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2018年10月 4日 (木)

仲井戸麗市「CHABOのKing Biscuit Time #6」南青山 MANDALA

今日は南青山 MANDALAへ、仲井戸麗市「CHABOのKing Biscuit Time #6」を観に行く。
毎月開催中のCHABOのDJナイト、5月から始まって今夜はその第6弾。
指定席という事もあり、19時20分ごろ会場入り。座席番号は38番、フロア中ほどステージ正面の席。
前に座った人の間から、ちょうどイイ感じにステージが見える。なかなかゴキゲンなポジション。
いつものようにステージ中央には、CDラジカセが置かれたテーブル。
そしてステージ下手のスクリーンに、プレイ中のアルバムジャケットが投影される。

開演予定時間の19時30分をちょっと過ぎたころ開演。
カーディガンを羽織ってグレーの毛糸の帽子をかぶり、黒縁のメガネをかけてCHABOがステージへ。
かぶっている帽子がストローハットから毛糸の帽子に変わったことで、冬が近いことを感じる。
CHABOはステージ中央の椅子に腰かけ、椅子の上に積まれたCDを手に取りながらかけていく。

というわけで、以下はDJナイト恒例のメモをたよりに書き起こし。
OpeningSE. Hey Mr. DJ [Van Morrison]
 ⇒このシリーズ定番となっているオープニング曲。今夜も楽しいDJナイトが始まる。
  DJナイトでは洋楽をかける事にしていたけど、自分の曲を先月かけたら反響があって・・・と話す。
M01. While My Guitar Gently Weeps [The Beatles]
 ⇒今度公開されるEric Claptonの映画、CHABOがパンフレットにコメントを載せるという事で、
  Eric Claptonがギターで参加している“The Beatles”の曲を。
M02. Blow Away [George Harrison]
 ⇒Eric Claptonを聴いていたら、George Harrisonのスライドギターが聴きたくなったとCHABO。
M03. はぐれた遠い子供達へ [仲井戸"CHABO"麗市]
 ⇒「自分のレパートリーの中でスライドギターを弾いている曲」が今夜のテーマ。
  名付けて「僕のスライドギター特集」。KyOnと二人で曲を書きあげたエピソードを話す。
M04. My R&R [仲井戸"CHABO"麗市]
 ⇒「大音量で自分の曲を聴く喜びを、先月知ってしまった」とCHABO。
  Eric Claptonの「Layla」のような曲を、自分でもやってみたくて作ったと話す。
  早川義夫がカバーしてくれているという話から、MANDALAに出るようになったきっかけは早川さんだとも。
  曲がかけながら自分のアルバムのライナーノーツをじっと見つめるCHABOが、ちょっとばかりシュール。
M05. Eden. [麗蘭]
 ⇒アコースティックでのスライド。曲が始まるとともに、「今日は公平の誕生日だよ」と言うのも忘れない。
  「曲がかかっている時、俺を見ていなくてもいいんだよ。ズボン脱いでもね」とCHABO。
M06. エピローグ [仲井戸"CHABO"麗市]
 ⇒スクリーンに映し出される「絵」のジャケットを見て、「よく映るね~このジャケット」とCHABO。
  アルバムをプロデュースした春日博文が、レコーディング時にスタジオで料理を作ってくれたという話も。
M07. 君に Night and Day [仲井戸"CHABO"麗市]
 ⇒“メロウをキーワードにセレクトした”コンピレーションアルバムに、今度収録されることになったと。
  ここで店長からクッキーと紅茶の差し入れ。始まってからちょうど1時間が経過したということになる。
  だけど「これからスライドギターが始まるというタイミングで持ってきた・・・」とボヤくCHABO。
M08. 夜しか泳げない [SION]
 ⇒他のアーティストのレコーディングに参加した曲を集めたコンピレーションCDをファンにもらった。
  そのCDの中から、SIONのアルバムでスライドギターを弾いた曲をプレイ。
  俺が今まで会った中で「綺麗な目をしているな」と思ったのは、山口冨士夫、カルメン・マキ、SION、
  真島昌利、坂本龍一と話すCHABO。その目のつけどころがさすがだ。
M09. 夢の中 [Yuki &麗蘭]
 ⇒“BO GUMBOS”のトリビュートで、Yukiのバックでスライドギターを弾いたのを思い出したとCHABO。
M10. SONG for J. J. Cale [麗蘭]
 ⇒俺はスライドを弾くときオープンチューニングでなく、ナチュラルチューニングで弾くことが多い。
  同じギターでスライドも弾く方がカッコいいと思っていたりもするとCHABO。
  この曲はそんなCHABOにしては珍しく、オープンチューニングでDobroを弾いている。
  曲の途中でボトルネックバーを落としたけれど、「その音を消さないで」とお願いしたとの事。
M11. 孤独のシグナル [仲井戸"CHABO"麗市]
 ⇒アニメのサウンドトラック用に書いた曲。俺の中ではとってもおもしろかった出来事だと。
  「紅茶が美味しいからおかわりしてよ」と、しきりにお客さんへ勧めるCHABO。
  そして曲がかかっている最中、持ち込んだアコースティックギターをチューニングし始める。
M12. Come On In My Kitchen [Robert Johnson]
 ⇒「スライドギターに最初に触れたのはRobert Johnson。一生懸命に真似した」とCHABO。
  「“古井戸”で宮崎へ行った時、学生服を着た少年がボトルネックバーをプレゼントしてくれた。
  ビール瓶を自分で削ったのかなぁ~馬鹿ですねぇ~三宅伸治。でもすごく嬉しかった」とCHABOは話す。
M13. Feel Like Going Home [仲井戸"CHABO"麗市]
 ⇒Charlie Richがオリジナルだけど、Mark Knopflerが演奏したバージョンをベースにプレイしたとの事。
M14. 灰とダイヤモンド [仲井戸"CHABO"麗市]
 ⇒「スライドギターはエフェクターのセッティングが難しくて、最近ステージではやらないようにしている。
  『二兎を追う者は・・・』ではないけど、普通のギターに専念したいような気がして」とCHABO。
  だけどアルバムには残しておきたいと思ってプレイしたのがこの曲なのだそう。
  この曲あたりから、散らかった机の上を片付け始めるCHABO。そんなところを見られるのも嬉しい。
M15. All Things Must Pass [George Harrison]
 ⇒歌詞カードを朗読してからプレイ。「切ないけれどポジティブな歌詞」とCHABO。
M16. Going Down [仲井戸"CHABO"麗市]
 ⇒最後に生演奏で一曲。アコースティックギターでスライドを決めまくるCHABO。
  机の上のCDラジカセに隠れて、右手がほとんど見えなかったのが残念。
ESE. My Sweet Lord [George Harrison]
 ⇒最後にCHABOは、今後の予定をいくつかインフォメーション。
  今年のバースデイライブが無いのは、レコーディングと予定がかぶったからとの事。
  ここに来てCHABOは変に饒舌になって、ちょっとした時事ネタも・・・(詳しくは書けないけど)。
  こうして今月のDJナイトは21時50分ごろ終了。

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