« JOY-POPS「Wrecking Ball」いわき THE QUEEN | トップページ | 楽しい夕に »

2018年6月11日 (月)

仲井戸麗市×Leyona「Leyonaとデート♡」横浜THUMBS UP

今日は横浜THUMBS UPへ、仲井戸麗市×Leyonaのライブを観に行く。
タイトルは「Leyonaとデート♡」。女性ファンの間で物議をかもし出しそうなタイトル。
それでも久しぶりの二人の共演は、とっても楽しみだったりする。
16時過ぎに家を出て、明治神宮前で電車を乗り継ぎ、東横線で横浜へと急ぐ。
17時40分過ぎに会場へ。予定通り開場して、整理番号A-051で入場。
ステージほぼ正面のカウンター席に座る。狙い通りの好ポジションを確保。

ほぼ予定通り、19時過ぎに開演。
まずはCHABOがひとりステージに登場し、アコースティックギターで「Pipeline」をつま弾く。
ブルースを一曲披露したあと「祝祭」。いつものようにお客さんから掛け声がかかる。
「今日のライブは俺がいない所で勝手に決まったけど、タイトルを聞いてやる気になった」とCHABOは言い、
久しぶりに“Creedence Clearwater Revival”の「Who'll Stop The Rain」をカバー。
ものすごい巻き舌で「キューバの唄」を唄ったあと、Patti Pageの「The Tennessee Waltz」を唄う。
ここでCHABOは「Green Onion」のイントロを弾き出し、細海 魚をステージに呼び込む。
CHABOのギターにかぶさるハモンドオルガンの音色・・・こいつがとんでもなくカッコいい。
「Hey Mr. DJ」もキーボードが入ると、いつもよりポップできらびやかなタッチに聴こえる。

「“the day”の曲に二人で挑戦しちゃう!」とCHABOは言い、“the day”のナンバーをプレイ。
音源化されていない曲、タイトルは何だっけな? ギターとハモンドオルガンのユニゾンがイカす。
リズムボックスをバックにした「Hungry Heart」も、キーボードが入ってオリジナルを彷彿とさせる。
CHABOは細海さんの事を何故だか「Mr.イワシ」と呼び始める。前回の「さかなくん」よりはイイか。
細海さんのインストナンバー「Words」をバックに朗読したところで、細海さんは退場。
そしてCHABOは「夏に続く午後」を唄う。気がつけば6月になったんだな・・・。
この季節に聴くこの曲は、やはり特別な感情を揺さぶられる。
続いてRCナンバーから「たとえばこんなラヴ・ソング」。お客さんも一緒になって唄う。
「The Long And Winding Road」をカバーしたあと、「慕情」を演奏して休憩に入る。
気がつけば90分近く経っている。オリジナルとカバーがバランスよく詰まったステージ。

20時40分ごろ第2部が始まり、Leyonaがステージにあがる。
「そろそろはじめよう」「虹色のきらめき」「忘れちゃうよ」と、アルバム「わすれちゃうよ」中心の選曲。
個人的には久しぶりに観るLeyonaのステージ、あいかわらず輪郭のハッキリした唄声に酔いしれる。
小さめボディーのギターがとても似合うLeyona。ギタリストぶりもすっかり板についてきたかな?
「デートは何が起こるかわからない。なりゆきに任せます」というLeyonaは、なんだかとても嬉しそう。
続いて美空ひばりの「愛・燦燦」をカバー。これがまたたまらなく良くて、思わず聴き惚れる。
MCのとっ散らかった感じも相変わらずだけど、そんなところがLeyonaの魅力でもある。

ここでLeyonaは細海さんとCHABOをステージに呼び込み、「ティーンエイジャー」をセッション。
細海さんはアコーディオンをプレイ。交互にヴォーカルをとるLeyonaとCHABO。
二人ともとても楽しそう。それを見ているこちらも思わずニッコリ。うん、音楽って楽しいな。
続いて、CHABOが「Leyonaに唄ってもらいたいからリクエストした」という「Baby It's You」。
この歌詞、イイよな・・・。CHABOがこの歌詞を好きだというのも、なんだかわかるような気がする。
そしてこの二人といえば「サ・イ・フ」。LeyonaをイメージしてCHABOが書いた曲、最高としか言いようがない。
CHABOのスライドギターに細海さんのハモンドオルガン、Leyonaは歌詞にTHUMBS UPを織り込んで唄う。
次は二人で交互にヴォーカルをとりながら「魔法を信じるかい?」。とっても優しい思いがあふれてる。
エンディングではタッペイくんとモモちゃんの声。アタマを下げたままの姿勢で聴き入る二人。
CHABOプロデュースによるLeyonaのデビュー曲「オレンジ」を演奏したあと、RCの「君が僕を知ってる」。
オリジナルKEYのまま、楽々と唄いこなすLeyona、「この声は才能だ」というCHABOの言葉もうなづける。

本編が終了してアンコールに突入。先にステージにあがったLeyonaが、細海さんとCHABOを呼び込む。
そして始まったのは「ブルーライト・ヨコハマ」。CHABOが大好きないしだあゆみのナンバー。
Leyonaの唄声がとってもイイ感じで、今夜のハイライトはこの曲で間違いない。
大喝采の中、「Blue Moon」。ユニゾンもさることながら、ハモンドオルガンのバッキングが素敵。
CHABOのスライドギターをバックにLeyonaが「ボーイフレンド」を唄ったあと「A Place In The Sun」。
英語で唄うLeyonaと日本語で唄うCHABO、この曲は二人の共通言語なのかもしれない。
細海さんはここで退場し、最後は二人で「夜の散歩をしないかね」。
1コーラス目をCHABOが唄い、間奏で転調、2コーラス目をオリジナルKEYでLeyonaが唄う。
エンディングの最後の一瞬まで、丁寧にギターをつま弾くCHABOが印象的。
こうして22時15分ごろ、今夜のライブはすべて終了。

|

« JOY-POPS「Wrecking Ball」いわき THE QUEEN | トップページ | 楽しい夕に »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« JOY-POPS「Wrecking Ball」いわき THE QUEEN | トップページ | 楽しい夕に »