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2017年11月30日 (木)

暴飲暴食組合:中野編

今日は中野で友人と呑み。
19時に北口で待ち合わせして、友人がネットで見つけたという「マグロマート」という店へ。
その名前の通り、マグロ料理オンリーの店。いろいろな部位の刺身が美味しかった。
21時前に店を出て、二次会は「赤ひょうたん」。ちょっと騒がしいので、早々に退散。
三軒目は行きつけの「ニュー浅草」。スッキリ爽やかな赤玉パンチを堪能。
シメは「ロイヤルホスト」でマロンパフェと赤ワイン。今夜もまた食べ過ぎた。。。
23時半ごろおひらきにして、電車に乗って帰宅。

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2017年11月29日 (水)

たいちょう

今日はとっても休みたい気分だったけど、気力を振り絞って仕事へ。
だけど午後からすごく体調が悪くなってしまった。
とてもじゃないけど仕事にならないので、16時過ぎに退社。
家に帰ってひたすら眠り込んだら、なんとなくスッキリした。

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2017年11月28日 (火)

原田知世「35周年アニバーサリー・ツアー “音楽と私” in 東京 2017」渋谷 Bunkamura オーチャードホール

今日は渋谷 Bunkamura オーチャードホールへ、
原田知世「35周年アニバーサリー・ツアー “音楽と私” in 東京 2017」を観に行く。
あの知世ちゃんがデビュー35周年、そして今日は50歳の誕生日。
文字通り『時をかける』知世ちゃん、なんとも感慨深いものがある。
ほぼ定時ダッシュで、地下鉄を乗り継いで渋谷へ。街はすっかりクリスマスムード。
18時40分過ぎに会場入り。年齢層はちょっと高めで、かなり落ち着いた雰囲気。
今日の席は1階29列31番。ステージからかなり離れているけど、観やすいことは観やすい。
厳かなピアノの調べが流れるフロアは、なんともアダルティな雰囲気。

予定より少し遅れて、19時05分過ぎに開演。
まずは映画「時をかける少女」のワンシーンがスクリーンに映し出される。初々しい知世ちゃん。
ドラム、ベース、ギター、ピアノ、それに加えてチェロ、ビオラ、バイオリン×2のカルテットが演奏を始めると、
白い衣装を身にまとった知世ちゃんがステージに登場。現在の知世ちゃんも、あいかわらず初々しい。
一曲目は「時をかける少女」。2017年になっても、この曲はやっぱり知世ちゃん永遠のテーマ曲。
カルテットが入っている事もあり、とっても優しく素敵なサウンドがフロアに響き渡る。
更にサックスとトランペットが加わって、洋楽カバー・アルバム「恋愛小説」から二曲を披露。
その後はセルフカバー・アルバム「音楽と私」のナンバーを中心に、ステージは進行していく。
ミディアムテンポの「うたかたの恋」に続いて、軽やかなステップを踏みながら「ロマンス」。
「35周年を迎えるにあたり一番先に準備をしたのが、このオーチャードホールの会場予約。
誕生日である11月28日に開催するために、2年前に予約してくださいました」と知世ちゃんは告白。
「愛のロケット」を唄ったところで、19時40分ごろひとまず休憩に入る。
休憩時間には、知世ちゃんのいろいろな表情をとらえたスライドがスクリーンに映し出される。

20時ごろ再開。まずは映画「時をかける少女」公開時の舞台挨拶の映像が流れ、
キラキラと光沢のあるドレスに着替えた知世ちゃんがステージに登場。
アコースティックギターのみをバックに、デビュー2枚目のシングル「ときめきのアクシデント」を唄う。
知世ちゃんは映画撮影時に訪れたニューカレドニア島で出会った美しい風景の思い出を語り、
その主題歌「天国にいちばん近い島」を披露。しっとりとしたアレンジが美しいメロディをより際立たせる。
松任谷由実の「ダンデライオン」も大貫妙子の「地下鉄のザジ」も、すっかり知世ちゃんの曲になってる。
バンドメンバーを紹介したあと、キャンディーズの「年下の男の子」を可愛い振り付きでカバー。
元気ハツラツという感じではなく、ちょっとアンニュイな雰囲気が知世ちゃんらしくてイイ。
アイルランド音楽グループ“tricolor”をバックに「空と糸 -talking on air-」を唄ったあと、
知世ちゃんは椅子に腰かけて、アコースティックギターをつま弾き始める。
間違えてアタマからやり直す知世ちゃん・・・。「そっとしておいてください」と言うのが可笑しい。
それでも無事に「くちなしの丘」を弾き語り、本編はひとまず終了。

アンコールは、アルバム「noon moon」のナンバーから「Double Rainbow」。
そしてそのまま「September」を唄い始めると思いきや、バンドは「Happy Birthday」のメロディを奏でる。
本日50歳を迎えた知世ちゃん。スクリーンには大林宣彦と角川春樹からのメッセージ映像が映し出され、
バンドメンバーひとりひとりから知世ちゃんに花束がプレゼントされる。
「歳を重ねるということは、若いときの一瞬のきらめきみたいなものはもちろん無くなっていきますけれども、
昔持っていなかったものを今はたくさん持っているような気がして、去年よりやっぱり今年の方が幸せだし、
これからも歳を重ねることを楽しみながら前に進んで行きたいと思っています。
どうぞ皆さん一緒に歩んでください」という知世ちゃんの言葉に胸が熱くなった。
そしてこれまたアンニュイなムードの「September」を唄って、再びステージは暗転する。
鳴りやまない拍手に応えて、再び知世ちゃんがステージに登場。
アコースティックギターのみをバックに、ボサノバタッチの「時をかける少女」を唄ってフィナーレ。
ほんわかとあったかい雰囲気のステージは、21時20分過ぎにすべて終了。

せっかく渋谷へ来たのだからと、いつものように呑んでいく事にする。
「鳥市」も「山家」もイッパイだったので、久しぶりに「多古菊」へ。
あいかわらず美味しい料理をつまみながら、ビールと黒ホッピーをグビグビ。
そろそろ閉店ということで、最後に日本酒を呑み干して23時半ごろおひらき。
今日は「B.Y.G」へも「33回転」へも寄らず、おとなしくバスに乗って帰宅。

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2017年11月27日 (月)

ジャネーの法則。。。

主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く評価される。
簡単に言えば生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する(年齢に反比例する)。
例えば、50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどであるが、5歳の人間にとっては5分の1に相当する。
よって、50歳の人間にとっての10年間は5歳の人間にとっての1年間に当たり、
5歳の人間の1日が50歳の人間の10日に当たることになる。

そして人間が感じる時間の長さは、新しい情報の量に比例する。
新しい情報が多いと、時間は長く感じるのだ。

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2017年11月26日 (日)

KERA「弾いてもらい語りライブ」新宿JAM

今日は新宿JAMへ、KERA「弾いてもらい語りライブ」を観に行く。
今年いっぱいで閉店するというJAM。それほど頻繁に通ったわけではないけど、
もうすぐ無くなってしまうとなると、やはり寂しいものがある。
そんな中、KERAがライブをやるという。JAMは初期“有頂天”のホームグラウンド。
まだ観たことのないあの頃のステージを観るため、会場へと足を運んだ。
予定通り18時ちょうどに開場。まずは「INU-KERA」でのチケット購入者が入場。
それが45人居て、その後がイープラス。私は整理番号13番で入場。
椅子席は既に埋まっていたので、ステージ真正面の位置にスタンディング。
あっという間にフロアはぎっしり。天井が低いので、ものすごい圧迫感。

開演予定の19時ちょうど、KERAがひとりステージに登場。
「まずはゲストを紹介します」と言って、“有頂天”のメンバーをステージ呼び込む。
Drums:ジン、Bass:クボブリュ、Guitar:コウ、Keyboards:シウ、Vocal:KERA、
デビューしたときのメンバーはKERAのみだけど、それを差し引いても感慨深いものがある。
今日は揃いのユニフォームではなく、思い思いのTシャツを着たラフなスタイル。
「ホワイトソング」「もっとサティスファイド」「ミシシッピ」と、初期ナンバーの連続に心が弾む。
「JAMが無くなったら、ずっとやってるのはeggmanとLa.mamaぐらいじゃないか?」とKERA。
「幽霊たち」「猫が歌う希望の歌」、コウが唄う「Not Departure」と、最近のナンバーも織り交ぜた選曲。
デビューステージを踏んだJAMは無くなっても、“有頂天”はまだまだ続いていくという事だ。

「弾き語りの前に轟音のバンドが登場するという・・・なんかおもしろいですね」とKERAは言い、
「ドウブツたちの空」「心の旅」とアッパーチューンを立て続けに演奏。
その流れるようなサウンドを聴いていると、このときばかりはスタンディングで良かったなぁ~と実感。
最後は「ニーチェズ・ムーン」を演奏して本編は終了し、そのまま退場せずにアンコールに突入。
「むかしお客さんが30人ぐらいのときは、周囲にお客さんがいてフロア中央で演奏してた」と
KERAはJAMの思い出を語ったあと、いまだに音源になっていない初期の名曲「ニワトリ」を唄う。
そしてデビューステージの一曲目に演奏したという“LIZARD”のカバー「宣戦布告」を演奏。
“有頂天”の現在・過去・未来が交錯した55分間のステージであった。

