5月の終わり
今日で5月が終わる。
ゴールデンウィークなんて、もうずいぶんと前のような気がする。
今日は午後から都内出張・・・。
と言いつつ、家から歩いて15分のところじゃん!
いやぁ~まったくまさかの展開、こんな事になるとは思ってもみなかった。
本当は午前中休みにして直行したかったけど、そんなわけにもいかず12時前に職場を出発。
せっかくなので普段あまり行かない店で昼食をと思い、「麺屋 武一」で鶏まぜそば。
それからしばらく時間調整して、いざ事業所へ。ビルの27階、ちょっと狭いのね。
そして14時から17時まで研修。内容的にはまずまずというところ。
そのまま直帰することにしたので、「養老乃瀧」で早々と呑み始める。
この時間だとさすがにまだ空いていて、じっくりと呑み喰いすることが出来た。
19時におひらきにして帰宅。さんざん呑み喰いしてこの時間・・・まさに理想の生活。
今日は渋谷 CLUB QUATTROへ、Vintage Trouble「JAPAN TOUR 2018」を観に行く。
“Vintage Trouble”のライブを観るのは一年ぶり。前回はBillboard LIVE TOKYOで全席指定。
オールスタンディングで観るVTはどんな感じになるのか? 楽しみにして会場へと向かう。
18時30分開場だったけど、仕事が終わらず会場入りしたのは19時10分ごろ。
フロアはけっこう埋まっていたので、フロアやや後方のステージ真正面に陣取る。
それでもステージが高いから、けっこうよく見えるので好きだなこのハコ。
本日はSOLDOUTということで、フロアはお客さんでびっしりと埋め尽くされる。
予定通り19時30分ちょうどに開演。
「Are You Ready?」という煽りのアナウンスを合図に、メンバーがステージに登場。
Drums:Richard Danielson、Bass:Rick Barrio Dill、Guitar:Nalle Colt、Vocal:Ty Taylor、
そしてサポートメンバーのKeyboards:Brian London。沸き起こる轟音のような歓声。
お客さんがステージ前に押し寄せるかと思いきや、そのような事はなくそのままの位置で楽しむ。
まずはギターのNalleが「さくら」をつま弾き、「STRIKE YOUR LIGHT」から演奏がスタート。
序盤はぶっ飛ばして行くのかと思いきや、ミディアムテンポの「DOIN' WHAT YOU WERE DOIN'」から
バラードの「GRACEFULLY」へと続く。ソウルフルなTyのヴォーカルが、たまらなくイイ。
お客さんが口ずさむファルセットをバックに唄うTy、なんだか映画のワンシーンを観ているみたい。
「THE BATTLES END」をはさんで「BLUES HAND ME DOWN」。やっぱりこの曲、カッコ良過ぎる。
予想通りと言うかなんと言うか、Tyはスピーカーによじ登ったり、ガードフェンスを歩いたり。
その自由奔放でしなやかなパフォーマンスに、思わず目が釘付けになる。
ドラム、ベース、ギターも三人三様で、それぞれにイイ味を出しながらゴキゲンなサウンドを奏でる。
それが一番顕著に現われたのが、ライブ後半に演奏されたインストナンバー「GET IT」。
サポートのキーボードがリードする形で、たまらなくFunkyでBluesyな演奏を繰り広げていく。
それぞれのソロパートもふんだんに織り込まれて、その演奏の素晴らしさに改めて魅了される。
再びTyがステージに登場して、始まったのは「KNOCK ME OUT」。
Tyは曲の途中でステージから降り、お客さんをかき分けてフロア後方へと向かう。
一段高くなっているフロアのテーブルに立ち上がり、まわりに群がったお客さんに向けてダイブ。
このダイブが思い切り勢いがついていたので、その反動に耐え切れずお客さんはグシャっと将棋倒し。
まったく無茶するわぁ~。楽しいけどちょっとヒヤッとしたので、倒れたお客さんを何人か救出。
だけどそれをきっかけにして、立ち位置がググッとステージ前に近づいた。
最後は「RUN LIKE THE RIVER」を演奏して本編は終了。
アンコールに突入し、スポットに照らされたドラムから「NOT ALRIGHT BY ME」が始まる。
これもすっかり定番となりつつあるお客さんのスマホライトが、幻想的なムードを作りあげる。
続いて「TOTAL STRANGERS」。この曲を聴くと、なんだかとっても血が騒いでたまらない。
演奏が終了してお客さんのコーラスだけが鳴り響く中、メンバーはいったんフロアに降り、
お客さんの間をすり抜けるようにしてステージ下手のバックステージへと退場。
演奏時間は90分足らず、あっという間だったけどとても楽しいライブだった。
時間はまだ21時。ライブがずいぶんと早く終わったので、久しぶりに百軒店の「鳥升」へ。
この店は閉店時間が早いので、こういうチャンスでないと行けないのだ。
あいかわらず不愛想な店長(いい人なんだけどね)、だけど焼鳥はメチャメチャ旨い。
欲張って一気に六本食べたら、それだけでお腹イッパイになってしまった。
22時過ぎには閉店のためおひらき。そのままバスに乗っておとなしく帰宅。
今日は昭和女子大学人見記念講堂へ、森高千里「30周年ファイナル企画「ザ・シングルス」」を観に行く。
森高千里デビュー30周年記念企画、今日と明日の二日にかけてシングル曲をすべて唄うという。
正直なところシングル曲すべて知っているわけではないけど、ファンとしては見逃せない。
出来れば二日とも行きたかったけど、他とのカブりもあってDay1の今日を選択。
昭和女子大学がある三軒茶屋へは、下高井戸駅から世田谷線で18分の旅。
日曜日の夕暮れ時、なんとものんびりとした雰囲気が楽しい。
17時ごろ三軒茶屋駅に到着。三軒茶屋に来るのはいつ以来だろう?
懐かしさを噛みしめつつ駅周辺を散策してから、17時30分過ぎに会場入り。
今日の席は1階ノ列42番。かなり後方の列だけど、ステージはよく見える。
ステージ後方にはシングル盤のジャケットがディスプレイされ、思わずテンションが上がる。
ほぼ予定通り、18時過ぎに開演。
ドラム、ベース、キーボード、ギター×2のバンドをバックに、ブルーの衣装の森高が唄い出す。
デビュー曲の「NEW SEASON」から始まり、「オーバーヒート・ナイト」を唄ったところで挨拶。
「この二日間でシングル45曲を発売順に演ります」との事。やっぱり一日目にして良かった。
「GET SMILE」「ザ・ミーハー」とアップテンポの曲が続いたところで、少し落ち着いた雰囲気の「ALONE」。
「ザ・ストレス」ではウェイトレス風のピンクのミニスカート、「17才」では赤いスパンコールのミニスカートと、
当時を思わせる衣装が嬉しい。ステージ後方のモニターには、懐かしいプロモーションビデオが流れる。
やっぱり個人的にはこの二曲が最強。森高本人も「だんだんイイ気になってきた頃(笑)」と話す。
「だいて」「道」「青春」あたりはミディアムテンポのナンバーで、森高の新たな一面が開拓された作品。
その一方で「臭いものにはフタをしろ」みたいなロックンロールも唄いこなすわけだからスゴイ。
そして「雨」。バラードをしっとりと唄いあげる森高も、それはそれでたまらなく素敵。
「勉強の歌」に続いて「この街」。サビの部分で、みんな一緒に手振りするのが楽しい。
「八月の恋」は正直言って知らなかった。筒美京平の曲に森高が歌詞をつけたのだそうだ。
今夜のライブは、曲にまつわるエピソードを森高が一曲づつ丁寧に話しながら進行していく。
「ファイト」「コンサートの夜」「私がオバさんになっても」、このあたりは名曲が続く。
そして極めつけの「渡良瀬橋」。間奏で森高が吹くリコーダーの音色が最高。
「ライター志望」を唄ったあとは「私の夏」。アップテンポで爽やかに唄いあげるところが好き。
ミディアムナンバーの「Memories」から、コメディタッチの「ハエ男」。このギャップが森高。
メンバー紹介をはさんで、本日ラストの「風に吹かれて」。Day1は45曲中24曲を披露したことになる。
ひょっとして今日はアンコール無しかと思ったけど、お客さんの拍手に応えてアンコールに突入。
黒いスパンコールのミニスカートに着替えた森高、やっぱりキラキラと輝いている。
「続きをやると明日唄う曲が無くなっちゃうから」と、コンサートで盛りあがる曲ということで「見て」。
こうして2時間50分を超えるゴキゲンなコンサートは幕を閉じた。
すっかり遅くなってしまったけど、せっかくだから三軒茶屋で呑もうとすずらん通りへ。
だけどなんとなくイメージが違う店ばかりなので、世田谷線で下高井戸駅まで戻る。
そして「紅とん」へ。この店に来るのはいつ以来だろう?
