VA「僕らのポプコンエイジ2018」越谷サンシティホール
今日は越谷サンシティホールへ、「僕らのポプコンエイジ2018」を観に行く。
神戸・府中・横須賀と開催されてきた2018年の「僕らのポプコンエイジ」も今日で千秋楽。
楽しい事はいつか終わりが来る・・・ちょっとした寂しさを感じつつ、会場へと向かう。
都営新宿線で九段下駅まで行き、半蔵門線に乗り換えて東武スカイツリーライン直通で新越谷駅へ。
乗り換えは一回のみだけど、およそ1時間の電車の旅。ちょっとした小旅行だ。
新越谷駅から歩いて5分ほどのところに、会場の越谷サンシティホールを発見。
昔ながらのホールという感じの外観、こういう雰囲気の建物って大好き。
16時40分ごろ会場入り。今日の席は1階4列18番。座席の構造上、実質的には前から3列目。
ステージ下手だけど中央寄りなので、なかなか観やすくてゴキゲン。
BGMで流れていた中島みゆき「時代」が終わると、フロアが暗転して17時ちょうどに開演。
まずはChageと元“雅夢”の三浦和人が、ドラム、ベース(平賀和人:NSP)、ギター、
キーボード×2のバンドをバックに、“チャゲ&飛鳥”の「流恋情歌」を唄う。
息が合った二人の前説的なトークをはさんで、トップバッターChageのステージ。
ずっと大切に唄い続けてきたという「終章(エピローグ)」と「NとLの野球帽」を披露。
続く相曽晴日はバンドをバックに「舞」、ピアノ弾き語りのみで「ロータスの岸辺」を唄う。
相曽さんに呼び込まれる形で、平賀和人・三浦和人・杉山清貴の三人がステージに登場。
ちょっと変わったコラボレーションで、“NSP”の「夕暮れ時はさびしそう」を演奏。
そのまま杉山清貴のコーナーとなり、三浦和人・相曽晴日・Chageをコーラスに迎えて「GOSPELの夜」。
重厚なコーラスをバックに唄う杉山清貴、ものすごく唄が上手くてちょっと感動してしまった。
続いて“オメガトライブ”のナンバー「ふたりの夏物語」。この曲をナマで聴く事になるとは思わなかった。
そして杉山さんの紹介を受けて、ステージ下手からユッコが登場。
ポプコンにまつわる思い出話をしばらくしてから、「セ・ラ・ヴィ(それが人生)なんて早すぎる」を唄う。
神戸・府中と同様に白のパンツルック。トップスは日替りで、さまざまなユッコを見せてくれる。
「越谷といえば埼玉、埼玉といえば西武ライオンズ」と、ユッコが書いた応援歌をちょっとだけ口ずさむ。
依頼を受けて書いた曲つながりということで、JALからの依頼を受けて書いた「シンデレラサマー」を披露。
そしてChageがステージに登場。お馴染みとなってしまったストローのくだりは、今日のところは無し。
そして「ふたりの愛ランド」が始まり、お客さんは総立ちになって大盛りあがり。
横須賀に続いてステージ下手のポジション、ユッコがたくさん近くに来てくれて感激。
次に登場したのは伊丹哲也。昔よりもスラッとした印象。ミュージシャン感がハンパ無い。
唄うのはもちろん「街が泣いてた」。ハスキーヴォイスがたまらなくカッコいい。
もう一曲は何を唄うのだろうと思っていたら、三浦和人と一緒に「ボヘミアン」。
ハスキーヴォイスつながりの選曲。葛城ユキバージョンより、かなりゆるい感じの演奏。
そしてそのまま三浦和人のステージ。伊丹哲也に負けてグランプリを取れなかったとしきりにボヤく。
演奏曲は“雅夢”の「秋時雨」と「愛はかげろう」。決して負けていない名曲だと思う。
2018年の「僕らのポプコンエイジ」の大トリを飾るのは谷山浩子。
すっかりお馴染みとなった感のある「カントリー・ガール」と「同じ月を見ている」を唄う。
風邪をひいて本調子ではなかったみたいだけど、谷山浩子の世界を存分に繰り広げた。
谷山さんは相曽さんをステージに呼び込み、“チューインガム”の「風と落葉と旅びと」を唄う。
“チューインガム”は当時小学六年生と四年生の姉妹デュオ。名前は知らなかったけど、曲は知っていた。
そして最後は出演者全員が登場して、“上條恒彦&六文銭”の「出発(たびだち)の歌」をセッション。
こうして19時25分ごろ、2018年の「僕らのポプコンエイジ」はフィナーレを迎えた。
意外と遅くなってしまったけれど、ここはやはり呑んでいきたい感じ。
だけど新越谷に良さげな呑み屋街は無いみたいなので、早々とスカイツリーラインに乗り込む。
さんざん迷った挙句、北千住で途中下車。ネットであたりをつけた西口の呑み屋街へ。
日曜日なので休みの店も多かったけど、なかなかイイ感じの店が立ち並ぶ。
その中の「雑賀」という店をチョイス。ちょっとレトロな雰囲気で落ち着く。
料理もかなり美味しくて、ビールとホッピーが思わず進んでしまった。
22時前にはおひらきにして、千代田線に乗って帰宅。
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