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2018年7月25日 (水)

SoulMates「Going, Going, Gone」名古屋 TOKUZO

今日は休みをとって、“SoulMates”のライブを観るため名古屋へ。
今週はとても忙しいのだけれど、どうにか段取りをして休むことが出来た。
10時50分東京駅発の新幹線に乗るため向かっていたら、中央線が運転見合せになるアクシデント。
それでも神田駅までは行ってくれたので、山手線に乗り換えて東京駅へ無事に辿り着いた。
せっかくなので名古屋で昼ごはんを食べようと思い、新幹線では呑まず喰わずでガマン。
12時半に名古屋駅へ到着。どこで何を食べようか?とても迷ったけど、
KITTEの地下にある「宮きしめん 駿」で冷しきしめんと味噌串カツ・手羽先のセットを食べる。
きしめんというチョイスはちょっと珍しいかな? それでもビールはもちろん忘れない。
そのあと腹ごなしを兼ねて、名駅界隈を散策。暑いのでなるべく地下街を移動する作戦。
「BANANAレコード」で発掘作業したあと、ジェイアール名古屋タカシマヤで開催中の「羽生結弦展」を覘く。
平日の昼間だというのに、すごい混みよう・・・夏休みだからというのもあるのかな?
パネルや衣装が意外とたくさん展示されていて、なかなか充実した内容で良かった。
そして16時過ぎ、今夜泊まる「ミユキステーションホテル名古屋」へチェックイン。
駅から近くて便利だけど、かなりレトロな雰囲気のホテル。

17時半ごろ再び出かける。
今夜はTOKUZOへ、SoulMates「Going, Going, Gone」を観に行く。
仲井戸麗市+梅津和時+早川岳晴から成る“SoulMates”、甲府・名古屋・京都と三ヶ月続くライブの中日。
名駅から地下鉄桜道線に乗り込み、10分ほどで今池駅に到着。
「WILD HONEY」でレコードを見たりして時間調整したあと、18時20分ごろ会場へ。
予定通り18時30分に開場して、入場整理番号A-52で入場。今夜は椅子が用意されている。
ステージ下手のCHABO前三列目が空いていたのでそこに座る。番号からするとかなり上出来。
チケットはSOLDOUTということもあり、立見のお客さんでフロアは超満員の鮨詰め状態。

予定通り19時ちょうどに開演。
ステージ上手から梅津さん、早川さん、そしてCHABOという並び順でスタンバイ。
まずはLangston Hughesの詩をフィーチャーしたナンバー「Final Curve」「The Blues」を続けて演奏。
いきなりどっぷりとしたBluesから始まり、「ブルース2011」でテンポアップしてぶっ飛ばす。
早川さんのウッドベース、梅津さんのサックス、CHABOのアコースティックギターとヴォーカル。
三人のゴキゲンなプレイがガッチリと噛み合った、これが“SoulMates”のサウンド。
大盛りあがりのフロアを見て、「暑い中よく来てくれた~」と嬉しそうに笑うCHABO。
続いて「つぶやき」。早川さんのウッドベースと梅津さんのフルートをじっくりと堪能。
お客さんのコーラスを交えて「BLUE MOON」を演奏したあと、Bob Dylanの「Going, Going, Gone」をカバー。
そして「ちょっと前に世間を賑わしたニュースとは全く関係ない」という紹介で「アメリカンフットボール」。

ここでCHABOは、Langston Hughesの詩をいくつかリーディング。
梅津さんと早川さんの演奏をバックに淡々と読みあげたあと、ギターをかき鳴らして叫ぶように朗読。
Langston Hughesが綴るハーレムの世界と、「狂ったような夏の暑さ」を絡めたオリジナルの詩が交錯する。
次はLeyonaに提供した「サ・イ・フ」のCHABOバージョン。LeyonaバージョンよりもBluesyなアレンジ。
「ま、いずれにせよ」では、早川さんのベースとCHABOのギターが激しいバトルを繰り広げる。
そしてOtis Reddingのカバーで「Loving By The Pound」。梅津さんはサックス二本吹きを披露。
甲府では「歯医者に止められている」という理由でやらなかったけど、「歯よりも名古屋が大事」ということで。
それから「君が僕を知ってる」「ボスしけてるぜ」と、RCナンバーを続けて演奏。
そして梅津さんヴォーカルで「多摩蘭坂」。梅津さんの唄声が、じんわりと心に染みて来る。
「毎日がブランニューデイ」を演奏したあと、Tom Waitsの「Ol '55」。梅津さんのピアノが素敵な音を響かせる。
最後は「やせっぽちのブルース」から「ガルシアの風」。今夜もリーディングから始まるパターン。

アンコール、梅津さんと早川さんは“SoulMates”のTシャツに着替えて登場。
「梅津がいろんな楽器を持って来てくれたから全部使ってもらおう」とCHABOは言い、「祝祭」が始まる。
梅津さんはその期待に応えて、ピッコロや得体の知れないさまざまな鳴り物を吹きまくる。
続いて「You Gotta Move」。CHABOに続いて、早川さんがシブい唄声を聴かせる。
「いい事ばかりはありゃしない」に続いて「雨あがりの夜空に」。ここでお客さんは総立ち。
CHABOと早川さんはずっとアコースティックを弾いていたけど、「雨あがりの夜空に」はエレキでプレイ。
梅津さんはサックスを吹きながら客席に乱入。CHABOも?と思ったけど、残念ながらそれは無かった。
最後は「ハレルヨ」。この終わり方、“SoulMates”っぽくてめちゃめちゃカッコいいな。
そしてSE「What A Wonderful World」が流れ、22時10分ごろ演奏はすべて終了。

ライブ終了後、再び地下鉄桜通線に乗って名駅へ戻る。
そして駅前の「鶴八」へ。いきなり「ラストオーダーは10分後、閉店はその30分後」と言われる。
それでも刺身、味噌串カツ、手羽先唐揚を食べ、ビールと日本酒を楽しむ。
なんだかんだでいつも通りに呑み食いすることが出来たので満足なり。
明日の朝は早いので23時半過ぎにホテルに戻り、ちょっとだけ呑み直して就寝。

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