯を食べに行く。
せっかくなのでビールを注文。こんな事してると、ものすごいダメ人間になったような気がしてくる。
これで蕎麦屋のつまみで日本酒をキメられるようになったらイイんだけど、普通にランチしてしまう小市民。

暑いほどの晴天になったけど、風はものすごく強い。
散歩には不向きだけど、代々木八幡へ寄ってお参り。
以前から気になっていたパン屋さん「JENSEN」にも寄ってみた。
何気ない平日のお休みを満喫。

| | コメント (0)

2017年10月22日 (日)

VA「下北ロックンロール」下北沢SHELTER

18時過ぎに再び出かける。
雨の中をまた出かけていくのは面倒臭いけど、今夜は下北沢SHELTERで“THE GOD”のライブ。
これを逃したら次はいつだかわからないし、やっぱり行くしかないよな。
台風が近づいて来ているということで、駅で電車を待つ人が少なくてまるで正月みたい。
18時30分開場で整理番号1番だったけど、開演時間ギリギリの18時50分ごろ会場入り。
それでもフロアはかなり余裕があって、なかなかオレ好みの雰囲気。

予定より遅れて、19時05分過ぎにスタート。
一番ては“SPEARMEN”。このバンドを観るのは、実に30年ぶりになる。
ドラム、ベース、ヴォーカル&ギターの三人が繰り出すハードエッジなサウンド。
テレキャスがヒリヒリと空間を切り裂き、Ibanezのベースが極太の重低音を響かせる。
真摯にRockに取り組んでいる感じがして、とっても良かった。
50分ほどで演奏は終了。

20時05分過ぎから、二番手の“MAMORU & The DAViES”。
ドラム、ベース、ギター、そしてヴォーカル&ギターのワタナベマモル。
ワタナベマモルといえば“グレイトリッチーズ”だけど、シンプルで軽快なロックンロールは変わらず。
Fenderシンラインを抱えて唄う姿がカッコいいけど、ハンドマイクで動きまわりながら唄う姿もイカしてる。
そのうえブルースハープを吹いたりして、パブロックっぽいカッコよさ満載という感じ。
フロアはいつの間にかダンスホールになっていて、思い切りロックンロールした空間。
55分ほどで演奏は終了。

そして21時10分ごろ、いよいよトリの“THE GOD”の演奏が始まる。
Drums:KIYOSHI NAKAMURA、Bass:HAGAL、Guitar:KAZ-KIN-CHAN、Guitar:RYOJIO、
そしてVocal:NON、ステージに居るだけで絵になる五人のメンバー。
ライブ前半は、ニューアルバム「I stand smile」の曲を立て続けに演奏。
「I stand smile」「泳いでいこうか」「シンプルマン」「ハンガーガール」「ドレスの男」、
初めて聴く曲ばかりだけれど、“THE GOD”らしいルーズなノリのロックンロールが最高。
キンチャンとリョウジオともにレスポールJrを使用、その絶妙なコンビネーションがたまらない。
リョウジオはNONに「これでどうだ!」と言わんばかりの表情で近づき、
NONはそれに応えて激しく熱いヴォーカルを聴かせる。やっぱりこのコンビは最高に素敵。

ライブ後半は、お馴染みのナンバーが次から次へと繰り出される。
「台湾経由」「常識」から「BULU BURU」。この曲が始まった途端、フロアの空気が変わった。
私はステージ下手の最前列に居たけれど、お客さんの動きが大きなうねりになって見えた。
そして「ROCK'N ROLL I.D.」から「山あり谷あり」で、演奏はひとまず終了。
客電がついてBGMが流れ出しても、鳴りやまないアンコール。
それに応えて、メンバーが再びステージへ。バラバラに登場するところが、“THE GOD”らしくてイイ。
「RASEN-KAIDAN NO BLUES」から、「最後はお決まりのナンバー」という紹介で「CRYING TIME OVER」。
アップテンポのナンバーもいいけど、こういったミディアムテンポのナンバーも泣ける。
やっぱり“THE GOD”のようなRockバンド、今の日本に欠けていると思うのだ。
こうして22時05分過ぎ、本日のライブはすべて終了。

会場の外へ出ると、雨はちょっとだけ小降りになっていた。
だけど昨日さんざん呑んだし、さっきも呑んだし、台風は来てるしということで、
今夜は「珉亭」でゴハンを食べて帰ることにする。
注文はビールとラーチャン。赤いチャーハン、あいかわらず美味しかった。

| | コメント (0)

仲井戸麗市「「ON THE ROCK」刊行記念サイン会」渋谷 HMV&BOOKS

台風が近づいて来て、今日は朝からすごい雨。
だけど今日は昼からサイン会、夜はライブ。台風なんかぶっ飛ばせ!という感じ。
衆議院選挙の期日前投票は既に済ませたし、準備は万端というところか。

