村越"HARRY"弘明「TOUR 2017 "BEAT FAST"」長野ライブハウスJ
今日は長野ライブハウスJへ、村越"HARRY"弘明「TOUR 2017 "BEAT FAST"」を観に行く。
10月から始まった今回のツアー、個人的には三回目の参加にしてラスト。
四人編成のバンドでの演奏、時間の経過とともにどのように進化しているのか楽しみ。
東京駅12時24分発のはくたかに乗って、長野に着いたのは14時前。
粉雪がチラチラと舞って、とんでもなく寒い・・・。だけどめげずにブラブラと散策開始。
まずは善光寺へ。この寒さなので、さすがに人も少なめ。だけどなかなか風情があってよろし。
それからちょっと足を延ばして城山動物園へ。入園料はなんと無料というから驚き。
アシカ、サル、ペンギン、リス、モルモット、フラミンゴ・・・ちょっとばかり地味目の動物たち。
こちらもあまりお客さんがいなかったので、思う存分楽しむ事が出来た。
その後、権堂商店街や中古盤屋「GOOD times」を見てまわっているうちにそろそろ開場の時間。
今夜の会場、ライブハウスJへと向かう。
17時30分開場で、整理番号A-048で入場。ステージやや下手寄り、前から五列目に陣取る。
今夜は何故か女子率が高いようで、ここからでもステージがバッチリ見えてゴキゲン。
Aチケットが50人で、そのあとBチケット・Cチケットとなるところ、
開場時間にはBチケット・Cチケットのお客さんがほとんど来ていなくてビックリ。
ちょっと心配になってしまったけれど、開演時間までにはほどよくフロアは埋まっていた。
予定通り、18時ちょうどに開演。
Drums:渡辺拓郎、Bass:市川"James"洋二、Guitar:真壁陽平、
そしてVocal&Guitar:村越"HARRY"弘明がステージに登場。
Jamesは白と黒のボーダーの衣装、HARRYは珍しく上着を着ている。
HARRYはいきなり「ナ・ガ・ノ」と言い、「Stuck in the Middle」から演奏はスタート。
そして今夜も、MC無しで次々と曲が演奏されていく。スライダーズ・ナンバーから「Cancel」
「Baby, Don't Worry」「Love You Darlin'」「おかかえ運転手にはなりたくない」「New Dance」、
ソロ・ナンバーから「Frisky Freaks」「24Hours」「Yellow Cab 乗って」「Still Crazy」。
現在のHARRYにとっては、どちらも同じ位置づけで唄っているのがわかる。
HARRYは今夜も上機嫌で、お客さんから飛ぶ声援に照れ臭そうにリアクションする。
ギターはテレキャス、SG、シンライン、ES-355、グレッチ、ファイヤーバードなどを使用。
STONESのTシャツに身を包んだ陽平と、激しいギターバトルを繰り広げる。
カッコよくポーズをキメながら、ギターをかき鳴らすHARRY。もぅ~ホントに素敵だわ。
スライダーズの「So Heavy」で盛りあげたあと、「Sweet Pain」をCOOLにプレイ。
「Uh, Ah, Oh, Ah」でFunkyな一面を見せたかと思えば、「Back To Back」でRock'n'Roll。
いろいろなタイプの曲を自由自在に演奏。それは陽平のギターに依るところが大きいと思う。
たくさんのエフェクターを駆使して、時にはスライド・ギターを披露して、とにかく幅が広いプレイ。
「You Know My Name」「ROLLしねえ」「無頼白痴」と立て続けに演奏したあと、
最後はスライダーズ・ナンバーの「Slider」で大盛りあがりのうちに本編終了。
アンコール、ツアーTシャツに着替えて登場したHARRY。いかり肩がとってもカッコいい。
まずは“BLANKEY JET CITY”のカバーで「不良の森」。ここでも陽平のギターが大活躍。
ディレイが深くかかったギター、それに呼応するかのようなJamesのベースも素敵。
演奏はそのまま「Boots On The Ground」に変わり、幻想的な雰囲気のままいったん終了。
二回目のアンコールは「Angel Duster」。たまらないなぁ~この選曲。
HARRYは「これでおしまい」というような素振りを見せながらも、
お客さんの熱烈な歓声に応えて、最後にもう一曲「狼煙」を演奏。
こうして熱い・暑いライブは、20時過ぎに終了。
ライブ終了後、長野行きつけの店「大久保 西の茶屋」で呑む。
サーモン刺身と野沢菜天婦羅、イナゴ佃煮といった信州名物を食べながらビールと日本酒。
それから焼酎の蕎麦湯割りを堪能して、シメは美味しいざるそば。
21時半閉店はちょっと早いけど、帰りの新幹線を考えるとちょうどいい時間。
そして22時08分発のかがやきに乗って、東京に帰る。
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