セットチェンジをはさんで、20時15分ごろからKERAの「弾いてもらい語りライブ」が始まる。
伏見 蛍がつま弾く繊細できらびやかなアコースティックギターに合わせて、
黒づくめの衣装にレジメンタルのネクタイをラフに巻いたKERAが唄い始める。
「穴の中で僕たち」「Old Boys」「パパのジャズ」「ケムリの王様」と、
有頂天、KERAソロ、ケラ & ザ・シンセサイザーズ、これまでの活動を網羅するような選曲。
更にオルガンのみんみんが加わり、「DANS SA CHAMBRE」「THE END OF AFFAIR」と、
“LONG VACATION”のナンバーが披露される。その優しいメロディーが心地良く響く。
続いて先日亡くなった遠藤賢司に捧げるということで、デビュー曲の「ほんとだよ」をカバー。
暗く重く沈んでいくようなメロディー、KERAの張り詰めた唄声がフロアに染み込んでいった。
ここでみんみんは退場し、もうひとつ追悼で“JAGATARA”のアケミに捧げる「タンゴ」。

伏見 蛍のアコースティックギターに乗せて、「ニセモノ」「HONEY PUNCH」と、
“ケラ & ザ・シンセサイザーズ”と“LONG VACATION”のナンバーを交互に唄っていくKERA。
ふたつのバンドの世界観を、アコースティックギターのみで見事に表現する伏見 蛍。
そのテクニックが爆発したのが「機械じかけの子供たち」。つま弾いたフレーズをループさせて、
それをバックに更にいろいろなフレーズをかぶせていくという高度なプレイを披露。
「リスト」が終わったところで再びみんみんが加わり、「操行ゼロ」「EVERYDAY BIRTHDAY'S TRIP」。
そして最後は“LONG VACATION”の「SUMMER LOVERS」を演奏して本編は終了。
アンコールは、KERAのソロアルバムから「フォレスト・グリーン」。
この曲をアコースティックギターのみで再現してしまう伏見 蛍おそるべし。
KERAは再度みんみんをステージに呼び込み、“LONG VACATION”の「シェリーにくちづけ」。
「伏見 蛍!みんみん!有頂天!」と紹介したあと、最後に「JAM!」と付け加えたKERA。
こうして21時50分ごろ、本日のライブはすべて終了。

明日は月曜日だけれど、メチャメチャ気分が良いので呑んでいく事にする。
要町あたりで店を探すが、日曜日だから休みだったりして難航。
「ありがとう」を覗いてみたら、意外と空いていたのでそのまま入店。
美味しいつまみを食べながら、ビールに酎ハイに日本酒。
すっかり満足して、24時前におひらきにして帰宅。

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2017年11月25日 (土)

なんてことない日

今日は午前中、病院へ。
いつものようにたくさん待って、いつものようにあっさりと診察が終わる。
それから「川島」で昼食。ビールと大せいろを美味しくいただく。
ちょっとだけ買い物をして、13時半ごろ帰宅。

今夜は予定がないので、コタツに入りながらウダウダ。
「日本人が愛した最高の商品」という番組がおもしろかった。

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2017年11月24日 (金)

増田惠子「コンサート2017 ~60 Candles~」銀座ヤマハホール

今日は銀座ヤマハホールへ、「増田惠子 コンサート2017 ~60 Candles~」を観に行く。
ケイちゃんが60歳ってなんだか信じられないけど、めでたいことには間違いない。
そんな還暦ケイちゃんが行う一夜限りの スペシャルコンサート、会場はヤマハホール。
初めて行く会場、新橋駅から近いことがわかったので、職場の前から新橋駅行きのバスで向かう。
どこで降りようか迷ったけど、銀座西六丁目で下車。新橋駅よりちょっとだけ近いのかな。
金曜日の銀座はキラキラしていて、ちょっと気後れしてアウェイ感満載。
それでもしばらくあたりを散策してから、18時45分ごろ会場入り。
エレベータで7階まであがって受付を済ませ、8階にあるホールの一階席へ。
今日の席は1階D列7番。ステージほぼ真正面の好ポジション。
2階席もあるけどキャパ333席のこじんまりとしたホール。ウッディな造りでイイ雰囲気。

ほぼ予定通り、19時過ぎに開演。
ドラム、ベース、ギター、ピアノ、コーラスという編成のバンドが演奏を始めたところで、
白い衣装を着たケイちゃんがステージに登場。久しぶりにナマで見るケイちゃん、相変わらず素敵。
オープニング曲の「奇蹟の花」に続いて「哀色の印象」を唄ったところで、いきなりバンドメンバー紹介。
そして来年の2月にCDが発売されるという話から、その収録曲「富士山だ」を披露。
もともとは加藤登紀子が唄っていた曲、ケイちゃんらしい振り付けが加わってゴキゲン。
「最後の恋」を唄ったあと、ケイちゃんが歌手デビューするまでのエピソードを話す。
そしてヤマハのオーディションで唄ったという「ジョニイへの伝言」「恋の衝撃」を唄う。
ソロデビュー曲の「すずめ」をアコースティックバージョンで唄ったあと「愛唱歌」。
ケイちゃんの温かみのある唄声が、しっとりとしたバラードにマッチして素敵に響く。
ここでカバー曲のコーナーとなり、加藤登紀子の「百万本のバラ」、越路吹雪の「愛の讃歌」を唄う。
ケイちゃんが唄う「愛の讃歌」、とってもイイ! なかなか鳴りやまない拍手がそれを物語っている。
それからケイちゃんは赤い羽根のストールを身にまとい、シャンソンを一曲披露する。

ここでひとまずケイちゃんは退場し、バンドだけで「サウスポー」を演奏。
こらえきれなくなったお客さんがじわじわと立ち始め、客席前方はスタンディング状態に。
そして白いスパンコールのミニの衣装に着替えたケイちゃんが、再度ステージに登場。
ここからはケイちゃんの予告通り、ピンク・レディーナンバーをみんなで唄い踊るコーナー。
まずは「UFO」から始まって、「渚のシンドバッド」「ペッパー警部」へと続く。
ピンク・レディーのコンサートでもやらないというフルコーラスの「ペッパー警部」にビックリ。
コーラスのYUKAちゃんとのハモリが、ピッタリとハマっていてイイ感じ。
お客さんも一緒に唄い踊って、やっぱりメチャメチャ楽しくて仕方がない。
バラードの「OH!」が始まり、座るべきか迷うお客さんに「どっちでもいい」とケイちゃんはポツリ。
それにしてもこの曲はやっぱり名曲。感動のうちに本編は終了。

アンコールに応えて、再びケイちゃんがステージに登場。
振り付けのレクチャーをしてから、「もいちど遊びましょ」をみんなで唄い踊る。
続いて「乾杯お嬢さん」。この選曲はかなり泣ける~。嬉しくてたまらない。
客席から「もう一回!」の声がかかると、「言われる前に次の曲」とケイちゃんは言って「S・O・S」。
最後にもう一度メンバー紹介をして、メンバー全員がステージ前方に並んで挨拶。
そして「8時だョ!全員集合」っぽく、行進しながらステージを去って行った。
これで終わりかと思いきや、鳴りやまないアンコールに応えて再びケイちゃんがステージへ。
「今日演った曲以外用意してない」ということで、再び「富士山だ」を演奏。
見よう見まねで振り付けを踊るお客さん、このあたりのノリの良さは最高。
こうして21時05分ごろ、コンサートはすべて終了。

終演後、どこかへ寄っていきたいところだけど、金曜日の銀座で呑むのは敷居が高い。
ということで霞ヶ関方面へ避難。飯野ビルの地下へもぐったら、良さげな店がたくさん。
ちょっと迷った挙句、「なんくるないさー」という九州・沖縄料理の店に入る。
海ブドウ、サバ南蛮、鶏のたたき盛と、ちょっと変わった肴をつまみにビールと泡盛を堪能。
23時に閉店するというので、おひらきにして帰宅。

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2017年11月23日 (木)

こんな日も

今日は勤労感謝の日でお休み。
姉貴が松本から出てくるというので、下高井戸で待ち合わせ。
お墓参りをしてから新宿へ出て、京王プラザホテルの「かがり」という和食屋で食事。
落ち着いた雰囲気のカウンター席で、じっくりと話をする。
いつもはなんとなく気持ちがすれ違ってしまう事が多いけど、
こうして二人だけで話をしてみると相手の気持ちがわかってくる。
たまにはこういう時間も持たないとダメだな・・・。
15時にはランチタイム終了ということでおひらき。
買物をしていくという姉貴と別れて、ブラブラと歩いて帰宅。

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2017年11月22日 (水)

仲井戸"CHABO"麗市×湯川トーベン「Boys,be ambitious」南青山 MANDALA

今日は南青山 MANDALAへ、仲井戸"CHABO"麗市×湯川トーベン「Boys,be ambitious」を観に行く。
「Boys,be ambitious」シリーズ、7月の藤井一彦、ワタナベイビー、岡本定義、
そして11月10日のおおはた雄一に続いて五度目となる今夜がひとまず最終回。
昔からつながりの深い“子供ばんど”湯川トーベンとのライブ、これは絶対に見逃せない。
16時過ぎに仕事を切り上げて、表参道駅に到着したのは17時ごろ。
イルミネーションはまだ始まっていなかったので、表参道ヒルズをブラブラして時間調整。
開場時間の18時30分に合わせて会場へ。予定通り開場して、整理番号A-093で入場。
いまいちな番号だったので、今夜は立ち見とすることを決意。好ポジションをキープ。