早めにお昼御飯を済ませて、大雨の中を出かける。
まずは渋谷「HMV&BOOKS」で、仲井戸"CHABO"麗市「ON THE ROCK」刊行記念サイン会。
14時開始なので、13時半ごろ会場の6階イベントフロアへ。
会場入りするCHABOから、「雨の中ありがとう~オレも来たくなかった」と声をかけられる。
整理番号順に整列して、14時ちょうどに開始。私の整理番号は47番。
パーティションで仕切られたスペースで、一人一人ゆっくりと話せるゴキゲンな進行。
そしていよいよ自分の番、CHABOから「いつも来てくれるねぇ~」と声を掛けられる。
本の表紙にサインを入れて頂きながら、野音ライブの感想と去年の今日もサイン会だったという話。
「事務所も知らない情報~」と言うCHABOに、エミ社長も大ウケで盛りあがった。
パーティションで区切られているため様子は見えないけれど、その場を離れられずに待機。
最後は写真撮影のあと、終わって帰ろうとするCHABOに沸き起こる拍手。
CHABOは陳列されていた本をふところにしまい込むフリ。もうやめたんじゃなかったのか~!
御茶目なCHABOにほっこりした雰囲気の中、サイン会は15時10分過ぎに終了。

そのあと、友達と「南蛮亭」で打ち上げ。
お腹はそれほど空いていないし、今夜はライブへ行くので、呑み喰いはちょっとだけセーブ。
17時過ぎにおひらきにして、バスに乗っていったん帰宅。

| | コメント (0)

2017年10月21日 (土)

金子マリ「金子マリ presents 5th element will」下北沢 440

今日は朝から雨模様。せっかくの週末だというのに、台風が近づいているらしい。
おまけにとっても寒くて、今シーズン初の暖房を入れてしまった。
そんな事をしているうちに、“BimBamBoom”のフリーライブに行きそびれる。
渋谷の「パリミキ」でやるから、晴れていたらぶらりと観に行くのも良かったけれど。

それでも夕方になって出かける。
今日は下北沢 440へ、“金子マリ presents 5th element will”のライブを観に行く。
マリちゃんが毎月第三土曜日に行っているマンスリーライブ、久しぶりの参加。
このところ絶好調のマリちゃん、11月の“BUXBUNNY”の前にどうしても一度観ておきたいと思って。
17時ごろ家を出て小田急線に乗り、下北沢の「disc union」で発掘作業してから会場の440へ。
本日の整理番号はなんと1番。18時30分に開場して、店頭・チケットぴあ・イープラスの並列入場。
他に1番の人は来ていなかったので、一番ノリで会場入り。遠慮なくステージ真正面の最前列に座る。
開場から開演まで1時間はちょっと長いけど、ビールを呑みながらのんびりと開演を待つ。
そのうちイイ感じに客席が埋まってきて、なんだか昔のライブハウスみたいな雰囲気。

予定より遅れて、19時40分過ぎ開演。まずはフロントアクトの木下 隼のステージ。
木下 隼は言わずと知れたベーシスト:藤井 裕の御子息。その唄を聴くのは初めて。
ドラム、ベース、ギターのバンドをバックに、アコースティックギターを弾きながら唄う。
やっぱり面影に裕さんを感じる。透き通ったその声は、ちょっとイメージ違うけど。
オープニングはちょっとメロウな感じのナンバーでどうしたものかと思ったけど、
わりとBluesyなレパートリーも演奏されたりして、なかなか好みのタイプかもしれない。
強力なリズム隊がガッチリとビートを刻み、その上をノンエフェクターのギターが鳴り響く。
裕さん譲りの「ウロコ」も披露されて、約50分間のステージは20時30分ごろ終了。

そして20時45分ごろ、“5th element will”の演奏が始まる。
機材のセットアップが行われるうちに、次第にメンバーがステージ揃って唐突に演奏が始まる。
Drums:松本照夫、Bass:大西 真、Keyboards:石井為人、Guitar:窪田晴男、Guitar:森園勝敏、
この顔ぶれもすっかり定着してきた感じだ。なんでも今年で結成12年を迎えるらしい。
まずは森園さんのヴォーカルでブルースナンバーを二曲。これがカッコいいのなんの。
これまでギターにばかり注目していたけれど、石井さんのキーボードと大西さんのベースに悶絶。
そしていよいよVocal:北 京一、Vocal:金子マリが登場。いきなりスローなブルースから始まる。
続いていきなり新曲を披露。北さんが出だしをトチったりしたのは、初めてならではのご愛嬌。

「Give, Get Peace」「ゴロワーズを吸ったことがあるかい」「Good Vibration」と、
お馴染みのナンバーに続いて、Bob Dylan「風に吹かれて」へのアンサーソング「風は吹かない」。
マリちゃんの「そんなんでイイの~?」という呼びかけに「良いわけないだろう~♪」と応えるサビ、
マリちゃんの唄声がすっきりと伸びやかで、まさにそのヴォーカルの真価を発揮するような感じ。
ちょっとJazzyなアレンジで江利チエミの「カモン・ナ・マイ・ハウス」を演奏したあと、
三波春夫の話に花を咲かせてから、“音頭モン”を作ったという紹介で「サイフ、ケータイ、カギ、タバコ」。
そして清志郎ナンバーから「彼女の笑顔」。これがもう~心に染みてたまらなかった。
最後にあいうえお順でメンバー紹介して、本編はひとまず終了。