調布に住んでいるときはよくお世話になった。先輩と呑んだ思い出も。
良くも悪くも変わらない感じだけど、美味しく楽しく過ごす事が出来た。
明日は月曜日なので、23時前にはおひらきにして帰宅。
今日は新宿LOFTへ、有頂天「カラフルメリィ帰還の予感 ワンマンライブ」を観に行く。
“有頂天”のライブを観るのは、昨年11月の新宿JAM以来だからちょうど半年ぶりになる。
再始動したとは言いつつ忙しいKERAさんだから、“有頂天”のライブを観る機会はあまり無い。
今回はようやくやってきた貴重な機会、万難を排してチケットをゲットした。
予定通り18時半に開場して、整理番号A-139番で入場。ステージ上手4列目をキープ。
ほどなくしてフロアはお客さんでびっしりと埋まり、期待の高さをうかがわせる。
予定より遅れて、19時10分過ぎに開演。
「1990年のカラフルメリィ」冒頭の語り部分が流れる中、メンバーがステージに登場。
Drums:ジン、Bass:クボブリュ、Guitar:コウ、Keyboards:シウ、Vocal:KERA、再始動後は不動のメンバー。
まずはアルバム「カラフルメリィが降った街」から、「ニュース」「1990年のカラフルメリィ」を続けて演奏。
MCでは日大アメフト部の話から、愛猫ごみちゃんがKERAに飛びついて来るという話。
クボブリュがすかさず「それは日大のタックルじゃないですか?」と突っ込むところが可笑しい。
「待ちたい人」に続いて、クボブリュの語りから「monkey's report(ある学会報告)」が始まる。
今夜のクボブリュはいつものSpectorベースではなく、Fendarの黒いジャズベースを使用。
心なしかジンのドラムも音が太くなったような気がして、よりRock色を強く感じる。
選曲は「AISSLE」「lost and found」「カフカズ・ロック/ニーチェズ・ポップ」のナンバーが中心。
ミディアムテンポでじっくりと聴かせるタイプの曲が続く。テクノポップというよりもはやプログレという趣き。
KERAは何故かウィラードやプリンセス・プリンセス、中村あゆみといったアーティストの名前を列挙する。
本人いわく「なんにも脳ミソ働いてない・・・」というのが、なんとも言えず可笑しい。
ライブ中盤、いつものようにコウがヴォーカルをとって「SHELL SHOCK」を唄う。今夜はKERAもコーラスで参加。
「FINE」「ころころ虫」「シュルシュルシュール」と、キラーチューンを連発したところでまさかの新曲を披露。
ミディアムテンポのナンバー、「ころころ虫」「みつけ鳥」「キョコウフクロウ」「カラフルメリィ」など、
“有頂天”にまつわるキーワードが散りばめられている。タイトルはまだ決まっていないとのこと。
今夜感じたサウンド面の変化といい、この新曲といい、まだまだ現在進行形の“有頂天”を感じる。
最後は「2090年のクーデターテープ」から「HAPPY SLEEP」の流れで本編は終了。
アンコール、ジンとクボブリュがビートを刻み、その上にコウとシウが音を重ねる。
そしてKERAが登場して「心の旅」が始まる。この展開は昔のライブの再現かな?
間奏部分での「よくおちるんですよ~」という言葉が、いつもに増して狂気染みていて良かった。
続いて「世界は笑う」。この曲をライブで演奏するのはかなりレア。これこそプログレという感じ。
セカンドアンコールは「フーチュラ」から。この曲も久しぶりに聴くような気がする。
曲の途中でジンがドラムセットを離れて前へ出て、お客さんを煽るところはまさに隔世の感。
最後に「卒業」を演奏して、21時20分ごろライブはすべて終了。
せっかくの土曜日、せっかくの新宿なので、私の隠れ家パートIで呑む。
土曜日のこの時間でも、ちゃんとカウンター席が空いているというのが嬉しい。
いつものようにいくつかつまみながら、ビール、酎ハイ、日本酒と呑み進める。
シメはもちろん仕上げそば「冷たいの」。たっぷり満喫して、23時半ごろおひらき。
とってもイイ気分なので、ブラブラと歩いて帰宅。
今日は友人と練馬で呑み。
18時ぐらいに練馬駅に着いたので、しばらくあたりを散策。呑助の勘で呑み屋街を見つける。
友人と落ち合ったのは19時20分ごろ。まずは「春日屋」で焼鳥をつまみながらビールとホッピー。
安くて旨くてイイ感じなんだけど、ガヤガヤしてうるさいのなんの・・・。
それでも1時間半ほど居座って、二次会は「玄界灘」という店へ。
ここは刺身がメチャメチャ旨い。こうなったら呑むのは日本酒に限る。
シメは「ガスト」でワインとパフェ。今夜も呑み過ぎ食べ過ぎ~!
23時半にはおひらきにして、大江戸線に乗って帰る。
こちらからだと新宿五丁目駅で降りて歩くのが一番いいような気がする。
今日はプレミアム早帰りにして、15時過ぎに退社。
六本木の国立新美術館へ、「第40回 日本新工芸展」を観に行く。
国立新美術館は六本木駅からだとちょっと歩くけど、千代田線の乃木坂駅からは直結。
地下1階・地上3階建の美術館、午後の陽射しを受けてキラキラ輝く新緑に包まれてイイ感じ。
展示室ごとにいろいろなテーマで展示が行われているので、1階から見てまわる。
2階展示室で行われていた「こいのぼりなう!」という展示がおもしろかった。
カラフルな布で作られたこいのぼりがたくさん泳ぎまわる中、無造作に置かれたたくさんのクッション。
そこにみんな思い思いに座って、ぼんやりしたり話をしたり。なんとも不思議でピースフルな空間。
30分ほどそこでのんびりして、いよいよお目当ての「第40回 日本新工芸展」へ。
3階の展示室、たくさんの染物と陶器・彫刻が展示されている。どの作品もそれぞれに素敵。
今回観たかったのは、京都のフォロワーさんの「My Romance」という染物。
いつもSNSへアップしている写真を見て、是非実物を見たいと思っていた夢がようやくかなった。
繊細な色あいと物語のようなデザインが素敵。変な言い方だけど、鳥肌が立った。
1時間ほどで美術館をあとにして、青山一丁目から大江戸線に乗ろうと歩き出す。
喪服の人がいやに多いなぁ~と思っていたら、青山葬儀場で西城秀樹さんのお通夜が・・・。
18時からということで既にたくさんの人が並んでいる。まったく意識していなかったけど、完全に呼ばれたな。
だけど気持ち的にちょっとツラかったので、心の中で手を合わせてその場をあとにする。
しばらく歩いて青山一丁目駅から大江戸線に乗って練馬へと向かう。
今日は18時過ぎに退社して幡ヶ谷「みやび屋」で呑み。
このところ無駄な部屋呑みは自制しているけれど、呑むときに呑む量は増えたような気がする。
今夜もビールとホッピー、そして日本酒二合。二時間以上たっぷりと。
だけど楽しい呑みだから、まぁイイかな。。。
今日は18時過ぎに退社。
新宿で途中下車して、「ヤマダ電機」で充電器を購入。
せっかくなので、久しぶりに新宿で呑むことにする。
新宿の隠れ家パートIIIである「十徳」のカウンターにすべり込む。
ビールが異常に旨い。料理もいろいろな種類があって楽しい。
1時間半ぐらい満喫したあと、以前から行ってみたかった「ROCK CAFE Loft」へ。
噂には聞いていたけど、お客さんはZERO。だけどなかなかイイ雰囲気。
最初は1階で呑んでいたのだけれど、店員さんに2階の爆音ルームを勧められる。
スライダーズやRC、ロッカーズやシナロケを爆音で聴いて、一人をいい事にシンガロング。
ちょっとだけのつもりだったけど、結局24時ごろまで居座ってしまった。
なんだかとっても気分がイイので、ブラブラと歩いて帰宅。
今日は業務時間以外、ずっと早川義夫の「うた」を聴いていた。
