« 駆け抜けた一週間 | トップページ | カニ »

2018年3月10日 (土)

THE MODS「TOUR 2018 "EL SKULL ROLL"」お台場 Zepp Tokyo

今日はお台場 Zepp Tokyoへ、THE MODS「TOUR 2018 "EL SKULL ROLL"」を観に行く。
“THE MODS”を観るのは、ちょうど一年ぶりぐらいになる。時の流れは早いものだ。
Zepp Tokyoも久しぶりかなぁ~。いろいろな意味で感慨深いものがある。
山手線を大崎駅で乗り換え、りんかい線で東京テレポート駅へと向かう。
何回乗ってもこの路線は、ちょっとした近未来を感じてしまうから不思議だ。
17時40分ごろ会場入り。今日は17時開場だから、既にBチケットの人が入場している。
フロアはほど良い感じの入り具合。ステージ下手の最前ブロックで観ることにした。

予定より遅れて、18時05分ごろステージが暗転。
そして、Drums:佐々木 周、Bass:北里晃一、Guitar:苣木寛之、Vocal&Guitar:森山達也が登場。
「それで満足かい?」から始まり、「FRIEND OR FOE」「MEAN STREET RATS」と続く。
ちょっと懐かし目の曲が中心の選曲、次に飛び出したのは「SHE'S THE C」。
サードアルバム「LOOK OUT」のナンバー。何度も繰り返し聴いたから、身体に染みついている。
ちょっとシブめのナンバー「JET LAG BLUES」を演奏したあと、苣木ヴォーカルで「I CAN TELL」。
今日の苣木はレスポールを中心に、珍しくファイヤーバードをプレイ。これは初めて見た。
続く「SHADE OF THE MOON」から「BABY BLUE」の流れは、また違った側面を感じさせる。

ここでジョーカータイムとなり、森ヤンは燕尾服を羽織って「WILD SIDE TUMBLING」。
ギターを置いてハンドマイクで唄う森ヤン、「あと何年出来るかわからない」なんて冗談にしか思えない。
そしてそのまま「GO-STOP BOOGIE」に突入。この曲も何回聴いたかわからない、大好きなナンバー。
今日はフロアが細かく柵で仕切られているため、最前ブロックのこの場所でも自由に踊れてイイ感じ。
コブシを振りあげ、みんなで大合唱して、Happyなロックンロール空間とはこの事だ。
「トシをとって身体にガタが来ても、ロックンロールは好きでいてください」という森ヤンの言葉が泣ける。
「バラッドをお前に」をしっとりと唄いあげたあと、北里ヴォーカルで「BLACK BLITZ BOY」。
レザージャケットを着て登場したのに、いつの間にか上半身ハダカになっているキーコ。
オールバックにした髪の毛、鋭い目つきがメチャメチャPUNKでカッコいい。
ドラムの周はひたすら一点を見つめて、タイトなリズムを黙々と刻み続けている。
「EXCUSE ME, Mr. FUCK」から「PISTOL SLAPPER」と続けて演奏して本編は終了。

アンコール、黄色いパトランプが廻り出し、「MAYDAY MAYDAY」「S・O・S」を続けてプレイ。
ヒリヒリとした感触の曲が続いたあと、「ロックをトメルナ」を演奏して再びステージは暗転。
二回目のアンコール、森ヤンはひとしきり感謝の言葉を述べたあと「PUNK ROCK BLUES」。
森ヤンがかき鳴らすギターに合わせて、苣木はボトルネックバーを使ってスライドギターを聴かせる。
そして「(I wanna be a) GANGSTER」からの「TOMORROW NEVER COMES」。
ステージ後方の壁に掲げられたドロップが“THE MODS”のロゴに変わると、フロアから大歓声。
森ヤンの鋭い目つきはあの頃のまま。そしてこの曲のスリリングな感触もあの頃のまま。
三回目のアンコールとなり、森ヤンから秋のツアーと日比谷野音ライブの予定が発表される。
そして泣かせるナンバー「ROCKAWAY」から「他に何が」へと続いて、19時45分ごろ演奏は全て終了。

帰りは大崎経由で帰ろうか?新橋経由で帰ろうか?迷った挙句、ゆりかもめで豊洲駅へ。
せっかくの土曜日なのに・・・と思いつつ、なんとなくのんびり出来るかなぁ~と。
久しぶりに「とんがり村」へ行って、カウンター席に座って呑み喰いする。
やっぱり海産物がおススメなのか、ほたるいか刺やあさりの柳川を堪能。
2時間ほどでおひらきにして、「太陽のトマト麺」でシメていつもの経路で帰宅。

|

« 駆け抜けた一週間 | トップページ | カニ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 駆け抜けた一週間 | トップページ | カニ »