予定通り19時30分開演。
まずは司会の高橋圭三(笑)が登場して、これまでのMANDALAでのライブを振り返ってから、
湯川トーベンをステージに呼び込む。トーベンはBrian JonesのTシャツを着て登場。
アコースティックギターを弾きながら唄う。こういうトーベンを観るのは初めて。
どっぷり濃いBluesでもなく、かと言ってFolkでもなく、ほど良いサウンドが心地良い。
二年前に渋谷公会堂で共演したことを、CHABOが覚えていないとボヤくトーベン。
2015年5月2日の「ロックンロール・ショー」での共演、CHABOもエミ社長も忘れているらしい。
「今日のステージも終わったと思って帰るかも? これからはそういう事も起こるから」とコメント。
トーベンの声は伸びやかで、とてもイイ感じに響く。けっこう好きなタイプ・・・こんな風に唄うとはね。
自嘲的なMCとは裏腹に、とても素敵な唄を聴かせてくれた約50分間のステージ。

セットチェンジをはさんで、20時30分ごろからCHABOのステージが始まる。
オープニングは「MANDALAのテーマ」的な唄から「You Gotta Move」。
そしてRon Woodの「I Can Feel The Fire」、“Lovin' Spoonful”の「Daydream」とカバー曲が続く。
カバー曲が続いてちょっとどうかな?という感じがしたけど、今夜はどれもイイ感じに響いてくる。
二曲目からCHABOはサングラスを装着。黒のレイバンではなくて、薄い色の丸メガネっぽいヤツ。
サングラスをかけるのは、「眩しさを防ぐため」か「他人と視線を合わせないようにするため」か
「単なるカッコつけ」かだと思うけど、今夜のは一番目の理由なような気がする・・・なんとなく。
CHABOの今夜の話題の中心は、いま世間で話題になっている横綱の暴力問題。
最前列のテーブルに置いてあったビール瓶を手に取って「危うく殴りそうになった」と言い、
「サイダー瓶でならやったことあるけど」ってホントなのかなぁ~?

ライブ中盤、「スケッチN.Y.'98」が久しぶりに演奏される。
この曲は大好きな曲。ニューヨークの風景(それも昼間の風景)が目の前に浮かんでくる。
ナイロン弦のギターでなくスチール弦のギターでプレイ、どことなく曲の耳障りが違う。
ここでCHABOは小川銀次のレパートリー「潮風でうたた寝」をバックに、
トーベンの「パナヌファ」「空」「坂道」をポエトリーリーディング。
CHABO、銀次、トーベンが昔組んでいたバンド“イージーズ”の再現。
CHABOは「お月様の唄をやろうかな」と言って「夜の散歩をしないかね」をつまびく。
てっきり「BLUE MOON」を演るのかな?と思ったので、意表を突かれてドキッとした。
続いて「真冬の熱帯夜」。昨日・今日とずっとCHABOの音源を聴いていて、
「あぁ~久しぶりにこの曲聴きたいな」と思っていただけにとても嬉しい。
そのまま「エネルギー Oh エネルギー」へと続き、大盛りあがり大会。
スタンディングで好き勝手にノリまくっていたら、暖房のせいもあって汗だくになってしまった。
「You've Got A Friend」をしっとりと唄ったあと、最後の曲は「いつか笑える日」。
この曲も久しぶりに聴く。その歌詞に心を撃ち抜かれる。

アンコールに突入して、CHABOはトーベンをステージに呼び込む。
ここからはCHABOとトーベンの二人で、アコースティックギターでセッション。
アコギとはいえ「Route66」「Locomotion」と、ノリはすっかりロックンロール。
CHABOはトーベンがやっている『声を出さずに「ありがとうございます」と言う』のを真似る。
上手く出来ているようで出来ていない様子が、可笑しくてたまらない。
トーベンはCHABOより三つ年下みたいだけど、完全にタメ口で話している。
だけど全然イヤな感じがしないのは、そんなコトを超越した間柄だからなんだろう。

ここでトーベンはギターをベースに持ち替えて、Donald "duck" Dunnのようなベースラインを弾き始める。
始まったのは「スーダラ節」。トーベンらしいトンチの効いた選曲、これがまた素晴らしい出来。
このときCHABOはストローハットをかぶって白いドット柄のシャツを着ていたのだけれど、
それが植木 等のカンカン帽とダボシャツに見えた。これは立派な褒め言葉。
CHABOがトーベンに送ったデモテープは「スイスイスーダラダッタ♪」の部分が小声になっていたとの事。
「家で録音してたからよ~おおくぼさん寝てるの起こさないようにさ」と言い訳するCHABOが可笑しい。
続いて「 歌ってよジョニ」。トーベンのベースがメロディアスに鳴り響いて痺れた。
早川さんのIbanez MC924も鳴りまくるけど、トーベンのフェンダープレベもすごい鳴り。
トーベンは指のタッチがすごく軽いのに、腹にズンズンとくるのがスゴイな。

トーベンは再びアコースティックギターを手に取り、遠藤賢司の「不滅の男」を唄う。
エンケンのバックでベースを弾いていたトーベン、どんな気持ちで唄っているのだろう?
CHABOは今年になって、「不滅の男」を三回ステージで演奏したことになる。
5月に京都と下北沢でリクオとオーケンと一緒に、そして今回トーベンとともに。
どちらも素晴らしい演奏だと思うけど、両者にはひとつだけ大きな違い。
それはエンケンが今はもう居ないということ・・・その違いは曲の聴こえ方を大きく左右する。
続いて「銀次が楽しそうに弾いていた」というCHABOの紹介で「ティーンエイジャー」。
そして最後はトーベンが唄う「天国行きのバス」でフィナーレ。
SE「What A Wonderful World」が流れる中、22時半過ぎにライブはすべて終了。

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2017年11月21日 (火)

社会復帰

社会復帰二日目、まだまだボケボケな感じ。
それでもようやく通常営業になりつつある。
明日はハレの日だから今日はケの日・・・だけど、ちょっとだけガス抜き。
「吉野家」でちょい呑み。19時半ごろ行ったら、けっこう繁盛してた。
ちょこちょことつまみながら、ビールと黒ホッピーを呑む。
店員さんとはすっかり顔馴染み。おもしろいけど、ヘンな感じ。

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2017年11月20日 (月)

休み明け

今日からまた仕事。
休み明け、ボケボケの頭でひと仕事。
思ったより落ち着いていたみたいで、ホッとひと安心。
午後からはひと山あったけど、なんとか乗り切る。
でもやはり、20時ぐらいまで残業してしまった。

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2017年11月19日 (日)

ナイロン100℃「ちょっと、まってください」下北沢 本多劇場

今日は下北沢 本多劇場へ、ナイロン100℃「ちょっと、まってください」を観に行く。
来年で設立25周年を迎えるケラリーノ・サンドロヴィッチ主宰“ナイロン100℃”の44回目の公演。
KERAさんの芝居は必ず観てきたわけではないけれど、このところ欠かさず観ている。
いつも土壇場で観たくなって当日券を苦労して取るので、今回はちゃんと前売りチケットを買った。
12時過ぎに下北沢へ行って、「disc union」を覗いてから12時45分ごろ会場入り。
今日の席はI列19番。キャパ386席というこの劇場、ステージはかなり観やすい。

13時ちょうどに開演。
キャストは、みのすけ、大倉孝二、三宅弘城、廣川三憲、村岡希美、藤田秀世、犬山イヌコ、峯村リエ、
木乃江祐希、小園茉奈というお馴染みのメンバーに、遠藤雄弥、マギー、水野美紀がゲスト参加。
ストーリーは、豪邸に住む金持ちの家族と、そこに居候しようとする乞食の家族との物語。
水野美紀演じる乞食の娘が見事に金持ちの家族に取り入り、豪邸に住むことになるが、
その一方で犬山イヌコ演じる金持ちの母親が家を追い出されてしまう。
そしてそのいたるところで、マギー演じる使用人がペテンをはたらくというのが大きな流れ。

マギーの飄々とした演技と、水野美紀のズバ抜けた美しさが印象的。
そしてそこに、みのすけ、大倉孝二、三宅弘城、犬山イヌコ、峯村リエ の強烈な個性が加わる。
全員が顔面白塗り・・・これには一体どういう意味があるのだろうか?
言葉に次ぐ言葉の応酬。それに意味があろうとなかろうとおかまいなし。
時間軸と空間が微妙にねじれているので、理解しきれないところもあったけど、とても可笑しい。
物語にはもちろんオチなど無く、そこにポツリと置き去りにされる事に快感を覚える。
劇中で唄われる歌は、「遠い世界に」「サルビアの花」「雨が空から降れば」。
ストーリーとまったく関係なく、まったく違う情感で唄われるところがまたおもしろかった。
1幕:1時間35分、休憩:15分、2幕:1時間20分、合計:3時間10分の公演。

昨夜は明らかに食べ過ぎだったから、今日は朝御飯と昼御飯はヌキ・・・。
16時過ぎに芝居は終わったので、どこかへ寄っていこうと下北沢の街を散策。
だけど行きたい店が全然なくて、けっきょく代々木上原まで戻ってきた。
めちゃめちゃお腹が空いたので、「常盤」で早めの夕飯を食べる。

夏休みが終わり、明日からまた仕事。
またいろいろとあるんだろうなぁ~。なんとかやり過ごして、次の楽しみまで乗り切るぞ!