アンコールはボサノバタッチの「この素晴らしい世界」。マリちゃんのヴォーカルでこの曲が聴けるとは!
ハンドマイクで唄いあげるマリちゃんと時々目があって、なんかもぅ~ホントにものすごい瞬間。
まるで金縛りにあったかのように、じっくりと聴き入ってしまった。
こうして素晴らしいライブは、22時10分ごろすべて終了。

ライブ終了後は、久しぶりの「紅とん」。
もうけっこう遅い時間だからか? 空いていたので、ゆっくりと呑むことが出来た。
この店は自分でホッピーを作るタイプ、ほどよい濃さで作って結局ナカは四杯。
そろそろ閉店ということで、23時40分過ぎにおひらきにして帰宅。

| | コメント (0)

2017年10月20日 (金)

けっきょく

今日はおとなしく帰ろうと思ったけど、せっかくの金曜日なので「鳥八」で呑む。
19時前に入店したときにはガラガラだったのに、だんだんと混みだしてきた。
さすが~金曜日。そんなことを思いつつ、20時半ぐらいまで満喫。

| | コメント (0)

2017年10月19日 (木)

期日前投票

今日は仕事帰りに期日前投票。
日本はこれからどうなるのか? 期待を込めて・・・。
投票のあとは恒例となっている「大黒屋」での呑み。
もはやこれもセットで投票という感じ。
美味しい肴をつまみながら、黒ホッピーをグビグビ。
シメは「ダルビッシュ」でマトンカレー。
なんだかんだでよく呑み喰いした。

| | コメント (0)

2017年10月17日 (火)

映画「アウトレイジ 最終章」TOHOシネマズ新宿

今日はTOHOシネマズ新宿へ、映画「アウトレイジ 最終章」を観に行く。
19時20分の回にしたので、18時過ぎに仕事を切り上げ、いつも通りの経路をたどる。
平日にもかかわらず、けっこうお客さんが入っている。さすがの「アウトレイジ」人気。
本作は、国際的フィクサー「張グループ」と巨大暴力団組織「花菱会」との全面抗争を描いたもの。
ビートたけし演じる大友が、あいかわらず情け容赦ない非道なヤクザを演じている。
出所祝いパーティーに乗り込んでマシンガンを撃ちまくるシーンもド迫力だったけど、
首から下を道路に埋めて車に轢かれるようにしたり、口に爆弾をしかけて導火線に火をつけたり、
ジワジワと恐怖を味合わせながら殺すシーンのほうが余計に怖かったりした。
最後は大友が自分自身にケリをつけて、このシリーズは完結した。(上映時間:104分)

| | コメント (0)

2017年10月16日 (月)

サバ

下半期に突入したので、次から次へと仕事が降ってくる。
ひとつひとつサバいて行くしかないな。。。

| | コメント (0)

2017年10月15日 (日)

高中正義「TAKANAKA SUPER LIVE 2017 “渚・モデラート”」日比谷野外大音楽堂

今日は日比谷野外大音楽堂へ、高中正義「TAKANAKA SUPER LIVE 2017 “渚・モデラート”」を観に行く。
個人的には月曜日の“CHABO BAND”に続いて、今年二度目となる野音。
先日は暑いぐらいの晴天だったけれど、今日は朝から雨模様。さすが雨男の高中・・・。
それでも楽しみである事に変わりは無いため、小雨降る中を日比谷へと向かう。
今日は17時15分開場。既に開場していたので、図書館の軒先を借りて雨合羽とレインパンツを装着。
同じ事している人多数・・・さすが雨男の高中ファン、雨対策には慣れていらっしゃる。
開演時間ギリギリに会場入り。今日の席は、C8列126番。ステージ上手、一番端のブロック。
ステージには雨除けのテントが張られて、なんとも言えない雰囲気を醸し出している。
雨は本格的に降ってきたけど、こうなったら楽しむしかないだろう。

予定通り、18時ちょうどに開演。
Drums:宮崎まさひろ、Percussion:斉藤ノヴ、Bass:岡沢 章、Keyboards:小島良喜、
Keyboards&Sax:大島俊一、Chorus:AMAZONS(斉藤久美・大滝裕子・吉川智子)、
そしてGuitar&Vocal:高中正義がステージに登場。高中は音符柄のジャケットを着ている。
演奏は「MARIA ELENA」からスタート。なんともトロピカルな雰囲気のオープニング。
今回はAMAZONSが参加している事もあり、コーラスを活かすようなナンバーが中心。
そして早くもツアータイトルにもなっている「渚・モデラート」が演奏される。懐かしいな・・・この曲。
高中は雨合羽を着ているお客さんを見て、「日比谷の街に避難民が集まっている」と一言。
いやいやコレは雨男の高中のせいですから~と、ほとんどのお客さんが思っただろうな。
澄み切った秋の夜空に響き渡るSGサウンド・・・なんていうのは、なかなか実現しないものですね。

