PANTA & HAL. EXTENDED「Album 「1980X」 Complete」六本木 Billboard LIVE TOKYO
しばらく時間調整したあと、2nd Stageを観るため19時10分ごろ再び会場入り。
2nd Stageの席はメンバーズシート19C。1st Stageとほとんど同じポジションというのが笑える。
2nd Stageは「Album 「1980X」 Complete」。これまた大好きなアルバムだけに楽しみ。
予定通り19時30分開演。
1st Stage同様、「ツァラトゥストラはかく語りき」から始まり、HAL 9000の声が流れる。
そしてDrums:柏倉隆史、Bass:岩崎なおみ、Guitar:西田修大、Guitar:菊池琢己、Keyboards:中山 努、
Chorus:上野洋子、Vocal:PANTAがステージに登場。それぞれ衣装チェンジしているところが素敵。
オープニングは「トゥ・シューズ」、そして「モータードライヴ」と、今回もアルバム収録順に展開される。
そしてオリジナルメンバーのGuitar:平井光一が加わり、「臨時ニュース」「Audi80」を演奏。
平井が弾くギターはシャープで尖っているけれど、若い西田も負けずにギターを弾きまくる。
ここで平井は退場し、メンバー紹介をはさんでDirector:鈴木慶一がステージに登場。
「オートバイ」はなんとも不思議なナンバー、その世界観がステージにしっかりと再現される。
鈴木慶一が免許証を持っていないから“No Lie-Sense”と名付けたという話になり、
会場へ来ていたKERAへ「紫綬褒章、受賞おめでとう~!」とPANTAは呼びかける。
PANTAと鈴木慶一が息の合ったトークを繰り広げたあと、「ルイーズ」で客席のボルテージが一気に上がる。
「トリックスター」の幻想的な演奏、「キック・ザ・シティ」の疾走感あふれる演奏、
「IDカード」の重厚で力強い演奏、バンドの演奏はどんな曲でも完璧に再現していく。
本編最後は「ナイフ」。エンディングではPANTA・岩崎・上野がハミングを続ける中、
バンドメンバーは演奏をやめてステージを去って行く。そして上野・岩崎も退場し、ステージにはPANTAひとり。
スポットライトに照らされてハミングを続けるPANTA・・・なんだか衝撃的なエンディング。
アンコールに突入して、Drums:浜田文夫、Guitar:平井光一、Guitar:今 剛というオリジナルメンバーが
ステージに勢揃い。「TKO NIGHT LIGHT」が始まる。アンコールの選曲は1st Stageと同じ。
だけど始まった途端、ステージバックの暗幕が開き、まさに「TKO NIGHT LIGHT」が目の前に広がる。
そしてドラムの柏倉とギターの西田、鈴木慶一も加わって、ドラム2人・ギター4人の編成で「ステファンの6つ子」。
これで終わりかと思いきや、まさかのサプライズで「マラッカ」が始まる。総立ちになって応えるお客さん。
今夜のライブは本当に良かった・・・そして1stと2nd両方参加して良かったと思うのであった。
こうして2nd Stageは、21時ちょうどに終了。
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