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2017年11月18日 (土)

KENZI & THE TRIPS「ザ・リクエストツアー Tour Final」KOENJI HIGH

今日は土曜日。普通の週末がやってきた。朝は普通に「旅サラダ」見て過ごす。
なかなか出来ずにいたあれこれを片付けているうちに、あっという間に夕方になる。

夕方になって出かける。
今日はKOENJI HIGHへ、「KENZI & THE TRIPS ザ・リクエストツアー Tour Final」を観に行く。
ケントリのライブを観るのは、2014年5月の「KENZI 30TH ANNIVERSARY SPECIAL LIVE」以来。
さらに遡ると1989年9月の「FINAL LIVE」、雨の日比谷野音で行われた第一期の解散ライブ。
ひとつの青春が終わったような気がして、なんとも言えない寂しさを感じたものだ。
そんな“KENZI & THE TRIPS”が、「ザ・リクエストツアー」と題したツアーをやるという。
これは絶対にはずせないと思い、喜び勇んでチケットを手に入れた。
整理番号は7番。だけど開場から1時間ずっと立ちっ放しで待つのはツライし、
どうせグチャグチャになるだろうから開演までに行けばいいやと思い、18時40分ごろ会場入り。
それでも運良くステージ下手の最前列、ガードフェンスを確保することが出来た。

予定通り19時ちょうどに開演。
オープニングアクトは、“ぼくたちのいるところ。”。
名前はけっこう前から耳にしていたけれど、ナマで観るのは今日が初めて。
ドラム、ベース、ギター、そしてヴォーカル&ギターという四人編成。
年齢とか非公開なので正確にはわからないけど、ふた回りぐらい下の世代なのかな?
正直言って期待半分・不安半分だったけど、これがすごく好きなタイプのバンド。
ヴォーカルは女性で、自分たちの世代からすると戸川 純とか泯比沙子を思い出す。
ベースはフライングVを使用。ポジションが異常に高くて笑えたけど、腰があって好きなベース。
ラスト前のバラード「あなたは死にません」では、その切ない歌詞に思わず感動。
最後にヴォーカルがフロアへダイブして、35分ほどで演奏は終了。

セットチェンジをはさんで、19時55分頃から“KENZI & THE TRIPS”のステージ。
「傷だらけの天使のテーマ」が流れる中、Drums:ペー、Bass:ノブ、Guitar:ウキ、
そして最後にVocal:八田ケンヂがステージに登場。ボウリングシャツに短パンというスタイル。
一曲目が「Bailey」というのは驚いた。今の世の中へのメッセージなのだろうか?
「ザ・リクエストツアー」ということで、大好きなキラーチューンばかりのセットリスト。
だけど単なる懐古趣味ではなく、新しい曲にもしっかりリクエストが集まっているところがイイ。
「アキラメナイ歌」「ヒューマン」「耳をかたむけて」、いま現在のケンヂという感じがしてすごく好き。
ハードな曲もイイけど、「Don't Look Back」「1988」といったミディアムテンポのナンバーもグッとくる。
それでもやはり「爆竹Girl」とか「Bravo Johnnyは今夜もハッピー」とかが始まると血が騒いでしまう。
本編最後は「リーダーをつぶせ」で、大盛りあがりのまま終了。

アンコールに突入して、始まったのは「ラララ」。これもまた泣ける曲。
ケンヂはお客さんからもらったティッシュで鼻をかみ、とてもリラックスした雰囲気。
ケンヂの人柄からか? お客さんも単に暴れるわけではなく、すごくいい感じの盛りあがり方。
「UKモドキ」を演奏したあと、サプライズゲストの元メンバーJUN GRAYがベースを弾き、
“ぼくたちのいるところ。”のメンバーが加わって「Diana」をセッション。
いったん全員退場したあと、二回目のアンコールに突入。
「そろそろ声が枯れてきたから、みんなで唄うコーナー」とケンヂは言い、
「HOTニキメチマエ」「Honey Dance II」「Leostar 8」を立て続けに演奏。
そして最後は「Crazy Summer」で、21時25分ごろ演奏はすべて終了。

終演後、買ったばかりの写真集へ、ケンヂくんにサインを入れて頂く。
とっても気さくに話しかけてくれて、なんだか嬉しくてたまらない。
それから“ぼくたちのいるところ。”のアルバムも購入し、メンバーにサインを入れて頂く。
ちょっとだけお話したけど、みんな素直な若者という感じで好印象。
ヴォーカルの人生ダメ子さんも、笑顔が素敵な普通の女性。
ステージとのギャップがすご過ぎ・・・ついさっきダイブしていた人とは思えず。

せっかく高円寺に来たので、駅前の「大将」で呑むことにする。
焼鳥を焼く煙が、いささか火事に近いぐらいの勢い。こういう感じがらしくてイイ。
ホッピーの中もたっぷりで、さすが高円寺という感じ。
二次会は念願の「ステーキハウスKYOYA」でステーキを食べる。
最初は緊張してKYOYAさんと話せずにいたけど、徐々に話をすることが出来た。
今夜はケンヂさん、人生ダメ子さん、KYOYAさんとお話して、いい出会いがたくさんあった。
過去も未来も世代も飛び越えて、今の出会いを大切にしたい。。。

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2017年11月17日 (金)

ミュージカル「ROCKY HORROR SHOW」池袋サンシャイン劇場

楽しかった夏休みも、悲しいことに今日でおしまい。
今日の予定は夜だけで、昼間は完全にノープラン。
とりあえず普段は来られない近所のお店の平日ランチタイム。
久しぶりに「千串屋」で親子丼を食べる。焼鳥の親子丼なのでひと味違う。

夕方から出かける。
今日は池袋 サンシャイン劇場へ、「ROCKY HORROR SHOW」を観に行く。
11月7日からZeppブルーシアター六本木で始まった今回の公演、
11月16日から場所を池袋サンシャイン劇場に移して二日目となる。
せっかくサンシャインシティへ行くので水族館か展望台へ行こうかと思ったけど、
水族館は昨日の動物園とカブるし、展望台はエンタメ化され過ぎているようなので断念。
PARCOで開催中の「THE BRITISH ROCK 2017 VOL.2」をちょっと覗いてから、18時40分ごろ会場入り。
今日の席は1階9列7番。ステージ下手側の端の方だけど、ステージは近くてよく見える。
2階席も含めてキャパ816人のこじんまりとした劇場。椅子が小さめなのは、ちょっといまいち。
グッズの光線銃が欲しかったけどガマン。いい年こいて、悩むような事じゃない。

開演時間19時の10分前ぐらいから、今夜も“売り子セブン”なる公認アイドルがステージに登場。
フロア内のお客さんに「ロッキー・トゥゲザー・グッズ」を売って廻る。
六本木公演よりも段取りが良くなってグダグダ感が無くなり、良いようなちょっとつまらないような。
“売り子セブン”に呼び込まれる形で、フロア横の扉からROLLYが登場。私の席からすぐそこの位置。
それからは息つく間もないジェットコースターのようなストーリーが繰り広げられていく。
ここでいま一度、今回のキャスト。フランク・フルター:古田新太、ブラッド:小池徹平、ジャネット:ソニン、
リフ・ラフ:ISSA、マジェンタ:上木彩矢、コロンビア:アヴちゃん、ロッキー・ホラー:吉田メタル、
ファントムたち:東京ゲゲゲイ[BOW・MARIE・YUYU・MIKU]、戸塚 慎、若井龍也、佐藤マリン、
ナレーター:ROLLY、エディ/スコット博士:武田真治。
オリジナルに忠実に演じている人、オリジナルとはちょっと変えている人、それぞれに素晴らしい。
これが2017年の「ROCKY HORROR SHOW」」なのだ。

全編を通じて演奏を担当するバンドは、Guitar:ROLLY、Sax:武田真治、Keyboards:大塚 茜、
Guitar・Bass・Drums:女王蜂[ひばりくん・やしちゃん・ルリちゃん]、
Keyboards:ながしまみのり というメンバー。
六本木公演でちょっと気になったチグハグさも無くなり、パワフルで素敵な演奏。
それに合わせて役者の演技もすっかり安定していて、アドリブがバンバン飛んでおもしろい。
やっぱり演劇というのはどんどん進化して行き、一期一会のものなんだなぁ~と実感。
一幕が50分、休憩20分、二幕が60分という構成で、全部で2時間10分の上演時間。
カーテンコールでは、もう一度「TIME WARP」をみんなで踊るというサービス。
「サンシャイン劇場は良い劇場なんだけど、駅から遠いのよね」という古田さんの言葉に場内爆笑。
今夜も死ぬほど楽しかった。一体何なのだろうなぁ~? この感覚・・・他には無い。
ミュージカルなんてちょっと趣味じゃないけど、とことん突き詰めるとこうなるのかもしれない。
なんて、くだらない理屈はいらない。とにかく楽しければ、それでイイと思うのだ。