それでも演奏は素晴らしく、ゴキゲンなナンバーを次から次へと聴かせてくれる。
ライブ中盤の「BLUE CURACAO」「BLUE LAGOON」「SAUDADE」「EARLY BIRD」という流れは涙モノ。
お客さんは早くもスタンディングとなって、透明感のあるキラキラしたSGサウンドに酔いしれる。
座ってプレイする岡沢さんのベースはまったく見えず、スピーカーに隠れてAMAZONSは見えず、
ステージに張られたテントのせいでノヴさんはほとんど見えずという状態だけど、まぁ~仕方ない。
AMAZONSは一曲だけ前に出て唄ってくれたし、高中はステージ前方に出てきて弾きまくってくれたし、
こんな雨の日の野外ライブならではのパフォーマンスという感じかな。
最後は「AN INSATIABLE HIGH」「TROPIC BIRDS」からの「READY TO FLY」でフィナーレ。

アンコールは、「YOU CAN NEVER COME TO THIS PLACE」から始まるスローナンバーのメドレー。
「珊瑚礁の妖精」「獅子座流星群」「黒船」と続いて、こりゃあ~もうたまらない選曲に涙。
ステージ中央にメンバーが並んで挨拶したあと、高中はひとりステージに残る。
そしてウクレレギターを手に、「ブーレ リュート組曲一番ホ短調」「ROUNDABOUT」「IN MY LIFE」
「一番好きな海の色」をつま弾く。ほんわかとした演奏で、なんだかとってもイイ感じ。
こうして20時05分過ぎ、雨の中の「TAKANAKA SUPER LIVE 2017」は幕を閉じた。

| | コメント (0)

2017年10月14日 (土)

自堕落

今日は特に予定が無いので、なんとなく時間をやり過ごす。
こんな自堕落な生活も、たまにはイイのではないかと思う。

| | コメント (0)

2017年10月13日 (金)

暴飲暴食組合:池袋編

18時半ごろ映画は終わったので、地下鉄を乗り継いで池袋駅へ。
今夜は友達と月に一度の呑み。18時半に西口で落ち合う。
金曜日だからどの店も混んでいたので、とりあえず「かぶら屋」で呑み出す。
ちょっと呑むにはイイ感じの店だけど、いかんせんゴチャゴチャした雰囲気で落ち着かず。
1時間ほどで店を出て、次は以前にも行ったことのある中華料理屋「上海豫園」へ。
安くて美味い中華料理を期待していたのに、経営が変わったのか普通に美味い中華料理屋になっていた。
それでも料理はとっても美味しく、酎ハイと紹興酒を呑みながらたっぷりと満喫。
シメは「ガスト」で白ワインを呑みながら、ブドウパフェを食べる。この組み合わせ、癖になりそう。
23時半にはおひらきにして、電車に乗って帰宅。

| | コメント (0)

映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」TOHOシネマズ日本橋

今日はプレミアム早帰りデーにして、15時に仕事を切り上げる。
そしてTOHOシネマズ日本橋へ、映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」を観に行く。
豊洲から行くのには意外と時間がかかり、15時40分ごろ日本橋駅に到着。
それでも上映開始時間の16時には、充分間に合ったので良かった。
「ナミヤ雑貨店の奇蹟」は、山田涼介、萩原聖人、尾野真千子、西田敏行などが主演の作品。
かつて悩み相談を受けることで知られていた「ナミヤ雑貨店」の廃屋に忍び込んだ三人の若者。
シャッターの郵便口から投げ込まれる32年前に書かれた悩み相談の手紙に返事を書くうちに、
「ナミヤ雑貨店」の店主、悩みの相談者、そして自分たちに奇蹟のような繋がりがあることに気づく。
山下達郎が書いたテーマ曲「REBORN」が、劇中で効果的に使われているのが印象に残った。
かなりがっつり泣く覚悟でいたのだけれど、意外とすんなりと観ることが出来た。(上映時間:129分)

| | コメント (0)

2017年10月12日 (木)

緊張と緩和

今日はなんだかバタバタした日。
いろいろあるけど、自分の中の正義は貫きつつ、やり切るしかないわな。
帰りは久しぶりに幡ヶ谷「みやび屋」へ。ブータンとクールビューティに会えて嬉しい。
今日から始まる「ドクターX」は録画にまかせて、美味しいお酒を楽しむ。

| | コメント (0)

2017年10月11日 (水)

立て直し

今日は18時過ぎに退社して、そのままおとなしく帰宅。
毎日遊び歩いているわけにはいかない。
態勢を立て直すことも必要だ。

| | コメント (0)

2017年10月10日 (火)

Wilko Johnson「Japan Tour 2017」渋谷 CLUB QUATTRO

今日は渋谷 CLUB QUATTROへ、Wilko Johnson「Japan Tour 2017」を観に行く。
Wilko Johnsonが来日するのは、2014年以来だから三年ぶりになるのか。
病魔に侵されながらも見事に克服し、元気にこうして来日してくれるだけで嬉しい。
今夜は20時開演なので18時過ぎまで仕事して、地下鉄を乗り継いで渋谷駅へ。
駅周辺でちょっとだけ時間調整して、19時35分過ぎに会場入り。
開演10分前ぐらいにフロアへ入ると、既にたくさんの人で賑わっている。
フロア後方のPAスペースが無くなって、フロアが以前より広くなっている。
ひとまずフロア後方に居場所を見つけて、様子を窺うことにする。

