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2018年1月31日 (水)

THE BRIAN SETZER ORCHESTRA「結成25周年記念 JAPAN TOUR」水道橋 TOKYO DOME CITY HALL

今日は水道橋 TOKYO DOME CITY HALLへ、“THE BRIAN SETZER ORCHESTRA”のライブを観に行く。
このところ“ROCKABILLY RIOT!”と交互に来日している“THE BRIAN SETZER ORCHESTRA”。
私がこの前“BSO”を観たのは2014年5月だから、ほぼ四年ぶりになるのか。
今回のツアーは、札幌、仙台、東京、大阪、福岡、広島、名古屋を約二週間で廻る。
東京はその折り返し地点。当初は29日・30日の二日間だったけど、本日31日が追加になった。
ほぼ定時ダッシュで職場を脱出して、地下鉄を乗り継いで水道橋へと向かう。
東京ドームシティはまだイルミネーションが輝いていて、なんとも言えない幻想的な雰囲気。
おまけに先週降った雪がまだ残っていたりして、ちょっとした別世界という感じ。
あたりをしばらく散策したあと、18時30分過ぎに会場入り。
バリバリのロカビリー野郎と、外タレ好きのロック親父と、普通のリーマン・・・多彩な客層。
今日の席は、アリーナ4列12番。ステージ下手の端っこだけど、ステージはかなり近い。

ほぼ予定通り、19時過ぎに開演。
「Take The 'A' Train」が流れる中、ドラム、ベース、ピアノ、サックス×5、トロンボーン×4、
トランペット×4、女性コーラス×2のオーケストラがステージにスタンバイ。
そしてBrian Setzerがステージに登場すると、お客さんは総立ちになって歓迎する。
演奏は「Pennsylvania 6-5000」からスタート。オーケストラならではのキラキラしたサウンド。
Brianもすこぶる元気そうで、お馴染みのグレッチを弾きながらステージを右へ左へ動きまわる。
RockともJazzともひと味違ったBrianのギタープレイ、あまりの上手さに思わず見入ってしまう。
早くも「Stray Cat Strut」「Runaway Boys」が飛び出し、フロアの熱気がどんどん上がっていく。
インストの「Sleepwalk」でクールダウンしたあと、「The Dirty Boogie」「Jump, Jive An' Wail」。
このあたりは、まんまBig Band Jazzという感じ。普段あまり聴いた事がない雰囲気がイカす。

「Rumble In Brighton」「Sexy Sexy」で盛りあがったあとは、Glen Campbellに捧げる「Wichita Lineman」。
ここでオーケストラは退場して、ドラム、ベース、ピアノ、そしてBrianというロカビリーバンド編成に。
そしてスペシャルゲストとして布袋寅泰がステージに呼び込まれる。赤い衣装で登場した布袋。
外国人の中に入っても、すらっとした長身がひときわ目を惹く。うーん、やっぱりカッコいい。
布袋は黒のテレキャスを弾き、「Rockabilly Boogie」「I Got A Rocket In My Pocket」をセッション。
正直言ってゲストは要らないと思ったけど、すんなりと演奏に溶け込んでいたので良かった。
ピアノが抜けてトリオ編成となり「Fishnet Stockings」。ランニングベースが心地良く響き渡る。
バスドラの上に乗ったり、ベースの上に乗ったりするパフォーマンスは、いつも通りの定番。
そして再びオーケストラが加わって、「Rock This Town」で華々しくフィナーレ。

そのままアンコールに突入して、これまた思い切りBig Band Jazzの「The Nutcracker Suite」。
グリーンのジャケットを着てグリーンのグレッチを弾くBrian、立てられた譜面台もパフォーマンスの一部。
どこかで聴いたことがあるお馴染みのメロディーが、壮大な組曲となって展開されていく。
最後は「Gettin' In The Mood」で、ライブは20時35分ごろ終了。

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