« 5月2日 | トップページ | ゴールデンウィーク後半戦 »

2018年5月 2日 (水)

萩原健一「Time Files」六本木 Billboard LIVE TOKYO

今日は六本木 Billboard LIVE TOKYOへ、萩原健一「Time Files」を観に行く。
ショーケンがBillboard LIVE TOKYOのステージに登場するのは一年ぶり。
濃密な空間でショーケンのゴキゲンなROCKが聴けると思うとそれだけで嬉しい。
18時半ごろ仕事を終わらせて、大江戸線に乗って六本木駅へと向かう。
2nd Stage開演の21時半までかなり時間があるので、ミッドタウン地下の「まるかつ水産」で夕食。
“函館が来た丼”なるものを食べたけど、ちょっとムムム・・・だったかな。

しばらくあたりを散策して、21時10分過ぎにチェックイン。
店員さんからいきなり「ポイントがたまったので無料に出来ます」と言われてビックリ。
プレゼントCDの代金は差し引かれたけど、15,000円のシートチャージがタダになるとは嬉しい。
今日の席は、メンバーズシート19C。ステージ下手端、前から三列目のお気に入りの席。

予定通り21時30分開演。
雷が鳴り響く中、ステージ下手フロア中央の階段を降りてメンバーが登場。
最後に降りてきたショーケンとガッチリと握手。やっぱりこの席はスペシャルシート。
オープニングは「自由に歩いて愛して」、続いて「愚か者よ」と最初から飛ばす。
それから今回22年ぶりにリリースしたシングル「Time Files」から二曲を披露。
コーラスの中沢ノブヨシがゴスペル調に唄いあげて始まる「Dejavu」、
ヘヴィーなビートにショーケンのブルースハープが印象的な「Good Action」。
どちらも現在のショーケンという感じがするナンバー。まだまだやるなぁ~ショーケン!

今回バックを務める“Shoken Band”は、Drums:裕木レオン、Bass:竹下欣伸、Keyboards:Sin、
Guitar:柳沢二三男、Sax:阿部 剛、Background Vocals:中沢ノブヨシというメンバー。
昨年からメンバーが若干変わっているけど、骨太なサウンドはあいかわらず。
気がつくとこういう感じの音を出すRockバンドって、最近あまり無いような気がする。
ショーケンもテレキャス、ファイヤーバード、ストラトキャスター等のギターをかき鳴らし、
そしてブルースハープを吹きながら、力強いヴォーカルを聴かせる。
ちょっとアレンジの変わった「Shoken Train」で演奏は加速度を増し、
「ぐでんぐでん」「Ah! Ha!」のキラーチューンで盛りあがり、「フラフラ(春よ来い)」で本編は終了。

アンコール、「No Woman, No Cry」風のイントロから「酒と泪と男と女」。
これがメチャメチャ良かった。サビの部分はお客さんと一緒に唄うのだけれど、
この空間に居る人みんなの思いみたいなものが溢れ出しているようで、なんだか泣けた。
そして「日劇ウェスタンカーニバルの最後に唄った曲」という紹介で「Rolling On The Road」。
全てを出し切ったような爽快感を漂わせるナンバー、今夜のライブの最後にふさわしい選曲。
時間はちょっと短いけれど内容的には大満足のライブ、22時40分ごろ終了。

|

« 5月2日 | トップページ | ゴールデンウィーク後半戦 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 5月2日 | トップページ | ゴールデンウィーク後半戦 »