予定時間ぴったり、20時ちょうどに開演。
ステージ前に押し寄せる人波にまぎれて、ステージ正面5列目ぐらいまで進出。
Drums:Dylan Howe、Bass:Norman Watt-Roy、Vocal&Guitar:Wilko Johnsonが、
いつものようにスタンバイして、いつものように演奏を始める。これが大切、これがRock'n'Roll。
演奏は軽快なナンバー「All Right」からスタートし、「If You Want Me, You've Got Me」
「The More I Give」「Dr. Dupree」と、お馴染みのナンバーが立て続けに演奏されていく。
Dylanのシンプルでタイトなドラムに、Normanのウネウネとした変則的なベースが絡みつき、
その強力なリズムをWilkoのテレキャスがザクザクと切り裂いていく。
「Going Back Home」からの「Roxette」で、ステージ前のモッシュピットは大騒ぎ。
私もステージ下手の絶好のポジションへ、更に進出することに成功。

「Sneaking Suspicion」「Keep On Loving You」に続いて、
「When I'm Gone」ではNormanのJazzyなベースに合わせてWilkoがシブいフレーズを聴かせる。
このあたりのプレイを聴くと、いぶし銀のパブROCKバンドという雰囲気がプンプンする。
その後、「Can You Please Crawl Out Your Window?」「Paradise」「Some Kind Of Hero」と、
演奏はほぼノンストップで続いていく。Wilkoのマシンガンギターが何発も発射され、
Normanは汗びっしょりになりながら黙々とベースを弾く。その様子を観ているだけで嬉しい。
「Everybody's Carrying A Gun」では、NormanのベースソロとDylanのドラムソロが入る。
ここでギターの弦が切れるというハプニングがありながらも、
「Back In The Night」から「She Does It Right」と続けて演奏して本編は終了。
アンコールは「Bye Bye Johnny」。このあたりは定番中の定番、いつも通りの展開という感じ。
こうして21時20分ごろ、演奏はすべて終了。

| | コメント (0)

2017年10月 9日 (月)

CHABO BAND「雨あがりの夜空に★2017」日比谷野外大音楽堂

今日は日比谷野外大音楽堂へ、CHABO BAND「雨あがりの夜空に★2017」を観に行く。
CHABOの67回目の誕生日である本日、想い出深い日比谷野音でCHABOのライブが行われる。
個人的にはCHABOを初めて観たのは野音、RCを初めて体験したのも野音なのだ。
何日も前から指折り数えて待ち続け、ワクワクドキドキしながら今日という日を迎えた。
だから居ても立っても居られずに、17時開演のところ13時前には会場に到着。
何人かの友達と落ち合い、グッズの先行販売の列に並ぶ。見事に一番ノリ!
予定通り14時ちょうどにオープンして、お目当てのサイン入りポスターとレコードを購入。
それからいつものメンツ、久しぶりに会う友達、初めてお会いする方々、
いろいろな人とお話をさせて頂きながら、開場するのをひたすら待つ。
会場からはリハーサルの音が聴こえてくる。完全にネタバレ・・・でもまぁイイか。
16時15分開場。ソッコーでガチャの列に並んで、今日のミッションコンプリート。
今日の席はB7列12番。ステージ下手寄りだけど、野音なのでステージはよく見える。

予定通り17時ちょうどに開演。
SE「MY NAME IS CHABO」が流れる中をメンバーが登場・・・と思いきや、
CHABOバージョンの「雨あがりの夜空に」が大音量で流れ出す。
今日のライブの重要なテーマではあるけれど、フルコーラスで流れたのは驚き。
改めてイカしたリズム&ブルースのSEが流れ、いよいよメンバーがステージに登場。
Drums:河村“カースケ”智康、Bass:早川岳晴、Keyboards:Dr.kyOn、
そしてVocal&Guitar:仲井戸"CHABO"麗市。この顔ぶれが揃っているのを観るのは久しぶり。
「Happy Birthday To Me~♪」と、今日の日を自ら祝うような歌詞の曲で演奏はスタート。
続いて「プリテンダー」。CHABOのお馴染みのテレキャスが、ものすごくイイ音を奏でている。

「天気になったよ~晴れ男なんだ」とCHABOは言い、「GREEN ONION」をセッション。
その中をAltoSax:梅津和時、TenorSax:片山広明が、サックスを吹きながらステージへ。
曲はそのまま「よォーこそ」へと変わり、更に「Born in 新宿」へと続いていく。
“CHABO BAND + BLUE DAY HORNS”という豪華な編成、ソウルフルでパワフルな演奏。
そしていきなりの「君が僕を知ってる」。オリジナルKEYでサックスが加わるたまらない展開。
CHABOは「日比谷野外音楽堂、久しぶりの来日です!」と言ってからメンバー紹介。
そして最新アルバム「CHABO」から、「QUESTION」「雨!」「ま、いずれにせよ」を披露。
ソロでは何度か聴いているものの、こうして“CHABO BAND”の演奏で聴くのは初めて。
おまけに梅津さんと片山さんのサックスまで入って、曲に広がりが出ているように感じる。
「歩く」はニューアレンジでの演奏。アルバムバージョンよりテンポアップしたRockなアレンジ。