終演後、せっかくなので池袋で呑んでいく事にする。
珍しく東口あたりでどうかな?と思ったけど、いい店が見つからずいつものように西口へ。
金曜日だから厳しいかと思いきや、「帆立屋」のカウンターに空席を見つけてイン。
ちょっとキッチュな料理を食べながら、ビールと黒ホッピーを呑みまくる。
23時ごろおひらきにして、「せいべえ」のぶたみそラーメンでこってりとシメる。

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2017年11月16日 (木)

上野散策

今日は木曜日。遅い夏休みも既に後半戦に突入。ちょっとブルーになりつつも、楽しみたい。
というわけで、今日は思いつきで上野へ。9時半ごろ家を出て、30分ほどで到着。
上野の森美術館で「怖い絵展」を見ようと思ったけど、既に入場60分待ちなので断念。
その替わりというわけではないけれど、上野動物園へ行ってみることにする。
動物園なんて何年ぶり? ましてや上野動物園となると数十年ぶりになるのかも。
入園するとすぐにパンダ。メスのシンシンが育児中なので、オスのリーリーのみが居た。
どこか所在なさげに歩きまわる姿に、なんとなく哀愁を感じてしまった。
それからゾウ、クマ、ライオン、トラ、ゴリラ、サル、カンガルー、シマウマ、カバ、サイ、キリン、
フクロウ、ペンギン、フラミンゴ、カメ、ヘビ、カエル、トカゲ・・・等々。
多摩動物公園を見慣れているせいか、檻がなんだか窮屈そうに見えてしまった。
それでも約1時間半、じっくりと楽しむことが出来た。

それから上野恩賜公園の中を散策しつつ、もう一度上野の森美術館へ。
待ち時間は80分になっている・・・これは無理だと今日のところはあきらめる。
お腹が空いたので、アメ横あたりを歩きながら手ごろな店を探す。
「神田っ子」という以前入ったことのある店で、さっそく昼呑みを開始。
つまみがけっこうボリューミーで、それに合わせてビール、ホッピー、日本酒と呑み進める。
14時半ごろおひらきにして、上野松坂屋へ「泉谷しげるアート展 ART of LIVE」を観に行く。
泉谷が描いた絵やイラスト、ペイントされたギターやスケッチブック等が展示されている。
緻密に描かれているところと、大胆に描かれているところとが共存していて、
それぞれに泉谷らしさが感じられて、なんとも言えず好きなんだなぁ~。
なんだかんだで16時近くになってきたので、地下鉄を乗り継いで帰宅。

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2017年11月15日 (水)

石和温泉<Day-2>

6時半に起床。意味もなく早起きな旅の朝。
ホテルの窓から見える山には、ほんのりと靄がかかっていて幻想的。
起きたらまずは温泉。気持ちいい朝風呂、やっぱりとことん楽しまないと。
8時からは朝食バイキング。どれもこれも美味しそうで、ついつい食べ過ぎてしまった。
しばらく部屋でくつろいだ後、10時前にチェックアウト。とっても満足。
駅界隈をちょっとだけ散策して、10時半過ぎのあずさ10号で東京へと戻る。

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2017年11月14日 (火)

石和温泉<Day-1>

いつも通り6時半に起きて、今日の予定を考える。
こういう時にしか出来ないコト・・・温泉にでも行くかなぁ~と思いたち、ネットであれこれ下調べ。
ホテルの立地や食事の有無も気になるけど、温泉施設の充実度がやっぱりポイント。
あーだこーだと二時間ほど迷った挙句、ようやく行き先を決めて14時前に家を出る。
新宿駅14時30分発のかいじ111号に乗って、石和温泉駅へ16時過ぎに到着。
雨がパラついていたので、そのまま今夜泊まる「ホテル古柏園」へチェックイン。
ちょっと歴史を感じさせる雰囲気だけど、なかなかイイ感じの和室。
そしてさっそく温泉へ。トルマリンマイナスイオン温泉、ちょっぴりヌルっとした感じ。
平日のこの時間だからそれほど混んでいなくて、ゆっくり浸かることが出来た。

18時過ぎに外出。夕食は付いていないので、外へ食べに行く。
ちょっと離れたところにある良さげな店をネットでチェックしていたので、
そこを目指して歩いたのだけれど、道が工事中で行き方がわからなくなり断念。
途方に暮れてさまよっていると、駅の近くに「鳥勢」という店を発見。
大将がちょっと口うるさくて困ったけど、馬刺とほうとうがメチャメチャ美味しかった。
1時間ほどでおひらきにして、夜の街をブラブラ・・・と言いつつ、平日だからか閑散としてる。
コンビニで買い出しをしてホテルに戻り、のんびりと部屋呑み。なんだか贅沢な時間。。。
0時過ぎに再び温泉へ。今度は貸し切り状態で、真夜中の温泉を満喫する。
部屋に戻ってうたた寝したりしながら、2時過ぎにちゃんと就寝。

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2017年11月13日 (月)

遅い夏休みの始まり

今日から遅い夏休みの始まり。
今回は完全にノープラン。行き当たりバッタリで過ごすぞー!というプランとも言える。
普段やらない事をやろう~ということで、午前中はちょっと早めの大掃除。
アンチ断捨離派の自分だけど、いろいろ片付けるとスッキリするわ。

午後になって吉祥寺へ出かける。
こういう時にしか出来ないコト・・・月曜の昼下がりから呑む!
最近は昼営業の呑み屋なんて珍しく無いけど、どうせなら「いせや」で呑みたいと思って。
「いせや」に来たなら、もちろん吉祥寺通り沿いの立飲みカウンター。
道行く人の視線を感じつつ、優越感に浸る・・・これぞ平日の昼間ならではの愉しみ。
メチャメチャ居心地いいけど、こういうトコは長っ尻しないのが粋。1時間ほどでおひらき。

それから井の頭公園へ行き、缶ビールを片手に紅葉を見ながら散策。
平日の昼間だというのに、けっこう人が多い。それでもやっぱりのんびりとした雰囲気。
「RARE」と「disc union」をちょっとだけ覗いてから、「くぐつ草」でカレーを食べる。
岩で出来た洞窟のような雰囲気、なんだかとっても落ち着く。カレーも美味しい。
最後に「Star Pine's Cafe」で予約しておいたチケットを受け取り、本日のミッションは完了。
17時を告げる鐘の音とともに、吉祥寺をあとにする。

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2017年11月12日 (日)

一日

昨日は遊び過ぎたので、今日はゆっくりと家で過ごす。
一日って、あっという間に終わってしまうものだな。。。

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2017年11月11日 (土)

ペール☆オレンジ「Happy Anniversary Live」下北沢 Com.Cafe 音倉

ここで急遽思い立ち、下北沢へと向かう。
友達のバンド“ペール☆オレンジ”が、Com.Cafe音倉でライブをやるというのを思い出したので。
けっこう遅くなってしまったけれど、なんとか開演時間19時ギリギリに会場へすべり込む。
フロアはほぼ満席、ステージ下手の椅子に座る。知った顔もちらほら居てちょっと安心。
ステージでは既にライブが始まっている。女性6人のバンドは、やっぱり華やかな雰囲気。
ドラム、ベース、ピアノ、ギター×2、サックスという編成だけど、曲によってジャンベが加わったり、
ギターをエレキからアコースティックに持ち替えたり、みんな多才でバリエーションが豊富。
しかも全曲オリジナルというのがスゴイ。バンドとしてすごくまとまっていると思った。
二部構成+アンコールで、トータル1時間半ほどのステージ。
ホロリとさせられるシーンもあったけど、なんだかとってもハッピーな気分になった。

ライブ終了後は、そのまま打ち上げに突入。
初めてお会いする方も多かったけど、いろいろとお話することが出来た。
こういう出会いって大切だと思う今日この頃・・・やっぱり来て良かった。
23時ごろおひらきとなり、小田急線に乗って帰宅。

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ミュージカル「ROCKY HORROR SHOW」Zeppブルーシアター六本木

今日はZeppブルーシアター六本木へ、「ROCKY HORROR SHOW」を観に行く。
「ROCKY HORROR SHOW」が前回上演されたのは2012年、もう五年も前になる。
久しぶりに上演される「ROCKY HORROR SHOW」、今回も主演は古田新太で楽しみ。
今回は東京だけでなく、北九州、仙台、松本、大阪と巡る全国ツアー。
東京は11月7日~12日がZeppブルーシアター六本木、
11月16日~12月3日が池袋サンシャイン劇場というスケジュール。
Zeppブルーシアター六本木は明日で閉館するということで、そのラストを飾るイベントだ。
六本木駅より麻布十番駅のほうが近いようなので、麻布十番駅から会場へ向かう。
12時20分ごろ会場に到着すると既にロビー開場しており、そのまま会場入り。
長蛇の列にもめげず、「ロッキー・トゥゲザー・グッズ」を購入してから自分の席へ。
今日の席は14列11番。ステージは思っていた以上に近く感じる。
キャパ900人のこじんまりとした劇場なので、どこからでも観やすそう。

