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2017年10月15日 (日)

高中正義「TAKANAKA SUPER LIVE 2017 “渚・モデラート”」日比谷野外大音楽堂

今日は日比谷野外大音楽堂へ、高中正義「TAKANAKA SUPER LIVE 2017 “渚・モデラート”」を観に行く。
個人的には月曜日の“CHABO BAND”に続いて、今年二度目となる野音。
先日は暑いぐらいの晴天だったけれど、今日は朝から雨模様。さすが雨男の高中・・・。
それでも楽しみである事に変わりは無いため、小雨降る中を日比谷へと向かう。
今日は17時15分開場。既に開場していたので、図書館の軒先を借りて雨合羽とレインパンツを装着。
同じ事している人多数・・・さすが雨男の高中ファン、雨対策には慣れていらっしゃる。
開演時間ギリギリに会場入り。今日の席は、C8列126番。ステージ上手、一番端のブロック。
ステージには雨除けのテントが張られて、なんとも言えない雰囲気を醸し出している。
雨は本格的に降ってきたけど、こうなったら楽しむしかないだろう。

予定通り、18時ちょうどに開演。
Drums:宮崎まさひろ、Percussion:斉藤ノヴ、Bass:岡沢 章、Keyboards:小島良喜、
Keyboards&Sax:大島俊一、Chorus:AMAZONS(斉藤久美・大滝裕子・吉川智子)、
そしてGuitar&Vocal:高中正義がステージに登場。高中は音符柄のジャケットを着ている。
演奏は「MARIA ELENA」からスタート。なんともトロピカルな雰囲気のオープニング。
今回はAMAZONSが参加している事もあり、コーラスを活かすようなナンバーが中心。
そして早くもツアータイトルにもなっている「渚・モデラート」が演奏される。懐かしいな・・・この曲。
高中は雨合羽を着ているお客さんを見て、「日比谷の街に避難民が集まっている」と一言。
いやいやコレは雨男の高中のせいですから~と、ほとんどのお客さんが思っただろうな。
澄み切った秋の夜空に響き渡るSGサウンド・・・なんていうのは、なかなか実現しないものですね。

それでも演奏は素晴らしく、ゴキゲンなナンバーを次から次へと聴かせてくれる。
ライブ中盤の「BLUE CURACAO」「BLUE LAGOON」「SAUDADE」「EARLY BIRD」という流れは涙モノ。
お客さんは早くもスタンディングとなって、透明感のあるキラキラしたSGサウンドに酔いしれる。
座ってプレイする岡沢さんのベースはまったく見えず、スピーカーに隠れてAMAZONSは見えず、
ステージに張られたテントのせいでノヴさんはほとんど見えずという状態だけど、まぁ~仕方ない。
AMAZONSは一曲だけ前に出て唄ってくれたし、高中はステージ前方に出てきて弾きまくってくれたし、
こんな雨の日の野外ライブならではのパフォーマンスという感じかな。
最後は「AN INSATIABLE HIGH」「TROPIC BIRDS」からの「READY TO FLY」でフィナーレ。

アンコールは、「YOU CAN NEVER COME TO THIS PLACE」から始まるスローナンバーのメドレー。
「珊瑚礁の妖精」「獅子座流星群」「黒船」と続いて、こりゃあ~もうたまらない選曲に涙。
ステージ中央にメンバーが並んで挨拶したあと、高中はひとりステージに残る。
そしてウクレレギターを手に、「ブーレ リュート組曲一番ホ短調」「ROUNDABOUT」「IN MY LIFE」
「一番好きな海の色」をつま弾く。ほんわかとした演奏で、なんだかとってもイイ感じ。
こうして20時05分過ぎ、雨の中の「TAKANAKA SUPER LIVE 2017」は幕を閉じた。

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