「ちょっと気分を変えるぜ」とCHABOは言い、カースケはアコースティックギター、
早川さんはアップライトベース、kyOnはマンドリン、梅津さんはソプラノサックス、
CHABOはアコースティックギターという編成でインスト曲の「インターミッション」が始まる。
「片山は楽屋で酒を呑んでる」というフリで、途中からステージに出てきて演奏に加わる。
「これは実際に野音で起こった出来事を再現した」と、演奏後にCHABOはタネ明かし。
ここで梅津さんと片山さんは退場し、ここからは“CHABO BAND”四人での演奏。
早川さんがアップライトベースを弓で弾き、「遥かな手紙(ニジェールから)」が始まる。
この頃になると陽はとっぷりと暮れていて、会場のまわりから虫の声が鳴り響き、
その中をゆったりとしたメロディーが流れていく。とっても幻想的な世界。
そして「いろんな人生があるけど、俺は狭い世界で生きてきました」という紹介で「エピローグ」。

再び梅津さんと片山さんが加わり、Chuck Berryのカバーで「ROCK AND ROLL MUSIC」。
エンディングでCHABOはダックウォークを披露。CHABOはやっぱり野音のステージが似合う。
「清志郎と一緒に演りたかったけど、“CHABO BAND”で演らせてくれよ」とCHABOは言い、
清志郎との最後の共作「毎日がブランニューデイ」。幻に終わったあの夏の日を、いま取り戻す。
そして演奏は「LITTLE WING」へ。CHABOの渾身のギターソロとヴォーカルが、夜空高くへ溶けていく。
続いて「やせっぽちのブルース」。バンドになっても早川さんのベースは、ブリブリと演奏を引っ張る。
“CHABO BAND”というとライブ中盤のサイケデリックな演奏が個人的には好きなんだけど、
今日はサイケデリックな要素は無く、このあたりの演奏が一番“CHABO BAND”っぽいと思った。
「HUNGRY HEART」で一気に盛りあがったあと、ここでいきなり新曲の「AFTERMATH」を披露。
“ROLLING STONES”のアルバムタイトルではあるけれど、それとは直接関係ないと言うCHABO。
「裁判官」「執行猶予」「遠い少年の叫びを聞け」「HELP ME!」・・・歌詞が断片的に胸に突き刺さる。
「ロックンロールがあったから俺たちここで出会えたんだよね!」とCHABOは言い、
本編最後は「My R&R」。CHABOはチェットアトキンスを使ってのプレイ。
スライドギターを聴きたい気もしたけど、これが現在の“CHABO BAND”なのかもしれない。

アンコールに突入し、ステージにはCHABOと梅津さん。
始まったのは「NOW I'm 67」。CHABOのアコースティックギターに寄り添うような梅津さんのサックス。
「心配しなくてもイイよ。60歳過ぎても悲しいことなんかないぜ!」というCHABOの言葉が妙にリアル。
CHABOがメンバーをステージに呼び込んだところで、kyOnが「Happy Birthday」のメロディーを弾き始める。
マチャミさんが運び込んだケーキにシャブちゃんと蔦岡さんが火をつけ、それをCHABOが一気に吹き消す。
そしてRCのナンバーから「お墓」。ちょっとゆっくり目のテンポだけど、この曲が聴けるとは思わなかった。
kyOnがつま弾くキーボードをバックにCHABOは少し話したあと「THE LONG AND WINDING ROAD」。
アレンジが“The Beatles”そのままで感動してしまった。CHABOの意訳した歌詞が胸に染みる。

CHABOは黒のストラトを手に取り、「激しい雨」のサビをちょっとだけプレイ。
そして清志郎の「オーケー!チャボ!」という声が響き渡って「雨あがりの夜空に」。
もう何度も何度も聴いているこの曲、今夜こうして聴ける事がとても意味のある事に思える。
失意の中で涙ながらに唄ったあの時、もう二度とこの曲を聴くことは出来ないと思ったけど、
CHABOの強い意志によってこうして聴くことが出来ているのだ。
「俺のクロスロードには、ビートルズと清志郎とおおくぼひさこが居たんだ」とCHABOは言い、
CHABOの話によく出てくる「お世話になった大家のおばさん」が先日亡くなったと話す。
「とても静かな気分でそれを聞けたんだ・・・」というCHABOの言葉が胸を熱くする。

そして「ガルシアの風」をリーディング。ここでリーディングが入るとは驚いたけど、CHABOらしい。
漆黒の夜空に吸い込まれていくCHABOの声。なんだかとても神聖なものを見ているような気がした。
「これで終わるの寂しいからよ」と、CHABOはメンバーを再びステージに呼び込み「家路」。
ほんわかとした雰囲気のこの曲、みんなで「家~イエ~♪」と唄っていると、家に帰りたい気分になる。
SE「WHAT A WONDERFUL WORLD」が流れる中、メンバーとCHABOはステージを去って行った。
そのあと「ALL YOU NEED IS LOVE」に続いて、「雨あがりの夜空に」が再び流れる。
お客さんはほとんど退場してしまったけど、名残惜しくてここまで聴き入ってしまった。
こうして本日のライブは、20時30分にすべて終了。

| | コメント (0)

