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2018年5月27日 (日)

森高千里「30周年ファイナル企画「ザ・シングルス」」昭和女子大学人見記念講堂

今日は昭和女子大学人見記念講堂へ、森高千里「30周年ファイナル企画「ザ・シングルス」」を観に行く。
森高千里デビュー30周年記念企画、今日と明日の二日にかけてシングル曲をすべて唄うという。
正直なところシングル曲すべて知っているわけではないけど、ファンとしては見逃せない。
出来れば二日とも行きたかったけど、他とのカブりもあってDay1の今日を選択。
昭和女子大学がある三軒茶屋へは、下高井戸駅から世田谷線で18分の旅。
日曜日の夕暮れ時、なんとものんびりとした雰囲気が楽しい。
17時ごろ三軒茶屋駅に到着。三軒茶屋に来るのはいつ以来だろう?
懐かしさを噛みしめつつ駅周辺を散策してから、17時30分過ぎに会場入り。
今日の席は1階ノ列42番。かなり後方の列だけど、ステージはよく見える。
ステージ後方にはシングル盤のジャケットがディスプレイされ、思わずテンションが上がる。

ほぼ予定通り、18時過ぎに開演。
ドラム、ベース、キーボード、ギター×2のバンドをバックに、ブルーの衣装の森高が唄い出す。
デビュー曲の「NEW SEASON」から始まり、「オーバーヒート・ナイト」を唄ったところで挨拶。
「この二日間でシングル45曲を発売順に演ります」との事。やっぱり一日目にして良かった。
「GET SMILE」「ザ・ミーハー」とアップテンポの曲が続いたところで、少し落ち着いた雰囲気の「ALONE」。
「ザ・ストレス」ではウェイトレス風のピンクのミニスカート、「17才」では赤いスパンコールのミニスカートと、
当時を思わせる衣装が嬉しい。ステージ後方のモニターには、懐かしいプロモーションビデオが流れる。
やっぱり個人的にはこの二曲が最強。森高本人も「だんだんイイ気になってきた頃(笑)」と話す。
「だいて」「道」「青春」あたりはミディアムテンポのナンバーで、森高の新たな一面が開拓された作品。
その一方で「臭いものにはフタをしろ」みたいなロックンロールも唄いこなすわけだからスゴイ。
そして「雨」。バラードをしっとりと唄いあげる森高も、それはそれでたまらなく素敵。

「勉強の歌」に続いて「この街」。サビの部分で、みんな一緒に手振りするのが楽しい。
「八月の恋」は正直言って知らなかった。筒美京平の曲に森高が歌詞をつけたのだそうだ。
今夜のライブは、曲にまつわるエピソードを森高が一曲づつ丁寧に話しながら進行していく。
「ファイト」「コンサートの夜」「私がオバさんになっても」、このあたりは名曲が続く。
そして極めつけの「渡良瀬橋」。間奏で森高が吹くリコーダーの音色が最高。
「ライター志望」を唄ったあとは「私の夏」。アップテンポで爽やかに唄いあげるところが好き。
ミディアムナンバーの「Memories」から、コメディタッチの「ハエ男」。このギャップが森高。
メンバー紹介をはさんで、本日ラストの「風に吹かれて」。Day1は45曲中24曲を披露したことになる。

ひょっとして今日はアンコール無しかと思ったけど、お客さんの拍手に応えてアンコールに突入。
黒いスパンコールのミニスカートに着替えた森高、やっぱりキラキラと輝いている。
「続きをやると明日唄う曲が無くなっちゃうから」と、コンサートで盛りあがる曲ということで「見て」。
こうして2時間50分を超えるゴキゲンなコンサートは幕を閉じた。

すっかり遅くなってしまったけど、せっかくだから三軒茶屋で呑もうとすずらん通りへ。
だけどなんとなくイメージが違う店ばかりなので、世田谷線で下高井戸駅まで戻る。
そして「紅とん」へ。この店に来るのはいつ以来だろう?
調布に住んでいるときはよくお世話になった。先輩と呑んだ思い出も。
良くも悪くも変わらない感じだけど、美味しく楽しく過ごす事が出来た。
明日は月曜日なので、23時前にはおひらきにして帰宅。

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