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2018年6月 9日 (土)

松田聖子「Concert Tour 2018 Merry-go-round」さいたまスーパーアリーナ

今日はさいたまスーパーアリーナへ、松田聖子「Concert Tour 2018 Merry-go-round」を観に行く。
毎年6月から始まる聖子の夏コン、今年もさいたまスーパーアリーナで2018年の“夏の扉”が開く。
真夏を思わせるような陽射しの中、埼京線を使って14時半ごろ北与野駅に到着。
早めに来たからグッズ売場もまだそれほど並んでおらず、あっという間に買うことが出来た。
そしてニューアルバム「Merry-go-round」を購入。さんざん悩んだけど、フォトブック付のバージョン。
その後いつものようにツアートラックを撮影して、ひと通りのミッションが完了。
時間はまだ15時前。開演までは時間があるので、しばらくあたりを散策して時間調整。
15時30分ごろ会場入り。今日はプレミアムシートにしたので、専用入口から入場。かなり快適。
今日の席は、アリーナPR-6 89番。ステージ上手端のブロック、前から8列目のポジション。
一番端のブロックではあるけれど、ステージサイドの花道は真正面で近い。

早くも沸き起こる聖子コールの中、フロアが暗転し、予定より遅れて16時10分過ぎ開演。
ステージを覆った黒幕にレーザー光線でツアータイトルが描かれ、いよいよコンサートが始まる。
ステージ中央のお立ち台に、赤いドレスを着た聖子ちゃんが登場。
コンサート前半は、いつものようにニューアルバム「Merry-go-round」のナンバーを披露。
私はニューアルバムを先ほど買ったばかりなので一曲も聴いた事が無いけど、
「I am dreaming, dreaming of you!!」「Merry-go-round」「両手広げ 空を仰ぎ」と名曲揃い。
聖子ちゃんは白い衣装に着替え、「恋をしたバレリーナ」「永遠の愛で 変わらない愛で」を唄う。
このあたりのメルヘンタッチの曲も、すっかり板についてきた感じ・・・これも聖子ちゃん。
ダンサーの踊りをはさんで、淡いブルーの衣装に着替えた聖子ちゃんが「あなたを愛してるわ」を唄う。
サビのメロディーがちょっとどこかで聴いたような気がするけど、聖子ちゃんのバラードはやっぱり最高。
その極めつけは、このところすっかり代表曲となった「薔薇のように咲いて 桜のように散って」。
赤いライトに照らされて唄う様子は、女の情念のようなものを感じさせて鳥肌が立った。
唄い終わったところで、ようやく挨拶。お客さんの自由奔放なツッコミに対処しつつ、
「初日からDVDの撮影が入っています。みなさんとの想い出ビデオになれば・・・」と聖子ちゃん。

そのままアコースティックコーナーに突入し、聖子ちゃんは椅子に腰かけて唄う。
まずは「Star」「螢の草原」「瞳はダイアモンド」と、聖子ちゃん曰く「胸が痛くなるナンバー」を三曲。
聖子ちゃんは「今日はビデオを撮ってるじゃない。ズレたところがあったのよね」と言って「螢の草原」をやり直す。
そして「背筋が伸びるぐらい大切な曲」という紹介で、「あなたに逢いたくて~Missing You~」。
コンサートでは定番のこの曲だけど、アコースティックコーナーで演奏されるとは思わなかった。
続いて「赤いスイートピー」、いつもよりちょっと早めの登場。今年は変化の年なのかな?
それから「SWEET MEMORIES」を唄って、アコースティックコーナーは終了。
当然ながらそんなわけはなく、アンコールの声に応えて「モッキンバード」。
ステージ後方のスクリーンに歌詞が映し出されて、お客さんも一緒に大合唱。
そしてお決まりのダブルアンコールに突入して、これまたお決まりの「秘密の花園」。
「私ひとりで唄ってますぐらいの感じで唄ってください」と聖子ちゃんはお客さんを煽る。

アコースティックコーナーが終わり、MCをはさんでニューアルバムから「新しい明日」を披露。
そしてダンサー紹介に続いて、いよいよコンサート終盤の盛りあがりタイム。
ステージ前に火柱があがり、メリーゴーランドに乗った聖子ちゃんが「時間の国のアリス」を唄う。
聖子ちゃんの衣装はトランプ柄? キラキラとしたステージセットにバッチリと映えている。
続いて「Rock'n Rouge」。メドレーでなく単独で唄われるのは、ちょっと珍しいかもしれない。
そしていよいよメドレーの時間。「青い珊瑚礁」から始まって、「ハートのイアリング」「渚のバルコニー」
「マイアミ午前5時」「未来の花嫁」と続く。いつもとはちょっと違った選曲にビックリ。
曲と曲とのつなぎがこれまでと違うアレンジになっていて、変化というか進化を感じる。
ラストTWOは「チェリーブラッサム」、そして最後は「夏の扉」でフィナーレ。
聖子ちゃんは元気よく階段を駆けのぼり、ステージ中央のお立ち台から消えていった。

アンコールは、「天使のウィンク」からスタート。この曲がアンコールというのも珍しい。
聖子ちゃんは、ピンクのツアーTシャツをスパンコールでアレンジして着ている。
続いて「20th Party」。リボンキャノンが何発も炸裂して、盛りあがりは最高潮を迎える。
演奏が終了し、聖子ちゃんはバンドメンバーとダンサーをひとりひとり紹介。
「ありがとう」を唄い、曲が「いくつの夜明けを数えたら」に変わると、ステージには聖子ちゃんひとり。
「何よりも嬉しいのは今年もまたこうしてみなさんにお会いできたこと」と言う聖子ちゃん。
名残惜しそうに聖子ちゃんはステージバックへ退場し、18時20分ごろコンサートは終了。

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