開演時間13時の10分前ぐらいから、「売り子セブン」なる公認アイドル(?)がステージに登場。
フロア内のお客さんに「ロッキー・トゥゲザー・グッズ」を売って廻るという演出。
それがひとまず収まるといよいよ開演。いきなりフロア横の扉からROLLYが出てきて大盛りあがり。
ストーリーは・・・なんて今さら説明するのは野暮なのでやめておく。とにかく楽しむしかナイ!
ステージ後方の上段にバンドがスタンバイして、ストーリーに合わせて演奏していく。
前回よりもライブの要素が強調されていて、それはそれでアリかと思う。
車やバイクを人で(組み体操的に)表現したり、手作り感満載な感じもまたイイ。
「TIME WARP」をみんなで踊るよう指導してくれたのはいいけど、振り付けが変わっていたのは残念。

フランケン・フルターの古田さんは安定のハマり役。アドリブもバンバン入って流石。
ソニンはジャネットにしてはトゥーマッチかと思ったけど、途中からすごくイイなぁ~と思ってきた。
古田さんが言う「ポヨンポヨン」がすごくて、目のやり場に困ったけれども。
小池徹平のブラッドは、もう想像通りで笑えたわ。古田さんの毒があるツッコミも楽しくて。
リフ・ラフ、マジェンタ、コロンビア、それぞれ良かった。コロンビアはちょっとキャラ変わっていたけど。
武田真治のエディーはハマり役。サックスを吹きまくる姿は、そのまんまでカッコ良かった。
もうホントに楽しくてたまらない。普通のお客さんも、どんどん侵されていく感じがしておもしろい。
一幕が50分、休憩20分、二幕が60分という構成で、全部で2時間10分の上演時間。
カーテンコールでは、もう一度「TIME WARP」をみんなで踊るというサービス。
「マチネに来るなんて変わってるね~。終わってもまだ外は明るいよ。
でも、もう呑めるんだね。羨ましい~」という古田さんの言葉が笑えた。

15時半には終わったので、古田さんの言葉通り麻布十番の「あべちゃん」で早々に呑み始める。
こんな時間だというのに店の中はお客さんでイッパイ。ギリギリすべり込む事が出来た。
そして焼きとんとビールと酎ハイ。こんな時間から呑める幸せを噛みしめる。
1時間ほどでおひらきにして、「更科堀井」という蕎麦屋で十割蕎麦を食べる。
まだ17時過ぎなのにシメてるなんて・・・。この店は創業寛政元年との事、それっていつ?

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2017年11月10日 (金)

仲井戸麗市×おおはた雄一「Boys,be ambitious」南青山 MANDALA

今日は南青山 MANDALAへ、仲井戸"CHABO"麗市×おおはた雄一「Boys,be ambitious」を観に行く。
「Boys,be ambitious」シリーズ、7月の藤井一彦、ワタナベイビー、岡本定義に続いて四度目の開催。
個人的には前回が不完全燃焼だったので、今回はどうなるのか?期待と不安が入り交じった気持ち。
今日もバタバタした一日だったけれども、15時には仕事を終わらせ晴れて自由の身。
まずは中目黒へ行って「waltz」へ寄り道。あいかわらず落ち着く空間、やっぱりイイな。
じっくりとレコードとカセットを見て廻ったあと、“BLUES BROTHERS”のカセットを購入。
開場までけっこう時間があるので、ブラブラと歩いて南青山まで行くことにした。
ちょっと寄り道したり、道に迷ったりしていたら、けっきょく1時間ぐらいかかってしまった。
それでも開場時間の18時30分には充分間に合って、整理番号A-067で入場。
ステージ下手のスタンド席、後列のソファーに座る。まずまずといったところか。

予定時間の19時30分を少し過ぎたころ開演。
まずは司会のCHABOがステージに登場し、今年のMANDALAでのライブを振り返る。
そして2004年に出会ったときのエピソードを話してから、おおはた雄一をステージに呼び込む。
おおはた雄一はアコースティックギターを弾きながら、ポツリポツリという感じで唄うスタイル。
かなり弾き込んでいると思われるギターが、ほどよく枯れた音色でとってもイイ感じ。
だけど曲とヴォーカルはなんだかとってもメロウで、そのギャップがなんとも言えず。
ソファー席に座っていたこともあり、ついつい気絶しそうになってしまう場面もちらほら。
そんな中、ムッシュのカバー「ゴロワーズを吸ったことがあるかい」はテンション高くて良かった。
55分ほどのステージが終了し、セットチェンジに入る。

20時40分過ぎ、いよいよCHABOのステージが始まる。
オープニングは「祝祭」。いつものようにお客さんの掛け声が入り、軽快なすべり出し。
続いて「糧」。二曲目からちょっと重たい感じだけど、この両極端なところがCHABOなんだろう。
『糧』という字を辞書で調べたという話から、むかしカンニングしていたら先生に見つかってしまい、
「しまった!見つかった!」と思ったら「土足で上がるんじゃない!」と注意されたというエピソードを披露。
今夜のお客さんはおとなし目。かまわず「チャボー!」と叫んだら、「なに?」と応えるCHABO。
そのハッとしたような表情がなんとも言えない表情で、個人的には本日のハイライト。
久しぶりに「荒野で」を唄ったあと、Elton Johnのカバーで「Your Song」。
この曲でCHABOが唄いかける「君」は、CHABOの御両親だということを知って涙・・・。

ジョイントライブでは恒例となっている、共演者のレパートリーをカバーするコーナーは「待ちぼうけ」。
おおはた雄一の「待ちぼうけ」を朗読したあと、“古井戸”ナンバーの「待ちぼうけ」を唄う。
続いて“古井戸”ナンバーをもう一曲、リズムボックスをバックに「四季の詩」。
テレビドラマで檀ふみがこの歌詞を書いたという設定で、「この詞は甘いわ」というセリフがあり、
「オレが書いた詞なのにふざけんな!」と思ったという話をするCHABO。
「Blues Is Alright」でお客さんとコール&レスポンスしてから、Asa[asha]の「Eye Adaba」をリーディング。
Stevie Wonderのカバーで「太陽の当たる場所」を唄ったあと、「プレゼント」でほんわかと本編は終了。
本日のセトリはオリジナルとカバーとポエトリーがほどよくミックスされていて、とっても良かった。

アンコールに突入し、「勿体ぶらない」とCHABOは言い、おおはた雄一をステージに呼び込む。
二人のユニット名は“ザ・優柔不断”とのこと。そして二人とも部屋が汚いと・・・。
「Going Down」でシブいソロまわしを聴かせたあと、軽いタッチで「Coffee break」。
二人のギターがほどよくからみ合って、なかなかイイ感じのコンビネーション。
おおはた雄一のナンバーから「いつものコーヒー」をセッションしたあと、
Pete Seegerの「The Water Is Wide」をおおはた雄一のギターをバックにCHABOがリーディング。
MANDALAのステージに濃厚な時間が流れていく。なんだかとてもスゴイものを観ている。
Sam Cookeのカバー「You Send Me」のあと、おおはた雄一の「時間の星の上で」を演奏。
アコースティックギターでバッキングに徹するCHABOもまた良かった。
SE「What A Wonderful World」が流れる中、22時40分ごろライブはすべて終了。

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2017年11月 9日 (木)

ふぅー!

今週締切の仕事がようやく片付き出して、今日はちょっとだけ余裕が出てきた。
なのに次から次へと新しい仕事が舞い込んできて、けっきょく忙しいでやんの。
まったくホントに困ったもんだなぁ~。大丈夫かなー自分!
だけどなんとか乗り切って、晴れて来週を迎えたいものだ。

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2017年11月 8日 (水)

大わらわ!

今日は落ち着くかと期待したけど、交渉系、検討系、作業系の仕事が入り乱れて大わらわ!
それでも朝からパンクばかり聴いていたせいか、テンションを維持したまま乗り切れた。

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2017年11月 7日 (火)

ガス抜き

今日もまた朝からバタバタバタバタ。仕事があまりにも逼迫してチカれたびー。
サイクル的には今日はケの日だけど、帰りに「みやび屋」でちょっとガス抜き。
こういうことも大切。。。

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2017年11月 6日 (月)

てんやわんや

今日は昼休みをとる間もなく、一日中ずっとバタバタバタバタ・・・。
締切と個人的な事情と飛び込みの依頼が重なり、てんやわんやの一日。

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2017年11月 5日 (日)

村越"HARRY"弘明「TOUR 2017 "BEAT FAST"」静岡Sunash

今日は静岡Sunashへ、村越"HARRY"弘明「TOUR 2017 "BEAT FAST"」を観に行く。
いろいろなライブが重なってどうしようかと思ったけど、究極の選択で静岡へと向かう。
12時過ぎに東京駅を出発して、13時過ぎには静岡駅に到着。あっという間の小旅行。
まずは中古盤屋巡り。「Good Timin' Record」は小さいながらもこだわりを感じさせる店。
「CORNER SHOP」は残念ながらお休み。「Sound Kitchen」はなかなか大きくて在庫もたくさん。
街がやけに賑わっているなと思ったら、「大道芸ワールドカップ」の真っ最中。
駿府城公園でのんびりしようと思ったのに、鬼のような人混みでうんざりする。
仕方がないので静岡浅間神社へと避難。ここは静かで落ち着ける。
開場時間まではまだまだ時間があるけど、いい加減歩き疲れたので駅前で体力温存。

