小林克也&ザ・ナンバーワン・バンド「鯛!最後の晩餐ライブ!!」六本木 Billboard LIVE TOKYO
今日は六本木 Billboard LIVE TOKYOへ、“小林克也&ザ・ナンバーワン・バンド”のライブを観に行く。
「ベストヒットUSA」の司会でお馴染みの小林克也、今年の3月27日に77歳の喜寿を迎えた。
そして喜寿を機に“小林克也&ザ・ナンバーワン・バンド”を再起動させ、
25年ぶりとなるニューアルバム「鯛~最後の晩餐~」をひっさげてのライブを行う。
他の予定がカブっていたのでどうしようかと思ったけど、ここはやはり行くしかないでしょう。
ちょっとだけ早めに家を出て、散りゆく桜を眺めながらミッドタウンのまわりを散策。
桜はかなり散ってしまっているけれど、たくさんの人が花見を楽しんでいる。
16時10分ごろ会場入り。今日の席は、メンバーズシート19A。
ステージ下手の前から三列目、メンバーズシートの中ではお気に入りのポジション。
予定通り、16時30分に開演。
まずはダークスーツにノーネクタイの克也さんが、ひとりステージに登場。
自身の音楽遍歴を振り返りながら、バンドメンバーをひとりひとりステージに呼び込んでセッション。
Drums:成田昭彦、Guitar:佐藤輝夫、Bass:琢磨 仁、Keyboards:深町 栄、Guitar:斎藤 誠の順で
加わっていき、Elvis Presleyのナンバーや“The Beatles”の「Hard Day's Night」を演奏。
企画はおもしろいけど自分的にはちょっとイマイチで、あぁ~やっちまったかな?と一瞬思った。
だけどオリジナルナンバーが始まった途端、バンドも克也さんも水を得た魚のようにイキイキ。
ドラムとベースが中心となって、ものすごくゴキゲンなグルーヴを生み出していく。
選曲はニューアルバム「鯛~最後の晩餐~」のナンバーが中心。
「SHOWA WOMAN」「LET'S MAKE LOVE」「あるパティシエの愛」、初めて聴くけどいい曲ばかり。
レゲエ調の曲からキャッチーなサビのナンバーまで、いろいろなバリエーションで楽しませる。
豊登に捧げた名曲「プロレスを10倍楽しく見る方法/今でも豊登を愛しています」は、
低音のシブい声で歌詞を朗読したあとに演奏。Jazzyなサウンドがイカす。
再びニューアルバムから「FUNKY KISS」「ナムアミダブツ IN 九品仏」「FUKUYAMA」を演奏したあと、
六本木のご当地ソングである「六本木のベンちゃん」。大好きなこの曲を六本木で聴くのはまた格別。
続いて、これぞ元祖の「ケンタッキーの東」。Funkyでどこかモノ悲しい雰囲気がたまらない。
本編はこれで終了。退場するとき克也さんの方から、「楽しんでくれました? 」と握手しに来てくれた。
いきなりだったので、思わず口あんぐり・・・どうにかこうにか「最高でした」と返すことが出来た。
そのままアンコールに突入して、アッパーチューンの「ザ・ナンバーワン・バンドのテーマ」。
そして続けて、“ザ・ナンバーワン・バンド”最大のヒットナンバー「うわさのカム・トゥ・ハワイ」。
マジでものすごいFunkグルーヴ、このバンド本当になめたらあかんわぁ~。
ベースはリッケンバッカー、ギターはストラトとテレキャス、完璧なバンドサウンド。
最後はミディアムテンポの「豊満な満月」を演奏して、17時50分ごろライブは終了。
六本木には居場所がないので、乃木坂から千代田線で代々木上原まで戻る。
「ジャンプ」は相変わらず混んでいたので、久しぶりに「三貴」で呑む。
土曜日にしては空いていたけど、ここの料理はけっこう旨いんだよなー。
二時間ほどかけてじっくりと堪能して、21時前には帰宅。
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