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2018年11月10日 (土)

鳴瀬喜博「宴暦・天~還暦店仕舞♪ 第一夜 金子マリ & B・B season2」目黒 Blues Alley Japan

今日は目黒 Blues Alley Japanへ、
鳴瀬喜博「宴暦・天~還暦店仕舞♪ 第一夜 金子マリ & B・B season2」を観に行く。
ナルチョが還暦を迎えた年に始まった「宴暦」シリーズ、今年で10回目にして最終回。
昨年に引き続き“金子マリ & BUX BUNNY”として登場ということで、迷わずメール予約を入れた。
開場は16時30分だけど指定席なので、17時15分に友達と会場前で待ち合わせ。
そのまま店に入って席へ案内される。前から二番目のテーブル、ナルチョ前なので願ったり叶ったり。

予定より遅れて、18時10分過ぎ開演。
客席の間を通って、Drums:古田たかし、Bass:鳴瀬喜博、Keyboards:難波弘之、
Guitar:土屋昌巳、Chorus:玲里、Chorus:開発千恵、Vocal:金子マリがステージに登場。
マリちゃんは黒地にゴールドがあしらわれたダイナマイトな衣装に身を包んでいる。
オープニングは「そして、長い旅」。ちょっとアングラな匂いがするナンバー、心地よく耳に響いてくる。
ライブは例によってナルチョの爆裂トークとともに進んでいく。ホントに可笑しくて、涙が止まらない。
マリちゃんもナルチョに触発されて、いつもよりフランクな感じでトークを楽しんでいる。
第1部は「早く目を覚ませ」「セレナーデ」「時代」と、アルバム「Shoot the Moon」のナンバーが中心。
来年3月にニューアルバムをリリースするそうで、収録曲の中から一曲披露。
これがまた心に染み入るようなとってもイイ曲で、ニューアルバムの発売が楽しみ過ぎる。
こうして第1部は1時間ほどで終了。

インターバルをはさんで、19時45分ごろから第2部が始まる。
昭和感満載の「夕焼けの詩」に続いて、再びニューアルバムの収録曲を披露。
もともとは“CASIOPEA”のアルバムに入っている曲で、ヴォーカル入りで演奏してみたかったとの話。
続いて「それはスポット・ライトではない」。これがまたものすごい演奏。
ナルチョから「遅番のホスト」といじられ、イメージ的にはちょっと浮いてるように感じていた土屋昌巳。
だけどこの曲のギターを聴いたら、そんな気持ちは一変した。本当に素敵なギターソロ、鳥肌が立った。
マリちゃんのヴォーカルも第1部ではちょっと不安定な感じがあったけど、この曲あたりから俄然絶好調。
ここで何故だか唐突に、ナルチョ愛用のストラップを賭けたジャンケン大会が始まる。
大激戦の末、見事に勝利。ナルチョからストラップと(何故だか)歯ブラシをプレゼントしてもらった。
そのお返しという訳でもないけど、ここでバースデイケーキが運び込まれて、みんなでナルチョを祝福する。
ナルチョがフレットレスのプレシジョンからフレッテッドのベースに持ち替えると、ライブはいよいよ終盤。
「EXTRAORDINARY」からの「Super-natural Man」、ナルチョのチョッパーが炸裂しまくる。
本編最後は「最後の本音」。メンバー全員でのソロ回しをはさみ、大いに盛りあがって終了。

アンコールの拍手が鳴り響くけど、楽屋で話が盛り上がっているのか?なかなか出てこない。
そしてようやくメンバーが再びステージに登場。マリちゃんは髪の毛をアップにしている。
ナルチョは再びフレットレスに持ち替えて、「あるとき」が始まる。心なしか音量もアップ。
続いて「Honey」。この曲はやっぱり泣ける・・・忘れかけていた何かを思い出させる。
21時10分、演奏はすべて終了。“金子マリ & BUX BUNNY”のシーズン2、バッチリ堪能した。

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