2017年10月 8日 (日)

村越"HARRY"弘明「TOUR 2017 "BEAT FAST"」横浜BAYSIS

今日は横浜BAYSISへ、村越"HARRY"弘明「TOUR 2017 "BEAT FAST"」を観に行く。
毎年この時期になると始まるHARRYのツアー、今年は四人編成のバンドということで楽しみ。
明治神宮前駅から東横線のFライナーに揺られて、16時40分ごろ馬車道駅に到着。
しばらくあたりをブラブラして、17時30分の開場時間にあわせて会場入り。
今日の整理番号はA-83番。ステージ真正面の6列目ぐらいに陣取ることが出来た。
キャパ300人というフロアは、あっという間にお客さんで埋め尽くされる。

予定時間の18時をちょっと過ぎたころ開演。
Drums:渡辺拓郎、Bass:市川"James"洋二、Guitar:真壁陽平、
そしてVocal&Guitar:村越"HARRY"弘明がステージに登場。
ステージ上手にJames、下手に真壁、そして中央にHARRY。今日もHARRYのシャツが独特。
演奏は「Stuck in the Middle」からスタートし、今夜もMC無しで次々と曲が演奏されていく。
拓郎のタイトなドラムにJamesの骨太なベースが乗り、陽平とHARRYのツインギターが絡みつく。
ツインギターのバンド編成、しかもベースがJamesということで、やはりスライダーズを思い出してしまうけど、
あくまでも現在のHARRYのバンドというスタンスが感じられるところがなんだかイイ。
スライダーズのレパートリーからは「Cancel」「Baby, Don't Worry」「おかかえ運転手にはなりたくない」
「New Dance」といったシブめのナンバーをチョイスし、ソロは「無常人」の収録曲が多くセレクトされている。

HARRYは、お客さんからの声援にちょっとだけリアクションするのみで終始無言。
それでもとってもにこやかで、このライブを心底楽しんでいるように見える。
ギターはテレキャス、SG、シンライン、ES-355、グレッチなどを使用。
真壁はディレイなどのエフェクターを駆使しながら、サウンドにバリエーションをつける。
スライダーズよりもラフな感じだけど、現在のHARRYにはこちらの方がお似合いかもしれない。
ライブ終盤にはスライダーズの「So Heavy」「Back To Back」も披露されたけど、
ソロになってからのナンバー「ROLLしねえ」「無頼白痴」もそれに負けない存在感。
本編最後は久しぶりに聴くスライダーズナンバー「Slider」でフィナーレ。

アンコールでは、“BLANKEY JET CITY”のカバー「不良の森」が飛び出す。
前回は“THEE MICHELLE GUN ELEPHANT”のカバーだったし、どういう想いがあるのかな?
「Boots On The Ground」でいったん終了して、二回目のアンコールは「狼煙」。
小気味良い感じのRock'n'Rollで、ちょうど二時間に渡るライブは終了。

ライブ終了後は、「グッズ3000円以上お買い上げのお客様」を対象にサイン会。
こんなところでまた奇蹟のサイン会が行われるとは思ってもいなかった。
せっかくなのでツアーTシャツを購入して、それにサインを入れて頂く。
HARRYはもちろん言葉少なだけど、優しそうな笑顔が印象的だった。

| | コメント (0)

2017年10月 7日 (土)

こんな土曜日

今日は何も予定がない土曜日、じっくりと身体を休めるには好都合。
それでも夜になって家を出て、ブラブラと歩いて代々木上原へ。
呑みに行く気分でもなかったので、「常盤」で普通に御飯を食べる。
隣に座っていた上品なおばさまの心遣いに感謝。

| | コメント (0)

2017年10月 6日 (金)

今シーズン初

今日は仕事帰りに初台「鳥八」へ。
今週は体力温存と思っていたけど、金曜となればやっぱりね。
今シーズン初の日本酒熱燗いったった。。。

| | コメント (0)

2017年10月 5日 (木)

ちょい呑み

今日は地味に過ごそうと思ったけど、帰りに「吉野家」で軽く一杯。
お手軽だけど、居心地が良くてイイわ~。

| | コメント (0)

2017年10月 4日 (水)

土屋公平「Solo LIVE TOUR ★ I'm Your Boogie Man」下北沢GARDEN

今日は下北沢GARDENへ、土屋公平「Solo LIVE TOUR ★ I'm Your Boogie Man」を観に行く。
7月から始まった公平のソロライブツアー、27本終了して本日が最終日。
しかも今日は公平の57歳の誕生日というから、これは絶対盛りあがるに違いない。
今日はけっこう忙しかったけれど、なんとか16時半に仕事を切り上げて下北沢へと向かう。
17時半ごろ下北沢に到着して、「GENERAL RECORD STORE」を覗いたりして時間調整。
18時30分に開場して、整理番号A-43で入場。前から三列目のステージ真正面に座る。
フロアはじわりじわりと人が増えてきて、開演する頃には立ち見が出るほどの大盛況。

