亜無亜危異「『パンクロックの奴隷』発売記念トーク・イベント」Asagaya Loft A
今日は在宅勤務だけど、11時過ぎには切り上げて大手町でセミナーを受ける。
セミナーは製品紹介が半分みたいな感じだったけど、興味深いところもあった。
17時過ぎには終わったので、30分ほどかけてひとまず家に帰る。
Amazonで注文した“亜無亜危異”のアルバム「パンクロックの奴隷」を受け取るためだ。
今夜のトーク・イベントでサインを入れてもらうので、どうしても事前に手に入れる必要があったのだ。
午前中までに届いていたら帰らなくて良かったのだけど、荷物も増えたので結果的には良かったかな。
18時半ごろ再び出かける。
今日はAsagaya Loft Aへ、亜無亜危異「『パンクロックの奴隷』発売記念トーク・イベント」を観に行く。
9月5日に発売された33年ぶりの“亜無亜危異”のアルバム「パンクロックの奴隷」。
その発売を記念したトーク・イベント、加えてアルバムにサインを入れてもらえるという。
そんな機会はなかなか無いので、予定は立て込んでいるけど迷わずチケットを手に入れた。
阿佐ヶ谷駅までは家から30分程度。中央線に乗って、18時45分ごろ現地に到着。
パールセンター界隈をしばらく散策したあと、19時20分ごろ会場へ。
地下へ続く階段に行列が出来ていたけれど、時間になったら整理番号順に呼び出すとのこと。
予定通り19時30分に開場して、整理番号13番で入場。ステージ下手の二列目端の席に座る。
それほど広くないフロアに並べれれた席は、あっという間にお客さんで埋まる。
19時50分ごろからAsagaya Loft AのコマーシャルVTRが流れ、そのまま予定より早く本編が始まる。
司会は「Rooftop」編集長・椎名宗之。そして“亜無亜危異”のシゲル、シンイチ、テラオカ、コバン。
それぞれ好みのお酒を呑みながら、シゲルを中心にいろいろなエピソードを話していく。
昨年7月の復活ライブでとても手応えがあったため、今回の「完全再復活」につながったという話から、
曲作りを初めとする当時のエピソードに至るまで、さまざまな話題でトークは進められていく。
シゲルがグイグイ突き進むところを、シンイチがたしなめ、テラオカが突っ込み、コバンが見守るという感じ。
前半は曲作りやレコーディングなど、ニューアルバム「パンクロックの奴隷」に関する話が中心。
シンイチの「各々のプレイは上達しているのに、あえてパンクというのがおもしろい」という言葉には納得。
他にもファーストアルバムのレコーディングに苦労した話、「'80維新」は「タレント・ロボット」をカットされたため
シゲルは発売したくなかったという話、「アナーキー・シティ」のロンドン・レコーディングは衝撃だったという話など。
30分ちょっとでトークは終了し、サイン会に突入。
マネージャーさんがお客さんからアルバムジャケットを回収し、ステージ上の四人がサインするという方式。
あまりにも斬新な方式にビックリしたけど、このやり方は確かにスムーズなのかもしれない。
シゲルはけっこう酔ってきたのか、空きスペースに顔を書いたり、おしぼりにサインをしたり。
20分ほどでサイン会は終了して、お客さんからの要望に応えて再びトークが始まる。
今の“亜無亜危異”はとてもイイ雰囲気という言葉に、「四人集まると最初の頃の気持ちに戻る」と言うテラオカ。
「学生時代のダチと一生一緒に遊んでりゃイイんだ。“亜無亜危異”はそういう感じ」とシゲルが言葉をかぶせる。
それでもシゲルが「最初の三枚しかパンクを貫き通せなかった」と語るところは、ちょっと思うところあった。
以前の再結成では新曲を作るかどうかで意見が対立したけど、今回は未来を感じられる「不完全復活」。
この先の活動が楽しみになったところで、21時40分過ぎにイベントは終了。
会計をしようと並んでいると、再びステージにシゲルとテラオカとコバンが登場。
次の仕事が控えているというシンイチを除いた三人で、トークはエクストラ・ラウンドに突入。
喋りが止まらなくなってしまったシゲルに、テラオカが付き合うような形でトークが繰り広げられる。
ここまで来るとほとんど居酒屋で呑みながら喋っているような雰囲気。
コバンはちょっと距離を置いて、客席からその様子を眺めていたりして。
見かねたマネージャーさんに止められる形で、22時ごろトークは終了。
最後はみんなで“亜無亜危異”コール。とっても楽しいひとときであった。
イベント終演後、せっかくなのでスターロードへ呑みに行く。
金曜日だからかけっこうな賑わいで、散々迷った挙句「ありがた屋とりぃ」という店へ。
呑み屋というより、おばんざい屋という感じ。肉豆腐やロールキャベツがめちゃめちゃ旨い。
かなりのボリュームで、完全にお腹がイッパイになってしまった。
23時半にはおひrきにして、中央線に乗って帰宅。
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