昨日の鎌倉でのライブを最後に、活動を休止した早川さん。
そんな状況で聴いたら、また気持ちが落ちてしまうかと思ったけど大丈夫だった。
それは休止の理由が、あまりにも早川さんらしかったからかもしれない。
ジャックスの早川義夫しか知らなかったら、こんなにも好きにならなかったと思う。
ソロになって人間っぽさむき出しの早川さんだからこそ、こんなにも好きなのだ。
声を出さなくとも 歌は歌える
音のないところに 音は降りてくる
ぽっかり浮かんだ丸い月 あなたの笑顔
存在そのものが 音楽を奏でる
歌を歌うのが 歌だとは限らない
感動する心が 音楽なんだ
勇気をもらう一言 汚れを落とす涙
日常で歌うことが 何よりもステキ
早川義夫「音楽」
今日は越谷サンシティホールへ、「僕らのポプコンエイジ2018」を観に行く。
神戸・府中・横須賀と開催されてきた2018年の「僕らのポプコンエイジ」も今日で千秋楽。
楽しい事はいつか終わりが来る・・・ちょっとした寂しさを感じつつ、会場へと向かう。
都営新宿線で九段下駅まで行き、半蔵門線に乗り換えて東武スカイツリーライン直通で新越谷駅へ。
乗り換えは一回のみだけど、およそ1時間の電車の旅。ちょっとした小旅行だ。
新越谷駅から歩いて5分ほどのところに、会場の越谷サンシティホールを発見。
昔ながらのホールという感じの外観、こういう雰囲気の建物って大好き。
16時40分ごろ会場入り。今日の席は1階4列18番。座席の構造上、実質的には前から3列目。
ステージ下手だけど中央寄りなので、なかなか観やすくてゴキゲン。
BGMで流れていた中島みゆき「時代」が終わると、フロアが暗転して17時ちょうどに開演。
まずはChageと元“雅夢”の三浦和人が、ドラム、ベース(平賀和人:NSP)、ギター、
キーボード×2のバンドをバックに、“チャゲ&飛鳥”の「流恋情歌」を唄う。
息が合った二人の前説的なトークをはさんで、トップバッターChageのステージ。
ずっと大切に唄い続けてきたという「終章(エピローグ)」と「NとLの野球帽」を披露。
続く相曽晴日はバンドをバックに「舞」、ピアノ弾き語りのみで「ロータスの岸辺」を唄う。
相曽さんに呼び込まれる形で、平賀和人・三浦和人・杉山清貴の三人がステージに登場。
ちょっと変わったコラボレーションで、“NSP”の「夕暮れ時はさびしそう」を演奏。
そのまま杉山清貴のコーナーとなり、三浦和人・相曽晴日・Chageをコーラスに迎えて「GOSPELの夜」。
重厚なコーラスをバックに唄う杉山清貴、ものすごく唄が上手くてちょっと感動してしまった。
続いて“オメガトライブ”のナンバー「ふたりの夏物語」。この曲をナマで聴く事になるとは思わなかった。
そして杉山さんの紹介を受けて、ステージ下手からユッコが登場。
ポプコンにまつわる思い出話をしばらくしてから、「セ・ラ・ヴィ(それが人生)なんて早すぎる」を唄う。
神戸・府中と同様に白のパンツルック。トップスは日替りで、さまざまなユッコを見せてくれる。
「越谷といえば埼玉、埼玉といえば西武ライオンズ」と、ユッコが書いた応援歌をちょっとだけ口ずさむ。
依頼を受けて書いた曲つながりということで、JALからの依頼を受けて書いた「シンデレラサマー」を披露。
そしてChageがステージに登場。お馴染みとなってしまったストローのくだりは、今日のところは無し。
そして「ふたりの愛ランド」が始まり、お客さんは総立ちになって大盛りあがり。
横須賀に続いてステージ下手のポジション、ユッコがたくさん近くに来てくれて感激。
次に登場したのは伊丹哲也。昔よりもスラッとした印象。ミュージシャン感がハンパ無い。
唄うのはもちろん「街が泣いてた」。ハスキーヴォイスがたまらなくカッコいい。
もう一曲は何を唄うのだろうと思っていたら、三浦和人と一緒に「ボヘミアン」。
ハスキーヴォイスつながりの選曲。葛城ユキバージョンより、かなりゆるい感じの演奏。
そしてそのまま三浦和人のステージ。伊丹哲也に負けてグランプリを取れなかったとしきりにボヤく。
演奏曲は“雅夢”の「秋時雨」と「愛はかげろう」。決して負けていない名曲だと思う。
2018年の「僕らのポプコンエイジ」の大トリを飾るのは谷山浩子。
すっかりお馴染みとなった感のある「カントリー・ガール」と「同じ月を見ている」を唄う。
風邪をひいて本調子ではなかったみたいだけど、谷山浩子の世界を存分に繰り広げた。
谷山さんは相曽さんをステージに呼び込み、“チューインガム”の「風と落葉と旅びと」を唄う。
“チューインガム”は当時小学六年生と四年生の姉妹デュオ。名前は知らなかったけど、曲は知っていた。
そして最後は出演者全員が登場して、“上條恒彦&六文銭”の「出発(たびだち)の歌」をセッション。
こうして19時25分ごろ、2018年の「僕らのポプコンエイジ」はフィナーレを迎えた。
意外と遅くなってしまったけれど、ここはやはり呑んでいきたい感じ。
だけど新越谷に良さげな呑み屋街は無いみたいなので、早々とスカイツリーラインに乗り込む。
さんざん迷った挙句、北千住で途中下車。ネットであたりをつけた西口の呑み屋街へ。
日曜日なので休みの店も多かったけど、なかなかイイ感じの店が立ち並ぶ。
その中の「雑賀」という店をチョイス。ちょっとレトロな雰囲気で落ち着く。
料理もかなり美味しくて、ビールとホッピーが思わず進んでしまった。
22時前にはおひらきにして、千代田線に乗って帰宅。
今週はいろいろあったから、今日は静かに過ごす事にした。
ため込んでいたいろいろな事を片付け、夜になってブラリと出かける。
代々木八幡の蕎麦屋は休みだったので、そのまま歩いて代々木上原へ。
だけど「ジャンプ」も「三貴」も満席・・・。駅ビルの「つづらお」という蕎麦屋に入る。
最近、蕎麦屋で呑むのにハマっている。まず、騒がしくないのがイイ。
そして値段は普通の呑み屋と同じくらいで、そのまま蕎麦でシメられるので便利。
この店も「空いている席にお座りください~」という、自由でのんびりとした雰囲気がイイ。
季節の天ぷら盛合せと栃尾あぶらげ葱味噌焼きをつまみに、ビール・酎ハイ・日本酒と呑み進める。
シメはもちろんせいろ。とっても美味しくって大満足。
21時半にはおひらきにして、ブラブラと歩いて帰宅。
今週は月曜日から気持ちが落ちることが続いて、グジュグジュしっ放しだった。
だけど昨日の夜、友達にいろいろと聞いてもらってスッキリした。
気持ちは気持ち、思いは思いとして、いまをしっかり生きていかなくては。。。
西城秀樹が亡くなった。
あまりにも衝撃的なニュースに動揺を隠せない。
生まれて初めて自分の小遣いで買ったのが、「情熱の嵐」のシングルレコード。
テレビに出るのが楽しみで、新曲が出ると歌詞をメモったり、振り付けを真似したり。
レコードは自由に買えなかったから、玉川高島屋のレコード屋で穴が空くほど見ていた。
青春時代というより少年時代の1ページを、確実に占めていた永遠のアイドル。
あまりにも居たたまれなくて、早々に仕事を切り上げて幡ヶ谷「大黒屋」で呑む。
テレビでは秀樹に関するニュース・・・こんな形で観ることになるとはね。
いつも通りに呑んだつもりだけど、今夜はちょっと悪酔いした。。。
今日はもうグジュグジュしないで過ごそうと決めた。思いは思いとして・・・。
仕事もけっこう忙しくて、今日は集中して取り組んだという感じ。
そんな中、CHABOのライブ予定が続々と発表になった。
CHABOは前を向いて歩いているんだな。。。
昨夜聞いた出来事を引きずり、今日は一日グジュグジュして過ごす。
その人が居なくなると、その人の存在をより身近に感じるものなのかな?
