MICHAEL MONROE「The 30th Anniversary Tour in JAPAN 2017」恵比寿 LIQUIDROOM
今日は恵比寿 LIQUIDROOMへ、MICHAEL MONROE「The 30th Anniversary Tour in JAPAN 2017」を観に行く。
Michaelは、ソロデビュー30周年なのか。とは言え、個人的にソロは全く聴いたことがないという・・・。
だけど前回ソロで来日したとき観に行かなかったのをメチャメチャ後悔していたので、
今回の来日は単純に嬉しくて早々にチケットを確保したのだ。
ほぼ定時に仕事を切り上げて、地下鉄を乗り継いで恵比寿駅へと向かう。
恵比寿へ来るのは久しぶり。以前はよく呑みに来ていたものだけどな。
18時45分ごろ会場入り。ロビーは空いていたけど、フロアには既にたくさんの人。
とりあえずフロア中央あたりに陣取って、開演するのを今か今かと待つ。
予定より遅れて、19時10分過ぎにスタート。
ドラム、ベース、ギター×2という編成のバンド、そしてMichaelがステージに登場。
ベースはなんとSami Yaffa。来日メンバー知らなかったけど、こいつはちょっと嬉しいぞ。
ソロデビュー30周年ということもあり、選曲は先日発売されたソロ・ベスト「THE BEST」収録曲が中心。
残念ながら私は聴いた事がない曲ばかりということになるけど、Hard Drivin'なサウンドに身体がうづく。
ステージ前は人口密度がかなり高い模様だけど、全体的にはおとなしめのオーディエンス。
後からの圧に流されて前へ行こうという作戦は完全に失敗。その場で楽しむことにした。
MCらしいMCはほとんど無く、Michaelは次から次へとハードなナンバーを唄いこなしていく。
金髪のロングヘアーをなびかせて唄うMichael、やっぱりカッコいいなぁ~。
そのうえBlues Harpや真っ赤なSaxまで吹いてしまうんだもの、こいつはもう反則だ。
Michaelは楽しくて仕方がないという感じで、ステージサイドのスピーカーによじ登ったり、
ステージを降りてガードフェンスの前で唄ったり、出来るだけお客さんに近づこうとする。
お客さんからもらったフィンランドと日本のフラッグやペンライトを、大事そうに手に取る。
フラッグをドラムセットに取りつけようとして、唄がちょっとおろそかになってしまったのは御愛嬌。
その様子がとっても微笑ましく感じてしまい、思わずニヤニヤしてしまった。
もちろん演奏がバッチリと決まっているから、そういうパフォーマンスが出来るのだろうけど。
ツインギターのバンドって、今のロックには意外と有りそうで無いものだと思う。
ツインギターのコンビネーションが見事に決まると、やっぱりコレだよね~って思うわけだ。
ライブ終盤は“HANOI ROCKS”ナンバーが、次から次へと披露されていく。
「DON'T YOU EVER LEAVE ME」「HIGH SCHOOL」「I CAN'T GET IT」「MALIBU BEACH NIGHTMARE」
「UP AROUND THE BEND」、懐かしくもキラキラと輝くナンバーの連続に思わず我を忘れる。
最後にソロナンバーの「DEAD, JAIL OR ROCK'N'ROLL」を演奏して本編は終了。
アンコールも、“HANOI ROCKS”のナンバーが中心。
ミディアムテンポの「UNDERWATER WORLD」をじっくりと唄いあげたあと「TRAGEDY」。
“HANOI ROCKS”の中でも大好きな曲が演奏されると、理屈抜きにやっぱり嬉しい。
お客さんはみんなシンガロング。曲が良いからこそ、こういう事になるんだろうな。
続いて始まったのは、Johnny Thundersのナンバー「I WANNA BE LOVED」。
以前から不思議なんだけど、レパートリーはたくさんあるのに最後は必ずPunkカバー。
途中から“The Damned”の「I FEEL ALRIGHT」に変化して、大盛りあがりのうちに終了。
時間は20時50分過ぎ。楽しかった。イイもん観させてもらった。
せっかく恵比寿へ来たので、これは呑むしかないと「田吾作」を覘いてみる。
運良くカウンター席が空いていたので入店。恵比寿で呑むのは超~っ久しぶり。
焼鳥とおでんが旨い。ビールにホイスに日本酒と、お酒もどんどん進む。
シメは「酒彩蕎麦 初代」で白いカレーうどん。こいつもまた美味。
23時半を過ぎて帰るの面倒臭かったけど、なんとか電車に乗って帰宅。
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