1時間ほど時間をツブして、17時30分の開場時間にあわせて会場入り。
今日の整理番号はA-05番。まさかの良番、ステージ下手のガードフェンスにかぶりつく。
キャパ230人というフロア、ほどよい感じにお客さんで埋め尽くされる。

予定通り、18時ちょうどに開演。
Drums:渡辺拓郎、Bass:市川"James"洋二、Guitar:真壁陽平、
そしてVocal&Guitar:村越"HARRY"弘明がステージに登場。
ステージ上手のJamesは目の前、ステージ中央のHARRYもすぐそこの位置だ。
演奏は「Stuck in the Middle」からスタートし、今夜もMC無しで次々と曲が演奏されていく。
拓郎とJamesのずっしりとしたリズム隊に、陽平とHARRYのツインギターが絡みつく。
スライダーズのレパートリーからは「Cancel」「Baby, Don't Worry」「おかかえ運転手にはなりたくない」
「New Dance」といったシブめのナンバーをチョイスし、ソロは「無常人」のナンバーを中心に演奏される。

HARRYは今夜も上機嫌。お客さんから飛ぶ声援に、照れ臭そうにリアクションする。
ギターはテレキャス、SG、シンライン、ES-355、グレッチなどを使用。
私の位置からは、ギターテックの人がアンプの陰でエフェクターを操作する様子が見える。
陽平は“KISS”のTシャツを着こみ、HARRYのギターに合わせて激しくギターをかき鳴らす。
HARRYはそれに触発されたのか? 左足を蹴り上げる必殺のポーズを見せたり、
ステージ前のお立ち台にあがってギターソロを弾きまくる。あぁ~カッコいい!
Jamesも陽平もそれに続き、私の位置からだとギターやベースにぶつからないかとヒヤヒヤ。
ライブ終盤には、スライダーズの「So Heavy」「Back To Back」も披露されて大盛りあがり。
だけどソロになってからのナンバー「ROLLしねえ」「無頼白痴」もそれに負けない存在感。
そして本編最後は、スライダーズナンバーの「Slider」でフィナーレ。

アンコールの一曲目は、“BLANKEY JET CITY”のカバーで「不良の森」。
最近HARRYはカバー曲づいているけど、一体どんな思いがあるのかな?
「Boots On The Ground」でいったん終了して、二回目のアンコールは「Angel Duster」。
HARRYが拓郎にこの曲を演ると耳打ちした時、拓郎が「えっ?」という表情をしていた。
ちょっとサプライズ的な選曲なのかもしれないけど、それだけに嬉しかった。
お客さんの熱烈な歓声に応えて、最後にもう一曲「狼煙」を演奏して、20時過ぎに終了。

今夜もサイン会があるけど、新幹線の時間があるので今日のところはパス。
おでん街へ行く時間は無いので、会場近くの「賤機はん兵衛」へ潜りこむ。
それでも静岡おでんを食べながら静岡割りを呑んで、静岡打ち上げを満喫。
短期に鋭く呑み喰いして、予定より一本早い21時38分のひかりに乗る。
CHABOが出演するラジオを聴いているうちに、あっという間に東京へ到着。

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2017年11月 4日 (土)

鳴瀬喜博「宴暦・009 PartI 金子マリ & BUX BUNNY "the SUPER-NATURAL 2017"」目黒 Blues Alley Japan

今日は午後から目黒へと出かける。
15時過ぎに目黒駅へ到着して、まずは先日友達と話題になった「天恩山五百羅漢寺」へ。
受付を済ませて中に入ると、いきなりたくさんの羅漢像が並んでいて圧倒される。
それぞれに違った意味が込められていて、ひとつひとつに心を撃たれる。
本堂に入ると、そこにもたくさんの羅漢像。まわりをぐるりと取り囲まれて、ちょっと怖い。
「五百羅漢寺」からちょっと歩くと「目黒不動尊」。中央の石段をのぼって大本堂へ。
“酉年秘佛本尊御開扉御影拝観”ということで、12年に一度の御開扉。
なんでも次の酉年まで十二年間、災厄が回避されるとのこと・・・ありがたい。

そろそろ16時半になろうとしていたので、目黒駅へと引き返す。
今日はBlues Alley Japanで「宴暦・009 PartI 金子マリ & BUX BUNNY "the SUPER-NATURAL 2017"」。
ナルチョが60歳のときに始まった「宴暦」も今年で9回目。あのナルチョが68歳なんて信じられないな。
今日と明日は“BUX BUNNY”での出演、3月のライブがとても良かっただけに楽しみだ。
17時に友達と会場前で落ち合い、そのまま階段をおりてフロアへ。
今夜は指定席で予約番号は8番~11番、ステージ上手寄り最前のテーブル。
ちょうどいい具合にセッティングしてくれていて、この店はやっぱり気が利いている。

予定より遅れて、18時10分過ぎ開演。
客席の間を通って、Drums:古田たかし、Bass:鳴瀬喜博、Keyboards:難波弘之、
Guitar:永井充男、Vocal:金子マリがステージに登場して、演奏が始まる。
一曲目は「そして、長い旅」。このちょっとダークな雰囲気が“BUXBUNNY”っぽくて好き。
続いて「うた」。ナルチョのフレットレスのプレシジョン・ベースが、ブンブンと唸りをあげる。
ひょこ坊のモスグリーンのストラトは艶っぽい響きを奏で、難波さんのキーボードが重厚な音を重ねる。
今夜もナルチョのトークは絶好調、対するマリちゃんとの掛け合いが夫婦漫才のように見える。
ちょっとした言葉を拾って、どうしてあそこまで話を広げられるかなぁ~? しかも中身はほとんど無く。
ここからはコーラスにうえむらかをると玲里を迎えての演奏。玲里は難波さんのお嬢さんとの事。
「早く目を覚ませ」「終りなき始まり」と、ここまではアルバム「Shoot the Moon」からの選曲。
続いて、歌詞が問題になってなかなかCD化されなかったといういわく付きの「てれかくし」。
そして第1部の最後は「夕焼けの詩」。ちょっとディープな雰囲気の中、1時間ほどで終了。

30分ほどのインターバルをはさんで、19時45分ごろ第2部が始まる。
まずはナルチョのファーストソロアルバム「MYTHTIQUE」から「EXTRAORDINARY」。
まさかこの曲を聴くことが出来るとは! ナルチョはスティングレイを使ってチョッパーの嵐。
俺はこういうナルチョが大好きなんだよ~。個人的にはこの曲が今回最大の見せ場。
ここでひとりずつエピソードを交えながらメンバー紹介。長くなるので時間制限のカウントダウン付き。
今夜のライブタイトルにある通り、ここからはアルバム「The Super-natural」のナンバーが中心。
「何もかも」からの「気まぐれ雨」、ちょっとばかりお洒落な雰囲気のサウンドが素敵。
そして始まったのは「それはスポット・ライトではない」。マリちゃんの唄声に心から酔いしれる。
アフロなビートに乗せて「熱帯夜」を演奏したあと、難波さんのキーボードソロから「Die Zeit~時代」へ。
ところがここで難波さんが間違えるというハプニング・・・難波さんが間違える場面を見るのは初めてかも。
それでもナルチョがフレットレスをチョッパーで弾くと、ものすごいグルーヴが生み出される。
ナルチョはベースを再びスティングレイに持ち替え、「Super-natural Man」が始まる。
これがまたものすごくFunkyでブリブリのビートで、ホントにもぅ~涙モノの演奏。
難波さんはブラスセクションをキーボードで再現。こんなに苦しそうに弾く難波さんは珍しい。
そしてそのまま「最後の本音」になだれ込み、Funkyなノリをキープしたまま本編は終了。

アンコールは、ナルチョが一番思い入れの強い曲だという「あるとき」、
そしてマリちゃんが一番思い入れの強い曲だという「Honey」を続けて演奏。
これで終わりかと思いきや、客席後方から誕生日ケーキが登場。
実はアンコールの最初にやる段取りのところ、難波さんがすっ飛ばしたとの事。
誕生日は11月13日だけど、一足お先にナルチョはロウソクの炎を吹き消す。
こうして21時30分ごろ、ライブはすべて終了。

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2017年11月 3日 (金)

VA「眠らせないメデタイ❤Tonight」高円寺 JIROKICHI

それから北口へまわってライブハウスJIROKICHIへ。
今日はアサミカヨコさん主催のイベント「眠らせないメデタイ❤Tonight」があるのだ。
17時から入場整理券を配布するというので、16時前には会場へ。既に10人以上並んでいる。
ずいぶんと長い時間並ぶことになったけど、友達と話をしながらなんとか持ちこたえる。
16時ちょうどに入場整理券が配られ、19番をゲット。まずまずの番号にホクホク。
駅前の中古盤屋「RARE」を覗いて時間調整したあと、再び会場へ戻って18時ちょうどに入場。
ステージ上手端の二列目に座ることが出来た。今夜は立ち見が出るほどの大盛況。
狭いフロアはあっという間にたくさんのお客さんで埋まり、なんだかものごい雰囲気。