予定どおり、19時30分に開演。
まずは伊東ミキオがステージに登場。いきなり泣きまねをして、お客さんの笑いを誘う。
ミッキーはエレピを弾きながら、軽快なテンポでオリジナルナンバーを唄い出す。
しなやかな両手で叩き出す強烈なブギのリズムが、次第に加速して激しく弾けていく。
ギックリ腰になったとか、JAH-RAHと温泉に行ったとか、ツアーの思い出を語りながら、
バラード、ミディアムテンポ、ブギウギ・・・いろいろな音楽をミッキーのピアノが奏でる。
「もともとARB、MODS、SLIDERSが好きだったけど、これまでARB、MODSと一緒に演らせて頂いて、
今年は公平さんとツアーやってます。ロックンロールやって良かった」というミッキーの言葉が胸に響く。
40分ほどでミッキーの演奏は終了して、ステージは暗転。

ほどなくして公平のステージが始まる。ステージ中央に公平、上手にJAH-RAHがスタンバイ。
演奏は「スペードのクイーン」でスタート。公平はフルアコを弾き、JAH-RAHはパーカッションでサポート。
「ツアーが始まって一周まわって、やり慣れた下北沢に帰ってきた~」と公平。
それから「Do Me Baby」「香り」と、かなりシブい感じのプレイ。Bluesyなギターがむせび泣く。
公平のギターとJAH-RAHのパーカッションに、キーボードやベースの音が同期される。
「私的モード盤は自宅にこもって一人で全部やるんだけど、一日中誰とも喋らない事があって
精神衛生上よくない。そんな中、JAH-RAHがパーカッションを叩きに来てくれた事が嬉しかった」と公平。
ギターをアコギに持ち替えて、「青空のパレード」「千の祈りより小さな羽ばたきひとつ」。
いわゆる弾き語りっぽい感じの唄、公平の違う一面が見られたようで嬉しい。

だけど公平といえばやっぱりSG、白いSGを弾きながら「根無し草なら」「Foxy」をプレイ。
ほどよく歪んだSGの音が、たまらなくBluesyでたまらなくRockin'。あぁ~もうたまらない。
Bo Diddleyビートの「JUNGLE LOVE」では、お客さんとコール&レスポンスで盛りあがる。
演奏は加速度を増していき、「座ってる場合じゃないんじゃないか!」とここからオールスタンディング。
「More Groovin' Kohey」「僕はファンキー」と、ファンキーでダンサブルなナンバーが続いていく。
公平はステージから降りてフロアでギターを弾きまくる。至近距離で見る公平のプレイがカッコいい。
スローなインスト「コーヒーと君」を情感たっぷりに弾いたあと、公平はステージにミッキーを呼び込む。
二人でヴォーカルをとりながら「明日は明日の風が吹く」、そしてミッキーのヴォーカル曲も飛び出す。
モータウンサウンドがやりたくて作ったという「少年とギター」に続いて、ミッキーのバラード「星のかけら」。
そして「C'mon Music Lover」。この曲は前回観た西川口では演奏されなかったような気がする。
「クレイジー・ホース」で盛りあがったあと、最後に「Mr. Love Man」を演奏して本編は終了。

アンコールに突入して、公平がひとりステージに登場。
ステージに呼び込まれたミッキーが「誕生日おめでとうございます!」と言うと、
バースデイケーキを持ったあJAH-RAHがステージに登場。嬉しそうにローソクの炎を吹き消す公平。
そしてギブソンSG Jr.を弾きながら、CHABOのカバー「GIBSON(Chabo's Blues)」を演奏。
公平とミッキーが交互にヴォーカルをとる様子が、なんとも言えずカッコ良くてたまらない。
公平は「ギャンギャンギャンギャン~♪」という感じでギターの弦を何度も震わせて「光るゼブラのブギー」。
本当にRockin'でFunkyでイカしたライブ、22時30分頃すべて終了。

| | コメント (0)

2017年10月 2日 (月)

クールビズ終了&風邪予防

今日から10月。年度で言えば下半期のはじまり。
クールビズが終わって、今日からネクタイ上着着用。
ネクタイはまだイイとして、上着を着るのはまだまだ早い感じ。
この瞬間ほど、サラリーマン向いていないなぁ~と思う瞬間はない。

隣の席の人が、先週木曜日からマスクをしている。
土日で治してくるかと思いきや、今日もまたマスクをしてきた。
9日を控えて大切な時期なのに~まったくとんだ大迷惑だ。
なんとしても風邪をひかないように、今週は出来るだけ体力を温存しておこう。
今夜、本当は池袋へ行きたかったけどガマン・・・おとなしく帰る。

| | コメント (0)

2017年10月 1日 (日)

10月

今日から10月。一年の4分の3が終わったということか・・・まったく早いな。
午前中はものすごくイイ天気だったけど、午後からはちょっと曇り空。
今日はどこにも出かけないと決意して、部屋にこもってあれこれと作業。

| | コメント (0)

« 2017年9月 | トップページ | 2017年11月 »