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2018年7月 3日 (火)

映画「パンク侍、斬られて候」新宿バルト9

今日は新宿バルト9へ、「パンク侍、斬られて候」を観に行く。
「パンク侍、斬られて候」は、町田康原作の小説を実写映画化した作品。
脚本は宮藤官九郎、監督は石井岳龍、主演は綾野剛・北川景子・浅野忠信・豊川悦司・永瀬正敏ら。
18時50分の回にしたので、18時前には仕事を切り上げて新宿三丁目へと急ぐ。
18時半ごろ劇場に到着。夕方割というヤツで、1,300円というのは嬉しい。

ストーリーは、浪人・掛十之進(かかりじゅうのしん)を中心とした江戸時代の物語。
掛は仕官の職と報酬欲しさに、恐るべき災いを引き起こすという新興宗教団体「腹ふり党」の討伐を説く。
黒和藩(くろあえはん)重臣・内藤帯刀(ないとうたてわき)は、これを利用して対立する重臣の失脚を目論む。
しかし、教祖が捕縛された「腹ふり党」は既に解散しており、存在しないことを知る。
内藤は偽の「腹ふり党」をねつ造する計画を企てるが、「腹ふり党」の勢力は想定以上に拡大。
それを制圧するために立ちあがった黒和藩の助っ人は、大臼延珍(でうすのぶうず)が率いる猿軍団。
暴徒と化した「腹ふり党」と、猿軍団が加わった黒和藩との大いなる闘いが描かれていく・・・。
といったところだが、さっくり言うと、前半は町田康の言葉の中にクドカンらしさが散りばめられ、
中盤は石井岳龍が描き出す騒乱シーンが目を惹き、後半は再び町田康のなんとも理解しがたい世界。
そこに「意味」を求めるのはちょっと厳しかったけど、石井岳龍の騒乱シーンは文句なく興奮させられた。
それと北川景子は好みのタイプではないけれど、すっごく魅力的だった。(上映時間:131分)

21時10分過ぎに映画は終わり、新宿三丁目の隠れ家で呑んでいくことにする。
火曜日ということもあり、うまい具合にカウンター席にすべり込む。
あいかわらず美味しそうなモノばかりで注文に迷ったけど、いくつかチョイスして呑み喰いする。
23時前にはおひらきにして帰宅。

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