JOY-POPS「LIVE」六本木 Billboard LIVE TOKYO
今日は六本木 Billboard LIVE TOKYOへ、“JOY-POPS”のライブを観に行く。
2018年に突如復活した“JOY-POPS”、4月から7月にかけてのツアー「Wrecking Ball」を終え、
今日から東京と大阪のBillboard LIVEで3日間・6公演のプレミアムライブ。
Billboard LIVEというハコ、公平は“麗蘭”で出演しているけど、HARRYは初めての出演になるはず。
どんな風になるのかなぁ~と思っていたところに、終演後にサイン会があるという情報が!
ひょっとして?とは思っていたけれど、まさか現実になるとは思わなかった。
興奮を抑えつつ、16時ごろ会場入り。今日の席は、メンバーズシート24d。
ステージ下手なので公平側。なかなかの好ポジションではないか。
ステージにはマイクスタンド2本と、Fenderのギターアンプが2台置いてあるだけ。
物販へ行ってBlu-rayを買っているうちに(CDは直前で完売)、開演時間が近づいてきた。
流れていたBGMのボリュームが上がると、そろそろ開演の合図。
16時30分、HARRYと公平がフロアサイドの階段を降りて登場。
いやぁ~これは泣かせる演出。フロアはほとんどパニックに近い歓声に包まれる。
公平はお馴染みのナポレオンジャケット、HARRYは光沢のあるスーツを着込んでいる。
一曲目は「Bun Bun」。この曲はツアーで演らなかった曲。いきなりブッ込んできましたなー。
続いて「マスターベーション」。ギターのアレンジがツアーと違う。このライブはツアーとは別なんだな。
今夜のHARRYはファイヤーバード、テレキャスターカスタム、レスポールJr.、
公平はSGとエレアコ、アコースティックギターを使用。どれもゾクゾクするほどイイ音で鳴っている。
それから「Angel Duster」「Get Out Of My Mind」「かえりみちのBlue」と、ミディアムテンポのナンバーが続く。
色とりどりのライトに照らされて浮かびあがるHARRYと公平のシルエットを、しっかりと目に焼き付ける。
次にどっぷりBluesyに「すれちがい」。公平のワウを効かせたギターが、心地良く身体に染み込んでくる。
客席からの掛け声に笑顔で応えるHARRY、終始にこやかでとっても楽しそう。
公平はいつも通り、ちょっとクールで冷静な面持ち。この二人のコントラストがまたたまらない。
フロアをぐるりと見渡して、「いろんなところに人が居る」と言うのには笑った。
ここで新曲の「新しい風」と「デルタのスー」を披露。“JOY-POPS”の現在と未来を感じさせるナンバー。
今回この曲を演奏するという事は、これから先を期待してイイのかなぁ~と思ったりして。
そして「No More Trouble」でグイグイと飛ばしたあと、「Special Women」で本編は終了。
アンコール、HARRYと公平が再びステージに登場。
公平は「出てくるときに『せっかくだから上からどうぞ』と言われて、HARRYが転がっちゃったらどうしよう?と
そればかり気になった」と言いつつ、「ビルボードに出るとは思ってなかったんじゃないの?」と話す。
それに対してHARRYは、「オレなんか呼んでもらっちゃって良かったの? よく演らせてくれた」と答える。
そして始まったのは「カメレオン」。イントロの公平のギターが、ゾクゾクするほどイカしている。
「クールイットダウン~クールイットダウン~クールイットダウゥゥ~ン~♪」のところで
HARRYが両腕を上に挙げるアクション、今夜はいつもに増して高く挙がっていたな。
続いて、聴き慣れないBoogieが始まる。「なんだろう~この曲は? 新曲かな?」と思っていると、
「Boys Jump The Midnight」ではないか! まったく別の曲に聴こえるけど、とってもカッコいいアレンジ。
この頃にはステージ前のお客さんは総立ちになって、二人の刻むビートに身をゆだねている。
約70分の短いステージだったけど、おいしいところがギュッと凝縮されたライブであった。
終演後はHARRYと公平、二人揃って奇蹟のサイン会。
店員さんが「先に会計をしてください」と言うので、会計に近い側の出口から出ようとしたら、
既に二人がそこに居てサインを始めていたのでちょっと焦った(笑)。
会計を済ませて列に並び、しばらくしていよいよ二人とご対面。
何を話したかは、ここには書かないでおこうかな。
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