確かに物理的な距離や時間という概念は、その人との間に無くなるのだから。
昔どんとが言っていた「情報化」って、そういうものなのかと思ってみたりする。
そんな一日だったので気分転換、火曜日からちょっと呑む。
だけどどっぷり呑む気はなかったので、「吉野家」で軽く一杯。
いつの間にか親しくなった店員さん、殺人ホッピーを作ってくれた。
21時半にはおひらき。家に帰っていろいろやろうと思ったのに、いつの間にか寝落ち。
今日は南青山 MANDALAへ、仲井戸麗市「CHABOのKing Biscuit Time #1」を観に行く。
年末恒例となっているCHABOのDJナイト、今年は今月から毎月開催というから嬉しい。
しかも指定席ということで、開演時間の19時30分までに行けば良いから勤め人には大助かり。
そういうわけで19時10分ごろ会場入り。座席番号は9番、なんとステージ上手の最前列。
ステージにはCDラジカセが置かれたテーブル、その横のピアノ椅子にはCDが積まれている。
ステージ下手にはスクリーンが設置され、プレイ中のCDジャケットが投影される。
ライブの時とは違って、どこかのんびりとした雰囲気。個人的には大好きなシチュエーション。
予定より少し遅れて、19時30分過ぎに開演。
柄模様のブラウスにストローハットをかぶり、黒縁のメガネをかけたCHABOがステージに登場。
ステージ中央の椅子に腰かけ、山積みされたCDを一枚一枚手に取りながらかけていく。
毎回テーマを決めてやっていくという事だけど、今夜のテーマはちょっとヘヴィー。
CHABOの親友が先日亡くなり、そのOさんに捧げる選曲ということで進められた。
Oさんへの思いが溢れた極私的な選曲。時おり織り込まれるリーディングがなんとも言えない思いにさせる。
おそらくそこにはOさんだけでなく、清志郎への想いも込められていたと思う。
5月のMANDALAという事もあり、話を聴いているのがちょっとキツいところもあった。
だけどCHABOはときどき笑いを交えながら、Oさんとの想い出を語り曲をかけていく。
「本人も喜んでくれているかもしれないな」というCHABOの言葉が、今夜の全てだったような気がする。
というわけで、以下はDJナイト恒例のメモをたよりに書き起こし。
OpeningSE. Hey Mr. DJ [Van Morrison]
⇒「ラジオ番組は終わっちゃったけど、お客さんを前にDJをやるのはどうですか?」という
エミ社長の提案を受けてやることにした。8月ぐらいまでは月イチでやる予定。
M01. Walking The Dog [Rufus Thomas]
⇒このところリズム&ブルースをよく聴いていて、この人も正月にずっと聴いていた。
M02. Gee Whiz [Carla Thomas]
⇒親父をかけたから娘を。STAXに入る前のSweetな感じが好きでよく聴いている。アメリカのLeyonaだね。
M03. Backlash Blues [Nina Simone]
⇒おおくぼさんと「あじさい画廊」という場所で写真展をやった時、Nina Simoneを一日中かけていた。
傍らに置かれていたガットギターを手に取り、曲にあわせてつまびくCHABO。
ギターの音はもちろん聴こえないけれど、その指遣いに思わず見とれてしまった。
M04. All Day And All Of The Night [Kinks]
M05. Grad All Over [The Dave Clark Five]
M06. Don't Let Me Be Misunderstood [The Animals]
⇒「Oさんと出会うきっかけとなったリバプールサウンズをいくつか聴いてもらいたい」ということで三曲。
そしてOさんとの思い出話。中学のときに出逢い、いっしょにバンドを組み・・・。
M07. Misty [Jerry Portnoy]
⇒OさんがCHABOにくれたというアルバムから。Oさんが好きだった白人のハーピスト。
Oさんは“古井戸”デビュー直前に脱退した。いろいろな音楽を彼に教えてもらった。
M08. One Way Out [Mike Bloomfield And Al Kooper]
⇒山口冨士夫のギタープレイは、Mike Bloomfieldの影響を受けている。言われてみると確かにそうだ。
ここで店長が紅茶とクッキーを差し入れ。1時間経過の合図らしい。
M09. My Cherie Amour [Stevie Wonder]
⇒Oさんが通っていた学校の前の喫茶店で、ジュークボックスをかけて聴いていた曲。
自分の家にジュークボックスがあったらイイな。でも、それじゃつまらないんだろうな。
M10. I Will Forever Sing The Blues [Boz Scaggs]
⇒Oさんはバンド脱退後アメリカへ旅をして、AORを演る前のBoz Scaggsのライブを観たらしい。
M11. Tell Me Why [Neil Young]
⇒Oさんの借りていた部屋で、さんざんこれがかかっていた。
M12. Long Distance Love [Little Feat]
⇒中野サンプラザへOさんと一緒に観に行った時、チケットを忘れてきたので最初から観られなかった。
M13. Wild Horses [The Rolling Stones]
⇒「Oくんはなんでロックンロールを好きになったのかな?」と、CHABOはポツリ。
Gram Parsonsが演奏しているバージョンと聴き比べたいと思ったけど、CDが見つからなかった。
途中からCHABOは曲に合わせて訳詞をリーディング。メガネをずらして歌詞カードを読む。
M14. Soul Man [Sam & Dave]
⇒Oさんへ捧げる曲はここまで。「音楽ってすげぇな!」とCHABO。
M15. Back Nine [Ben Sidran]
⇒CHABOが最近よく聴いているというアルバム「Don't Cry for No Hipster」から。
M16. 24-25 [Kings of Convenience]
⇒天気がいい日のランチタイムによくかけるというアコースティックデュオ。
M17. Stop This World [Diana Krall]
⇒CHABOがディナータイムによくかけているというBluesyなナンバー。
M18. That Summer Feeling [Jonathan Richman]
⇒先日行った「HOBO CONNECTON」の話から、ウルフルケイスケも好きだというJonathan Richman。
歌詞カードを見ながら訳詞をリーディングしたあと曲をプレイ。
M19. Keep Me Singing [Van Morrison]
⇒歌詞がすごくイイんだ・・・とCHABOは言って、曲にあわせてリーディング。
EndingSE. Dizzy Miss Lizzy [The Beatles]
⇒CHABOがバンドで初めて文化祭に出演したときのオープニングナンバー。
21時半には終わらせるつもりだったというCHABO、予定を大幅に超えて21時55分ごろ終了。
今日はよこすか芸術劇場へ、「僕らのポプコンエイジ2018」を観に行く。
先週の神戸・府中に続いての開催。今週もしっかりと追いかける。
横須賀へ行くのは昨年行われた「僕らのポプコンエイジ2017」以来。
せっかくなのでちょっと早めに家を出て、どぶ板通りとヴェルニー公園を散策。
どぶ板通りは思っていたほどゴチャゴチャしていなくて、どこかあっさりとした印象。
それでも店の佇まいや看板の感じ、セーラー服の水兵さんが行き交うところは異国情緒たっぷり。
ヴェルニー公園は昨年同様、薔薇の花がたくさん咲き乱れている。いろいろな種類があるのに感心。
土曜日の昼下がり。水兵さんが行き交い、軍艦が停泊してる港。とってものどかなひととき・・・。
緊急事態には絶対にならないで欲しいと切に願う。この街はちょっと考えさせられてしまうところがある。
16時40分ごろ会場入り。今日の席は1階A列6番。最前列かと思いきや、A-A列とB-B列が前にある。
だけどステージ下手左端なので前にはB-B列しかなく、実質的には二列目のポジション。
ステージ上のライトやピアノでバンドはかなり見切れているけど、この際ガマンガマン。
BGMで流れていた中島みゆき「時代」が終わると、フロアが暗転して17時ちょうどに開演。
まずはChageと元“雅夢”の三浦和人が、ドラム、ベース(平賀和人:NSP)、ギター、
キーボード×2のバンドをバックに、“チャゲ&飛鳥”の「流恋情歌」を披露。
二人のトークに続いて、トップバッターChageのステージ。「終章(エピローグ)」「NとLの野球帽」を演奏。
続く相曽晴日はいつもながらの透き通った唄声で、「舞」「ロータスの岸辺」を唄う。
そして相曽さんから「みんなのアイドル」と紹介され、ステージ下手からユッコが登場。
ポプコンにまつわる思い出話をしばらくしてから、「セ・ラ・ヴィ(それが人生)なんて早すぎる」を唄う。
この曲は当時、10代の若者が自殺をしてしまう事に胸を痛めて書いたのだそうだ。
神戸・府中では白のパンツルックだったのが、今夜は黒のパンツルックのユッコ。
今夜のMCは曲作りに関する事が多く、沖縄への妄想を膨らませて書いたという紹介で「シンデレラサマー」。
