ミュージカル「ROCKY HORROR SHOW」池袋サンシャイン劇場
楽しかった夏休みも、悲しいことに今日でおしまい。
今日の予定は夜だけで、昼間は完全にノープラン。
とりあえず普段は来られない近所のお店の平日ランチタイム。
久しぶりに「千串屋」で親子丼を食べる。焼鳥の親子丼なのでひと味違う。
夕方から出かける。
今日は池袋 サンシャイン劇場へ、「ROCKY HORROR SHOW」を観に行く。
11月7日からZeppブルーシアター六本木で始まった今回の公演、
11月16日から場所を池袋サンシャイン劇場に移して二日目となる。
せっかくサンシャインシティへ行くので水族館か展望台へ行こうかと思ったけど、
水族館は昨日の動物園とカブるし、展望台はエンタメ化され過ぎているようなので断念。
PARCOで開催中の「THE BRITISH ROCK 2017 VOL.2」をちょっと覗いてから、18時40分ごろ会場入り。
今日の席は1階9列7番。ステージ下手側の端の方だけど、ステージは近くてよく見える。
2階席も含めてキャパ816人のこじんまりとした劇場。椅子が小さめなのは、ちょっといまいち。
グッズの光線銃が欲しかったけどガマン。いい年こいて、悩むような事じゃない。
開演時間19時の10分前ぐらいから、今夜も“売り子セブン”なる公認アイドルがステージに登場。
フロア内のお客さんに「ロッキー・トゥゲザー・グッズ」を売って廻る。
六本木公演よりも段取りが良くなってグダグダ感が無くなり、良いようなちょっとつまらないような。
“売り子セブン”に呼び込まれる形で、フロア横の扉からROLLYが登場。私の席からすぐそこの位置。
それからは息つく間もないジェットコースターのようなストーリーが繰り広げられていく。
ここでいま一度、今回のキャスト。フランク・フルター:古田新太、ブラッド:小池徹平、ジャネット:ソニン、
リフ・ラフ:ISSA、マジェンタ:上木彩矢、コロンビア:アヴちゃん、ロッキー・ホラー:吉田メタル、
ファントムたち:東京ゲゲゲイ[BOW・MARIE・YUYU・MIKU]、戸塚 慎、若井龍也、佐藤マリン、
ナレーター:ROLLY、エディ/スコット博士:武田真治。
オリジナルに忠実に演じている人、オリジナルとはちょっと変えている人、それぞれに素晴らしい。
これが2017年の「ROCKY HORROR SHOW」」なのだ。
全編を通じて演奏を担当するバンドは、Guitar:ROLLY、Sax:武田真治、Keyboards:大塚 茜、
Guitar・Bass・Drums:女王蜂[ひばりくん・やしちゃん・ルリちゃん]、
Keyboards:ながしまみのり というメンバー。
六本木公演でちょっと気になったチグハグさも無くなり、パワフルで素敵な演奏。
それに合わせて役者の演技もすっかり安定していて、アドリブがバンバン飛んでおもしろい。
やっぱり演劇というのはどんどん進化して行き、一期一会のものなんだなぁ~と実感。
一幕が50分、休憩20分、二幕が60分という構成で、全部で2時間10分の上演時間。
カーテンコールでは、もう一度「TIME WARP」をみんなで踊るというサービス。
「サンシャイン劇場は良い劇場なんだけど、駅から遠いのよね」という古田さんの言葉に場内爆笑。
今夜も死ぬほど楽しかった。一体何なのだろうなぁ~? この感覚・・・他には無い。
ミュージカルなんてちょっと趣味じゃないけど、とことん突き詰めるとこうなるのかもしれない。
なんて、くだらない理屈はいらない。とにかく楽しければ、それでイイと思うのだ。
終演後、せっかくなので池袋で呑んでいく事にする。
珍しく東口あたりでどうかな?と思ったけど、いい店が見つからずいつものように西口へ。
金曜日だから厳しいかと思いきや、「帆立屋」のカウンターに空席を見つけてイン。
ちょっとキッチュな料理を食べながら、ビールと黒ホッピーを呑みまくる。
23時ごろおひらきにして、「せいべえ」のぶたみそラーメンでこってりとシメる。
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