仲井戸麗市「CHABOのKing Biscuit Time #3」南青山 MANDALA
今日は南青山 MANDALAへ、仲井戸麗市「CHABOのKing Biscuit Time #3」を観に行く。
毎月開催中のCHABOのDJナイト、5月から始まって今夜はその第3弾。
指定席という事もあり、19時20分ごろ会場入り。座席番号は97番、ステージ下手のスタンド席前列。
ステージをやや横から観る形になるけど、とても観やすいのでお気に入りのポジション。
ステージ中央にはCDラジカセが置かれたテーブル、その横のピアノ椅子にはCDが積まれている。
ステージ下手のスクリーンに、プレイ中のCDジャケットが投影されるのはいつも通り。
予定より少し遅れて、19時30分過ぎに開演。
柄模様のブラウスにハットをかぶり、黒縁のメガネをかけたCHABOがステージに登場。
ステージ中央の椅子に腰かけ、山積みされたCDを一枚一枚手に取りながらかけていく。
というわけで、以下はDJナイト恒例のメモをたよりに書き起こし。
OpeningSE. Hey Mr. DJ [Van Morrison]
⇒すっかり定番となっているオープニング曲。今夜も楽しいひとときが始まる。
「この暑さでみんな虫の息かと思ったら、意外と元気そうだな」とCHABOは挨拶。
CHABOは昨日の“Joy-Pops”ライブを観たそうで、二人の嬉しそうな顔を見て嬉しくなったと話す。
ライブ終了後はおおくぼさんと二人で“銀ブラ”を楽しんだらしく、まったく素敵な夫婦だな。
M01. Summer Wind [Frank Sinatra]
⇒「夏」がテーマの今夜は、Frank Sinatraからスタート。
インタビューで「最近のEric ClaptonはFrank Sinatraっぽくないですか?」と言われてカチンと来た話。
M02. Summer In The City [The Lovin' Spoonful]
⇒高校の修学旅行で関西へ行った時、先生の目を盗んでジュークボックスでかけた曲。
今日タクシーで会場入りするとき、荷物を積み下ろしするのを手伝わなかった運転手さんに、
思わず注意してしまったというエピソード。言うべき事は言うけど、気遣いは忘れないCHABO。
M03. Tar Beach [John Sebastian]
⇒ビルの屋上で日光浴をしているジャケット写真を見て、「今年は暑すぎてこれは出来ないよね」。
M04. She Took Off My Romeos [David Lindley]
⇒夏によく聴いていたアルバムなのに最近は聴いていなかった。こういう機会に再会出来るのが嬉しい。
M05. Spring Vacation [The Beach Boys]
⇒再結成“The Beach Boys”のアルバム、CHABOの中では名盤の一枚。歌詞を朗読してからプレイ。
M06. Waltz For Ruth [Charlie Haden & Pat Metheny]
⇒このところランチタイムにずっとかけている曲。言葉が気になるけど、インストもいい。
M07. from「Sonny Solo: Hawaiian」 [Sonny Chillingworth]
⇒時間がないので少しづつプレイして、「聴きたければ自分で買いな」と。
M08. Born To Play Guitar [Buddy Guy]
⇒そのDeepな歌詞を朗読するCHABO、いきなりどっぷりとBluesの世界に突入。
俺が水玉をよく着ているのはBuddy Guyさんではなくて、Bob Dylanさんの影響だとCHABO。
ここで始まってから1時間が経過、店長さんがクッキーと紅茶の差し入れ。
M09. River Him [The Band]
⇒清志郎とのエピソードを綴ったエッセイ「カフーツ」をリーディングしてからプレイ。
M10. Whisky Romance
⇒ここで傍らのギターを手に取って、波の音をバックに夏の唄を弾き語り。
M11. Nassau ~ Baby I Love Your Way [Peter Frampton]
⇒ここからCHABOと同い年のアーティスト特集。CHABOにしては意外な選曲。
他に同い年なのは、Tom Petty、Graham Parkerなど。時間がなくて曲はかけられず。
M12. My Electric Guitar [Peter Gallway]
⇒この人も同い年とのこと。歌詞を朗読しながら、自分との共通点を楽しげに話す。
M13. Last Man Standing [Willie Nelson]
⇒同い年の人が続いたので大先輩の曲を。その歌詞を思い入れたっぷりに朗読。
M14. Summer Holiday [Cliff Richard]
⇒同名のエッセイを朗読してからプレイ。甘酸っぱい夏の思い出・・・。
吉田拓郎の「夏休み」を当時はダサいと思っていたけど、いま聴くとイイ曲だと。
いま思うと昆虫採集って残酷だよなぁ~。時代がああいう事をさせていたのかな?とも。
M15. Sing In My Soul [Lizz Wright]
⇒「女のコの曲をかけていなかったから」と・・・ソウルフルな唄声がフロアに響く。
M16. Put Your Records On [Corinne Bailey Rae]
⇒この曲も歌詞を朗読してからプレイ。今夜は朗読が多くて、CHABOの思い入れを感じる。
M17. Morning [Lambert and Nutticombe]
⇒俺んちのランチでよくかけていた曲。ランチのときにBuddy Guyなんてかけられないからよぉ~と。
M18. Encore [Graham Nash]
⇒歌詞を朗読して、いつか自分のバージョンの「アンコール」という曲を作りたいと語る。
曲がなかなかかからないというトラブルがありながらも、なんとか無事にプレイ。
M19. This Love Of Mine [Lonnie Johnson]
⇒こちらはディナータイムでよくかかるアルバム。CHABOによるBluesギターの解説付き。
M20. Loving By The Pound [Otis Redding]
⇒“SoulMates”のレパートリーのひとつ。梅津さんが二本吹きをやらない理由を暴露。
EndingSE. Twist And Shout [The Beatles]
⇒最後に“The Beatles”が流れ、今月のDJナイトは22時05分過ぎに終了。
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