そしてChageがステージに登場。今日も手にはしっかりとストローが握られている。
「これからコンサートとかやられると思うので、コンサートグッズでストローを!」と言うChage。
えっ? ひょっとして本格的に活動再開? 何気なく言った言葉なのだろうけど、ちょっと気になるやり取り。
そして「ふたりの愛ランド」が始まり、お客さんは総立ちになって大盛りあがり。
神戸・府中はステージ上手で観ていたけど今夜は下手なので、ユッコがたくさん近くに来てくれた。
次に登場したのは伊藤敏博。この人も懐かしい・・・サングラスをかけて、ちょっとイメージが違う。
だけど澄み切った声で唄う「サヨナラ模様」はあの時のまま。唄というヤツは本当に永遠。
当時、佐々木幸男・鈴木一平とともに「地方に住んでいる三兄弟」と呼ばれていたという話から、
鈴木一平の「水鏡」をカバー。あまり印象に残っていない曲だけど、聴くとやはり思い出す。
そして静かなピアノのイントロに乗って、クリスタルキング・ムッシュ吉崎が登場。
曲はもちろん「大都会」。田中昌之の高音パートもひとりで唄いこなしているところに感動。
吉崎さんは70歳の古希を迎えたというのに、そのルックスやヴォーカルは全く衰えていない。
お客さんにアクションのレクチャーをしたあと、「北斗の拳」でお馴染みの「愛をとりもどせ!!」を披露。
続いて三浦和人のステージ。“雅夢”の「秋時雨」「愛はかげろう」をしっとり弾き語る。
ここで相曽晴日・石川優子・庄野真代が、三人揃ってステージに登場。
今回のテーマでもあるコラボレーションということで、「思い出まくら」「待つわ」をセッション。
思いがけずユッコの唄が聴けてラッキーだったけど、相曽さん庄野さん中心だったのが残念。
でもどちらも大好きな曲なので、この三人の組み合わせで聴けたのは嬉しかった。
そしてそのまま庄野真代のパートに突入。この人もあいかわらずのルックスと唄声。
ポプコンでは譜面歌手として唄った「グッドバイ・モーニング」を披露。
なかなかイイ曲だと思っていたら、サンディーのグランプリ受賞曲だと知ってビックリ。
続いて三浦和人が加わって「平和のうた」。「今もポプコンがあったらエントリーしたい」と
庄野さんは言っていたけれど、なかなか素敵な曲。確かにグランプリも夢じゃない感じ。
そして最後は出演者全員が登場して、“上條恒彦&六文銭”の「出発(たびだち)の歌」をセッション。
今夜も大団円という感じの展開、アンコールは無しで19時10分ごろ終演。
せっかく横須賀まで来たので、どこかへ寄っていこうと店を探す。
どぶ板通りの店はちょっと敷居が高いので、横須賀中央駅前をブラブラしてみる。
いくつか良さ気な店があったけど、「港や」という店に吸い込まれる。
魚料理が中心の居酒屋、リーズナブルな値段で雰囲気もなかなかイイ。
さすがは三浦半島ということか? とにかく刺身がメチャメチャ美味しい。
ビール、酎ハイ×2、日本酒と呑み進めて、21時前にはおひらき。
横須賀といえばカレーということで、近くの「ベンガル」というカレー屋でシメ。
素敵なママが切り盛りしていて、ポプコンライブの話をして盛り上がる。
そして隣に座った兄ちゃん、バッグを椅子から落としてしまった私を気遣ってくれた。
本人は当然のように言っただけだろうけど、さりげない優しさが嬉しかった。
いい街にはいい店があり、いい店にはいい人が集まる・・・と思った。
来るときは東横線で横浜まで行って京急に乗り換えたけど、
帰りは京急で品川まで行って山手線に乗り換えることにした。
京急は空いていて快適だったけど、山手線は鬼のように混んでいた。
週末束の間の小旅行、23時過ぎに帰宅。
昨日はいつの間にか寝落ちして、明け方にふと目が覚める。
「しまった!やっちまったか?」と思いきや、まだ4時前だったので助かった。
そのまま起きてしまおうかと思ったけど、さすがにキツいのでもうひと眠り。
そして5時に起床。無事に起きられてなにより・・・。
ちゃっちゃと支度して、5時40分にチェックアウト。外はもう明るい。
朝の街を歩いて京都駅へ行き、6時38分発の新幹線で東京駅に戻る。
東京駅から有楽町駅までは歩き。10時出社にしたので、時間的には余裕がある。
時間調整を兼ねて、東京国際フォーラムの7階まで昇ってみる。
会議室がたくさん。そもそもフォーラムだから、こっちのほうがメインなのかも?
それからスロープを通って下の階へ降りていく。なかなかおもしろい構造。
そんなことをしながら、10時前には何食わぬ顔をして出社。
17時半ごろ再び出かける。
今日は磔磔へ、「HOBO CONNECTION 2018 ~永遠のロックンロールナイト in KYOTO~」を観に行く。
毎年楽しみにしているリクオの「HOBO CONNECTION」、CHABOが参加するのは今日と明日の二日間。
今日の磔磔はウルフルケイスケ、明日の名古屋・得三は“Theピーズ”大木温之との共演。
どちらもとっても魅力的だけど、ゴールデンウィーク明けに二連休はさすがに出来ず磔磔を選んだのだ。
18時開場なので15分前ぐらいに行ったら、スタッフに17時50分集合と言われてしばらく路上で待機。
18時ちょうどに開場。今日はフロア前方が椅子席、後方がスタンディング。
CHABOのマイクスタンドには、珍しくピックホルダーがセットされている。
サムピックなのにそのセッティングは、今日はメタメタ弾きまくってやろう!という心の現れか?
ほぼ予定通り、18時30分過ぎに開演。
Drums:小宮山純平、Bass:寺岡信芳、PedalSteal:宮下広輔の“HOBO HOUSE BAND”、
そしてVocal&Piano:リクオとVocal&Guitar:ウルフルケイスケがステージに登場。
まずはリクオがヴォーカルで二曲演奏したあと、ケーヤンが中心となってライブは進んでいく。
“HOBO HOUSE BAND”の演奏はあいかわらず素晴らしく、思わず目を惹きつけられる。
純平とテラオカの強力なリズムに、広輔のペダルスチールギターの音がなんとも心地良く響く。
ケーヤンのプレイをこんなに間近でじっくり観るのは初めて。にこやかな笑顔でギターを弾きまくる。
「リハーサルも本番という感じだから、これで3ステージ目?」と言うリクオはとても嬉しそう。
リクオとケーヤンが交互にヴォーカルをとり合う感じで、ゴキゲンな雰囲気のまま演奏は進んでいく。
「最近タイトルに“夢”がつく曲が増えています。ケーヤンの曲にも“夢”がつく曲がたくさんあります」
とリクオは言い、タイトルに“夢”がつく曲を三曲続けてプレイ。この展開がなんだかすごく良かった。
「Heat Wave」で盛りあがったところでケーヤンは退場して、インストの「Green Onion」が始まる。
リクオの「俺たちのCHABO!」という紹介を受け、お客さんの間をかき分けてCHABOがステージに登場。
黒地に白のドット柄のシャツを着たCHABO、「初めて俺を観るヤツのために自己紹介するよ!」と言って
「Born in 新宿」が始まる。曲の途中に“The Ventures”の「Walk Don't Run」が挿入される。
続いてVan Morrisonのカバーで「Hey Mr. DJ」。バンドで聴くのは珍しいけど、とってもイイ感じ。
CHABOはAmritaのテレキャスをプレイ。アンプが真ん前だからかもしれないけど、クリアですごく良い音。
「選曲はほとんどリクオの言いなりなんだ。アコースティックで何曲かどうですか?と言われて」と
CHABOは言い、アコースティックギターを手に取って「魔法を信じるかい?」をプレイ。
「タッペイとモモちゃんがコーラスをしてくれた宝物」ということで、エンディングで二人のコーラスが流れる。
そして“The Beatles”のカバーで「The Long And Winding Road」。この流れは反則級の素晴らしさ。
リクオのピアノも良いけど、広輔のスチールギターの音色がフワッとかぶさってもうたまらない。
ここでリクオがヴォーカルをとって「満員電車」。50歳代の揺れる感情を描いたナンバー、胸に染みる。
CHABOは“ギタリストCHABO”となって、バッキングとギターソロをキメる。思わず見とれてしまう。
続いて「RCの曲やらしてくれよ!」とCHABOは言い、「君が僕を知ってる」が始まる。
今夜のKEYはオリジナルのD。やっぱりこうでないと。バンドで聴く「君ぼく」はソロとは違う輝きがある。
そして「ブルーハーツが聴こえる」。CHABOはスライドギターを延々とキメまくる。
この曲のバックでCHABOがギターを弾いている事に、大きな意味があるような気がする。
そして再びケーヤンがステージに登場。CHABOのSTAX風Tシャツを着ている。
ケーヤンがヴォーカルをとって「スウィート・リトル・ロックンローラー」。フロアは大盛りあがり。
続いてCHABOヴォーカル、Bruce Springsteenのカバーで「Hungry Heart」。
この曲はバンドで聴く方がイイな。切ないような振っ切れたような歌詞が、胸にスッと入ってくる。
「今日の夜の事を世界中に自慢しよう~!」というリクオの言葉にグッと来つつ、
本編最後の曲はリクオの「アイノウタ」。なんだかもう胸がイッパイ。
アンコール、リクオに呼び込まれてケーヤンとCHABOがステージに登場。
CHABOは白地に黒ドット柄のシャツ。今夜は最上級の衣装という事かな?
