仲井戸麗市×新谷祥子「2018春に奏でるDuet。」南青山 MANDALA<Day-2>
今日も南青山 MANDALAへ、仲井戸"CHABO"麗市×新谷祥子「2018春に奏でるDuet。」を観に行く。
昨日のライブは素晴らしかったけど、今日のライブもそれ以上になる予感・・・というより確信。
14時に家を出て、14時20分ごろ表参道駅へ。土曜日だからか、なんだかとっても賑わっている。
15時に開場して、整理番号A-094で入場。あまりにも悪い番号に立ち見を覚悟していたけれど、
ステージ上手のエリアに出されたばかりらしい補助椅子があり、ラッキーにも座ることが出来た。
目の前を遮るものが無くステージを見渡せて、結果的にはなかなかいいポジショニング。
予定より少し遅れて、18時を少しまわったころ開演。
“The Shadows”の「Spring Is Nearly Here(春がいっぱい)」が流れる中、CHABOがステージに登場。
「ずいぶん時間早いよねー」とボヤきつつも、なんだか嬉しそうなCHABO。
ひとしきり話をしたあと、CHABOと入れ替わりに新谷さんがステージに登場して演奏が始まる。
新谷さんのステージ、選曲は昨日と同じ。マリンバのインストから始まり、弾き唄いへ。
今日座った位置はマリンバを斜め上から見下ろす形になっているので、新谷さんの動きがよくわかる。
正面から観ると何をやっているのかよくわからなかったけど、こうして観るとその凄さに圧倒される。
マレットを二本・三本・四本と使い分け、マリンバ用とパーカッション用とを持ち替え。
書き下ろしの新曲2曲、「歓喜の歌」「三月のうた」「花はどこへ行った」といったカバー曲、
そして恒例のCHABO曲カバー「荒野へ」。新谷さんの唄声に思わず聴き惚れる。
最後に「Fly Me To The Moon」をしっとりと唄いあげて、1時間ほどで新谷さんのステージは終了。
そして17時20分ごろから、CHABOのステージが始まる。
いきなり土曜日ならではのおまけということで、「Take You To The Movies Tonight」。
それ以外の選曲は昨日と同じ。童謡「春が来た」のRockバージョンから“The Beatles”とBob Dylanのカバー。
それからリズムボックスをバックに、Leyonaへの提供曲「サ・イ・フ」のCHABOバージョン。
新谷さんのカバー曲「鐘は鳴る」を演奏したあと、新谷さんを呼び込んでセッション。
「歌ってよジョニ」「君はHoney Pie」「ホームタウン」「ま、いずれにせよ」、多彩な演奏に心ときめく。
昨日よりもそれぞれのソロパートが、どことなく長くなっているような気がする。
お客さんとの呼吸も昨日より合っていて、イイ感じに手拍子が沸き起こったりしている。
ラングストン・ヒューズの詩「Final Curve」を織り込んだBlues、Tom Waitsのカバーで「Ol'55」、
そして梅津さんと共作したナンバー「祈り」。今日もこの流れが心に染みた。ここでひとまず本編は終了。
アンコール、STAXレーベル風のオリジナルTシャツ(赤)に着替えてCHABOがステージに登場。
プリントされている手はCHABOのもので、おおくぼさんが撮った写真をデザインしたのだそうだ。
そして新谷さんと一緒に「BLUE MOON」、Bette Midlerのカバー「The Rose」、そして「ガルシアの風」。
新谷さんのマリンバ、パーカッション、ヴォーカル・・・すべてがCHABOによくマッチしている。
そして一番のベストマッチといえば、橋 幸夫と吉永小百合の「いつでも夢を」のカバー。
二人で掛け合いで唄ったり、デュエットしてみたり、ほんわかとしてなんともイイ感じ。
ラストは新谷さんの「長い旅」、CHABOの「風樹」「MY WAY」「明日の為に、今日もある。」を織り込んだ
スペシャルバージョン。今日もその完成度に、じっくりと聴き入ってしまった。
19時35分ごろライブはすべて終了。やはり昨日よりちょっとだけ長めの演奏時間。
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