映画「エリック・クラプトン-12小節の人生-」TOHOシネマズ シャンテ
今日は日比谷のTOHOシネマズ シャンテへ、映画「エリック・クラプトン-12小節の人生-」を観に行く。
このところ音楽映画の上映ラッシュで嬉しい悲鳴だけど、クラプトンの映画となれば観ておかないとね。
ほぼ定時ダッシュにして、有楽町線で日比谷へ。街はイルミネーションで彩られ、たくさんの人で賑わっている。
日比谷シャンテの中をブラブラして時間調整。19時からの上映を観ることにする。
映画は、クラプトンが生まれてから現在までの半生を綴った内容。
子供のころの映像が残っているのにはちょっと驚き。あの時代なのによく残されていたな。
ミュージシャンになってからは、ヤードバーズ、ジョン・メイオール・ブルースブレイカーズ、
クリーム、ブラインド・フェイス、デレク・アンド・ザ・ドミノス、各時代それぞれの演奏シーンが映し出される。
ビシッと決めたスタイルから、サイケデリックな容姿に変貌していくところがおもしろい。
それでも次第にドラッグとアルコールに溺れ、その表情は精彩を欠いていく。
ジョージ・ハリスンの奥さんとの恋愛や、最愛の子供の事故死・・・いろいろな出来事が影を落とす。
映画の後半は、そのあたりの描写が中心。ミュージシャンならではの孤独と葛藤。
いや、人間なら誰もが孤独で何かと葛藤している。だけどその中で「何を幸せと感じられるか?」に
かかってくるのかなぁ~と、ラストシーンでのクラプトンの笑顔を見て思うのであった。
(上映時間:135分)
映画は21時半ごろ終わったので、どこかへ寄っていこうと店を探す。
だけど木曜日なので、どこもかしこも超満員。
それならばと以前入ったことがあるうどん屋「木屋」へ。
居酒屋でなくうどん屋だから、それほど混んでいなくてちょうど良いのだ。
カウンターに座って、のんびりと飲み喰い。料理もお酒も美味しかった。
23時過ぎにおひらきにして帰宅。
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