まずはケーヤンがヴォーカルをとって「Around And Around」でロックンロール、
続いてリクオがヴォーカルをとって「永遠のロックンロール」。
リクオの発売されたばかりの新曲、イイな・・・。CHABOはチェットアトキンスでバッキング。
最後は「日本最高のブルースナンバー」という紹介で「いい事ばかりはありゃしない」。
CHABO、リクオ、ケーヤンが順番にヴォーカルをとる豪華な展開。
こうして私の「HOBO CONNECTION 2018」は、21時05分ごろ終了。
ライブ終了後は、いつものように「あんじ」で打ち上げ。
みんな明日は仕事だから、23時ごろ早めにおひらき。
いつもならシメに行くところだけど、お腹いっぱいだったのでそのままホテルへ。
それでもちょっとだけ部屋呑みしてるうちに、いつの間にか沈没。
今日は休みをとって京都へ遠征。
10時10分東京駅発の新幹線に乗って、12時25分に京都駅に到着。
メチャメチャお腹が空いたので、駅からすぐ近くの「丸福」という蕎麦屋へ。
昼飯時でちょっと待たされたけど、冷しあんかけにしんそばは美味しかった。
それからいつものように四条方面へブラブラと歩く。暑くも寒くもなくて気持ちイイ。
思いつきで「渉成園」へ入ってみる。ここは東本願寺の別邸とのこと。
鬱蒼とした緑と池の水と、石と木の造形がなかなか素敵な庭園。
30分ほどかけてのんびりと散策したあと、京都で一番大好きな佛光寺へ。
珍しく本堂が空いていたので、中に入ってひとり瞑想にふける。
それから鴨川を眺めながら歩いて、16時半ごろホテル「セントラル・イン」へチェックイン。
今日は18時前に仕事を切り上げて神保町へと向かう。
こどもの本専門店 ブックハウスカフェへ、「しゅりけんとうちゃん いがぐりしょうぶ 原画展」を観に行く。
「しゅりけんとうちゃん いがぐりしょうぶ」は、清志郎が絵を描いている絵本。
雨がけっこう降っていたけど、神保町駅の出口からあっという間のところにその店はあった。
店の奥の小さなスペースが展示場、思ったより小じんまりとしている印象。
原画が5点と本が数冊という内容だったけど、なんだかほっこりとする空間。
繊細な筆のタッチを間近でじっくりと見て、充分に堪能することが出来た。
19時前に店を出て、少し歩くと「ブンケン・ロックサイド」を発見。
噂通りの欲しいモノ満載の店、懐かしい雑誌がたくさん並んでいる。
あれも欲しい・これも欲しいで、ホントにキリがないので早々に退散。
それから「タクト」へ。ここもまた欲しいモノばかり・・・お宝がたくさん揃っている。
物欲がいよいよ危ないので、どこかで食事をして帰ることにする。
いろいろと迷ったけど、「魚玉」という魚屋が経営している定食屋に入る。
かつお刺身定食、とっても美味しくいただきました。
ゴールデンウィークが終わってしまい、今日からまた仕事。
まぁ~仕方ないか・・・遊んでばかりはいられない。
せめて早く帰ろうと思ったのに、なんだかんだで19時半まで残業。
おまけに帰りの電車が遅れて超満員で踏んだり蹴ったり。。。
ところが今日はこれでは終わらない。
今日は府中の森芸術劇場 どりーむホールへ、「僕らのポプコンエイジ2018」を観に行く。
昨日の神戸に続いて二連チャン。演る方も演る方なら、観る方も観る方だ。
16時過ぎに東府中駅に着いて、しばらくあたりを散策。緑深い環境、やっぱりイイな。
16時40分ごろ会場入り。今日の席は、1階3列34番という神席。
通路際なのでステージまでさえぎる物が無く、実質的に最前列と言っても過言では無い。
ステージにはいつも通り、ブルーバックに「僕らのポプコンエイジ」のロゴ。
BGMで流れていた中島みゆき「時代」が終わると、フロアが暗転して17時ちょうどに開演。
まずはChageと元“雅夢”の三浦和人が、ドラム、ベース(平賀和人:NSP)、ギター、
キーボード×2のバンドをバックに、“チャゲ&飛鳥”の「流恋情歌」を披露。
「今回はコラボレーションがテーマ」「ひとつだけ注意点、トイレ休憩がない」という話をしたあと、
トップバッターChageのステージ。「終章(エピローグ)」「NとLの野球帽」の二曲を演奏。
続いて相曽晴日。限りなく透き通った唄声で、「舞」「ロータスの岸辺」を唄う。
それから“スリーハンサムズ”の三人と辛島美登里が加わって、「サルビアの花」をセッション。
ここで相曽晴日と辛島美登里は退場し、“スリーハンサムズ”の演奏が始まる。
“スリーハンサムズ”は、元“ふきのとう”の細坪基佳、“NSP”の中村貴之・平賀和人から成るユニット。
“NSP”のレパートリーから「雨は似合わない」と、“ふきのとう”のレパートリーから「白い冬」を演奏。
そしてベースの平賀さんからの紹介を受けて、ステージ下手からユッコが静かに登場。
「卓球女子の試合をご覧になりました? あの精神力を見習いたい」と謙虚に話すユッコ。
そのときユッコは確実にこちらを見ていたように思うけどどうかな? そうだったら嬉しいな。
「セ・ラ・ヴィ(それが人生)なんて早すぎる」を唄ったあと、神戸でのストロー飛び事件のことを話す。
それからポプコンにまつわる思い出話をしばらくしてから「シンデレラサマー」。
曲紹介で噛んでしまったけれど、キッチリとやり直すところがユッコらしくてイイ。
そしてChageがステージに登場。今日も手にはしっかりとストローが握られていたのが笑える。
「ふたりの愛ランド」が始まった途端、お客さんは総立ちになって大盛りあがり。
今夜はユッコを至近距離で見られて、なんかもう~感無量。ずっとずっと見ていたい・・・そんな気がした。
ここで相曽晴日と辛島美登里が、髪の毛にリボンを結んでステージに登場。
ユッコも「ちょっと準備があります」といったん退場したあと、同じようなスタイルで再度登場。
Chageは「路地裏のスナックにいるようだ」と言っていたけど、なかなか斬新な感じでイイかも。
そしてステージに登場したのはアラジン・高原兄、曲はもちろん「完全無欠のロックンローラー」。
ギンギラギンの衣装でステージを動きまわりながら唄う姿に、なんだかとっても興奮した。
女性三人はここで退場して、高原さんは“ポプコン出身で似たような環境の人”円広志の「夢想花」を唄う。
サビの部分はお客さんも一緒に指をグルグルまわす。ステージ袖から嬉しそうに見ているChage。
今夜は高原さんがひとりで持って行った感・・・。実際ワクワクしたし、唄がすごく上手くて惹きつけられた。
続いて三浦和人のステージ。“雅夢”の「秋時雨」「愛はかげろう」をしっとり弾き語る。
そして最後に登場したのは辛島美登里。まずは「雨の日」をピアノで弾き語り。
神戸とは逆の曲順で、二曲目は「愛すること」。今夜もまた凄まじい唄いっぷり。
唄に対するストイックさがにじみ出ていて、ここまで来ると狂気・・・もちろん褒め言葉として。
ただひたすら耳をそば立てて聴くだけ。全体的に和やかなライブだけど、ここだけ空気が変わっていた。
そして最後は出演者全員が登場して、“上條恒彦&六文銭”の「出発(たびだち)の歌」をセッション。
壮大な雰囲気のフィナーレ、アンコールは無しで19時20分ごろ終演。
久しぶりの東府中なので、駅前の「スンガリー飯店」で晩ごはんを食べる。
なかなか気になる店がまえだけど、料理は至って普通に美味しかった。
1時間ほど満喫してから、京王線に乗って帰宅。
昨夜は早く寝たからか? 意味も無く4時44分に目が覚める。
今日の予定を考えつつ、ベッドでウダウダ。なかなか考えがまとまらない。
有馬温泉に行く、昼呑みをする、あたりを散策する、新幹線の予約を変更して早めに帰る・・・
午前中からやっている温泉や呑み屋はあまり無く、ゴールデンウィーク最終日で新幹線の予約はとれない。
というわけで9時半にチェックアウトして、ポートアイランド方面へ歩いていく。
ポートライナーを横目で眺めながら歩き、しばらくするとポートターミナルに到着。
上海行きの豪華客船が停泊中で、なんとも言えないロマンチックな気分になる。
それから更に歩くとポートアイランド北公園。行き交う船を眺めながら、しばらくまったりする。
そろそろ新幹線の時間が気になり出したので、中公園駅からポートライナーに乗り込む。
ちょっとしたアミューズメント感を楽しみながら、三ノ宮駅経由で新神戸駅へと向かう。
12時06分発の新幹線に乗ろうとしたら、車両入れ替えのため20分遅れだと。
だけど20分遅れが15分遅れになり、自分の乗るヤツは10分遅れに・・・すごい巻き返し。
なんとか乗り込んで、弁当を食べながら東京へ戻る。
旅というのは不思議だ。最終的な目的は「家に帰る」という事。。。
15時20分ごろ再び出かける。
