増田惠子「コンサート2017 ~60 Candles~」銀座ヤマハホール
今日は銀座ヤマハホールへ、「増田惠子 コンサート2017 ~60 Candles~」を観に行く。
ケイちゃんが60歳ってなんだか信じられないけど、めでたいことには間違いない。
そんな還暦ケイちゃんが行う一夜限りの スペシャルコンサート、会場はヤマハホール。
初めて行く会場、新橋駅から近いことがわかったので、職場の前から新橋駅行きのバスで向かう。
どこで降りようか迷ったけど、銀座西六丁目で下車。新橋駅よりちょっとだけ近いのかな。
金曜日の銀座はキラキラしていて、ちょっと気後れしてアウェイ感満載。
それでもしばらくあたりを散策してから、18時45分ごろ会場入り。
エレベータで7階まであがって受付を済ませ、8階にあるホールの一階席へ。
今日の席は1階D列7番。ステージほぼ真正面の好ポジション。
2階席もあるけどキャパ333席のこじんまりとしたホール。ウッディな造りでイイ雰囲気。
ほぼ予定通り、19時過ぎに開演。
ドラム、ベース、ギター、ピアノ、コーラスという編成のバンドが演奏を始めたところで、
白い衣装を着たケイちゃんがステージに登場。久しぶりにナマで見るケイちゃん、相変わらず素敵。
オープニング曲の「奇蹟の花」に続いて「哀色の印象」を唄ったところで、いきなりバンドメンバー紹介。
そして来年の2月にCDが発売されるという話から、その収録曲「富士山だ」を披露。
もともとは加藤登紀子が唄っていた曲、ケイちゃんらしい振り付けが加わってゴキゲン。
「最後の恋」を唄ったあと、ケイちゃんが歌手デビューするまでのエピソードを話す。
そしてヤマハのオーディションで唄ったという「ジョニイへの伝言」「恋の衝撃」を唄う。
ソロデビュー曲の「すずめ」をアコースティックバージョンで唄ったあと「愛唱歌」。
ケイちゃんの温かみのある唄声が、しっとりとしたバラードにマッチして素敵に響く。
ここでカバー曲のコーナーとなり、加藤登紀子の「百万本のバラ」、越路吹雪の「愛の讃歌」を唄う。
ケイちゃんが唄う「愛の讃歌」、とってもイイ! なかなか鳴りやまない拍手がそれを物語っている。
それからケイちゃんは赤い羽根のストールを身にまとい、シャンソンを一曲披露する。
ここでひとまずケイちゃんは退場し、バンドだけで「サウスポー」を演奏。
こらえきれなくなったお客さんがじわじわと立ち始め、客席前方はスタンディング状態に。
そして白いスパンコールのミニの衣装に着替えたケイちゃんが、再度ステージに登場。
ここからはケイちゃんの予告通り、ピンク・レディーナンバーをみんなで唄い踊るコーナー。
まずは「UFO」から始まって、「渚のシンドバッド」「ペッパー警部」へと続く。
ピンク・レディーのコンサートでもやらないというフルコーラスの「ペッパー警部」にビックリ。
コーラスのYUKAちゃんとのハモリが、ピッタリとハマっていてイイ感じ。
お客さんも一緒に唄い踊って、やっぱりメチャメチャ楽しくて仕方がない。
バラードの「OH!」が始まり、座るべきか迷うお客さんに「どっちでもいい」とケイちゃんはポツリ。
それにしてもこの曲はやっぱり名曲。感動のうちに本編は終了。
アンコールに応えて、再びケイちゃんがステージに登場。
振り付けのレクチャーをしてから、「もいちど遊びましょ」をみんなで唄い踊る。
続いて「乾杯お嬢さん」。この選曲はかなり泣ける~。嬉しくてたまらない。
客席から「もう一回!」の声がかかると、「言われる前に次の曲」とケイちゃんは言って「S・O・S」。
最後にもう一度メンバー紹介をして、メンバー全員がステージ前方に並んで挨拶。
そして「8時だョ!全員集合」っぽく、行進しながらステージを去って行った。
これで終わりかと思いきや、鳴りやまないアンコールに応えて再びケイちゃんがステージへ。
「今日演った曲以外用意してない」ということで、再び「富士山だ」を演奏。
見よう見まねで振り付けを踊るお客さん、このあたりのノリの良さは最高。
こうして21時05分ごろ、コンサートはすべて終了。
終演後、どこかへ寄っていきたいところだけど、金曜日の銀座で呑むのは敷居が高い。
ということで霞ヶ関方面へ避難。飯野ビルの地下へもぐったら、良さげな店がたくさん。
ちょっと迷った挙句、「なんくるないさー」という九州・沖縄料理の店に入る。
海ブドウ、サバ南蛮、鶏のたたき盛と、ちょっと変わった肴をつまみにビールと泡盛を堪能。
23時に閉店するというので、おひらきにして帰宅。
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