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2017年10月10日 (火)

Wilko Johnson「Japan Tour 2017」渋谷 CLUB QUATTRO

今日は渋谷 CLUB QUATTROへ、Wilko Johnson「Japan Tour 2017」を観に行く。
Wilko Johnsonが来日するのは、2014年以来だから三年ぶりになるのか。
病魔に侵されながらも見事に克服し、元気にこうして来日してくれるだけで嬉しい。
今夜は20時開演なので18時過ぎまで仕事して、地下鉄を乗り継いで渋谷駅へ。
駅周辺でちょっとだけ時間調整して、19時35分過ぎに会場入り。
開演10分前ぐらいにフロアへ入ると、既にたくさんの人で賑わっている。
フロア後方のPAスペースが無くなって、フロアが以前より広くなっている。
ひとまずフロア後方に居場所を見つけて、様子を窺うことにする。

予定時間ぴったり、20時ちょうどに開演。
ステージ前に押し寄せる人波にまぎれて、ステージ正面5列目ぐらいまで進出。
Drums:Dylan Howe、Bass:Norman Watt-Roy、Vocal&Guitar:Wilko Johnsonが、
いつものようにスタンバイして、いつものように演奏を始める。これが大切、これがRock'n'Roll。
演奏は軽快なナンバー「All Right」からスタートし、「If You Want Me, You've Got Me」
「The More I Give」「Dr. Dupree」と、お馴染みのナンバーが立て続けに演奏されていく。
Dylanのシンプルでタイトなドラムに、Normanのウネウネとした変則的なベースが絡みつき、
その強力なリズムをWilkoのテレキャスがザクザクと切り裂いていく。
「Going Back Home」からの「Roxette」で、ステージ前のモッシュピットは大騒ぎ。
私もステージ下手の絶好のポジションへ、更に進出することに成功。

「Sneaking Suspicion」「Keep On Loving You」に続いて、
「When I'm Gone」ではNormanのJazzyなベースに合わせてWilkoがシブいフレーズを聴かせる。
このあたりのプレイを聴くと、いぶし銀のパブROCKバンドという雰囲気がプンプンする。
その後、「Can You Please Crawl Out Your Window?」「Paradise」「Some Kind Of Hero」と、
演奏はほぼノンストップで続いていく。Wilkoのマシンガンギターが何発も発射され、
Normanは汗びっしょりになりながら黙々とベースを弾く。その様子を観ているだけで嬉しい。
「Everybody's Carrying A Gun」では、NormanのベースソロとDylanのドラムソロが入る。
ここでギターの弦が切れるというハプニングがありながらも、
「Back In The Night」から「She Does It Right」と続けて演奏して本編は終了。
アンコールは「Bye Bye Johnny」。このあたりは定番中の定番、いつも通りの展開という感じ。
こうして21時20分ごろ、演奏はすべて終了。

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