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2018年8月17日 (金)

松田聖子「Concert Tour 2018 Merry-go-round」日本武道館<Day-1>

今日は日本武道館へ、松田聖子「Concert Tour 2018 Merry-go-round」を観に行く。
6月のさいたまスーパーアリーナから始まった聖子の夏コン、その後の武道館→名古屋は
例年だと6月→7月→8月と流れるような日程なのに、今年は7月が空いて6月→8月→9月という日程。
ずいぶんと間が空いてしまったけれども、今日明日の武道館でしっかり流れを取り戻したい。
今日はCHABO“Soulmates”の磔磔ライブがかぶっており、究極の二者択一の結果、こちらを選択。
というわけで今日は15時退社にしていったん家へ戻り、態勢を立て直して再び出かける。
17時30分ごろ会場に到着。そろそろ開場するという時間、既にお客さんはけっこう集まっている。
オリンピックに向けて敷地内が工事中で、ツアトラが正面階段の前に停まっているのにビックリ。
しばらくあたりを散策して時間調整したあと、18時15分ごろ会場入り。
今日の席は、スタンド1階南東H列38番。ステージやや上手だけど、ポジション的には大満足。
武道館はやっぱり1階スタンドが一番観やすくてイイように感じる。

予定より遅れて18時40分ごろ開演。
ステージを覆った黒幕にレーザー光線でツアータイトルが描かれ、いよいよコンサートが始まる。
コンサート前半は、いつものようにニューアルバム「Merry-go-round」のナンバーが続く。
赤い衣装で「I am dreaming, dreaming of you!!」「Merry-go-round」「両手広げ 空を仰ぎ」を唄い、
白い衣装に着替えて「恋をしたバレリーナ」「永遠の愛で 変わらない愛で」を唄う。
ダンサーの踊りをはさみ、淡いブルーの衣装に着替えた聖子ちゃんが「あなたを愛してるわ」を披露。
先ほどまではヘッドセットのマイクで唄っていたけれど、ここからはハンドマイクでの歌唱。
その途端に聖子ちゃんの唄声の質感がガラッと変わり、その素晴らしさに聴き惚れてしまう。
続く「薔薇のように咲いて 桜のように散って」でも、赤と青のライトに照らされて唄う姿は圧巻。

ここでようやく挨拶。そしてそのままアコースティックコーナーに突入。
「昨年の武道館はみなさんに大変なご迷惑をおかけして、今年は立っていられるだけで幸せです。
だけどここでは座らせて頂きます」と聖子ちゃん。確かに昨年のアレは想定外だったよな~。
そして、まずは「抱いて・・・」「ガラスの林檎」「瞳はダイアモンド」の三曲を演奏。
うち二曲は、さいたまスーパーアリーナとは全く違う選曲。これにはかなりビックリした。
続いて「あなたに逢いたくて~Missing You~」を唄ったあと「赤いスイートピー」。
新型スイートピーと携帯用バッグを熱心に紹介してから、お客さんと一緒にスイートピーをフリフリ。
それから「SWEET MEMORIES」。間奏後のサビ部分を、何故だか英語で唄うサプライズ。
聖子ちゃんは「アコースティックコーナーの時間でした。ありがとうございました!」と仕切るのを忘れ、
ちょっとグダグダした感じでアンコールに突入。お客さんの声に応えて「モッキンバード」。
ステージ後方のスクリーンに歌詞が映し出されて、お客さんも一緒に大合唱。
そしてお決まりのダブルアンコールに突入して、これまたお決まりの「秘密の花園」。
ところが今日はこれで終わらない。三回目のアンコールに突入する。
これには聖子ちゃんもバンドメンバーも驚いたらしく、ギターを持たずにスタンバイしたり大慌て。
入念な打ち合わせの結果、演奏されたのは「Star」と「螢の草原」。こいつは嬉しい大盤振る舞い。

アコースティックコーナーが終わり、MCをはさんでニューアルバムから「新しい明日」を披露。
ダンサー紹介に続いて、聖子ちゃんは真っ赤な車に乗って登場し「時間の国のアリス」を唄う。
聖子ちゃんは白地に黒いハートをあしらった衣装。なんとなくトランプをイメージさせる。
「Rock'n Rouge」をはさんで、いよいよコンサートも終盤。メドレーのコーナーが始まる。
「青い珊瑚礁」「ハートのイアリング」「渚のバルコニー」といったヒットナンバーのあと、
「マイアミ午前5時」「未来の花嫁」とシングル曲以外の人気曲が演奏される。
「未来の花嫁」はお客さんへマイクを向ける。みんなしっかりと唄っているところがスゴイ。
ラストTWOは「チェリーブラッサム」、そして最後は「夏の扉」でフィナーレ。
いつの間にかスタンド席も総立ちになって、この瞬間を思う存分楽しんでいた。

アンコールは、「天使のウィンク」からスタート。ピンクのツアーTシャツを着た聖子ちゃんが可愛い。
続いて「20th Party」。リボンキャノンが何発も炸裂して、盛りあがりは最高潮を迎える。
演奏が終了し、聖子ちゃんはバンドメンバーとダンサーをひとりひとり紹介。
「ありがとう」を唄い、曲が「いくつの夜明けを数えたら」に変わると、ステージには聖子ちゃんひとり。
災害に遭われた方を気遣いながら、ここまでやって来られた事を感謝する聖子ちゃん。
こうして20時50分ごろ、コンサートはすべて終了。

今夜は斜め後の席に親衛隊みたいな方がいらっしゃって、一生懸命コールをされていた。
今の時代、コールは少数派ではあるけれど、なんだかとてもイイ感じだった。
ひとりなのに「せーの!️」と言うから、思わずつられて「聖子ォー!!️」と叫んでしまった。
コンサートが終わった後、「ありがとうございます」と言われたけど、こちらこそ楽しかった。

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