今日は神戸国際会館こくさいホールへ、「僕らのポプコンエイジ2018」を観に行く。
このコンサートも今年で三回目。なんと言っても、今年もユッコに会えるのが嬉しい。
けっこう歴史のありそうなホール、どこからでも観やすそうな座席の構造がイイ。
今日の席は、1階12列43番。ステージ上手寄りだけど、通路際でなかなかの好ポジション。
ステージにはいつも通り、ブルーバックに「僕らのポプコンエイジ」のロゴ。
BGMで流れていた中島みゆき「時代」が終わると、フロアが暗転して16時ちょうどに開演。
まずはChageと元“雅夢”の三浦和人がステージに登場して、ドラム、ベース(平賀和人:NSP)、
ギター、キーボード×2のバンドをバックに、“チャゲ&飛鳥”の「流恋情歌」を唄う。
三浦さんは飛鳥を彷彿とさせる伸びのあるヴォーカルで、情感たっぷりに唄いあげる。
Chageは「MCとスカートは短いほうがいい」と言いつつも、二人の長い前説が繰り広げられ、
トップバッターとしてChageのステージが始まる。まずは「終章(エピローグ)」。
Chageは1月に還暦を迎えたそうで、60歳代の「終章(エピローグ)」は初披露とのこと。
続いてアップテンポの「NとLの野球帽」を唄って、Chageのパートは終了。
入れ替わりに登場したのは相曽晴日。ピアノを弾きながら「舞」を唄う。
この人もなかなか独特なタッチの人だけど、透き通った唄声に思わず惹き込まれる。
「ロータスの岸辺」を唄い終わったところで、“スリーハンサムズ”の三人と辛島美登里が加わって、
「サルビアの花」をセッション。「Cocky Pop」だけに“もとまろ”バージョンなのだろうけど、
早川義夫が唄っていた事にもしっかりと触れてくれたところが良かった。
ここで相曽晴日と辛島美登里は退場し、“スリーハンサムズ”の演奏が始まる。
“スリーハンサムズ”は、元“ふきのとう”の細坪基佳、“NSP”の中村貴之・平賀和人から成るユニット。
まずは“NSP”のレパートリーから「雨は似合わない」。どこか懐かしさを感じるメロディーが素敵。
そして“ふきのとう”のレパートリーから「白い冬」。いつもながらに完成度の高い演奏に感動。
ステージが暗転して譜面台やギターが片付けられると、ステージ下手からユッコが静かに登場。
すさまじい歓声とユッコCALLでフロアは包まれ、その中をユッコは落ち着いて話し出す。
「おととし26年ぶりにステージに立ち、今年もこうしてまた立てるのが嬉しい」とユッコは言い、
「セ・ラ・ヴィ(それが人生)なんて早すぎる」を唄う。伸びやかなクリスタルボイスは健在。
用意されたペットボトルの水を飲もうとして、ストローをポーン!と飛ばしてしまうところもユッコらしい。
ポプコンにまつわる思い出話をしばらくしたあと「シンデレラサマー」。気分はすっかりあの頃に戻る。
そしてChageがステージに登場。手に持って来たのはストロー(笑)。さすがわかってらっしゃる。
「ふたりの愛ランド」が始まると、お客さんは総立ちになって大盛りあがり。
一気に潮が引いたような静けさの中、ステージに登場したのは柴田まゆみ。
唯一リリースされた自作曲「白いページの中に」をしっとりと唄いあげる。
柴田まゆみはちょっとしたカルト・ヒロインという感じ。それがまたたまらない魅力。
三浦和人と一緒に唄った「セプテンバー・バレンタイン」も、じっくりと聴かせてくれた。
そのまま引き継ぐ形で三浦和人がステージに残り、“雅夢”の「秋時雨」を弾き語る。
MCのおもしろさとは対照的な重い歌、ヒット曲の「愛はかげろう」もまた然り。
しかし毎回思うことだけど、ポプコンの人達はBLUESというものを一切感じさせない。
唄にしても演奏にしても・・・。それが良い悪いではなく、ホントにそうだと思う。
だけど唄に賭けるストイックさが感じられて、そういう意味で気持ちを持っていかれる。
次に登場したのは、その代表格だと個人的に思っている辛島美登里。
ステージに登場するやいなや、アカペラで「愛すること」を唄い出す。
これにはぶっ飛んだ。その展開に驚いた。言い方は悪いけどぞっとした。
ピアノで弾き語る「雨の日」も、歌詞やメロディーが独特でちょっと怖さを感じてしまう。
だけどやっぱり好き。凛とした感じの佇まいとか、几帳面そうなMCを含めて。
そして最後は出演者全員が登場して、“上條恒彦&六文銭”の「出発(たびだち)の歌」をセッション。
なんともイイ雰囲気の中、18時10分ごろ演奏はすべて終了。
まだ18時を過ぎたばかりなので、張り切って今夜の居場所を探す。
三ノ宮駅周辺を歩きまわっていろいろ探すも、目をつけていた良さげな店は既に満員。
これは「夜もステーキにするか?」と思ったけど、さすがにサイフに厳しくて断念。
路頭に迷いかけていたところ、とうとう見つけちゃったシブ~い店。
「正宗屋」という店。ちょっとレトロな雰囲気で、ほどよくお客さんがいるところが心地良い。
こいつが長年培った嗅覚ってヤツ。思わず2時間も居座ってしまった。
昨夜は夜更かししたので、今夜はほどほどにしようと思い、「神戸 灘八」という店でシメ。
初めて食べる“ぼっかけまぜそば”、ほどよい味付けで美味かった。
22時前にはホテルに戻り、呑み直そうと思ったけど、あっという間に寝落ち。
今朝は6時に起床。急いで荷造りをして、7時半ごろ家を出る。今日・明日は神戸へ遠征。
東京駅8時30分発の新幹線に乗り込む。寝不足のため車内では飲まず喰わずで爆睡。
11時17分、新神戸駅に到着。暑くも寒くもなく、ちょうどいい気候。ブラブラと歩いて三ノ宮へ。
神戸に来たならやっぱり神戸牛ステーキということで、「仙」というステーキ屋に入る。
特選希少部位を目の前で焼いてもらう贅沢、なかなか味わえないものだな。
それから久しぶりの神戸の街を散策。生田神社から三ノ宮駅から元町駅にかけての高架下。
昔はもっとサブカルな雰囲気だったのに、すっかり普通になってしまった印象。
神戸はいたるところに花が植えられているのが素敵。「こうべ花時計」はその代表。
神戸市役所の24階展望ロビーは穴場スポット。山と海に囲まれた神戸の街がよくわかる。
東遊園地でしばらくまったり過ごして、今夜泊まる「ホテル1-2-3神戸」に15時ごろチェックイン。
今日は横浜 THUMBS UPへ、「祝!サムズアップの百花繚乱20年」を観に行く。
毎年ゴールデンウィークに行われるCHABOのTHUMBS UPでのライブ、
今年は仲井戸麗市+梅津和時+早川岳晴 “SoulMates”での登場だ。
16時開場というので、14時過ぎに出かける。明治神宮前駅から東横線に乗り換え。
いつもながら小旅行感がハンパない。天気が良いから尚更だ。
15時過ぎに横浜駅に到着し、ちょっとだけブラブラして会場へ。
予定通り16時ちょうどに開場。ひとりづつ呼び出されて、整理番号A151で入場。
番号が番号なので椅子席はあきらめ、ステージ正面の一段高くなったフロアに立つ。
スタンディングはちょっとキツいけど、ステージがよく見えるのでガマン。
予定通り17時開演。ステージ下手の楽屋から三人が登場してステージにあがる。
上手から梅津さん、早川さん、そしてCHABO。この三人が揃うとなんだか安心する。
オープニングは、「Final Curve」を少しだけ演奏したあと「ブルース2011」。
「こんばんはTOKIOです。呑んでません!」といきなり時事ネタをカマすCHABO。
続いて「つぶやき」。早川さんの縦ベース、梅津さんのフルート、いきなりのソロまわし。
「BLUE MOON」では早川さんイントロを弓弾き、梅津さんクラリネット。とにかくバリエーション豊富。
「前半アップテンポの曲が多くて疲れちゃったから」とCHABOは言い、
ゆったりとした雰囲気でBobby Charlesの「I Must Be In A Good Place Now」をカバー。
次もカバーでBob Dylanの「Going, Going, Gone」。先日も思ったけど、なんだか“古井戸”っぽい。
ここで3月に亡くなった“The Ventures”のNokie Edwardsに捧げるということで、
エッセイ集『一枚のレコードから』の「ヴェンチャーズ・イン・ジャパン/ザ・ヴェンチャーズ」を朗読。
早川さんと梅津さんがフリーで演奏する中、CHABOは若干の説明を加えながら読み進める。
続いて、Leyonaに提供した曲の“SoulMates”ヴァージョンという紹介で「サ・イ・フ」。
3月のPIT INNでもそうだったけど、CHABOがとても嬉しそうに唄っているのが印象的。
ふらりと会場に現れて、フロア後方で観ていたLeyonaはどう思ったのであろうか?