予定より遅れて、19時10分ごろ開演。まずは小林リンコ和生+新井田耕造のデュオ。
昨年末に脳梗塞で倒れて心配していたコーちゃん、元気そうな姿が見られてなにより。
そしてRC解散以来初めて見るリンコさん、帽子を目深にかぶっているけどその風貌は昔のまま。
シーケンサーが刻むリズムにあわせて、リンコさんは二胡、コーちゃんは太鼓をプレイ。
モンゴルやチベットに棲む民族の舞曲や民謡を、リンコさんの解説を交えながら演奏していく。
二胡の音は初めて聴いたけど、その音の深みと透明感に心が洗われるような気分。
それに合わせて黙々と太鼓を叩くコーちゃんも、なんだからしくて良かった。
30分ほどで二人の演奏は終了。あっという間の幸せなひととき。

10分ほどのインターバルをはさんで、19時50分過ぎから“大阪ギターパンダ”のステージ。
ギターパンダは初めて観るけど、本当にパンダの着ぐるみを着ているんだな。
だけどギターを弾くために手はむき出しだったり、口元にマイクを突っ込むように唄ったり、
演奏するための工夫が随所にされているだなぁ~と感心。長年の謎が解けた気分。
バンドはドラム、ベース、ヴォーカル&ギターのトリオ編成、音はシンプルなロックンロール。
グイグイとお客さんを引っ張っていく、のりをのゴキゲンなパフォーマンスはさすが。
途中でパンダの着ぐるみを脱ぎ、後半は“カルピス・プレスリー”としての演奏。
けっこうたっぷりの演奏時間で、1時間20分ほどのステージ。

そして21時15分ごろから、本日のメインイベントが始まる。
Drums:新井田耕造、Bass:ミトモ、Guitar:越川和磨、Vocal&Guitar:山川のりを、
AltoSax:梅津和時、TenorSax:片山広明、Trumpet:渡辺隆雄、その顔ぶれを見るだけでたまらない。
そしてVocal:アサミカヨコで、RCサクセションのナンバーを次から次へと演奏していく。
「あの娘のレター」「ガ・ガ・ガ・ガ・ガ」「ハイウェイのお月様」「トランジスタ・ラジオ」、
みんなが一番大好きだった頃のRC、むずかしい理屈はいらない・・・ひたすら楽しむのみ。
そして最後は極めつけ「指輪をはめたい」。のりをのヴォーカルがなんとも言えず良かった。
アンコールは、「すべてはALRIGHT」からの「雨あがりの夜空に」。
ここばかりはお客さん総立ちで盛りあがり、みんな一緒になってコブシを振りあげる。
良い意味でも悪い意味でも、あの頃は誰もが想像していなかったこの光景。
そんな中に居る自分をちょっと不思議に思いつつ、とっても楽しいひとときだった。

ライブは21時55分ごろ終了。
ディスプレイの片づけを手伝いつつ、ちゃっかりお裾分けを頂いたり、
コーちゃんからサインをもらったりして、しばらくライブの余韻に浸る。
それから会場前の「極楽屋」へ行って、9人で打ち上げ。
久しぶりに会う友達、初めて会う友達、共通の話題はもちろんRC。
こんなひとときも、以前はまったく予想していなかったから不思議だ。
24時前にはおひらきにして、中央線で新宿駅へと戻る。
シメに「天下一品」でラーメンを食べて、ブラブラと歩いて帰宅。

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佐藤ジン写真展「Action Portrait: GIG -Koenji Edition-」Up Town Koenji Gallery

今日は文化の日でお休み。待ちに待った三連休のはじまり。
午前中は家で野暮用を済ませて、午後から高円寺へと向かう。
久しぶりの高円寺。まずはUp Town Koenji Galleryへ佐藤ジン写真展
「Action Portrait: GIG -Koenji Edition- Photo by Gin SATOH」を観に行く。
駅の南口から10分ほど歩いたところにあるギャラリー、2階への階段をあがるとそこは別世界。
1970年代後半から1980年代にかけて撮影されたROCKERたちのポートレートで埋め尽くされている。
FRICTION、じゃがたら、THE STALIN、ハナタラシ、ラフィン・ノーズ、THE FOOLS、Phew、アレルギー、
EP-4、オート・モッド、THE COMES、A-Music、コクシネル、あぶらだこ、ガスタンク、有頂天、S-KEN、
ローザ・ルクセンブルグ、THE STAR CLUB、ブルー・ハーツ、キャ→、RCサクセション・・・。
とにかく自分が大好きなバンドばかりで、本当に悶絶しそうなほど素敵な空間。
図録を購入してジンさんにサインを頂くことが出来たし、もうまったく言うことナシ。

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2017年11月 2日 (木)

あーだこーだ

今夜は渋谷オーチャードホールで「SEIKO JAZZ」だけど、結局チケットが取れず。
なんでもファンクラブ会員にしかチケットはまわっておらず、ほとんどファンミに近い状態らしい。
別件と迷って申し込まなかった時点でダメだったんだな。当日券も出ないだろうし・・・。

そんなことをブツブツ言いながら、帰りに初台「鳥八」で呑む。
あーだのこーだの、いい事も悪い事もありつつ、こうして週末を迎える幸せ。
すべて水に流す感じかな。。。

Twitterで流れてきた、昔の新宿南口階段の写真。
フッと自分の記憶の現住所へ呼び戻される。
やっぱりあの風景は、自分の中に染み付いてる。三年間、毎日通った道だから。
一年50週として、月曜日から土曜日で週6日の行き帰り、合計600回。
休みとかサボリを加味して、年間500回。それが三年で1500回!
そりゃあ身体に染み付くわ。悪く言えばトラウマだ。
あの界隈がドヤ街の名残、そして男娼・女娼が立っていたと知って、
なんとなく思っていた疑問がいくつか解消された。
子供心に(とは言え、それほど子供じゃないけど)感じてた、歌舞伎町と南口との空気の違い。
その危うさと切なさ・・・。街の歴史から来るものだったのか。

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2017年11月 1日 (水)

ザ・たこさん「ザ・タコサンアワー」渋谷 クラブクワトロ

今日は渋谷 クラブクワトロへ、ザ・たこさん「ザ・タコサンアワー」を観に行く。
“ザ・たこさん”は去年と今年の「なにわブルースフェスティバル」でしか観たことないけど、
そのパフォーマンスがなんだかとっても気になって、今回のワンマンへと足を運んだ。
ちょっと遅めの19時30分開演ということで、19時10分ごろ会場入り。
フロアにはテーブルが出ていて、ほどよい感じの客入り。とっても大好きな雰囲気。
偶然居合わせた友達と合流して、ステージ上手の二列目に居場所を確保する。

予定より遅れて、19時40分ごろ演奏がスタート。
DJのグルーヴあんちゃんがかける「ALI BOM-BA-YE」が流れる中、
Drums:マサ☆吉永、Bass:オカウチポテト、Guitar:ヤマグチしんじがスタンバイ。
最高にFunkyな演奏に乗って、チャンピオンベルトを持ったマスク姿のVocal:アンドウが登場。
その抜群のいかがわしさ、これこそが“ザ・たこさん”の真骨頂という感じ。
だけど演奏はとってもFunkyでGroovin'で、カッコいいったらありゃしない。
それは序盤のアップテンポなナンバーだけでなく、中盤のミディアムテンポのナンバーでも発揮される。
特にゴスペル調のやり取りがイカす「Roll Your Neck」、首をビキッ!としたときのアンドウの表情が最高。
マサのタイトなドラム、オカウチのブリブリと響くベース、そしてヤマグチのゴキゲンなギター、
ソウル、リズム&ブルース、ファンク、ゴスペル、おいしいところすべての要素が含まれている。

ライブ中盤で衣装替えのため(?)ステージを降りた以外、MCも無くノンストップで唄うアンドウ。
演奏も短いブリッジをはさみつつ、ほとんど途切れることなくひたすらグルーヴを生み出していく。
途中で“CRAZY KEN BAND”の小野瀬雅生がギターで加わって「ロックンロール・ウマウマウー」。
いきなりギターの1弦を切るというアクシデントに見舞われながらも、そのまま弾き続ける姿に感動。
そのまま何曲か演奏したあと、アンドウが横山 剣もどきのグラサンをして「タイガー&ドラゴン」。
調子に乗って「イィーネ!」と言っていると、どこからか「イィーネ!」と声が聞こえる。
ココでなんと本物の横山 剣が登場。いぶかし気に見つめるアンドウを横目に本家「タイガー&ドラゴン」。
こんなところで本家の「タイガー&ドラゴン」が聴けるとは思ってもみなかった。ちょっと得した気分。
二人が退場してからも、「FUNKY TENGA」「カッコイイから大丈夫」とキラーチューン連発。
「突撃!となりの女風呂」では延々と続くマントショーの挙句、アンドウは客席へ乱入。
ドリンクバーで調達したビールとポテトチップスを持ちながら、フロアを気持ちよさそうに練り歩く。
このしつこさが、まさにソウルショーの真骨頂! 大盛りあがりのまま、本編は終了。

アンコールは「お豆ポンポンポン」。噂に聞いていた客いじりは、本日のところはナシ。
今夜の“ザ・たこさん”は、純粋に音楽で勝負している感じがすごくカッコいい。
そして始まった「我が人生、最良の日」。まさにこんな気分なんだろうなー。
ちょっとホロリと来てしまった・・・これぞソウル! これぞブルース!
最後に「ザ・たこさんのテーマ」を演奏して、2時間20分に及ぶショーは幕を閉じた。

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