今夜のCHABOは何故だか時事ネタに関するMCが多く、ちょっと書きにくい話題もいくつか。
「ま、いずれにせよ」で超絶的な演奏を聴かせたあと、Otis Reddingの「Loving By The Pound」をカバー。
Otisといえば清志郎・・・5月2日のことについて、言葉少なにちょっとだけ触れるCHABO。
ここでRCのナンバーをいくつか。「君が僕を知ってる」は、久しぶりにKEY:Aでプレイ。
続いて「ボスしけてるぜ」。梅津さんのバスクラリネットが、グイグイと演奏を引っ張る。
CHABOは「梅津さんが甲殻類を嫌いだという情報を聞きつけた清志郎が、
ライブ中に梅津さんの顔へカニを押し付けていた」というエピソードを披露。
そんな話からグッと雰囲気は変わり、梅津さんのヴォーカルで「多摩蘭坂」。
朗々と唄う梅津さんの唄は、いつ聴いても心にグッと迫るものがある。
そして清志郎との最後の共作「毎日がブランニューデイ」。5月に聴くこの流れは沁みる。
続いて梅津さんがキーボードを弾き「Ol '55」。歌詞のひとつひとつが清志郎を思わせる。
「やせっぽちのブルース」を激しく演奏したあと、本編最後の曲「ガルシアの風」へ。
「Everything Is Be Alright・・・そんなうまくはいかないよな。。。
『すべてはALRIGHT』って清志郎が唄っていた時、RCは一番大変な時期だった」と話すCHABO。
それでも「どうにもならぬ事など何もなかったのです」と信じて歩いて行くしかないのだ。
アンコール、三人はサムズアップ20周年記念Tシャツに着替えてステージに登場。
「横浜たそがれ~♪」をもじったサムズアップに捧げる曲をちょっと唄ってから「Coffee break」。
続いて「本日の目玉」という紹介で、“ザ・ゴールデン・カップス”の「愛する君に」を披露。
この曲は清志郎もよく唄っていた・・・CHABOはそれを知っていて、この曲を選んだのであろうか?
それから三人でヴォーカルをまわしながら「いい事ばかりはありゃしない」。
梅津さんはヴォーカルもいいけど、むせび泣くサックスがやっぱり最高。
ここで早川さんが今夜唯一エレキベースを手に取って「雨あがりの夜空に」。
ほとんどを梅津さんが唄うという新しいパターン。ギタリストCHABOが見られるのが嬉しい。
最後は「ハレルヨ」。熱が入り過ぎたのか? CHABOがアコギの3弦を切るアクシデント。
それでも最後までキッチリと唄い切り、19時40分ごろ演奏はすべて終了。
今日は六本木 Billboard LIVE TOKYOへ、萩原健一「Time Files」を観に行く。
ショーケンがBillboard LIVE TOKYOのステージに登場するのは一年ぶり。
濃密な空間でショーケンのゴキゲンなROCKが聴けると思うとそれだけで嬉しい。
18時半ごろ仕事を終わらせて、大江戸線に乗って六本木駅へと向かう。
2nd Stage開演の21時半までかなり時間があるので、ミッドタウン地下の「まるかつ水産」で夕食。
“函館が来た丼”なるものを食べたけど、ちょっとムムム・・・だったかな。
しばらくあたりを散策して、21時10分過ぎにチェックイン。
店員さんからいきなり「ポイントがたまったので無料に出来ます」と言われてビックリ。
プレゼントCDの代金は差し引かれたけど、15,000円のシートチャージがタダになるとは嬉しい。
今日の席は、メンバーズシート19C。ステージ下手端、前から三列目のお気に入りの席。
予定通り21時30分開演。
雷が鳴り響く中、ステージ下手フロア中央の階段を降りてメンバーが登場。
最後に降りてきたショーケンとガッチリと握手。やっぱりこの席はスペシャルシート。
オープニングは「自由に歩いて愛して」、続いて「愚か者よ」と最初から飛ばす。
それから今回22年ぶりにリリースしたシングル「Time Files」から二曲を披露。
コーラスの中沢ノブヨシがゴスペル調に唄いあげて始まる「Dejavu」、
ヘヴィーなビートにショーケンのブルースハープが印象的な「Good Action」。
どちらも現在のショーケンという感じがするナンバー。まだまだやるなぁ~ショーケン!
今回バックを務める“Shoken Band”は、Drums:裕木レオン、Bass:竹下欣伸、Keyboards:Sin、
Guitar:柳沢二三男、Sax:阿部 剛、Background Vocals:中沢ノブヨシというメンバー。
昨年からメンバーが若干変わっているけど、骨太なサウンドはあいかわらず。
気がつくとこういう感じの音を出すRockバンドって、最近あまり無いような気がする。
ショーケンもテレキャス、ファイヤーバード、ストラトキャスター等のギターをかき鳴らし、
そしてブルースハープを吹きながら、力強いヴォーカルを聴かせる。
ちょっとアレンジの変わった「Shoken Train」で演奏は加速度を増し、
「ぐでんぐでん」「Ah! Ha!」のキラーチューンで盛りあがり、「フラフラ(春よ来い)」で本編は終了。
アンコール、「No Woman, No Cry」風のイントロから「酒と泪と男と女」。
これがメチャメチャ良かった。サビの部分はお客さんと一緒に唄うのだけれど、
この空間に居る人みんなの思いみたいなものが溢れ出しているようで、なんだか泣けた。
そして「日劇ウェスタンカーニバルの最後に唄った曲」という紹介で「Rolling On The Road」。
全てを出し切ったような爽快感を漂わせるナンバー、今夜のライブの最後にふさわしい選曲。
時間はちょっと短いけれど内容的には大満足のライブ、22時40分ごろ終了。
連休の谷間。天気がいいので仕事へ行くのが勿体ない。だけど仕方がないので出かける。
今日・明日はぼちぼちやろうと心に決める。それが終われば楽しい連休・・・ってね。
予想通り電車が空いている。みんな休んでるんだなーいいなぁ~。
18時には帰ろうと思ったのに、けっきょく18時半頃まで残業。
予定より遅くなってしまったけど、そそくさと帰って「日高屋」でちょっと寄り道。
別に何があったわけじゃないけど、連休の狭間、やってられっかよ!!ということで呑む。
ホッピーのナカが多めに来てしまい、殺人ホッピーというより焼酎ロックになってしまった。
21時ごろ帰宅。せっかく早く帰ったのに、そのまま沈没。。。
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